教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

絶対に読んでほしい本。子どもも!大人も!『ワンダー』

『ワンダー』ってどんな本?簡単に紹介。

映画化もされていたらしい、有名な本だ。
私は、映画に疎くて今更知ったが。

主人公は、オーガスト。10歳。普通の男の子。
「ただし顔以外は…」と書かれている。
顔は…本文中の言葉を用いると『ET』に似ているようだ。
1つの遺伝子の異常で、下顎顔面異骨症やら
頭蓋顔面変形やら、たくさんの病気などが混じって、
さいころから手術を余儀なくされた。
今まで学校に行ったことがなく、家庭で勉強していた。

パパとママは、オーガストに対する
驚愕・嫌悪・恐怖の目から、子どもを守るだけでなく、
「現実とどう向き合うか学ばせる」のが親の役目だと考え
オーガストを私立学校の中等部に通わせることにした。
新しい環境で、オーガストや友達、家族が成長していく。
クライマックスには『夏キャンプ』で事件が起きる。
それをどう乗り越えていくのか…。(続きは本で!)

ワンダー Wonder

ワンダー Wonder

 

登場人物は、オーガスト・ママ・パパの他に
オーガストのお姉ちゃん、オリヴィア。高校1年生。美人。
オリヴィアの彼氏で、ミュージシャンの、ジャスティン。
オリヴィアの親友だった女の子、ミランダ。
オーガストがランチを一緒に食べている友達、サマー。
オーガストのクラスメイトで親友の、ジャック。
他にもいじめっ子のクラスメイトたちも出てくる。

この本の感想は、言葉にならない!

『いじめ』の問題や、家族の問題、個性の問題…
オーガストだけでなく、他の登場人物の“パート”もあり
各パートで、そのとき、その子がどう思ったかが
丁寧に描かれている。とてもリアルだ。
涙なしでは読めない、心を揺さぶる本だった。

特に、オリヴィアのパートが泣けた。
オーガストは太陽。私と父さんと母さんは、
太陽のまわりをまわる惑星」だと考えている。
亡くなったおばあちゃんの『秘密の言葉』に
しがみついて生きている。
高校生になって、今までとは違う環境で
だれもオーガストを知らない。
高校に入って今まで仲の良かった友達が変わった。
友達に対する葛藤、オーガストに対する葛藤、
親に愛情を求める気持ち、親から自立したい気持ちも。

ママとパパの不安な気持ちや、
子どもたちへの愛情が伝わってくる。
結局は、子どもは親の影響をものすごく受ける。
たくさん愛してもらえた子どもと、そうでない子ども。
色々な子どもの内面が書かれている。
最後の、校長先生の言葉も良かったが、なんだか
ハリーポッター風だと思ってしまったのは
私だけであろうか?(笑)
ハッピーエンドで終わるので、ご心配なく!

ちょっとだけ、読みづらいかなと思ったのは、
アメリカンな感じな所。日本と異なる部分が出てくる。
ETとか、スターウォーズとか、映画を見てないと
描写が分からない部分がある。
小・中学校などの学年の書き方や、
新学年が秋、9月から始まることも。
登場人物が多いので、カタカナがたくさん出てくる。
おまけに…遺伝学の話もちょっとだけ出てくる。

なんとなく読めればよいが、小学生くらいだと
良くわからないと感じる子もいるかもしれない。
中学生・高校生・大人ならば、 問題なく読めると思う。
文化の違いに触れるという意味でも興味深い。

とにかく!たくさんの人に読んでほしいと思えた本。
子どもを抱きしめたくなる本。ぜひどうぞ。

スピンオフの紹介『もうひとつのワンダー』

 ワンダーに出てきた登場人物をさらに掘り下げる続編。
このスピンオフでは、オーガストはわき役。
オーガストをいじめたジュリアン。
オーガストの小さいころからの友達、クリストファー。
オーガストのクラスメイトで優等生の、シャーロット。
この3人の視点によるワンダーだ。

もうひとつのワンダー

もうひとつのワンダー

 

『もうひとつのワンダー』は、 前書きによると
いじめっ子ジュリアンのために生まれたという。
「ジュリアンになるな!」という運動が行われたほど
世間(読者)から嫌われてしまったジュリアン。
でも「ジュリアンにはジュリアンが語るべき物語がある」
として、作者は続編を書くことにしたそうだ。
『いじめ』をしたあやまちは消えない。
おかしたあやまちを受け入れる難しさを、
ジュリアンとともに理解していきたい。

最後に…

 『もうひとつのワンダー』はうちの学校図書館で借りたが
実は、まだは読んでいない。前書きまでしか(笑)
これから春休み。じっくり丁寧に読んでいきたい。
私は、いじめられた経験もあるけど、
性格上はいじめっ子の部類にも入るので(汗)
もうひとつのワンダーの感想は
自分の胸にしまっておきたいとも…思う。
(でも、読み終わったあと
やっぱりここに書きたくなっちゃうかもしれないけど!)

H31年度学童事情&子育て支援について

H31年度から、学童が2個増える!?

先日、役場に、子ども食堂の相談に行ったついでに
学童や保育園のことを聞いてみた。
保育園の待機児童数などはまだ調整中ということで
教えてくれなかったが、学童は2個増えるという!

学童が増えるのは宮前地区。
1つは宮前小学校の敷地内に施設を借りて行うらしい。
もう1つは、『よつば保育園』が行うという。
宮前小の学童は足りていなかったので、これはうれしい!
特に、4月から1年生になる子は学童に入りやすいという。
それ以外の学年でも、状況に応じて対応してくれるようだ。
学童がいっぱいだから…と悩んでいるママ様はぜひ
相談してみると良いかもしれない。

学童の子育て支援『わくわく太郎』

滑川町の未就学児の子育て支援センターとして
『第2ハルム保育園』内のすくすくがある。
ここはとっても人気!で、私もよく利用されてもらった。
ただちょっと困ることが、駐車場が混んでいることと、
イベントに参加するときは予約を取るために
予約日に行かないといけないこと…。もう1つくらい、
子育て支援センターが増えないかな~と思っていた。

そしたら、H31年1月から
月の輪小学校そばの学童『第5わくわくクラブ』が
子育て世代のパパ・ママが集える場所として
開放されているという!
開放しているのは学童に小学生が来ていない時間帯だ。

開放日は、決まっていて今年度は3月20日(水)が最後。
開放時間は、9:30~11:30、
町内に住む親子が利用できるという。
初めて行く場合は、事前の連絡が必要となる。

HPがあったで、詳しくはこちらをご確認ください。↓
https://waku-waku-taro.amebaownd.com/

実は、まだ行ったことがなくて
最終日は私も行ってみようかな~と思います。
よろしくお願いします!(あとで電話します!)
行ってみた感想は、後日書いてみようかな?

最後に…

学童や保育園、子育て支援施設が増えるのはうれしい!
待機児童は、ウチも経験したが…親も子どもも、
じいじもばあばも、みんなが困る。
『待機児童ゼロ』は、今の時代では町の魅力になる!
どうかあと少しだけ、保育園を増やしてください。。。

あと、願わくば…
住所や学区関係なしに学童が選べればいいな~とか
少人数で、特別な支援が必要な子もそうでない子も
『誰でも!』入れる学童があったらいいな~とか
…望みすぎだな(汗)自分で学童を作れたらいいけど。
欲望が尽きなくてスミマセン(涙)

卒業式…『校歌』と『旅立ちの日に』を思う。

今日は卒業式!

今日は、ウチの(職場の)学校の卒業式。
在校生の吹奏楽部が、卒業生の入場の曲を
生演奏して始まる。
卒業生の一人ひとりが名前を呼ばれ、
各クラス代表の生徒が卒業証書を受け取る。

校長の式辞の後、PTA会長の祝辞。
子どもが大人になっていく、
大人というものを考えさせる、親目線の祝辞だった。
「ウチの子もいつかは高校生になるんだ」と
感じて思わずしんみりしてしまった。
送辞、答辞、あと校歌斉唱。
卒業生も、在校生も大きい声で歌ってくれた。

閉式の辞の後、卒業生一同が自ら立ち上がった。
すると、卒業生による『旅立ちの日に』の合唱。
卒業生の子が式・ピアノ、さらに
男女でパートが別れたりしたので、受験生だったけど
練習も少しあったのかな…などと考える。

今年の卒業生は、授業をもってなくて
掃除の時間と、生物の補講、日々の受験問題の質問、
面接指導、小論文指導くらいでしか接点がなかった。
それでも、やっぱりウルっときてしまった(笑)
歌が終わって、退場する時にも、クラスごとに
「○○高校最高!」など簡単なパフォーマンスがあった。
泣きながら退場している姿には、
ウチの生徒たちはいい子だな~と実感した(親バカ?)
卒業生のみんな、おめでとう!

『校歌』と『旅立ちの日に

校歌は、学校によって全然違うし
歌っている生徒の声の大きさも全然違う。
自信をもって大きな声で歌う学校もあれば
声が小さな学校もあるし、声が小さすぎて
『音声入りCD』を利用している学校もある…。
大きな声で校歌を歌う学校は『良い学校』だと、
私は勝手に思っている(笑)
「良い学校とは何か」と聞かれると答えに困るが…
自己肯定感が高い生徒が多いように思う。

幼稚園・小学校の校歌は大きい声で
歌われることが多いように感じる。
まだ小さくて、恥ずかしい気持ちが少ないからか?
それとも長く(小学校は6年間も!)歌うからか?
歌声や歌詞、もしくは自分に、自信があるからか?
中学校や高校では声が小さくなりがちに思える。。。

私自身、幼稚園と小学校の校歌は今も覚えている。
中学校の校歌はさっぱり忘れた(汗)
高校の校歌は、女子高だったがパート別に分かれていて
とってもきれいな校歌だった…という記憶しかない。
もう一度、母校で聞いてみたい。

旅立ちの日に』が作られた、秩父の某中学校も、
当初は校歌を歌う声が小さい学校だったという。
そこの校長先生と、音楽の先生が協力して
『歌声の響く学校』を目指して生徒を指導して、
その集大成として『旅立ちの日に』が作られたと聞く。
作詞は校長先生、作曲は音楽の先生。
これは教職員から卒業生へ、歌のプレゼントだった。
それが毎年歌われるようになって、全国に広まった。

最後に…

卒業式を見ていて思うことは、
「やっぱり担任がしたい!!」につきる(笑)
…いやスミマセン、散々「やりたいことがあるから
教員を辞めても良い」とか言っておきながら…(汗)
それでもやっぱり教員の良さは『担任』にあると思う。
担任して、生徒一人ひとりとじっくり向き合いたい…。

「教員は風のようだ」と私が教育実習の頃に教わった。
追い風・向かい風・そよ風…色々な風がある。
生徒と過ごすのはほんの一時。
風のように過ぎ去ってしまうなら、
生徒の背中を押せる風でありたい。←格好つけた(恥!)
ふと初心を思い出した次第です。それでも4月から産休。
生んでみて、復帰するかどうかはまた考えます(笑)

子どもを産んでから、涙もろくなって困るな。。。

脱ステ途中経過と、新生児のお肌にできること?

ウチの子の脱ステ途中経過

ウチの子はアトピーで、H30年1月から脱ステロイド開始、
脱保湿は、同年7月からスタート。
上尾・某クリニックの『脱ステ』の皮膚科に通っている。

脱ステ・脱保湿を始めてから、本当に何も塗っていない。
お風呂上りもカサカサなときも全く塗らない。
先生からもらったかゆみ止めの飲み薬は、
飲んだり飲まなかったり…ゆる~い感じで(笑)

脱ステから1年。今の様子を記すとカサカサのお肌。
冬の乾燥もあるけど、脱ステの途中経過として
誰もが通る道だという。乾燥して強くなる。
今は手の甲と、たまに膝の裏がかゆいらしい。
手の甲は先生曰く「最後まで残るところ」だという。
痒いときは、かいてOK。
血が出たら子どもが自分で「かきすぎた!」と思って
ティッシュで押さえたり、保冷剤を当てたりしている。
ぐじゅぐじゅになることはほとんどない。

先日、久々(2か月ぶり?)に皮膚科に行ったが
「まぁいいんじゃない?」と軽い感じで言われた(笑)
手の甲の痒みを軽減する方法はないか聞いたところ、
「ママのハンドクリームをやめる」ことを促された。
いつも寝るときに子どもと手を繋いで寝ているため
ママの保湿の影響が出るのではないかと。
ママも手がカサカサですが…保湿なしで頑張ります!

脱ステして思うことは「早く始めて良かった」につきる。
子どもが小さいころは、脱ステ中のガサガサお肌でも
周りの子が気にしないで遊んでくれるだろう(希望含む)。
小学生で始めたら、ガサガサのお肌でいじめられたり
思春期で、自分のお肌に悩んだりするかもしれない。
女の子の場合は、特にありうると思う…。

あと、ステロイドで、アトピーのコントロール
できない状態で脱ステを始めると、体への負担が大きい。
入院が必要になる場合もある。
男の子だと、ステロイドでコントロールできてるから…と
そのまま継続している場合もあるが、その子がパパになり、
ステロイドを塗った手』で赤ちゃんに触れたりすると、
赤ちゃんにも影響が出る可能性がある…。
ステロイドは怖い!

新生児のお肌にできること?

今の『子育て常識』では、生まれたばかりの赤ちゃんに
毎日入浴、毎日石鹸、お風呂上りに保湿クリームを塗る。
赤ちゃんの肌は、薄く、デリケートで、
よだれなどでも肌が荒れやすいため、
0歳からスキンケアをするべきだと言われている。
(特に、ベビー用品の企業の宣伝では!)

私も一番上の子のときは、ちゃんと色々調べて
新生児に使えるやさしいクリームを使ったり
泡ボディソープを使ったり、毎日ちゃんとケアした。

が、それでも乳児湿疹になり、なかなか治らず
初めての子だと「本当にこのままで大丈夫かな?」との
心配も強かった。助産師さんに相談したり、
子どもクリニックに行ったり、皮膚科に行ったりした。
どこも「毎日入浴&石鹸、保湿クリーム、
酷いときはお薬を使うように」と言われた。
お薬…ステロイドと言われず、説明もなく処方されたが
後々分かった。ステロイドだった!!

そのまま言われたことを信じて、3歳まで、
たっぷり保湿&ひどいときはステロイド…。
良くなっては悪くなるしの繰り返しで、
このままじゃまずいと気付いて脱ステを始めた。

この経緯があるので、今回(3人目)は、
上尾の脱ステの先生に、
生まれる前から(笑)相談してみた。

①お風呂の頻度

脱ステをしている子はあまりお風呂に入らないように
言われていたが…、
赤ちゃんは「毎日入ってOK」とのこと!

②石鹸の使用

石鹸は「週1回くらいの使用でいいのではないか」と。
つまり沐浴するが、お湯で洗い流す程度で
毎回石鹸で洗う必要はないと。
産後の入院時は、看護師さんが新生児の沐浴をするので
毎日石鹸で洗うことになるが、家に帰ってからは
そんなに洗わなくて良いらしい。

③保湿

赤ちゃんにも「保湿は必要ない」という。
保湿をしてしまうことで、かえって
乳児湿疹が治りにくくなる場合もあるらしい。
ステロイドはもってのほかだ!
産後の入院時も、保湿をしないでほしいと看護師さんに
伝えておいたほうが良いらしい。

④母乳とミルクの混合

あと、他にできることとして…ミルクを飲ませること。
以前の記事にも書いたが、母乳よりもミルクの方が
タンパク質が多い。乳児湿疹になった場合にも
皮膚を回復させるためにタンパク質が必要だという。
完全母乳だと、哺乳瓶を嫌がるケースもあるから
基本、母乳中心で、ミルクは夜1回だけでも良いから
哺乳瓶に慣れさせておくことが必要だという。

最後に…

赤ちゃんの肌については、その子の体質もあるし
ママの考えもあるし、何が一番良いとは言えないが
(皮膚科医によっても意見が異なるし!)、
『保湿・ステロイドを使わない』考えもあるという
意味で、知っておいても良いのではないかと思う。

私が脱ステロイドを決意した講演会が今度、
H31年4月14日(日)に、ふじみ野で行われるという。
場所は、ふじみ野市立産業文化センターで、
『生活クラブ』主催。要予約。
もし興味があったら参加してみてください↓。

saitama.seikatsuclub.coop

あと、この講演会で講演される先生が書いた本も
よかったら読んでみてください。

ステロイドにNOを! 赤ちゃん・子どものアトピー治療

ステロイドにNOを! 赤ちゃん・子どものアトピー治療

 

こちらの記事も良かったらどうぞ↓

namegawa-kosodate.hatenablog.com

 

子どもの写真と記録を残すこと…子どもが大きくなったら渡したい

子どもの誕生から1歳までの記録

上の子も下の子も、産まれた時から1歳になるまでに
必ず記録しているものがある。
子どもの成長の様子を記入する日記みたいなものだ。

こんにちは赤ちゃん―Diary for my baby

こんにちは赤ちゃん―Diary for my baby

 

某テレビ番組『徹〇の部屋』か何かで、
辺見えみりが紹介していたという本で、
私の母が上の子のために勝手に準備していた。
書くのは私だが…と思いつつ、
ばあばの気持ちも汲んで書くことにした。

書く内容は、出生体重・身長・時間・天気、
生まれた時の様子、名前の由来、
パパとママの決心、家族からのメッセージ、
生まれた時の世の中の様子、お腹の中の様子、
はじめて〇〇した、〇ヶ月のころ、おでかけ、
好きな食べ物、可愛い癖、好きな遊び、
1歳のお誕生日おめでとうメッセージ…。

私が書くところが多くて大変なので(笑)
パパからメッセージをもらったり、
じいじばあばからメッセージをもらったり、
写真をたくさん貼ったり、エコー写真を貼ったり
足形を貼ったり、子どもの絵を貼ったり、
あと…生まれた日の新聞も切って貼った。
貼ってばっかりだな!

1歳の誕生日メッセージには、
子どもにこの本を渡す日をイメージして書いた。
渡す予定は、10歳の誕生日。
10歳になってそろそろ思春期に入って、
つらい思いをいっぱいするかもしれない。
友達と喧嘩したり、恋をしたり、新しい挑戦をしたり
何をしているのか、どうなっているのかは分からない。

それでも「パパとママはあなたの味方だよ」
「大好きだよ」との思いを込めて書いた。
あとはママの要望として(笑)、
「長生きしてね」「夢中になれるものを見つけてね」
と書いた。大人になって自分で生きていけるように。
子どもが小さいうちに、
たくさん「好き」を与えることが
私が親としてできる唯一のことだと思う。
この本は、3人目の子にも準備しようと思う。

子どもの写真・手形を紙で残すこと

私はアナログ人間だ。パソコン・スマホなどの
デジタルなものはできない。壊しそうで怖い。
とは言っても、写真はデジカメを使う。
デジカメも、安~いものだ。壊れてもいいように。
今時はスマホで写真を撮る人の方が多いだろう。

写真を撮って、しばらく放置して(笑)
夏休みなどの時間があるときに整理する努力をする。
毎回30枚くらいはプリントアウトする。
何枚か写真立てに入れ、残りはアルバムへ。

紙で残すメリットは、子どもが自分で見られること。
アルバムを開けば、小さいころの写真がすぐ見られる。
子どもが勝手に本棚からアルバムを出してきて
「〇〇が赤ちゃんのときはこうだったね~」などと
言いながら兄弟で一緒に眺めている。
さいころなんてほとんど覚えていないから、
「これはどこ?」「あれは何?」と
たくさん聞いてくる。

手形や足形もできるだけ残している。
切り取って写真のアルバムに入れておくと
子どもが自分で出して、今の手と比べている。

この前は、子どもが自分で、家の壁の至るところに
セロハンテープで、自分で書いた絵を貼っていた。
子どもの絵も残すと量が多いから、何枚もまとめて
床や壁に並べて、子どもと一緒に写真を取る。
撮影後、捨てるかどうか子どもに判断させて
どうしても残したい絵だけは、
思い出BOXに残すようにしている。
たまに自分でBOXから出して、絵を整理したり
冷蔵庫に勝手に貼って楽しんでいる。

子どもの言った言葉の記録

子どもの発言は、その年齢によっても変わってくる。
本当は、子どもの言葉も残したい!
でも「そのセリフ面白い」と思っても、
そのまま会話をしていると忘れてしまう。
話の途中でメモをするわけにもいかないし(笑)
何か子どもの言葉を残す良い方法はないか…?
とりあえず今は、旦那に
「今日〇〇が、こんなこと言ってたよ」という
報告で終わる(涙)

最近、子どもの言ったセリフで凹んだことがあった。
上の子、5歳に「パパは●●に詳しいでしょ、
〇〇(自分の名前)はお姫様に詳しいでしょ、
ママは何に詳しいの?」と言われて答えに詰まった。
確かに、これと言って自慢できるものがない!
考えに考えたが「ママなにも詳しくないかも」と
言うと、「ふ~ん…」とか言いながら去って行った。
その後、旦那のフォローがよけに私を凹ませた。

下の子は、まだ3歳。かわいいものだ。
ママが何か下の子に怒ったとき
「そういうこと言うと、△△(自分の名前)は
泣いちゃうよ!え~ん。」と言ってくる。
もちろん泣きまねだ。
千と千尋の…』に出てくる坊ちゃんのよう。
急いで大きくならなくていいからね。

最後に…

何となく、今回は家庭の話になってしまった。
これは気楽でいいな。
最近、過激発言が多いようなので
ちょっと気をつけますデス。はい。。。

定例会の報告と、滑川町の変化の“しにくさ”を考える

滑川町の、H31年3月定例会に行ってきた

『小学校登下校問題』についての一般質問を
ぜひ聞きたいと思い、朝から3時間、授業と実験を
たて続けに行って、ダッシュカップラーメンを食べて
午後からお休みをもらい、議会の傍聴に向かった。
午後1時半に間に合うように学校を出発したが
なにやら早まったらしく、午後1時スタートだった。
30分遅れて到着。まだやっていた、セーフ!

今回の定例会を見た感想としては、滑川“町”は
『子育てナンバー1』を目指していると言いつつ、
『子育てしにくい町』ナンバー1かもしれないと思った。
行政と町長の“重い腰”が全然上がらない。結局変わらない。

町の外から見ると、都内まで通いやすい田舎で、
給食費は無償、医療費も高校まで無料とか
良いことをいっぱい羅列して
「子育てしやすいですよ~」とアピールしているのに、
住んでみて分かった。児童館がない、公園が少ない、
待機児童が多い(保育園も学童も足りていない)、
不登校の子どもの居場所がない、無料学習支援室がない、
給食は無料だとしても酷い内容…。
お金(税金)のばらまきはしても、子育て政策はしない。
しかも、お金はばらまいちゃったから、
「子育て政策するお金が、もうない」という始末。
町は、子育てを支援する“順番”が逆だろう。
ばらまきより先に、子育て環境を整えてほしい。

南部小学校建設と、登下校問題への“行政の回答”

 一般質問の内容は、後々『議会だより』で発表される。
でも、その前に「気になる~」というママたちのために、
簡単?に、まとめてみる。
長時間の登下校が危険(不審者や熱中症など)である
ことなどから、私もたびたび記事に書いてきたが
登下校の子どもの負担を緩和するための方法として
次の4つが挙げられている。

①南部小学校の建設
東松山の青鳥・唐子小学校への通学
③スクールバスの運行
東上線を使って『月の輪小学校』へ通学

①から、行政の回答を見ていこう。
南部小学校の建設の可能性は、ほぼゼロだという。
現状の児童数では、建設できないと。
なんだって??…吉田町長、選挙のときに
『南部小学校建設』を公約に書きましたよね??
と思っていたら…、吉田町長からの回答は、
「2040年までは、滑川町の人口が伸びるから、
将来的には必要だと述べたまで」とのこと。
いやいや、町長選挙で、公約を述べたということは
近いうちに(吉田昇さんが町長であるうちに)
実行するつもりがあるからでしょ!?
それを自ら、実行するつもりはないと発言するなんて。
なんて正直な人だろう!!
今、まさに、子どもの人数が増えていて
今、必要としている子どもがいるんです!

②について、行政からの回答は
「H27年の東松山とのやり取りで、滑川の子は
東松山では“厳しく”受け入れない」と言われたという。
その理由として、東松山市からは「原則に基づき、
子どもは地元の小学校に通うべき」だと。
いや、理由になっていない。
東松山の誰との交渉で出てきた話なのか?
私から見て、②が一番可能性が高そうだから
(お金がかからなそうだから(笑))
東松山と再度、強く!!交渉してもらいたい。

③スクールバスの利用は、お金の問題。
前にも自分で、教育委員会に問い合わせたが、
「結局はお金がないからできません」の一点張り。
今回の定例会でも同じ回答だった。
幼稚園のスクールバスは、年間1100万円。
小学校にスクールバスを導入すると年間9800万円。
幼稚園は、運転手の委託のみなので安いという。
前にも書いたが、幼稚園バスを利用してはどうか?
せめて低学年の間だけも…。
南部小学校の土地は、今は資材置き場として貸している。
その賃貸料で1419万円が町に入る。(このお金はどこへ?)
この費用と幼稚園バスを利用すれば、
できなくはない!と…私は思う。

④電車に乗って『月の輪小学校』に通う案は、
これも不可能じゃないと思う。
月の輪小学校は、人数が多くて無理だと聞いていたが
定例会で人数がはっきりした。
750人を上限として、あと150人位受け入れられる!
まぁ電車通学については、課題が多そうだから
すぐに行うことは難しいかもしれないが、可能性はある。

滑川町はなぜ変わらないのか?

滑川町の給食は、ご存じの通り、おいしくない!という。
少ないおかずと冷凍食品の出る、評判の悪い給食!
40年程前の“約束”を、滑川町は今だに守って
東松山との『センター給食』を使っているという。 
これは“誰”が得をしているのか?東松山?滑川??
給食費も、内容を見るとなぜこんなに高いのか分からない。

昨日は、滑川町の給食問題に取り組むお姉さんに会ったが
学校給食を考える皆様の意見や要望を役場に伝えたり、
お米だけ滑川産を!果物だけ滑川町から!という活動も
行われたらしい。でも…
「10年も活動してきたけど、何も変わらなかったよ」と。

あと、町が変わらないのは、議会にも問題があると思う。
何が悪いって、まず定例会の傍聴席に子連れで入れないこと。
町のHP→議会のページに「どなたでも傍聴できます」とある。
でも、傍聴席の入り口には、
『幼児・児童は議長の許可がないと』入れないという紙が
貼られている。幼児・児童はうるさいからダメなのか?
保護者も一緒に来ているのに?

子育て世帯は、行政に口を出すなというのだろうか?
子育て世帯は、給食費やら医療費やら、
もらってばっかりでずるいという意見も聞いた。
しかし子育て世帯も、しっかり税金を払っている。
多分、今後、滑川町で暮らしていくなら
尚更たくさんの税金を納めることになる。

子育て中の親も、子も、住民だ。
子どもを連れて議会の傍聴すらできないのなら、
子育て世帯が傍聴しやすいように、ネット配信したり
すぐにHPに定例会の情報を載せればいいのではないか。
解決策を出さずに「子どもを連れてくるな」はおかしい。

滑川町は、今は、土地が比較的安く買えて
駅があるから人が増えるんだろうが、
2040年になる前に、確実に、少子化になるだろう。
子どもが増えている、まさに今、何もしないのだから!

終わりに…

滑川を変えるにはどうしたらよいのか?
次の滑川町の町議会議員選挙が4月に行われる。
定例会や議会だよりでしっかり学んで
どんな議員がいるのか、どんな活動をしているのか
やる気があるのか、知る必要がある。
そして、自分の町のために、自分の子どものために
誰に入れるべきかを判断する必要がある。
変わらない『町』を少しでも良くするために。

滑川町に住んでよかったと思ったことは、
滑川町には良い人がたくさん住んでいること。
町が動かないから、自分たちで動く人がたくさんいる。
子どものことを考えてくれている人がたくさんいる。

滑川に住んでいなかったら、
私はきっと何も動いていないと思う。以前住んでいた、
ふじみ野や富士見市は、子育て支援センターも多い、
児童館もある。子どもの預け先がいくつかあった。
何も疑問に思わず、利用させてもらうばかりだった。

外から入ってきたからこそ、見えてくる部分も多い。
子育て支援が足りない滑川だからこそ
良い人たちに会えて、刺激がもらえて
また頑張ろうと思える。
滑川に骨を埋めようと思っているので
今後とも長~く、よろしくお願いします(笑)!

滑川の小学校登下校問題を聞く!滑川町議会定例会と、地域イベントのお知らせ

南部小学校建設は!?登下校問題を聞く!

久々に寒い雨が降った昨日、
H31年2月28日は埼玉県公立高校の入試だった。
全日制・定時制合わせて、4万4千人が受験した。
(ちなみにどこの高校が倍率何倍か…という情報などは、
埼玉県HP→埼玉県教育委員会→H31年度埼玉県
公立高等学校入学者選抜に関する情報、で出てくる。)
多くの受験生にとって、公立入試は昨日の、一発勝負!
定員に満たない高校の場合は、2次募集などが行われる。
受験生の皆様は寒い中、お疲れさまでした!
私たちは今日から丸付け頑張りますよ~。

さて、滑川町議会の3月定例会が、
H31年3月5日(火)から始まる。相変わらず、
定例会の具体的な情報をネットで探しても出てこない。
町のHPの、議会のページはいつ更新するのだろうか?
議会のページは、議員さんのお仕事なのだろうか??
よく分からないが、担当さんが決まっているのならば
早急に対応をよろしくお願いします。

あと町のHPのトップにある『町からのお知らせ』にも
ぜひ、定例会の情報を載せてもらいたい。
「定例会にきてもらおう」という気持ちが
町のHPからも、議会のページからも
感じられないことは非常に残念だ。
H31年2月議会だよりには、裏表紙の下にちょこっと
「議会傍聴においでください」と書いてある(笑)

お待たせしました、小学校の登下校問題について。
3月6日(水)の定例会に上野はづき議員が出るという。
時間は、13:30~14:10くらいの予定
議員さん1人につき、持ち時間が40分で、
前の議員さんによってスタート時間が変動するので
13:00から…とか変更になったら申し訳ない。
ここで、上野議員が宮前小学校の
長距離登下校問題を厳しく追及するそうだ。
前にも書いたが、傍聴人の人数によって
行政への圧力にもなるので、人数が多いとうれしい。
もしご都合良かったら、
ちょこっと傍聴なんていかがでしょうか??

 原発災害を考える勉強会!のお知らせ

先日、森の測定室に行ってきた。
目的は、だいぶ前に借りた本とDVDをお返しするため。
ここはとても居心地がよくて(調子にのって)
つい長居してしまう(笑)。加えて、
地域の情報に詳しい方が多く、非常に勉強になる。

今度3月13日(水)10時~12時に、森の測定室にて
原発災害の勉強会が行われる。
『なぜ話しにくいの?原発災害』
原子力防災をタブーにしないために~をテーマに
宇都宮大学の先生を招いて行われる。
要申込み、費用は1000円(お稲荷さんとトン汁付き)で
勉強会が終わった後ランチしながら
話し合えるのはとても良いと思う。

前にも、放射能についての自分の考えを書いたが
今は「放射能の話」をするだけでタブーだとされ、
放射能について学ぶことも、差別につながるから
ダメだと言われることがあるという。
これは非常に残念だ。自分で学ぶことで、
自分で危険か安全かを判断できるようになり
結果、闇雲に怖がることもなくなると思う。
子どもも、ちゃんと放射能を学ぶことで、
原発事故のいじめも減るように思う。
なお予約は直接、森の測定室までお願いいたします。

憲法の勉強会『檻の中のライオン in滑川』のお知らせ

前に、憲法カフェに行った話を書いたが、
その時にちょこっとだけ紹介させてもらったイベント。
森の測定室に行ったときにイベントチラシをもらい、
「まだブログに載せる許可もらってないんですよね」と
いう話を測定室のお姉さんに話したら、その場で
古民家ギャラリーかぐやの方に電話をして
聞いてくださった。ありがとうございます!

さて、憲法カフェに参加した方も、
できなかった方にもぜひお勧めしたいイベント。
3月31日(日)古民家ギャラリーかぐや
講演15:00~17:30、交流会18:00~19:30で行われる。
費用は予約800円、当日1000円。

このイベントの何がおススメかというと、
『檻の中のライオン』という本を書いた弁護士の方が
パペットを使って教えてくれるということ!
憲法を学ぶにはとても良い機会だ。

憲法についても、原発についても、そうだが
『政治的』だと言われるようなものは
最近は学んだり発言したりしにくくなってきた。
政治的なものが『タブー』とされる社会。
本当にタブーなのか?

『政治的』と言われるようなものは、
“権力者・安倍さんが反対していること”について
よく用いられる。
知らないことを学ぶことは決して政治は関係ないし、
これを学んだ上で自分の考えができる。
政府の政策・発表に、
なんでもイエスだけで答えていたら
戦争も容認することになる。
予約は、直接ギャラリーかぐやさん↓、まで。

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最後に…

自分の考えなんて、所詮は『人の言ったこと』だ。
全部、自分の考えなんて偉そうなことは言えない。
影響を受けた『人が言った言葉』が、
自分も賛同できれば、自分の意見になると思う。
『影響を受ける人』は自分で決めたい。
子どものためにも、自分の考えをもって行動したい。

あと、昨日、高校入試の試験監督をした最後、帰り際に
「先生は、お腹に赤ちゃんがいるんですか?」
「おめでとうございます」と声をかけてくれた子がいた。
本人も入試でいっぱいいっぱいだろうに
声をかけてくれるなんて…。
なんだかほっこりした気分で一日を終えられた。
昨日の受験生の女の子へ、ありがとう。

あと、、、よかったら過去の記事もどうぞ↓

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