教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

子どもに『ジェンダー』を植え付けないために…?~追記

ジェンダーとは…?

ジェンダーとは社会的性差のことである。
女の子らしさ、男の子らしさなど、社会的につくられる性別。
子供服やおもちゃにはジェンダーがよく取り入れられている。
女の子だから、ピンク。男の子だから、ブルー…。
女の子はスカート、男の子はズボン…。

ジェンダーレスの子ども服を探してみると、
黄色や緑色なども少ないながらにはある。
ジェンダーレスというと、ファッション・メイクなどの方面で
使われることが多くなったように感じる。
国語辞典でのジェンダーレスは
社会的・文化的な男女の区別がないこと

私は、男の子でも女の子でも関係なく、
「自分の好きな色を選ぶ」ことが大事だと思う。
男の子でも女の子でも、ピンクが着たければ着て良い。

ジェンダーを意識する場所

自分が学校で働いておいて大きな声では言えないが、
『幼稚園』や『学校』などはジェンダーを、
特別、意識する場だと思えてしまう。

ウチの子どもは小さいころ、まだ自分で服を選ばない頃から
黄色や緑や水色やピンクなど、何色でも着せてきた。
私がかわいいと思えば男の子の服であっても構わず着せた。
1~3才の頃の娘は、水色が好きだった。

それが幼稚園に行ったとたんに
「○○ちゃん(自分の名前)は女の子だからピンクにして」と
言うようになった。私は、その返事に
「女の子だからじゃなくて、ピンクが良いならピンクで良いよ。」
「女の子だからとか男の子だからとかじゃなくて、
自分の好きな色で良いんだよ」と答えた。

集団で生活する場、特に学校などは
出席番号が男女別のところも多く、男女別に行動することもある。
トイレや体育など、体の違いによって分ける必要がある部分は
もちろん男女別にしなければならないと思うが、
それ以外に関して、男女に違いはないのに
学校はなぜか男女で分けたがる。
半々にしやすいからか?例年のことだからか?
自分も教員の端くれとして、
なかなかこの部分に切り込めないことを反省している…。
学校が変わるには、教員全体の意識を変えることが
必要となるであろう…。

子どもが大きくなってくれば、さらにジェンダーを意識する。
例えば、小学校高学年にもなると、男の子が、
女の子とも一緒に遊びたいのに、女の子と遊ぶとからかわれたり、
最悪の場合、いじめられることもある。

女子と遊ぶことが目的ではなく、絵を書いたり、あやとりしたり、
おしゃべりしたり…何でも良いのだが、遊ぶ相手に女子が多いと
その中に一人男子がいるだけで、“異質”とみなされる。
子どもの世界は、学校がすべてで、そこから外れると
「自分は必要のない存在」と考える子どももいる。
友達の輪から外れないように、別の自分を演じることもあるだろう。
子どもは『生きているだけで、かけがえのない存在』なのに!

性別に関係なく、あなたが大好き

ジェンダーについてしっかりと学んだわけではないので、
間違っているところもあるかもしれないが…。
ジェンダーを植え付けないためにしていることを挙げてみる。

洋服は、本人が選ばない場合は、私がかわいいと思うもの、
男の子用・女の子用関係なく、私の好みで選んでいる。
上の子は、大きくなってきたので(と言っても年中)
レースのフリフリを着たがるようになった。
その場合、動きやすさなども考慮して、上の子と話し合って選ぶ。
1つはママが選んで、もう1つは本人が選ぶ…など。

あと、自分の子どもの名前を、
男の子でも女の子でもどっちでも呼べる名前にした。
胎児のとき、性別が分かる前から名づけて、今に至る。
もし流産してしまった場合にも、名前があったら
その子は確実にウチの子どもとして存在したのだと思えるから。

将来、大人になった時に、体の性別と心の性別が違っても
性転換手術をしても、呼べるジェンダーレスな名前だと思う。
性別に関係なく、“あなた”は、大切な“あなた”だと思いを込めて。

本人が望めば、性転換も全然かまわない。
「ちんちんいいな~(←立ちション(失礼)がしたいようだ。笑)」と
上の子が言ってくるときもあったが、こう答えた。
「大人になって、○○が本当に男の子になりたかったら、
なって良いよ。ちんちんつけられるよ。」と。
だからウチの子どもたちは性別は選べると思っている。

最後に…

先日、ウチのパパと上の子がおしゃべりしていて、
子どもが「●●と結婚する」と言った時に、
「誰と結婚しても良いんだよ。女の子と女の子でも結婚できるよ」
と返事をしていて驚いた。パパと同じ認識だったからだ。

私も、子どもの結婚相手に性別は問わない。
本人が希望しないなら、結婚しなくても良い。
でも、子どもには誰かパートナーと呼べる相手が
居てくれれば良いなと思う。
大人になっても、親が死んでも、一人にならずにすむように。
困ったとき、苦しいときに支えてくれる人が居るように。
どんな時でも自分の味方と思えるパートナーが
居てくれればいいな、と思う。

ここまで書いてきてやっぱり思うのはこれだ。

性別に関係なく!!
どうか全ての子どもたちに幸せになってほしい!

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昨日、公園でおばあちゃんと一緒の男の子兄弟に会った。
その弟が転んで泣いていると、おばあちゃんが
「男の子が泣くんじゃないよ、恥ずかしいよ」と言っていた。
それでも泣き止まない男の子…。

『男の子は泣いてはいけない、女の子は泣いても良い』という
考え方も立派な社会的性差・ジェンダーだ。
痛みに男女は関係ない。大人も子どもも痛いときは痛い。
特に男子の方が痛みやストレスに弱いというデータもあるほど。

男の子だからこそ、逞しくなってほしいというおばあちゃんの
気持ちはわかるが、それを子どもに押し付けてしまうと
子どもの気持ちに、逃げ場がなくなってしまう。
「痛かった」という気持ちを受け止めてあげてほしい。
泣きたかったら、男の子だろうと女の子だろうと泣いて良い。
こう思うのは間違いだろうか。

男の子らしさ、女の子らしさを除いて
『その子らしさ』を大切にしてあげたい。

このとき、ウチのパパも一緒に見ていて
「まぁその家庭によって教育方針もあるから~…」と
言っていた。まぁ、それはそうなんだけどね!

                  2018・11・19追記

H30年度、滑川町まつりに行ってきた~追記あり~

滑川まつりって?

滑川町の文化祭(滑川まつり)は、私が今まで住んだことのある
町の中で一番盛り上がっている文化祭ではないかと思う。
住民の人数に対して、参加している人・訪れる人の割合が高い。

滑川まつりは、町役場周辺の施設が同時に色々な催しを開催する。
町民グラウンドでは、模擬店や舞台発表など、
滑川町コミュニティセンターでは、作品展示や野点など、
滑川町図書館では、映画上映や古雑誌リサイクル市、
滑川町保健センターは、無料歯科検診、健康マイレージコーナー…。

町の住民には、事前に回覧板で今年の滑川まつりのチラシが配られる。
チラシには、出店予定の店や、舞台発表プログラム、駐車場案内、
その他色々な情報が載っており、端っこに『福引券』がついている。
恒例の地元のおにぎりや、豚汁、赤飯の無料サービスもあるとのこと。

滑川まつりの会場に行く方法

滑川まつりは町中の人が集まる。ということは駐車場はいっぱい。
昨年行ったときも、早めに行ったが駐車場は混んでいて、
役場に入るための右折ができずに、一旦通り過ぎた後
Uターンして、中学校の校庭(駐車場として利用される)に停めた。

今年は、駐車場が混むことを予想して、臨時送迎バス、つまり
コミュニティバスを利用することにした。
事前に配られたチラシには、バスが出ることは記載されている。
しかし、時刻表が載っていない!
『時刻表を全戸配布しますので…』と書いてあるが、
前日まで待っても時刻表が来なかった。
あわてて、ネットを確認すると、滑川町のHPに載っていた(ホッ)

うちの近くを通る一番早いバスは、9:20頃。
バス停ではウチの家族4人の他に5人が待っていた。
なかなか利用する人も多そうである。

バスが来た。中型バスくらいだろうか、ほどんど埋まっている。
立ち席はなし、座れないと乗れないといわれ、
補助席をすべて出して、子ども(小学生の子もいた)は皆抱っこ。
何とか9人全員座って出発。

次のバス停では、6人くらいのお年寄り~子どもまで待っていた。
すでに満員を伝えると、がっかりして帰っていく親子。
「次はいつくるの?」との声に、確認すると11:00頃。
長時間待つことになってしまう。
私たち乗客にも、運転手にもどうにもできず、出発…。
その後もバス停8か所回って、他ではだれも待っておらず安堵。
バスの運転手は道を間違えて少々ぐるぐる回ったが、
9:50に役場に到着。

滑川まつりのお目当ては…?

私のお目当ては、包丁研ぎ。1人、2本まで、
1本100円でとてもきれいにしてくれる。
あとは、図書館の古雑誌リサイクル市。1人10冊まで。
『0・1・2の福音館の絵本』『たくさんのふしぎ』などを
狙っていたが、なかなか図書館に行けず、
結局12時過ぎに行ったらもう子ども用の絵本はなくなっていた。
残念…。

パパのお目当ては、宮城県松島町からのホタテ・カキ焼き。
あとは、炭火で焼く豚肉。1皿200円。
ついて早々、においにつられて焼肉してしまった。
柔らかくておいしい。薄切りお肉が苦手なウチの子もペロリ。

子どものお目当ては、ふわふわドーム。1人、3分、200円。
3歳から入れる。ここには子どもたちがたくさん来ている。
ウチの子どもの友達も、何人かここで一緒になった。
幼稚園のお友達も、保育園のお友達も居た。
あとは、チョコバナナ。普通の業者の出店で、1本300円。

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さて、10:30を回って、いよいよ行列ができ始めた。
赤飯・豚汁・おにぎりの無料サービスが11時から同時に始まる。
並んだ人だけがもらえる。1人、1個。どれも先着500個まで。
家族の分とかで併せてもらうことはできない。
ケチな私は、全部食べたい。子どもにはお昼ごはんにもなる。
そこで作戦を考えた(笑)

一番人気は、赤飯。ここに私と上の子が並ぶ。
パパは豚汁担当。パパと下の子が並ぶ。
栄養面を考え野菜もお肉も取りたいので豚汁は欠かせない。
早々に並んだので、子どもはちょっと飽きてきた。
パパはいったん列から外れて、子どもたちと休憩…。
10:50にもう一度列に並びなおした。

さて、私と上の子は11時開始早々に赤飯を2個ゲット。
一旦、準備しておいたシートに上の子に持って行ってもらって、
そのまま私はおにぎりの列に並ぶ。上の子も来た。
おにぎりは配るのが早く、赤飯ほどの人気ではないので
2人分、2個ゲット。パパはまだ豚汁に並んでいる…。
そこでパパと下の子の分も、もう一度おにぎりの列に並び直し。
すぐ順番がきて、さらにおにぎり2個ゲット(笑)

やっとパパの豚汁が到着。パパと下の子の分で、2杯。
豚汁は熱いし、下の子は持てないし…、
事前に小さいお盆をもってきていて大正解だった。
シートのテーブル代わりにもなった。

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待っている間、前後の奥様・おばあちゃま方とお喋りしたが
皆、家族と手分けして並んでいるようである。
おばあちゃまの作戦は、やはり赤飯→おにぎり→豚汁。
豚汁は最後の方は具がなくなって汁だけになるけど、
たくさん配っているから最後でも大丈夫とのこと。

おにぎりを配っている係の方も、
「おにぎりの次は、豚汁に並んでね~」と笑顔で言っていた。

パパの情報によると、係の人の人数の関係で、
おにぎりを配り終わったあとに豚汁を配る予定だったらしい。
しかし、高齢のおばちゃまが、係の人に
「話が違う。全部同時にやってもらわないと不公平」と激怒。
(激怒している様子は私も目撃した)
結局、少し遅れて、豚汁の配布を始めることになったようだ。

最後に…

ケチな醜態をさらしてしまい申し訳ない。
シートでご飯を食べた後は、また色々と食べ歩き(笑)、
子どもはチンドン屋さんに太鼓をたたかせてもらったり
子どもも大人も楽しめるおまつりだった。

最後に福引をして帰った。
福引では、3等賞がでた。滑川町商品券500円分。
使えるお店もたくさんあり、ラッキーだった。

行きのバスで、乗れない人が居たため、
帰りも早めにバス停に行った方が良さそうだと思い、
12:40にバス停に到着、行きと同じお客さんたちが座っていた。
13時に出発。ほぼ満員である。

バスに揺られて子どもはお昼寝。
近所のバス停に着いたとたんに起きる。
そのまま公園へダッシュ。子どもは元気だな~。

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先日、滑川町のHPの『お問い合わせメール』で、
時刻表が届かなかったことと、
臨時バスが森林公園駅南口の時点で満員で
乗れずに困った人がいたため、
本数を増やすか大型バスを検討してほしい旨を伝えた。

するとすぐに、滑川まつり実行委員会の方から返信が来た。
返信の内容を簡単に紹介すると…
・時刻表はチラシに挟んであった。届かず申し訳ない。
・臨時バスについては、来月の会議で検討する。
とのこと。

ぜひご検討いただいて、来年はみんなが乗れるように…
よろしくお願いいたします!!

              H30.11.12(追記)

アトピー娘の脱ステ・脱保湿 途中経過

ウチの子アトピー歴(ふりかえり)

ウチの上の子は、軽度のアトピー
0~3歳までの乳児湿疹や痒みに
ステロイド』と知らされず(医師から何の説明もなく)、
小児科・皮膚科で処方された塗り薬を使用してしまっていた。
引っ越しの都合上、小児科も皮膚科も何度か変わったが、
それでも、どこの病院でもステロイドとは言われなかった。
「毎回、このお薬を塗ってくださいね~」だけ。
ステロイドが出されていたなんて思ってもみなかった。

3歳になったばかりの頃(冬)、東松山の皮膚科で初めて
今までもステロイドを使っていたということを知った。
そこでも変わらずステロイドが処方された。
「痒みがあったらつけてくださいね。顔じゃないから大丈夫」だと。
ステロイドの塗り薬を3本、保湿クリームをたくさん貰った。

4歳のなる頃(冬)、ステロイドを繰り返しつけても、ぶり返す、
保湿クリームをたっぷ~りつけている毎日に疑問を持った。
生活クラブの主催した『脱ステロイド』の講演会に参加して
ステロイドを開始する!

自宅で脱ステロイド・脱保湿をはじめて当初は順調だったが、
4歳の夏、汗で膝・肘の内側の痒みがひどくなり
講演会でお話をされていた『脱ステロイドの皮膚科』の先生を訪ねた。
滑川からは車で1時間近く…上尾の市役所近くにある。

そこでは「今の状況はアトピーの中程度(体の10%に炎症)」だと。
痒みは、汗よりも脱ステによる『リバウンド』が大きいとのこと。
日焼けで顔が真っ赤になるので日焼け止めを塗っていたが、
「日焼け止めもダメ」「ムヒもだめ」「プールもだめ」
「シャワーは週に3回まで」など脱保湿を徹底するように言われた。
通い始めは1週間後、次は2週間後、
そして1か月後と間をあけられるようになっていった。

脱ステ・脱保湿の途中経過

脱ステはH30年1月から、脱保湿はH30年7月から
(日焼け止めも保湿に含まれてしまったため)
脱ステの皮膚科で診てもらったH30年10月までの経過を報告したい。

10月、なかなか休みが取れず、久々の(1ヶ月以上間が空いた)診察。
膝の裏の痒みが広がってきていたので心配していた。
子どもは毎回パンツ一丁になって先生に診てもらうが、
「良くなってきてる。大きなリバウンドはないまま収束しそうだ」と
言われた。

膝裏の痒みの広がりについて尋ねると、
「脱ステはそういうもの。大丈夫。
真ん中が良くなって、だんだん広がりながら良くなる。」と。
今までの保湿やステロイドの苦労を考えると、
何もしなくてもよくなることが本当にうれしく思う。

でも気になるのは、“乾燥”。
これから乾燥時期に入るので先生に聞いてみた。
「乾燥は、あるよ。季節的な乾燥よりも、脱ステロイドの経過による乾燥。
脱ステしていると良くなっていく途中で乾燥する時期を通る。
その乾燥の時期と、季節的な乾燥の時期が重なるかもしれない。
でも何も塗らなくて良い。自然に治る。」という。

と言うことは、やっぱり乾燥はする!!
カサカサになって、痒みが出てくる。
でも脱ステを決めたから何も塗らない!!先生とも約束した。

最後に…

脱ステを自分で勉強して(本で読んで)、独自にやってみた経験と、
また、脱ステの先生に通ってみた経験を踏まえて、
脱ステの皮膚科に通う“メリット”を考えてみる。
メリットは、何と言っても専門の先生に診てもらう『安心感』と、
『自分一人では折れそうになる心を一緒に支えてくれること』だと思う。

なかなか痒みがおさまらないとき、保湿をしたくなることもある。
でも子どもの将来のためにステロイド依存から抜けると決めたから、
先生と約束して、『自然に治す』って決めたから、
先生も「良くなったね」って言ってくれるから、
この冬も、頑張ろうと思う。頑張って『何もしない』をする。

娘よ、たくさん掻いて良いよ。掻いて、強い肌にしていこう。
すんごい痒いときは保冷剤を当ててね。
あと、ママは頑張って、見ているだけにするからね。

 

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子ども食堂の加入できる『保険』

滑川町社会福祉協議会

先日、仕事帰りに、滑川町保健センターとそのすぐ近くの
滑川町コミュニティセンター内にある社会福祉協議会に行った。
先に保健センターに行ったので、社会福祉協議会に行けたのは
17時近く…業務終了間近になってしまった。
それでも、担当の方は親切に教えてくれた。

社会福祉協議会は、今まで行ったことがなく業務内容を
イマイチつかめていないが、子どもから高齢者の方まで
幅広い福祉の事業を担っている。
地域ふれあいサロン事業(高齢者)、給食サービス(高齢者)
車いすの貸し出し、地域支え合い事業(買い物代行・家事手伝いなど)
ボランティアセンター(夏の体験ボランティア・中学生ボランティア)
などがある。

子どもに関する事業について言うと、
・乳幼児カーシートの貸し出し(新生児~1歳未満)
子育て支援リユース事業
…ベビー用品、キッズ用品、おもちゃ、学習机、マタニティ用品など
さまざまな物品の譲り渡し、譲り受けの情報を提供する。

ボランティア保険の取り扱い

社会福祉協議会は、ボランティア保険も扱っている。
このことは、知人が災害ボランティアに行くために
事前に社会福祉協議会ボランティア保険に入ったという
話を聞いて、初めて知った。
不勉強で申し訳ない。

社会福祉協議会ボランティア保険について聞き学んだことを
まとめたいと思う。
(以後、社会福祉協議会=『社協』さんと省略して書かせてもらう。
スタッフさんがこう省略していて初めて知った。)
社協さんの扱う保険は、社協さんが窓口になっている。
引受損害保険会社は『損害保険ジャパン日本興亜(株)』で、
『ボランティア活動保険』と、『ボランティア行事保険』の二種類ある。

『ボランティア活動保険』は、ボランティア活動中の様々な事故による
ケガや損害賠償責任を補償し、さらに後遺障害もフルカバーするという。
加入対象者は、社協の構成員・会員、社協が運営するボランティア、
市民活動センターなどに登録されているボランティア、
ボランティアグループ、団体。

保険料は基本タイプで350円(Aプラン)、もしくは510円(Bプラン)。
A/Bの違いは、補償金額の違いのようだ。
例を挙げると、死亡保険金では、Aは1040万円、Bは1400万円。
災害のボランティアに行く場合は、天災タイプに加入する。
天災タイプ500円(Aプラン)、もしくは710円(Bプラン)。
天災は、地震・噴火・津波によるケガも補償される。

補償期間は、4月1日~翌年の3月31日(年度末まで)。
1年間ではなく、途中で加入しても、3月31日で終了となる。
保険料は1回ではなく、この期間中のボランティアで補償される。

 補償される条件などの詳細は、社協さんでもらえる
パンフレットで確認してほしい。

子ども食堂が加入するのは『ボランティア行事用保険』

本題に入ろう。今回、社協さんに行ったのは、
子ども食堂で入れる保険について詳しく聞くためだ。
子ども食堂は1日単位で加入する『ボランティア行事保険』に入る。

 保険料は、1日、1人あたり28円。最低でも20人からの加入となる。
補償額は、ボランティア活動保険よりも減り、死亡保険金で400万。
これはむしろ、損害賠償責任が発生したときに助かる保険だと思う。

滑川町社協さんでは、この保証が、大人のスタッフだけでなく
当日参加する子どもにも適応するのか分からないとのことで、
直接『埼玉中央支店法人支社』に電話してほしいといわれた。
そこの電話番号はパンフレット背表紙に記載されている。

ということで、早速電話してみた。
このボランティア行事保険は、大人のスタッフだけでなく、
当日参加する子どもも補償されるとのことである。
「子どもの参加人数が当日にならないと分からない」と伝えると、
最低でも20人の申し込み(大人も子どもも当日参加する人全部含めて)で、
実際は20人よりも多かった場合は、後で人数訂正をし、
清算することができると教えてくれた。

さらに、申し込む場合は『Cプラン』になるという。
これは、宿泊を伴わないかつ参加者が事前に特定できない行事で
加入できるプラン。
費用は先ほどと変わらず1日、1人28円。最低でも20人から。

色々なプランがあって、非常に助かる。
最近、子ども食堂が流行ってきているので、補償される行事区分に
子ども食堂も新たに加わったと滑川の社協さんが言っていた。

最後に

今回、子ども食堂の保険について調べようと思ったきっかけは、
NPO立ち上げの際の予算案を作成するためである。
もうすぐ準備会を開こうと考えているが、予算が難しい。
できたばかりの団体では補助が出にくいので、しばらくは
自腹を切ることになると予想される。
NPO参加予定メンバーからの協力が得られれば非常に助かるが…。
毎度でスミマセンが、NPO滑川町子育て隊(仮)に興味がある人は
ぜひご連絡ください。お待ちしております。

あと、今回社協さんに行って、
『ベビーシートの貸し出し』についても聞いてきたので報告。
ベビーシートは予約制ではなく、出産2週間前頃に社協さんに行って
ベビーシートが借りられるかどうかを聞くという。
その時、ベビーシートがあれば貸してくれるし、
全部貸してしまっているタイミングだと残念ながら借りられない。

新生児~半年間の、赤ちゃん専用シートの貸し出しなので、
その後は自分でチャイルドシートを購入してくださいとのこと。
どんな人が借りるケースが多いか聞くと、
やはりこれから出産を迎える人と、
滑川の実家に帰省中だけ借りたいという人がいるという。

ウチは二人目出産後に、ベビー用品はすべて片づけてしまって
哺乳瓶も、ベビー服も何もない状態…。
三人目出産時にはベビーシートを利用させてもらおうかと考えている。
その時、ベビーシートが空いていますように!

滑川町で3人目以上の子育て、と風疹ワクチン補助について

滑川町の兄弟事情

滑川町に住んでいると、兄弟の多い子が比較的多いと感じる。
以前に住んでいた、ふじみ野市では子どもは1~2人…多くて3人(?)
滑川町は2人・3人は普通で、4人兄弟の家庭もよく見かける。
以前に通っていた幼稚園では20人クラスで、
4人兄弟の子が2~3人くらい居たかと思う。

滑川町で、兄弟が多い理由を自分なりに考えてみる。
「子ども好き」などの各家庭の考えはもちろんのこと、
田舎であること…失礼、自然が多いこと、
ママの実家・パパの実家が近くにあるケースが多いこと。
あとは、子育てしやすい町を目指しているだけあって、
滑川町ではいろいろ補助金が出ることも理由として考えられる。
(子育て支援施設などの環境は足りていないと感じるが…。)

第3子以降の子育て支援

滑川町子育て支援

滑川町は、1人目から、給食費は無料である。
こども医療費も高校生まで無料。
では、3人目以上はどんな補助金が出るのか…?

先日、滑川町保健センターでもらった
滑川町子育てサポートプラン』によると、
第3子以降を出産・養育している人には、段階的に支援金が出る。
出産時、50,000円。
小学校入学時、50,000円。
中学校入学時、50,000円。
(H30年度10月1日現在)
つまりずっと住めば、15万円が町からもらえる!

 あと、保育園や幼稚園に行く場合は、2人目、3人目と安くなる。
年収にもよるが、2人目は半額、3人目は無料となるようである。

埼玉県の子育て支援

埼玉県でも3人目以上は補助がでる。
『3キュー子育てチケット』というもので、
H29年4月以降に第3子以降の子どもが生まれた家庭を対象とし、
自分で申請書を送る必要がある。

これは合計5万円分が支給される(1年目・2年目は2万円、3年目1万円)。
現金ではなく、チケットとして送られてくる。
ベビーシッターや保育園保育料、水族館、動物園、おむつ、ミルク…
提携している企業ではそのままチケットとして利用し、
普通のお店で購入したものはレシートを送ると現金で戻ってくる。

埼玉・滑川町に住んで3人目を出産すると全部合わせて20万円もらえる。
3人目以上なので、4人目出産の方ももちろんOK!

国の補助金子ども手当のUP

全国の子どもがもらえる『子ども手当』も併せて書いておく。
(ご存知の方も多い内容だとは思うが…)
通常、3歳未満の子どもは一律15000円/月。
3歳~小学校終了前までの子どもは10000円/月。
中学生は一律10000円/月。

3人目からは、3歳~小学校終了前までの子どもの手当が
10000円→15000円/月になる。中学生は変わらない。
ということは、3歳~12歳までの約9年間で、
12か月×9年間×5000円=54万円程度、多く貰える。
(これは、生まれた子どもの誕生月によって変わる!!)

滑川町の大人の風疹ワクチン補助について

話がだいぶ変わるが、最近、関東を中心に風疹が流行っている。
海外の妊婦は、日本への旅行は控えるようにという
お達しまで出てしまうほど、風疹感染の危険が高い。

ウチの旦那は都内まで電車通勤。
我が家でも風疹が心配になり、
すぐに近所の内科で予防接種を受けてもらうことにした。
近所の内科は、MR(麻疹・風疹)ワクチンしか扱っておらず
12,000円かかった。なかなか高い…。
(風疹のみのワクチンならもっと安い。)
こんなに流行っているのだから、
きっと町から風疹ワクチンの補助が出ているだろうと調べてみた。

滑川町の風疹ワクチンをネットで検索すると、すぐ出てくるのが

・助成額
接種費用のうち、3,000円(1回限り)

・申請期間
平成25年7月1日から

・接種期間
平成25年4月1日~平成26年3月31日
本年4月1日以降に接種された方は助成の対象となります。
(滑川町HPより)

とある。え?接種期間はH26年まで?今年はやっていないのか?
気になったことは、すぐ聞く。保健センターに電話してみた。
「今年もやっていますよ」とのこと。

ただし、大人の風疹ワクチン補助には条件があり、
・19歳~49歳までの妊娠を希望する女性
・妊娠をしている女性の夫
だという。これはもともとHPに載っていた条件と同じだ。

予防接種を受けた後に、保健センターで直接、申請する。
手続きには、予防接種の領収書・印鑑・振込先の通帳、
夫が補助を受ける場合は母子手帳も必要となる。
領収書には、摂取したワクチンの名称が書いてないと
使えないので、ワクチン名がわかるものも併せて持っていく。

ということで、HPには書いていないが補助が出ることが分かった。
いつも思うが滑川町はHPに新しい情報を載せて欲しい。

最後に…

最近は仕事が忙しくてなかなか更新できない状態を、心苦しく思う。
読んでくださっている方には、本当すみません。
更新…自分なりに…頑張ります!

ということで、滑川町は、直接聞けば親切に教えてくれるが、
ネットにはなかなか情報が載っていないことが困った点である。

滑川町のこれから妊娠を希望する方、妊婦さんのご主人さんは
ぜひ風疹予防接種を受けて(補助金も申請して)貰えればと思う。
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滑川町『保健センター』のHPには、
今年2018年度(2019年3月末)に風疹の予防接種を受けた大人で
2019年4月30日までに申請した人には
3000円の補助が出ると載っていた!
まだの方は、ぜひどうぞ。     H31年2月10日追記

埼玉県HP子育て支援員研修『放課後児童コース』では放課後児童支援員の”資格”が取れない!

埼玉県子育て支援員研修『放課後児童コース』

以前から参加している埼玉県主催、(株)ポピンズによる
子育て支援員研修であるが、いよいよ学童の専門研修がきた!
学童についてはまだまだ知識・情報がない分、
この専門研修を楽しみにしていた。
専門研修は川越の東上パールビルヂングで2日間行われた。
10月10日・16日と平日なので、この研修のために休みもとった。

研修の先生は、全国学童保育連絡協議会に長年勤めて、
現在大学でも講師をされている方である。
専門研修が始まってすぐに、私は衝撃を受けた!!
何が衝撃だったかというと…

この『放課後児童コース』では、学童の専門資格である
『放課後児童支援員』の資格が取れない!!ことが分かった。

休憩時間に専門研修の先生に直接質問してみた。
「あの~、町役場の健康福祉課の方から、県の研修に申し込むと
学童の資格が取れると聞いていて、参加したのですが…。」
「町から直接、その資格研修に申し込むんだよ」とのご返答。
なんてこった…。埼玉県のHPにも、ポピンズの申込書にも、
資格が取れないとか・取れるとか、何も書いてなかったぞ?
研修後、役場に行ってみたところ、
「え?そうなんですか?じゃぁ、町の学童連絡協議会から
申し込むのかな?どうなのかな~?」と言われた。
結局今年は資格が取れないのは確実。ガックリ。

放課後児童支援員という『資格』

この専門研修で学んだことであるが、
2014年までの国の制度は公的責任があいまいで、最低基準もなく、
予算措置があいまいで補助金も少ないものだったという。
国は、もっと以前は児童館(子どもが遊びに行く場所)があるから
学童(子どもの放課後を預かる場所)はいらないと考えていたという。
滑川町は、そもそも児童館もありませんが!!

それが『放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準』や
『放課後児童クラブ運営指針』が出されて、
2015年4月から国の制度や市町村の政策も大きく変わった。

放課後児童支援員の『資格』取得の研修は2015年から始まり4年目。
2019年までに、全国すべての学童にこの資格をもつスタッフが
1~2名いなくてはならないということが決まった。
この5年間は移行期間である。
支援員の資格は、保育士資格や教員免許と同じように、
取得した自治体に関係なく、取得していれば全国どこでも
この資格を提示して学童で支援員(指導員)として働ける。

私は「この資格が作られて、良かった」と考える理由が3つある。

・専門の研修が多くなるため、学童支援員の質を高められる。

・学童支援員も『専門職』であるということを社会に示すことができる。
学童の先生は、大変な仕事であるにも関わらず、
だれでもなれると思われがちである…。
つまり学童の指導員の社会的な地位向上にも役立つ!

・学童支援員の給与UPにつながる。
学童は常勤勤務の方もいるが、非常勤・パートさんが多い。
非常勤さんたちは、勤務時間=子どもが学童に来る時間帯、が多いが
常勤の支援員さんは午前中から、お掃除やら、お手紙やら、
教材やら、おやつの準備、他にも年間計画を立てたり…
子どもがいない時間も色々な仕事を抱えている。
子どもを見守るだけでなく、子どもの成長を支え、
子どものいる家庭を支え、周りから見える以上に大変な仕事である。
にも関わらず低賃金といわれている。
学童支援員さんの年収は、良くても300~400万。
非常勤さんはもっと低いことになる。
法整備がなされたことで、学童支援員さんの社会的地位が上がり、
経験年数によって賃金が上がる、という施設も今後増えてくるだろう。

保育士も学童支援員も社会的地位の向上と給与UPをすることで、
やりたい人が増え、保育園や学童の質が良くなるとともに、
保護者が安心して預けられる→少子化対策にもなる?とまで思えてしまう。

専門研修を受けて学んだこと

今回の研修で私が特に学んだことをまとめる。
(すでに学童支援員として働いている方には
当たり前のことかもしれないが…。)

学童は『生活の場』である。信頼関係が重要!

学童は子どもが「ただいま~」と帰ってくる生活の場所である。
ただいまの声や表情やしぐさなどを支援員は読みとり、
今日は学校で何かあったかな?などを考えつつ
「おかえり」と言って受け止め、話を聴く。

子どもは『学童に行くのが当たり前』ではないので、
学童に日々通えるように、行きたくなるように、支援したり
環境を整えることも支援員の役割。

子どもが“安心して”生活できるようにするためには、
大人との信頼関係が重要であり、
子どもの発達段階に合わせた支援を行っていく。
子どもが無意識に発信している信号をキャッチして、
言葉にして投げ返してあげること、つまり
小さな受容の繰り返しで、信頼関係が作られていく。

また、学童はあくまで、生活の場を提供することが目的なので
『勉強を教える』『○○できるようにする』などの“教育”は、
本来の学童ではしないという。
それでも時と場合に応じて、宿題のサポートをしたり、
ルールを守らない場合や、他の子を傷つける場合などは、
子どもに合わせて指導していく必要がある。

子どもが、やりたいこと(主体性)を大事にする。

学童の法整備に伴い、児童の権利に関する条約の考え方が含まれ、
子どもが自分でやりたいことを主体的にやることが重要だと
学童でも位置づけられた。

子どもはやりたい遊びをやれるというだけでなく、
宿題も、子どもがしたいときに自分でやるということ。
大人から与えられてやるのではなく、仕方なくやるのではなく、
宿題も遊びも自分でやりたいときにやる。
支援員は、宿題を促す声掛けをしたり、遊びに誘ったりはするが
子どもが自分の意志でやることが大切だという。
子どもがしたくない遊びは、断ることもできる。

ここでちょっと難しいのが、親の意見だと思う。
親は、宿題を学童で行ってほしいが
子どもは学童ではしたくない場合があったりする。
私も親として学童で宿題までしっかりサポートしてくれれば
助かるという気持ちがよくわかる。
親の意見を取り入れ、学童で『宿題の時間』を設けている場合もあるし
『帰ってきたらまず宿題』というルールの学童もある。
子どものやりたくないという気持ちも受け止めつつ、
宿題を促すには、支援員のスキルと信頼関係が重要になると思う。

安全・安心への対応のために…

学童の場は、意外と危険がいっぱいある。
教員をしていると保健室があり、保健の先生がいるので安心だが
学童は支援員が全部行うことになる。
医者や看護師ではないので消毒などの医療行為はできない。
学童支援員・補助員は、日ごろから危険やケガ、トラブルへの対応を
話し合っておき、チームで解決していく必要があるという。
学童支援員が気を付けておくべきこととして、
学んだことを整理しておきたい。

・状況の整理
何かトラブルや危険なことが起きた場合などは、
いつ、どこで、だれが、どのようになど、具体的に記録をしておく。
支援員がそばにいないときに起きた場合は、他の児童からも
聞き取りを行い、正確な情報を集める。
この情報は支援員の間で共有・整理することで、
保護者への連絡の際や、今後の予防や対策にもつながる。

・衛生管理
日常的な設備の清掃・消毒の実施や、施設周りの見回り・点検、
手洗いうがいなどの指導も欠かせない。
特におやつを提供することの多い学童では、
食中毒の防止のために、食器等の管理・洗浄、おやつをつくる人の
手洗いうがい、マスク・エプロン・手袋等の着用、
おやつの賞味期限管理、おやつの調理方法、自治体によっては検便、
ごみの処理の方法など、色々なことに注意しなければならない。

・アレルギー
おやつを提供する学童では、食物アレルギー・誤食の防止も
気を付けなければならないことである。
アレルギーをもつ子どもの増加とアレルギーの多様化に合わせて
保護者から事前にアレルギー情報を提供してもらい、
誤食を防いでいく必要がある。
夏休みなどお弁当を持ってくる学童の場合、子ども間で、
おかずの取り換えっこなどを行うケースもあり、気をつけること。
また、今までは食べても平気だったものでも
突然、発症してしまうことのあるので、子どもの様子には気を配る。
アナフィラキシーが起きてしまった場合には、
エピペンがあれば使用し、救急車を呼ぶ。

・ケガ
小学生のケガは、1年生男子に多く、時間は15~17時に多い。
つまり学童にいる時間、放課後遊んでいる時間に危険が起こる。
特に、切り傷・擦り傷・鼻血・突き指などが起こりやすい。
血が出た場合も水で洗って、きれいな布等で圧迫して、心臓より高くする。
マキロンなどの消毒、鼻血で鼻にティッシュを詰めるなどの行為は
原則、支援員はできないという。

日ごろから『ヒヤリ・ハット報告書』を作っておき、
実際に大きい事故・ケガになる前に、起こりやすい危険について
時間・場所・活動内容を振り返っておく必要があるという。
ケガの要因を全て排除するのではなく、
「小さなケガは、子どもの発達にとって必要なこと」ととらえ
子どもが自分で考えて、危険かどうか、やっていいかどうか
判断できるようになることが大切だと学んだ。

最後に…

子育て支援研修では、意外と学べることが多かった。
今年、資格が取れないことは残念であるが、
資格がないと学童を開くこともできないので
今度、滑川町の学童連絡協議会に連絡してみようと思う。

滑川町の学童作りに興味のある方、よかったらご連絡ください。
→お問い合わせフォーム

NPO作りもそろそろ準備会を行おうと思います。
滑川町の地域で子育てに関心のある方も、ぜひご連絡ください。

namegawa-kosodate.hatenablog.com

 

H31年度、滑川町保育園事情

H31年度滑川町保育所申し込みの手引き

昨日、久々に仕事帰りに役場に寄ってみた。
そろそろ顔を覚えられているようで、先に担当のお兄さんから
「学童を開きたい方ですよね~」と言われた(笑)
もちろん学童やNPOの設立のこと、子ども食堂の相談もしたが
それは別の機会に述べようと思う。今回は保育園について書く。

今年の申し込みから『滑川町保育所申し込みの手引き』なるものが
配られるようになった。
この内容は、入所手続きの流れや、入所選考の仕方、保育料など
今までにない情報(直接聞けば教えてくれていた情報)が載っている。
役場の職員さんから「分からないことはこれ見てね」と言われた。
「もしくは役場に電話してね」と。
しかし役場にはできるだけ直接、相談に行くことをオススメする。
たくさん行くと担当さんからいろいろな情報が引き出せる。
(ここに書けないことを教えてくれることも?)
担当さん、お忙しいところ、いつも済みません!

現在滑川町には、5つの認可保育園と、1つの家庭保育室がある。
認可保育園は、以前に紹介したことのある次の5つ。
・ハルム保育園 定員138名
・ハルム第2保育園 定員90名
・つきのわ保育園 定員90名
・白い馬保育園 定員80名
・どんぐり保育園 定員54名
役場では、例年変わらないが、パンフレットが配られている。
これはちょっと古い情報であり、現状が知りたい場合は
直接、保育園に電話して見学に行くことができる。

つきのわ保育園・どんぐり保育園は電話して予約すれば見学OK。
園長先生が保育園の特徴などを見学しながら教えてくれる。
白い馬保育園は、去年は見学させてもらえなかったので、
今年見学ができるかどうか電話して確認してほしい。
ハルム保育園・第2ハルム保育園はそれぞれ『見学会』を開いており
電話してみて『見学会』の日から選ぶことになると思う。
近い日程の『見学会』は一杯になることがあるので、お早めに。

ここに来年度、『よつば保育園』が加わる。
よつば保育園は、現在『家庭保育室よつば』を開いている先生が
NPO法人で認可保育園を開くという。
保育園を運営するのは社会福祉法人が多いが、
社会福祉法人は今、作るのが難しいらしい…。どうなのか?

新しい認可保育園『よつば保育園』

役場の担当さんの話だと、工事が始まったばかりだという。
もともとは森林公園駅近くの線路の南側に予定地として
看板が出ていたのだが、結局移動して
線路の反対側・北側の『羽尾地区』にできることになった。
場所を説明してみよう。
森林公園駅北口、線路に平行に走る道を
東松山方面にまっすぐ行くと、T字路に羽尾郵便局と
コンビニがある。郵便局まで行かずに、
その道沿いの途中にあるようだ。

小規模の認可保育園で、定員50名。
0歳3名、1歳8名、2歳9名、3歳からは10名ずつ。
ここの保育園も、1歳→2歳、2歳→3歳に上がるとき
1名ずつしか増えないので、今年と同様に
2歳児・3歳児の倍率が高くなりそうである。
今年は2歳児・4歳児の入園希望が多く待機児童が出ていた。

 よつば保育園は、説明会の日程が決まっている。
現在の『家庭保育室よつば』で行われて、
10月・11月の土日に開催されることが多いようだ。
事前に予約が必要とのこと。
詳細は、役場で渡されるパンフレットを見てほしい。

企業主導型保育園

それともう一つ。企業主導型保育事業により運営する、
無認可保育室『かめめほいくえん』を紹介しておく。
これは、認可保育園に含まれない保育園で
役場はその募集に関与しない。
つまり直接、この保育園に申し込む。

希望したが保育園に入れなかった場合や、曜日利用の場合、
滑川町民以外の人でも自営業の人でも、
保育園が入園許可すれば入れる。
料金は、認可外なので高め。
例を挙げると、1歳児の1ヶ月間の保育料48700円、
3歳児の1ヶ月間の保育料40200円。
これに町から補助金が出るかどうかは、まだわからないので
ぜひ役場に問い合わせをしてみてほしい。
(今年度は認可外保育園でも補助金が出ていたようである。)

『かめめほいくえん』のパンフレットも、役場でもらえる。
キッズかめめを運営している企業・場所なので、
訪れたことのある人も多いかもしれない。

参考として、親の所得にもよるが、認可保育園の保育料も
載せておく。滑川町保育所申し込みの手引きより。
市町村民税の所得割額が48,600円~97,000円未満の場合、
3歳児の1ヶ月間の保育料15000円、1歳児は21000円。
3歳以上になるとだいぶ安くなる感じがする。

終わりに

今年は働いているので、役場への問い合わせや
各保育園を見て回る時間が減ってしまった。
滑川町はネット上での情報が少ないので、
できるだけ情報を集めて載せたいとは思っている。
また保育園で新しい情報を得たら載せたいと思う。

あと、来年度から新たに保育園を希望される皆様へ、
ぜひ役場に沢山行ってください
「ここに絶対に入りたいんですけど、どうすれば良いですか」
とか…直接、担当の方と相談してください。
滑川町東松山は、相談した人の方が入りやすい(?)とまで
言われるほど、入園の強い意志を伝えることが大事なようです。
実際のところ、入園しやすいかどうかは私には分かりませんが
それでも担当さんは親身になって相談に乗ってくれるので
行く価値アリです!!