教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

言葉づかいと方言で思うこと

生まれも育ちも熊谷ですが…

私は生まれも育ちも熊谷である。
自分は方言なんて使っていないし、
なまっていないと思って生きてきた。
高校は地元の女子高だったが、
高校生時代に良く使っていた言葉は「微妙~」と
「あ~なるほどね」を意味する『あ~ね』くらいであった。
後に方言だったと知ったが「そうなん」など「~なん」という
言い方は方言だったらしい。が、その程度である。

それが、群馬の大学に入学したことで一変する。
大学の先輩との交流会では、
群馬弁ってあるのかという話題になり、
「~だべ」とか「~なんさ」が群馬弁だと聞いた。
例えば「ご飯行くべ~」とか「そうなんさ」とか…。
これが言いやすいのなんのって!

もともと「~なん」は使っていたのが「~なんさ」になると
肯定文でも使えるようになる。どういうことかというと、
「どこか遊びにいくん」は疑問文。相手に聞くときに使う。
「どこか遊びにいくんさ」は肯定文。
自分がどこかに遊びにいくという報告をしているのである。
なんて便利な方言なんだ(笑)これでいつでも使える。

群馬弁になれて自宅でも「~するべ」とか言っていたら
弟に「姉ちゃんどうしたの?そのなまり方!」と言われた。
弟から見るときっと私はなまっていて、おしゃれでもないし
理想のお姉ちゃん像・理想の大学生活とはかけ離れていただろう。
まぁ、全然痛くもないですけど(笑)

社会人の言葉づかいと、方言

さて、なまっている私が就職先に選んだのはシンガポール
シンガポールにある日本人対象の学習塾である。
生徒は、北海道から九州まで色々な出身の子たちが集まる。
そして、駐在員のお坊ちゃま・お嬢ちゃまたちである。
帰国して、良いところの私立に中学受験・高校受験する。

私は大学卒業後(実際には卒業前には働いていたが…)に
社会人経験もない状態で飛んでしまったので
常識もなければ、言葉遣いもできていない。
言葉遣いは、国語の先生方にさんざん直された。
生徒の前ではそのままでも良い、でも親御さんの前では
きちんと話せと。一応、できる努力はしてみたが…、、、。
非常に優秀で高学歴なパパ・ママさんたちで厳しかったな。

生徒からは「先生って元ヤンなんでしょ?」って聞かれた(笑)
いやいや、言葉遣いが悪いのはもともとで、
男兄弟に挟まれて育ったため「うるせー」「きたねー」は普通。
いや~、このころは若かった。未熟だった。
3年程そこで働いていたので、退職時には他の先生方からも
「あなたのキャラだから許されたんだよ」と言われた。
別の先生からは「生徒から愛されたからよかったんだね」と。
最終的には親御さんの信頼も得られたと思っている。
私ご指名で、進路相談・生活相談をしてもらえる関係になっていた。

さて、言葉遣いも悪く(親御さんの前では努力しましたよ?)、
べたべたの方言を使う私が、ある方言で衝撃を受けたことがある。

事務作業をしていたときのこと。
玉出身の先生と、千葉出身の先生と、神奈川出身の先生がいて
「そこの封筒は、まだノリなびってないです」と言ったら
「え?なびるって何?」と言われた。え?通じない?
浜っ子(死語…)の女性の先生にはさっぱり通じない。
埼玉の先生も知らないという。
他の先生がわざわざネットで調べて関東周辺の方言だとわかった。
埼玉でも北部…熊谷周辺や、茨城などでも使うらしい。
生まれて初めて『なびる』が標準語ではないと知った!

教員と、方言

さすがに教員として働くようになってからは
「うるせー」などの汚い言葉はあまり言わなくなった(汗)
が、方言はよく出ている。
授業での説明の際に、「~ということで、~なんさ。」で
終わるとすっきり言い終わった感じがある。

方言ネタ(なびる等)はよく年度初めの授業で
自己紹介がてら、やったりするが意外と生徒にうける。
でも熊谷周辺だよ~と言うと驚かれる。
群馬弁も埼玉弁もそんなに変わらないと思うが。

生徒は、電車の上りを使うか(田舎からくるか)
下りを使うか(都会からくるか)をよく意識している(笑)
今は滑川に住んでいるというと「田舎じゃん」と言われる。
いや、ふじみ野あたりも住んでいたが、
駅から離れると、滑川とそんなに変わらないと思うが…。
なかなか高校生も可愛い。

今の学校でも、前の学校でも方言を使って授業すると
『温かい』感じがするといわれた。
優しい人に見えてくるらしい。
これは意外とラッキーだ。生徒の懐に入りやすい(笑)
でも校長先生・教頭先生が、授業を見に来るときに厄介だ。
ついつい普段の癖が出て、
なまるし、生徒の名前の呼び方もいつも通りになるし。
校長先生は元国語教師なので、注意された(汗)

あと、つい癖で、授業中に自分のことを「ママ」という
恥ずかしい失敗をしたこともあるが、
これも意外と皆笑ってくれて、好評だった。

最後に…

自分が子どもを産んでから、ウチの子が汚い言葉遣いを
していたら嫌だなと思い、気を付けるようにしている。
子どもは親や周りの人の言葉をよく聞いて、真似るからだ。
きっと私の母親も、この言葉遣いの悪さは嫌だっただろう。
母親は口は悪いが、言葉遣いは悪くなかった。

でも、子どもは大きくなるにつれて、世界が広がり、
友達の影響も受ける。汚いこともたくさん言う。
それは、それでいい。
もっと大きくなって、自分で判断すればよいと思う。

ついてにウチの子どもの話。
下の子が、夕飯の小さく切ったお肉をパパのお皿に1つずつ
移していたので「何してるの?」と聞いた。
すると「お肉パパに入れてるの」との返事。
可愛い言い方だったので、同じことをもう一度聞いてみた。
「お肉を移してるって、言ったでしょ」という。
3歳児が小さいスプーンでちまちま移している様子に
ほっこりした。

…上の子はというと、
この間、トナカイとシカの違いを教えてくれた。
「トナカイとシカは同じなんだけど、
空を飛べるのがトナカイで、飛べないのがシカ」
だ、そうである。まもなく5歳。
ふたりとも、急がずゆっくり大きくなってね。

滑川町の議会『定例会』に行ってみた。

滑川町の議会の定例会

今回、たまたま『森の測定室』で会った
女性議員さんが12月7日(金)の13時から一般質問を行うと
いうので、見に行ってみることにした。

実は、7日は超忙しかった(汗)
朝、通常通り出勤~1時間の試験監督をして
残りの時間を、他の先生に代わってもらって(申し訳ない)、
急いで滑川町に戻り、図書館クリスマス会のリハーサルへ。
途中、工事で道が混んでて15分遅刻…。あぁ想定外。

クリスマス会のリハーサルが終わって、12時。
ボランティアさんや図書館職員さんと、お喋りという名の
情報交換(笑)を行っていたら、12:50に。
13時から定例会が始まるけれど、
「家に帰ってお昼を食べてから来たら間に合わない」と思い
空腹のまま定例会を傍聴することにした。

H30年12月5日から始まった議会の定例会(第215回)。
これは議員さんだけでなく、一般の町民にも関係する。

私も今回初めて定例会を傍聴したので曖昧な部分があるが
分かったことを書いてみる。
議員さんや役場のお偉方は、町役場の3階、議会にいるが、
一般の町民は、4階の傍聴席から見られる。
小学生でも保護者が同伴すれば見られる。

傍聴席の4階に行くと、廊下にポツンと机とペンのみ。
係の人が居るわけではない。
傍聴者の名前や住所を書く紙があり、記名して箱に入れる。
机には『一般質問発言通告一覧』という12ページの
ホチキス止めされた資料があり、一人一部ずつ取れるようだ。

さて、ここで本当にあっているのか…と不安になりつつ
重たいドアを開けると、傍聴席があった。
イメージは、コンサートホールの2階席のような感じ(笑)
下に議長さんや町長さんの顔が見える。
議員さんの顔は、傍聴席からは見えづらい。
さて、いよいよ始まった。

定例会のようす

席では、先ほどもらった『一般質問発言通告一覧』の資料を
見ながら議員さんの質問と、役場のお偉方の回答を聞く。
ということは、あらかじめ質問内容は決まっており、
役場・行政側も準備ができているということ。
質問に対して、答える相手(お偉方)も決まっているので
念入りに準備をしてきているのだろう。

この一般質問は、各議員さんの考えや方向性を知ることができ
なかなか面白い。
選挙のときのように『良いこと』を並べるわけではなく
もっと町民に身近な質問になっている。
議員さんによって質問の量も内容も異なるが、
いくつか質問の例を書いてみる。
休業中の花和楽の湯に関することや、
ふるさと納税について、農業の発展、
複合施設の再検討、学校給食についてなど多岐にわたる。

さて、議員さんの質問に町のお偉方が答えたあと、
もう一度、議員さんにもどって
議員さんから追加質問や意見が述べられる。
この定例会のミソはここかなと思う。
行政の回答に、突っ込むか・突っ込まないか…。
本当にどうにかしたいと思っているのか、
実は地区の人に頼まれただけで、どうにか変えようという
強い意志はそこまでないのではないか…。
議員さんの本質が見えると思う。

定例会の各議員さんの質問内容・回答は、
いずれ町のHPに掲載されるであろう。
もしくは議会だよりに載るかもしれない。
このブログでは控えさせていただく。
過去の定例会の様子は、
滑川町HP→行政情報→議会→議会録で見られる。
今はH30年度6月までしか掲載されていない。
非常に小さ~い文字でぎゅうぎゅうに書かれているので
あえて読みにくくしているのはないかと思えてしまう程
読みにくい。
が、興味がある質問・回答はぜひ読んでいただきたい。
ご担当の方、ぜひ、だれもが読みやすいように
変更よろしくお願い申し上げます。

定例会を傍聴して感じたこと

①女性が全くいない!!
②定例会の案内不足…
③議長さんの“やる気”が…
私の思う、この3点を挙げたい。

まず①女性が0人について。
先ほどから町のお偉方と言っているが
彼らは町長、副町長、議長、議会事務局長、
教育委員会事務局長、総務政策課長、税務課長、
健康福祉課長、環境課長、建設課長…等々
数えたら13人程度の男性陣である。女性は0人。
(書記か録音かの女性はいたが発言なし)
議員さんも女性は少ないが、お偉方も全く、女性なし。
これで女性の意見が反映されるのか?
子育て世帯の声は本当に届いているのか?
子育てナンバー1の町にする気はあるのか…?
心から心配になる。

②定例会の案内不足について。
私は定例会が開かれていること自体を知らなかった。
たまたま会った議員さんに聞いて、傍聴できた。
傍聴者は、私を含めて4人→後2人増えた(計6人)。
聞くと、その議員さんの知り合いの方々…ばかり。
その方の質問が終わると皆さん帰られていった。
(私もお昼を食べ損ねているので帰ったが…)

私と同じように知らない方は多いのではないかと思う。
しかも傍聴人の人数によって
行政側のやる気が変わってくるのだとも聞いた。
なんだそれは!!だったら、もっと情報を提供してほしい。
帰ってから調べたが『議会だより』の裏面には載っていた。
でも小さく、たくさん傍聴してねっていう感じは受けない。
そもそも『議会だより』はもらっていない、
読んでいないという方も多い。

町HPのトップ画面にも、議会のページにも
定例会開催中の案内はない。見つからないだけか?
これでどうやって傍聴者・政治に興味のある方を増やせるのか?

例えば、一般質問の『質問一覧』とその回答が聞ける『日程』が
町HPのトップ画面から見られれば、その質問に興味がある方は、
その日だけ傍聴してみたくなるかもしれない。
例えば、学校給食とか子育てに関する質問なら
女性の傍聴者が増えるかもしれない。
女性の傍聴者が増えれば、行政もこのままの男性社会では
危ういと感じるかもしれない…。

最後の③議長のやる気…について。
私が見たところ、気になったのが議長の態度…。
議員さんが質問しているのに、あっちを見てこっちを見て…。
やる気がないように “見えて” しまった。
議長も、本当は心の中ではやる気満々なのかもしれない。
が、それは私には伝わりにくかった。
議長とは、そういうものなのか…、、、
私が初めて傍聴したから分かっていないだけなのか。

最後に…

ついでに議会だよりの裏面に載っていた情報だが、
H31年2月3日(日)13:30~滑川町コミュニティセンターで
議会報告会が行われる。
開かれた議会の実現と、意見交換を行うとのこと。
時間がとれたら参加してみたいと思う。

ということで、、、
ぜひ皆様、もし良かったら次回の定例会に
傍聴に行ってみてください。
あと議会だよりは、実は面白いので見てみてください!
役場や図書館にも置いてありますよ。

H30年12月8日(土)は滑川町図書館クリスマス会☆~追記

滑川町図書館クリスマス会のご案内☆

滑川町の図書館クリスマス会が、図書館2階で、
H30年12月8日(土)の10:30から行われる。
素話・絵本・紙芝居の読み聞かせだけでなく、
小さな子でも楽しめるように、途中途中に手遊びも行う。

お話しの内容は、クリスマスっぽい内容から、
昔話、お正月のお話まで…と幅広い。
「ちょっと飽きちゃった~」という小さい子は、
一旦外に出て発散して、また戻ってくればいい。
たくさんの話をやるので、きっとまだやっているだろう。

このお話し会の最後には、プレゼントもあるそうだ。
おまけに、ターナちゃんも遊びに来る!
小さな子もぜひ、気軽に遊びに来てほしい。

お話し会のボランティアさんの秘密の頑張り

滑川町のお話し会ボランティアサークルは2つあり、
何度もここで紹介してるが『おはなしの部屋きらきら』と
私が所属する『おはなしサークル・プーさん』である。
このクリスマス会は、2つのグループが合同で行う特別なもの。
合同で行うお話し会は、クリスマス会と、七夕の年2回のみだ。

さて、このクリスマス会の前に、
ボランティアさんの秘密の努力がある。
私は、今回、前日リハーサルからの参加になってしまったが、
他のボランティアさんたちはもっと前から準備をしている。
クリスマス会で、誰がお話を読むかを決めたり、
当日に読む本を選んだり、何度も練習してくれている。

素話は、絵本をみないで『言葉』だけで、楽しむお話しだが、
全部を暗記するのは相当大変だろう。
『パネルシアター』は、話や歌に合わせて、立てた黒い板に
マグネット付きのイラストや飾りなどを貼っていきながら
絵の変化・音を楽しむものだが、
これも読み手と、絵を置く人の、
事前の準備と練習が必ず必要となる。

ボランティアさんは、本を読む以外にも当日の役割があり
受付・照明係・スポットライト係・誘導係・ストーブ係がある。
ストーブ係は、冬のみの役割だが、子どもがストーブに
近づかないように見守っている。
私は今回、受付しかしないので、大変申し訳なく思う(汗)。

意外と大事な、照明

手遊びのときは、照明を全部つけているが、
本を読むときは、本に合わせて照明・スポットライトを変える。

照明を変えるポイントは、3つ。
①素話では読み手の顔が、絵本では絵本そのものが
 明るく見えるようにする。
②季節の絵本では、季節感を大事にする。
③スポットライトで子どもの集中力を高める。
ここで1つずつ見ていこう。

①は、素話なので、絵本がない場合。
読み手の顔・表情が分かりやすいことが大事であると考える。
全体の照明は消して、読み手にスポットライトを当てる。
絵本があるときは、読み手よりも絵本に集中できるように
絵本が明るく見やすいかを確認する。

②は、今回、クリスマスなので、その雰囲気を出すために、
スポットライトだけを使う場合もある。
スポットライトは、子どもが絵本を見やすいように、
絵本が照明で反射しないように角度を変えながら調整する。
また、読み手が、読める程度の明るさがあるかもチェックする。

③は、今回、学んだ使い方だ。
全体照明には、右端・中央・左端の3か所の調整が可能である。
明るい内容は照明も明るくするが、全体照明にするのではなく
絵本にスポットライトを当てて、照明を右端・左端にすることで
(中央を暗くする)、メリハリが出て、
子どもの集中力が上がるという。
お話しの長さに合わせて、子どもの集中力も考慮しているとは
驚いた。

あと、照明で厄介なのが『紙芝居』。
お話し会では紙芝居専用の木枠を用いるが、木枠の奥行が長いと
紙芝居の絵に、木枠の影が映る。
スポットライトの角度によっては影が濃くなってしまう。
全体を明るくしつつ、紙芝居の絵を木枠の前方に押しつつ
影が出にくい状態を毎回確認する。

最後に…

今回は、こっそりボランティアさんの努力を紹介したが
「内緒にしててほしかったわ~」と思った方には
申し訳ない。ごめんなさい。
これだけ練習して時間をかけて作っているものなので
『素敵なお話し会ですよ~』ということを強調したかった。

ということで、明日、図書館お話し会があるので
ぜひお子様も、大人の方も、お越しくださいませ。
ボランティアさんも、皆、心より待っていますよ!

 

あと、滑川町お話し会ボランティアに興味のある方は、
ぜひ一緒にやりましょう。

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昨日、お話し会があった。
今回読まれた絵本・紙芝居は6つ。

・ねずみのよめいり(素話)
・とんとんとんだれですか(絵本)
・やせためんどりとキツネ(紙芝居)
・まどから おくりもの(大型絵本)
・ばけこちゃんのおしょうがつ(紙芝居)
・おおかみと7ひきのこやぎ(パネルシアター)

お客様は子ども44人、大人34人と大盛況でした。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

                     H30.12.9(追記)

子育ては一人ではできない化学的根拠『ホルモン』

自分の人生で一番の挫折~子育て~

自分の人生を振り返えると、大きな挫折もなく適当に生きてきた。
小学校はいじめ(?)にあって辛かったが、中学は楽しく過ごせたし、
高校受験はその学校に入るべきだと言われて何も考えず決定。
大学受験は一番入りたい大学・学部には落ちてしまったので、
親の一声「〇〇大学の教育学部とかでいいんじゃないの?」で決定。
教育学部で緩く勉強しながら毎日遊んで過ごし、
教員採用試験受けたくない~との思いでシンガポールに行って
仕事しながら遊んで暮らして…。遊んでばっかりだな。

その時その時は非常につらくて泣いて過ごすこともあったが
振り返ると、適当に、なんだか楽しく生きてきたと思う。
努力している姿を人に見せることが苦手なので、
「漫画ばっかり読んでるよ」(これは本当)と言いつつ
負けず嫌いなので、実は一人で頑張ったりもする。
でも私の兄が超☆努力家なので、その兄と比べると
私の人生は、何の努力もしていないような気さえする。
一生懸命に取り組むものが『漫画』くらいしかなかった(本気)

そんな適当に過ごしてきた私が帰国後、
(なぜか)教員採用試験に受かり、教員をしながら
出産・子育てしているが…
人生で一番つらかったのは、子育てだった!!!!
と思う程、子育ては孤独と不安との戦いだった。

子育て中の母親のホルモン

実はこの内容と書こうと思ったのは、
『森の測定室』でDVDを借りたことがきっかけだった。
(森の測定室の話はまた今度、許可を得られたら書こうと思う)
そのDVDは『NHKスペシャル ママたちが非常事態!?』だ。
2016年1月と3月にNHKで公開され、
実際にテレビ番組を見たことがある人も多いと思われる。

女性の体と精神状態にはホルモンが非常に影響している。
妊娠を維持するためのホルモン「エストロゲン」と
授乳をするためのホルモン「オキシトシン」がある。

妊娠中はエストロゲンが高い値をキープしているが
出産と同時にエストロゲンは急降下し、次に
オキシトシンが分泌・濃度が上昇していく。
生物の教員をしているので「そうだよな~」程度に
番組を見ていたら、衝撃の事実が…

「出産によってエストロゲンが下がると不安を感じやすい
「不安感は、仲間と共同で子育てをしていくためにある」
というのだ。

日本では、子育て中の7割の母親が孤独を感じており、
産後うつは、通常の5倍もなる確率が高い。
実際、私も出産後は孤独と不安で押しつぶされそうだった。

一人目は抱っこの仕方も分からず、看護師さんに抱かせてもらい、
何をしてもこれで良いのか常に不安が伴った。
しかも出産後、すぐに母乳がでなかったので、
実家の母からの(里帰り出産だったため)プレッシャーが酷かった。
母はアドバイスのつもりで経験談を教えてくれたのだろうが
私には当てはまらなかったし、母の自慢にしか聞こえなかったし
母乳神話を信じている人だったので
完全母乳が当たり前だというように聞こえた。母が敵だと思った。

でもその不安感はホルモンのせいだとしたら…
ホルモンのために精神面で大きな影響が出ることがわかっていたら
不安は感じつつも「そういうもんなんだ」と思えたかもしれない。

さらに、番組では『夫へのイライラ』もホルモンの影響であると。
子どもが生まれて0~2歳のときに、一番離婚率が高いという。
愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、
授乳や子どもとの触れ合いなど、“心地よい状態”で高まる。
しかし、このホルモンは不安定で、
母親が“不快”だと感じれば、攻撃性を高めることになる。
(我が子を守る防衛本能という意味では必要なホルモンだが…)
この攻撃性が、普段子育てに非協力的な夫に向かうそうだ。

また『母性は初めから備わっていない、だんだん身につくもの』
だ、とも番組では紹介していた。
生まれたばかりの子どもが可愛くない…と思ってしまっても
そのうち触れ合いを通してだんだんと愛情が芽生えていく。

これらの情報は、あまりママたちに紹介されることが少ない。
私が今まで経験したパパママ教室でも教わることはなかった。
出産前に、ホルモンの影響をどこかで習っていれば、
ママたちも安心して、子育てをスタートできるかもしれない。
ママたちは孤独と戦いながら、一生懸命頑張っている!

地域でママたちを支える重要性

子どもは可愛い。本当に可愛い。
うちの子たちは日本一、可愛いと思う(失礼しました)。
でも、子育てのつらさも確実にある。

私は、一人目を産んだ時、不安しかなかった。
助けてくれる人も、些細な一言で敵に思えた。
二人目を産んでから(2歳差)、一人目が言うことを聞かないときは
本当にイライラした。怒鳴ってしまったことも何度かあった。
罪悪感に襲われて泣きながら保健センターに電話したこともある。
母親の孤独感が虐待につながってしまう可能性があるなと思った。

母親が孤独を感じるのはホルモンのせいだから仕方ないとして、
孤独感から逃げられないのであれば、
母親が孤独にならないことが重要であると考える。
保健センター・子育て支援センターの充実と、
母親の居場所が必要である。

日本のママは、今まで子どもに触れてこないで急にママになる。
うちの高校生にきいても小さい子どもと遊んだり、
小さい子どもの世話をしたことのある生徒は少ない。
本当に出産と同時に急にママになる。
出産後は、まだ近所には友達はほとんど居ない状態である。
地域とのつながりも少ない。

子どもがまだ小さいと、外に連れだすことに
抵抗がある人も多いかと思われる。
私も子どもが4か月になるまではあまり外出しなかった。

私は当時、一人での子育てに辛くなって
近所の子育て支援センターに駆け込んだ記憶がある。
一人目を出産した『富士見市』は子育て支援センターが多く
各保育園に1室、設けられており非常に行きやすかった。
子育て支援に関しては『ふじみ野市』も非常に良かった。
大きな児童館(?)も2か所位あり、先生方もたくさんいて
児童館で月齢・年齢別の教室が開かれ、相談しやすかった。

自分の中で一番つらい、子育てをしてみた結論は
『子どもは一人では育てられない』ということ。
保育園・子育て支援センター・幼稚園などの先生方、
図書館のボランティアさん、近所の皆さんなど、
周りの人に支えられて子どもを育てる。

『子どもを地域のみんなで育てていく』という考えから生じた
NPO滑川町子育て隊(仮)の立ち上げは、
実は母親の居場所づくりにもなるのではないかと考えている。
いくつになっても子育ては難しい。

子どもの居場所事業では、子ども食堂を中心にやりたい。
子どもだけでなく、母親も気軽に来られて、
ご飯を食べながら話しができる場が欲しい。
何歳の子どもでも、何歳のママでも来てほしい。
もちろん、だれでも、一人での参加も大歓迎だ。

もしよかったらスタッフとして、ボランティア参加という形で
母親の心の拠り所・生きがいにしてもらいたいくらいだ。
NPOに興味があったら、連絡をくださいませ。

お問い合わせはこちらまで

 

子どもの貧困をなくすためにできること…?

子どもの貧困の連鎖

子どもの7人に1人が貧困にあたると言われるようになった。
ひとり親家庭の子どもの半数が、貧困であるとも言われている。
母子家庭の平均年収は200万程度に対し、父子家庭では398万円。
日本では母親が引き取るケースがほとんどであるが、
他国のひとり親家庭に比べて、まだまだ経済的な支援が少ない。

子どもの貧困は、食べていけない程ではないが、
洋服・塾・おもちゃ・本など、様々な部分で子どもが困っている。
親の経済的貧困から、子どもの文化的貧困、教育の貧困に繋がる。
貧困家庭は、子どもの学習形成条件の貧困にリンクすることが多い。

経済的に進学できないから諦める…ということだけでなく、
子どもが小さいときから勉強の習慣が身についていないこと、
学習の躓きをそのままにしておくこと(どんどん分からなくなる)、
勉強の意義が見出せなくて、考えることすら放棄している場合もある。

以前の子育て支援員研修で、
ひとり親家庭の『困っていること』を2つ紹介していた。 
1つ目は、経済的な問題。2つ目は『しつけ・子育て』に関すること。
仕事に追われて子どもに時間をかけられない、
宿題を見てあげる時間がとれない、子どもに申し訳ないと。

こうした家庭の子どもを支援したい。
子どもの支援だけでなく、保護者とも一緒に悩みたい・考えたい。
自分が子どもを産んで一番思うことは、
「子育ては一人では決してできない」ということ。
一緒に子どもたちを育てていきたい。

学歴・資格をもつということ

子どもが大人になり、一人で生きていく・自立していくには
正社員として就職することが一つの方法として挙げられる。
正社員として安定した収入が得られれば、今後、
結婚や子どもをつくることも考えられるかもしれない。
その就職活動の際に、学歴や資格が問われることがある。
学歴・資格について私の思うことをまとめてみる。

資格をとるために…大学・短大・専門学校

学歴をもっていれば良い企業に入れるとは限らない。
就職活動の際の『学歴フィルター』と呼ばれるものも
大企業においてはまだ今もあるようだが、
あまり学歴がない状態で、中小企業に就職して、
スキルを付けて転職することも増えてきたように思う。

学歴はあって損はないが、なくてもかまわないと思う。
それよりもむしろ資格を持っている方が
人生において有利にはたらくのではないかと考える。
子育てのために一旦退職して、子どもが大きくなってから
再就職をするにしても、昔、取った資格は十分使える。

なりたいもの・取りたい資格があれば、大学進学もアリだ。
 4年制・6年制大学を出なければ取れない資格もある。
しかし、よくその資格を調べてみると
大学だけでなく専門学校や短大でも取れるケースもある。
『準』がつく資格や『二種』などならば、なおのこと。
準資格をいったん取っておいて、就職して働きながら
上の資格を取れるように(夜間学校や通信などで)
努力している人もいる。
専門学校や短大ならば、進学費用も少なくて済むし、
すぐに働けるのでスキルを身に付けたい人には良い。

「なんとなく」で大学に行くのは金の無駄遣いである。
子どもにとって、自分の人生、自分でよく考えて決めてほしい。
大学も短大も専門学校も人生の通過点に過ぎない。
大事なのは『自分で考える力』だ。

なお、奨学金については、調べてみると大学独自に
返さなくていい奨学金制度を実施しているところもある。
(そういう大学は難関大学に多くなってしまうが)
他の返さなくて良い奨学金も、学力によって受けられるか
受けられないかが変わってくる。
返す場合の奨学金も学力に応じて、利率が異なる。
ぜひ調べてみてほしい。

高卒で、就職の場合

学歴は問わないと言ってもできれば、高校は卒業しておきたい。
高卒と中卒では、採用されやすさ、仕事内容、給与なども違う。
高卒で働くならば、できるだけ偏差値の高めの学校を出てほしい。

偏差値の高い高校、いわゆる進学校は、埼玉では昔からある所が多く
ただそこの学生だというだけで信頼感が高まると思われる。
昔からある=実績もあるため、企業・公務員の就職にも強い。
自分の少ない教員経験から考えても、進学校の生徒は
公務員に限らず、条件の良い企業に採用されているように感じる。
できるだけ高校受験を頑張って進学校を目指してほしい。

無料学習支援室の可能性

NPOの事業の一つとして、無料学習支援室を考えている。
小学生・中学生を中心に誰でも無料で利用できるようにしたい。
そのためには、施設の確保が重要になる。
『だれでも学童』の施設がつくれれば、その空きスペースを
無料学習支援室として開放したいと考えている。

滑川町では、低所得者の子ども(中学生)に対しては、
週1回塾に通える費用がもらえるが、それには制限がある。
ぎりぎり低所得に入らず(塾に行く費用を町からもらえず)、
家庭では、塾に行く費用が出せない場合の子どもは
どうすれば良いのだろうか?

また、滑川町は自習するスペースが少ない。
中学校に残って勉強するにも、部活があれば厳しい。
部活後に勉強するには図書館などが挙げられるが、
図書館の学習スペースは夕方5:10に閉まる。

本来ならば塾に通わず、自分で勉強することも可能だが、
自分で勉強してこなかった子どもは、まず
勉強の仕方も変わらない。
無料学習支援室では、自分で勉強していくために
勉強の仕方を教えたり、質問に答える、
進路に関する悩みを聞くなどの対応を行いたい。
学習の躓いている部分を丁寧に見てあげたい。

終わりに

出た学校がすべてではないし、人生いろんなことがある中で
今はコレをやりたいと思って就職したけど、
結婚したいとか、子育てしたいとか、転職したいとか
やっぱりアレがやりたいとか、海外で活躍したいとか、
…人生はどんどん変わっていく。

経済的な問題を理由にアレコレ諦めるのは、もったいない。
親の経済力が、子どもの学力につながってしまう時代…
親の経済力に関係なく子どもに勉強の楽しさを教えたい。

滑川幼稚園の先生は、ココがすごい!

滑川幼稚園秋祭りに行った報告

滑川幼稚園の秋祭りは、今年H30年度は11月4日に行われた。
ので、だいぶ遅れての報告になる。
遅くなったし書かなくてもいいかな~とも思ったが、
うれしいことがあったので、やっぱり書くことにした。

秋祭りは、滑川幼稚園で行われる。
滑川幼稚園生だけでなく、誰でも来られる。
滑川幼稚園を卒業した小学生や、幼稚園生の兄弟、
近所の子どもなどたくさんの子どもたちが集まる。

当日は、車での来場は原則できない。
役場や保健センターの駐車場に車をとめて歩いてくるか、
近所のスーパ…(ごにょごにょ)に、とめて歩いてくるか、
送迎してもらうか、自転車で来る。

ウチは、子ども乗せ自転車に子ども2人を乗せてパパが運転、
私は一人用の自転車で悠々運転。
といっても、山?を越えて行くので(笑)なかなか妊婦には大変。
ウチから行くと、滑川町の幼稚園は山を一つ越えて、
さらに次の山の上にある。

秋祭りの楽しみは…

秋祭りは10時スタート。
幼稚園の2階では毎年バザーが行われている。
バザーに出す品物は、園児の各家庭から集められる。
手作りの品物(手提げバッグ・ティッシュ入れなど)でもいいし、
未使用のタオル、未開封の食品などでもOK。
あとは、お古の体操服や、幼稚園バッグも出される。

今回、ウチの上の子が1年だけ使用した幼稚園バッグを
近所のお友達に頼んで出品してもらった。
1年しか使っておらず(転園したため)きれいなので、
このまま捨てるのはもったいないと思ったからだ。
11時頃にバザーに行ってみたときには、
もう置いてなかったのできっと売れたのだろう。
次に使ってくれる人がいて、うれしく思う。

出し物は、役員のママさんたちが頑張って準備してくれる。
子どもが楽しめるゲームがいっぱいある。
幼稚園児には、事前に『券』が配られており
手持ちの『券』を使えば、そのゲームは無料で楽しめる。
といってもどれも、無料~200円程度なので
券がなくても安く、たくさん楽しめる。

うちの子は、輪投げのゲームに参加しておもちゃを貰って、
お面をつくって、絵本の読み聞かせに参加した。
お昼を食べて(お弁当やパンが売っている)、裏山で遊んで
園庭で遊んで…、とにかく楽しんだ。

私の楽しみは、ふかしイモ!
小さなサツマイモで、1本20円位だったかと思うが
これがおいしい。小さいので、ペロッと食べてしまう。
お弁当のちょっと足りないな~という時に助かる。
去年同じクラスだったママとも話ができて大満足だった。

滑川幼稚園の先生方のすばらしさ

私は人の名前を覚えるのが苦手である。
周りの先生方の中にも、同様に苦手だという方が少なからずいる。

今年、40人クラスを5組担当しているが、全員は覚えられない。
担任をしているときは、自分のクラスの生徒の名前は覚えるが
卒業すると、思い出すのに時間がかかる。申し訳ない。
卒業した生徒を忘れないと、新しい生徒が覚えられないとも思う。

それを踏まえて、滑川幼稚園の先生方はどうだろう。
秋祭りで、上の子は、たくさんの先生方に
「あ、○○ちゃんだ、久しぶり~」と声をかけてもらえた。
担任してくださった先生ではない、他クラスの先生にもだ。

園長先生にも声をかけてもらえた。
「○○ちゃんのお母さんですよね。○○ちゃんどうですか?」と。
そこでつい、仕事と育児・家事の両立の大変さを
園長先生と語り合ってしまった(笑)
園長先生も当時は大変だったとおっしゃっていた。

園長先生が園児と併せて、保護者の顔も覚えているということに
非常に驚いた。
幼稚園の先生方は、担任している子どもだけでなく、どの園児も
気にかけて対応してくれていたのだと転園してから気づいた。
愛情たっぷりもらって過ごしていたのだと、うれしく思った。

終わりに

年少の間、幼稚園はお弁当を毎日持っていく。
年少が終わった日(お別れの日)、上の子が私にこう言った。
「ママ、今までお弁当作ってくれて、ありがとう」と。
私は思わず、子どもを抱きしめて泣いてしまった。
なかなか毎日作るのは大変だった。
子どもがお弁当を残すと(1学期はよくあった)、
先生からお手紙をもらって体調の心配をしたり、
全部食べるようにお弁当のコツを教えてもらったり…。
だから予想外の言葉に感動してしまった。

そして…子どもからもう一言。

「って、●●先生がお母さんに言ってね、って言ってたよ」
そうか、先生、こちらこそ、ありがとうございました。

H30年度、滑川町まつりに行ってきた~追記あり~

滑川まつりって?

滑川町の文化祭(滑川まつり)は、私が今まで住んだことのある
町の中で一番盛り上がっている文化祭ではないかと思う。
住民の人数に対して、参加している人・訪れる人の割合が高い。

滑川まつりは、町役場周辺の施設が同時に色々な催しを開催する。
町民グラウンドでは、模擬店や舞台発表など、
滑川町コミュニティセンターでは、作品展示や野点など、
滑川町図書館では、映画上映や古雑誌リサイクル市、
滑川町保健センターは、無料歯科検診、健康マイレージコーナー…。

町の住民には、事前に回覧板で今年の滑川まつりのチラシが配られる。
チラシには、出店予定の店や、舞台発表プログラム、駐車場案内、
その他色々な情報が載っており、端っこに『福引券』がついている。
恒例の地元のおにぎりや、豚汁、赤飯の無料サービスもあるとのこと。

滑川まつりの会場に行く方法

滑川まつりは町中の人が集まる。ということは駐車場はいっぱい。
昨年行ったときも、早めに行ったが駐車場は混んでいて、
役場に入るための右折ができずに、一旦通り過ぎた後
Uターンして、中学校の校庭(駐車場として利用される)に停めた。

今年は、駐車場が混むことを予想して、臨時送迎バス、つまり
コミュニティバスを利用することにした。
事前に配られたチラシには、バスが出ることは記載されている。
しかし、時刻表が載っていない!
『時刻表を全戸配布しますので…』と書いてあるが、
前日まで待っても時刻表が来なかった。
あわてて、ネットを確認すると、滑川町のHPに載っていた(ホッ)

うちの近くを通る一番早いバスは、9:20頃。
バス停ではウチの家族4人の他に5人が待っていた。
なかなか利用する人も多そうである。

バスが来た。中型バスくらいだろうか、ほどんど埋まっている。
立ち席はなし、座れないと乗れないといわれ、
補助席をすべて出して、子ども(小学生の子もいた)は皆抱っこ。
何とか9人全員座って出発。

次のバス停では、6人くらいのお年寄り~子どもまで待っていた。
すでに満員を伝えると、がっかりして帰っていく親子。
「次はいつくるの?」との声に、確認すると11:00頃。
長時間待つことになってしまう。
私たち乗客にも、運転手にもどうにもできず、出発…。
その後もバス停8か所回って、他ではだれも待っておらず安堵。
バスの運転手は道を間違えて少々ぐるぐる回ったが、
9:50に役場に到着。

滑川まつりのお目当ては…?

私のお目当ては、包丁研ぎ。1人、2本まで、
1本100円でとてもきれいにしてくれる。
あとは、図書館の古雑誌リサイクル市。1人10冊まで。
『0・1・2の福音館の絵本』『たくさんのふしぎ』などを
狙っていたが、なかなか図書館に行けず、
結局12時過ぎに行ったらもう子ども用の絵本はなくなっていた。
残念…。

パパのお目当ては、宮城県松島町からのホタテ・カキ焼き。
あとは、炭火で焼く豚肉。1皿200円。
ついて早々、においにつられて焼肉してしまった。
柔らかくておいしい。薄切りお肉が苦手なウチの子もペロリ。

子どものお目当ては、ふわふわドーム。1人、3分、200円。
3歳から入れる。ここには子どもたちがたくさん来ている。
ウチの子どもの友達も、何人かここで一緒になった。
幼稚園のお友達も、保育園のお友達も居た。
あとは、チョコバナナ。普通の業者の出店で、1本300円。

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さて、10:30を回って、いよいよ行列ができ始めた。
赤飯・豚汁・おにぎりの無料サービスが11時から同時に始まる。
並んだ人だけがもらえる。1人、1個。どれも先着500個まで。
家族の分とかで併せてもらうことはできない。
ケチな私は、全部食べたい。子どもにはお昼ごはんにもなる。
そこで作戦を考えた(笑)

一番人気は、赤飯。ここに私と上の子が並ぶ。
パパは豚汁担当。パパと下の子が並ぶ。
栄養面を考え野菜もお肉も取りたいので豚汁は欠かせない。
早々に並んだので、子どもはちょっと飽きてきた。
パパはいったん列から外れて、子どもたちと休憩…。
10:50にもう一度列に並びなおした。

さて、私と上の子は11時開始早々に赤飯を2個ゲット。
一旦、準備しておいたシートに上の子に持って行ってもらって、
そのまま私はおにぎりの列に並ぶ。上の子も来た。
おにぎりは配るのが早く、赤飯ほどの人気ではないので
2人分、2個ゲット。パパはまだ豚汁に並んでいる…。
そこでパパと下の子の分も、もう一度おにぎりの列に並び直し。
すぐ順番がきて、さらにおにぎり2個ゲット(笑)

やっとパパの豚汁が到着。パパと下の子の分で、2杯。
豚汁は熱いし、下の子は持てないし…、
事前に小さいお盆をもってきていて大正解だった。
シートのテーブル代わりにもなった。

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待っている間、前後の奥様・おばあちゃま方とお喋りしたが
皆、家族と手分けして並んでいるようである。
おばあちゃまの作戦は、やはり赤飯→おにぎり→豚汁。
豚汁は最後の方は具がなくなって汁だけになるけど、
たくさん配っているから最後でも大丈夫とのこと。

おにぎりを配っている係の方も、
「おにぎりの次は、豚汁に並んでね~」と笑顔で言っていた。

パパの情報によると、係の人の人数の関係で、
おにぎりを配り終わったあとに豚汁を配る予定だったらしい。
しかし、高齢のおばちゃまが、係の人に
「話が違う。全部同時にやってもらわないと不公平」と激怒。
(激怒している様子は私も目撃した)
結局、少し遅れて、豚汁の配布を始めることになったようだ。

最後に…

ケチな醜態をさらしてしまい申し訳ない。
シートでご飯を食べた後は、また色々と食べ歩き(笑)、
子どもはチンドン屋さんに太鼓をたたかせてもらったり
子どもも大人も楽しめるおまつりだった。

最後に福引をして帰った。
福引では、3等賞がでた。滑川町商品券500円分。
使えるお店もたくさんあり、ラッキーだった。

行きのバスで、乗れない人が居たため、
帰りも早めにバス停に行った方が良さそうだと思い、
12:40にバス停に到着、行きと同じお客さんたちが座っていた。
13時に出発。ほぼ満員である。

バスに揺られて子どもはお昼寝。
近所のバス停に着いたとたんに起きる。
そのまま公園へダッシュ。子どもは元気だな~。

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先日、滑川町のHPの『お問い合わせメール』で、
時刻表が届かなかったことと、
臨時バスが森林公園駅南口の時点で満員で
乗れずに困った人がいたため、
本数を増やすか大型バスを検討してほしい旨を伝えた。

するとすぐに、滑川まつり実行委員会の方から返信が来た。
返信の内容を簡単に紹介すると…
・時刻表はチラシに挟んであった。届かず申し訳ない。
・臨時バスについては、来月の会議で検討する。
とのこと。

ぜひご検討いただいて、来年はみんなが乗れるように…
よろしくお願いいたします!!

              H30.11.12(追記)