教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

檻の中のライオン講演会を聞いてきた① ~人は生まれながらにお喋りしたい生き物だから~

檻の中のライオンの講演会

先日、と言っても一週間以上経ってしまったが
憲法の講演会に行ってきた。
場所は、滑川町の『古民家ギャラリーかぐや』。
初めて行った場所で、とっても素敵だったから、
かぐやさんについては、今度改めて紹介したい。

今回の講演会では、檻の中のライオンの著者の
弁護士の方が直接講演してくださった。
お客さんは70人くらい。大人気だ。

檻の中のライオン

檻の中のライオン

 

この本では、『檻』=日本国憲法のことで、
『ライオン』=権力者(政治家・公務員等)を表す。
日本国憲法の第99条より、
憲法を守らなくてはいけない人は、権力者だ
と書いてある。
権力者である、天皇国務大臣、国会議員、裁判官、
公務員が、憲法を守るのだ。国民ではない。

憲法は権力者が権力を濫用しないようにするためのものだ。
権力者に、自分の好き勝手にされては困るからだ。
権力を、国民みんなのために使ってほしいからだ。
この講演会で学んだことをまとめていく。

人権は『天』からもらったもの!

基本的人権とは、人間らしく生きていける権利だ。
これは憲法がこの世になくても、
生まれながらにして、だれもがもっている
『天』からさずかったものだという。
国や、天皇・総理大臣から、もらったのではない。
これは私も「なんとな~く」分かっていた程度で、
学校でもちゃんと学んだ記憶がない。
この講演会で、初めてしっかりと認識した。

日本は、国民主権だ。
自分たちの権利を守るために、自分たち国民が、
自分たちのための憲法を作ったといえる。
憲法と『法律』は違う。憲法が一番偉い!
憲法の下の、『法律』を作るのは国会だ。
憲法に違反する法律には、従う必要がないという。
憲法98条より)

さらに日本は、民主主義の国家だ。
どんなライオンにするのかを、選ぶのも自分たちだ。
では、民主主義とは何か?
物事を決めるのには多数決が用いられるが
多数決でも『人の権利』は奪えない。
少数派の意見も聞いて(意見を言う権利がある)、
議論することが民主主義だそうだ。

今の国会の様子を見ていると、数が多いと勝ちで
すぐ『多数決をして終わり』になってしまうが、
本来は、話し合って妥協点を探ること、
憲法に違反しないこと、というルールがあるという。
憲法53条では、衆議院参議院の、
総議員の4分の1以上(少数派)の要求があれば、
内閣は『臨時国会』を開かなくてはならない。
が、…安倍内閣臨時国会を開かなかったという。
しかも2015・2017年の2回も。これは民主主義か?

ライオンには檻があるから、本来は
ライオンの顔色を伺わなくても自由に行動できる。
言いたいことも、自由に言える。
人は生まれながらにしてお喋りしたい生き物だから
表現の自由』がちゃんと憲法に書かれている。
これも生まれながらにして持っている権利だ。

でも、ライオン(内閣・議員・公務員)に檻がないと
…ライオンの悪口を言う人には
襲い掛かって黙らせるかもしれない。
檻がなければ、ライオンは自分の思うとおりにできる。
「だまってろ」「質問するな」と言って
自分たちに都合が悪いことには答えず
民意をコントロールすることができてしまう。
それは怖いことだ。
しかし、今、ライオン自身が
この檻を壊そうとしているという!

自民党憲法改定草案

憲法前文、今の憲法の主語『われらは』のところが
2012年の自民党憲法改定草案では
主語が『日本国は』となっているそうだ。
加えて第13条『個人の尊重』が『人の尊重』になる。
…国にとって、大事なのは個人じゃないということ!

さらに、憲法11条・97条の『基本的人権』が
生まれながらに、天からもらったものではなく
『国から与えられた』ものになっているという。
天から権利を授かったのは、西洋の考えだから
日本には合わない…と、いうことが理由らしい。

まだある、『表現の自由』を与えるのも国だし、
『知る権利』は、ないものとされているそうだ。
公益および公の秩序を害する表現もダメ。
…つまり、政権批判をするなということ。

なんと!これではお国のための、個人ではないか。
ライオンの檻を壊して、ライオンは何をするのか?
子どもたちの未来を思うと、怖くてならない。

面白いのが、第36条。今の憲法では
「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、
絶対にこれを禁ずる。」とある。
自民党改憲草案では、『絶対に』がないらしい。
え?たまには拷問しちゃうよ~ってこと?(笑)
私も講演会で学んだことだけで、
自民党改憲草案は読んでいないが
ちょっと読みたくなった次第だ。

終わりに…

長くなってしまったので、今日のテーマ
『檻の中のライオン講演会を聞いてきた①』は、
②へと続く。次回は『憲法と教育』をまとめたい。
子どもの未来のために…。。。

表現の自由はだれでももっている権利だ。
だから、私も大きな声で言いたい!(笑)
「私は喋らずにはいられない!思ったことは言う!」
ということで、今後ともご指導のほど
よろしくお願いしま~す!

無料で遊べる!あるゾウランドと、わくわく太郎

雨の日にも、土日にもおすすめ!あるゾウランド!

先日、ママ友にお勧めされた『あるゾウランド』。
そのママ友の子が、あるぞうランドの室内の鉄棒で
特訓して、鉄棒が上手になったという。
ウチの子も、まだまだ自分で鉄棒に上れなくて
これは特訓が必要だと思い、先日、初めて行ってみた!

ここは、地元の企業『松堀不動産』が運営する遊び場。
初めにLINE登録するだけで、無料で遊べる。
基本的には水曜日がお休み。土日は開いている!
場所は、東松山駅から徒歩10分程度のところ。
駐車場は、隣接するコインパーキングを使う。
確か…そこは40分100円だったかと思う。
車で行って1時間ちょっと遊んでも、家族で200円!
土日に行ったが、お客さんはウチ含めて、3家族。
のびのび遊ぶことができた。

遊び場は、2か所に分かれていて
おままごとや電車で遊べるスペースと、
体を動かして遊べるスペースがある。
体を動かして遊べるスペースは広くて、走り回ったり
ジャンプしたり、うちのチビーズは大はしゃぎ。
ここは、雨で外遊びができないときに良いかもしれない。

さて、肝心の鉄棒だが…。
ここの鉄棒は、高さが調節できることと、
下にマットがあることで、恐怖心が少なく挑戦できる。
うちの子は背が小さいので、一番下の高さにしたら
意外とすんなり前回りできた!
今までできなかったのに自分で鉄棒に上れてる。
気に入って何度も挑戦してる…。良かった。

おままごとなどがある方のスペースについては、
意外と面白かったのが『ウォールブロック』。
子どもよりもパパがはまっていた。
「これ、うちに欲しいな~」とか言うくらい(笑)
ちょっと科学チックで、年長さんくらいには丁度良い。
上の子は、どんどん自分ではめて歯車を回していた。
たしかに面白いし、カラフルで可愛いとも思う。
家に帰って調べてみたら↓これだった。

ケルチェッティ カラフルギアー 【ボーネルンド】

ケルチェッティ カラフルギアー 【ボーネルンド】

 

 ということで、雨の日、土日に行くところがない~と
言う場合にはお勧めの『あるゾウランド』でした。
あるゾウランドHPのリンクの許可を得てないので
お手数ですがご検索くださいませ~。

滑川町の学童を開放した『わくわく太郎』

先日、わくわく太郎についてブログで紹介したが
私も初めて行ってみた。
月の輪小学校を壁沿いに進むと、隣に学童発見。
駐車場もある。

早めに行ったが既に何組かの親子が遊んでいた。
この日遊びに来ていた子どもは
1~2歳くらいの子が多かったように思う。
10組くらい来ていたかな?近所の方が多そうだ。
開放時間内(9:30~11:30)で、来たいときにきて
帰りたいときに帰れるのは助かる。
初めの時だけ事前連絡すれば、予約不要なのも助かる。

置いてあるおもちゃは、おままごと電車、手押し車…
入園前の子どもたち向けが多いかなという印象。
うちのチビーズは、滑り台とボールプールにハマった。
滑り台がなかなか勢いがあって、楽しかったようだ。
先生方が手作りしたおもちゃでも遊べる。

帰りに先生に聞いたところ、次回は5月になるらしい。
学童は春休みは忙しいですもんね。
5月以降の詳しい日程はわくわく太郎HPで要確認。
ちなみに5月からは月・火・木の週3回開催になるらしい。
滑川町子育て支援が増えてうれしい。
また遊びに行きま~す。

おわりに…

『あるゾウランド』で鉄棒のコツをつかんだウチの子。
帰ってから「近所の鉄棒で挑戦してみる」と
意気込んでいたのだが…結果は…。
高さが問題なのね~。
また今度、練習しに行きます。

H31年度学童事情&子育て支援について

H31年度から、学童が2個増える!?

先日、役場に、子ども食堂の相談に行ったついでに
学童や保育園のことを聞いてみた。
保育園の待機児童数などはまだ調整中ということで
教えてくれなかったが、学童は2個増えるという!

学童が増えるのは宮前地区。
1つは宮前小学校の敷地内に施設を借りて行うらしい。
もう1つは、『よつば保育園』が行うという。
宮前小の学童は足りていなかったので、これはうれしい!
特に、4月から1年生になる子は学童に入りやすいという。
それ以外の学年でも、状況に応じて対応してくれるようだ。
学童がいっぱいだから…と悩んでいるママ様はぜひ
相談してみると良いかもしれない。

学童の子育て支援『わくわく太郎』

滑川町の未就学児の子育て支援センターとして
『第2ハルム保育園』内のすくすくがある。
ここはとっても人気!で、私もよく利用されてもらった。
ただちょっと困ることが、駐車場が混んでいることと、
イベントに参加するときは予約を取るために
予約日に行かないといけないこと…。もう1つくらい、
子育て支援センターが増えないかな~と思っていた。

そしたら、H31年1月から
月の輪小学校そばの学童『第5わくわくクラブ』が
子育て世代のパパ・ママが集える場所として
開放されているという!
開放しているのは学童に小学生が来ていない時間帯だ。

開放日は、決まっていて今年度は3月20日(水)が最後。
開放時間は、9:30~11:30、
町内に住む親子が利用できるという。
初めて行く場合は、事前の連絡が必要となる。

HPがあったで、詳しくはこちらをご確認ください。↓
https://waku-waku-taro.amebaownd.com/

実は、まだ行ったことがなくて
最終日は私も行ってみようかな~と思います。
よろしくお願いします!(あとで電話します!)
行ってみた感想は、後日書いてみようかな?

最後に…

学童や保育園、子育て支援施設が増えるのはうれしい!
待機児童は、ウチも経験したが…親も子どもも、
じいじもばあばも、みんなが困る。
『待機児童ゼロ』は、今の時代では町の魅力になる!
どうかあと少しだけ、保育園を増やしてください。。。

あと、願わくば…
住所や学区関係なしに学童が選べればいいな~とか
少人数で、特別な支援が必要な子もそうでない子も
『誰でも!』入れる学童があったらいいな~とか
…望みすぎだな(汗)自分で学童を作れたらいいけど。
欲望が尽きなくてスミマセン(涙)

定例会の報告と、滑川町の変化の“しにくさ”を考える

滑川町の、H31年3月定例会に行ってきた

『小学校登下校問題』についての一般質問を
ぜひ聞きたいと思い、朝から3時間、授業と実験を
たて続けに行って、ダッシュカップラーメンを食べて
午後からお休みをもらい、議会の傍聴に向かった。
午後1時半に間に合うように学校を出発したが
なにやら早まったらしく、午後1時スタートだった。
30分遅れて到着。まだやっていた、セーフ!

今回の定例会を見た感想としては、滑川“町”は
『子育てナンバー1』を目指していると言いつつ、
『子育てしにくい町』ナンバー1かもしれないと思った。
行政と町長の“重い腰”が全然上がらない。結局変わらない。

町の外から見ると、都内まで通いやすい田舎で、
給食費は無償、医療費も高校まで無料とか
良いことをいっぱい羅列して
「子育てしやすいですよ~」とアピールしているのに、
住んでみて分かった。児童館がない、公園が少ない、
待機児童が多い(保育園も学童も足りていない)、
不登校の子どもの居場所がない、無料学習支援室がない、
給食は無料だとしても酷い内容…。
お金(税金)のばらまきはしても、子育て政策はしない。
しかも、お金はばらまいちゃったから、
「子育て政策するお金が、もうない」という始末。
町は、子育てを支援する“順番”が逆だろう。
ばらまきより先に、子育て環境を整えてほしい。

南部小学校建設と、登下校問題への“行政の回答”

 一般質問の内容は、後々『議会だより』で発表される。
でも、その前に「気になる~」というママたちのために、
簡単?に、まとめてみる。
長時間の登下校が危険(不審者や熱中症など)である
ことなどから、私もたびたび記事に書いてきたが
登下校の子どもの負担を緩和するための方法として
次の4つが挙げられている。

①南部小学校の建設
東松山の青鳥・唐子小学校への通学
③スクールバスの運行
東上線を使って『月の輪小学校』へ通学

①から、行政の回答を見ていこう。
南部小学校の建設の可能性は、ほぼゼロだという。
現状の児童数では、建設できないと。
なんだって??…吉田町長、選挙のときに
『南部小学校建設』を公約に書きましたよね??
と思っていたら…、吉田町長からの回答は、
「2040年までは、滑川町の人口が伸びるから、
将来的には必要だと述べたまで」とのこと。
いやいや、町長選挙で、公約を述べたということは
近いうちに(吉田昇さんが町長であるうちに)
実行するつもりがあるからでしょ!?
それを自ら、実行するつもりはないと発言するなんて。
なんて正直な人だろう!!
今、まさに、子どもの人数が増えていて
今、必要としている子どもがいるんです!

②について、行政からの回答は
「H27年の東松山とのやり取りで、滑川の子は
東松山では“厳しく”受け入れない」と言われたという。
その理由として、東松山市からは「原則に基づき、
子どもは地元の小学校に通うべき」だと。
いや、理由になっていない。
東松山の誰との交渉で出てきた話なのか?
私から見て、②が一番可能性が高そうだから
(お金がかからなそうだから(笑))
東松山と再度、強く!!交渉してもらいたい。

③スクールバスの利用は、お金の問題。
前にも自分で、教育委員会に問い合わせたが、
「結局はお金がないからできません」の一点張り。
今回の定例会でも同じ回答だった。
幼稚園のスクールバスは、年間1100万円。
小学校にスクールバスを導入すると年間9800万円。
幼稚園は、運転手の委託のみなので安いという。
前にも書いたが、幼稚園バスを利用してはどうか?
せめて低学年の間だけも…。
南部小学校の土地は、今は資材置き場として貸している。
その賃貸料で1419万円が町に入る。(このお金はどこへ?)
この費用と幼稚園バスを利用すれば、
できなくはない!と…私は思う。

④電車に乗って『月の輪小学校』に通う案は、
これも不可能じゃないと思う。
月の輪小学校は、人数が多くて無理だと聞いていたが
定例会で人数がはっきりした。
750人を上限として、あと150人位受け入れられる!
まぁ電車通学については、課題が多そうだから
すぐに行うことは難しいかもしれないが、可能性はある。

滑川町はなぜ変わらないのか?

滑川町の給食は、ご存じの通り、おいしくない!という。
少ないおかずと冷凍食品の出る、評判の悪い給食!
40年程前の“約束”を、滑川町は今だに守って
東松山との『センター給食』を使っているという。 
これは“誰”が得をしているのか?東松山?滑川??
給食費も、内容を見るとなぜこんなに高いのか分からない。

昨日は、滑川町の給食問題に取り組むお姉さんに会ったが
学校給食を考える皆様の意見や要望を役場に伝えたり、
お米だけ滑川産を!果物だけ滑川町から!という活動も
行われたらしい。でも…
「10年も活動してきたけど、何も変わらなかったよ」と。

あと、町が変わらないのは、議会にも問題があると思う。
何が悪いって、まず定例会の傍聴席に子連れで入れないこと。
町のHP→議会のページに「どなたでも傍聴できます」とある。
でも、傍聴席の入り口には、
『幼児・児童は議長の許可がないと』入れないという紙が
貼られている。幼児・児童はうるさいからダメなのか?
保護者も一緒に来ているのに?

子育て世帯は、行政に口を出すなというのだろうか?
子育て世帯は、給食費やら医療費やら、
もらってばっかりでずるいという意見も聞いた。
しかし子育て世帯も、しっかり税金を払っている。
多分、今後、滑川町で暮らしていくなら
尚更たくさんの税金を納めることになる。

子育て中の親も、子も、住民だ。
子どもを連れて議会の傍聴すらできないのなら、
子育て世帯が傍聴しやすいように、ネット配信したり
すぐにHPに定例会の情報を載せればいいのではないか。
解決策を出さずに「子どもを連れてくるな」はおかしい。

滑川町は、今は、土地が比較的安く買えて
駅があるから人が増えるんだろうが、
2040年になる前に、確実に、少子化になるだろう。
子どもが増えている、まさに今、何もしないのだから!

終わりに…

滑川を変えるにはどうしたらよいのか?
次の滑川町の町議会議員選挙が4月に行われる。
定例会や議会だよりでしっかり学んで
どんな議員がいるのか、どんな活動をしているのか
やる気があるのか、知る必要がある。
そして、自分の町のために、自分の子どものために
誰に入れるべきかを判断する必要がある。
変わらない『町』を少しでも良くするために。

滑川町に住んでよかったと思ったことは、
滑川町には良い人がたくさん住んでいること。
町が動かないから、自分たちで動く人がたくさんいる。
子どものことを考えてくれている人がたくさんいる。

滑川に住んでいなかったら、
私はきっと何も動いていないと思う。以前住んでいた、
ふじみ野や富士見市は、子育て支援センターも多い、
児童館もある。子どもの預け先がいくつかあった。
何も疑問に思わず、利用させてもらうばかりだった。

外から入ってきたからこそ、見えてくる部分も多い。
子育て支援が足りない滑川だからこそ
良い人たちに会えて、刺激がもらえて
また頑張ろうと思える。
滑川に骨を埋めようと思っているので
今後とも長~く、よろしくお願いします(笑)!

滑川の小学校登下校問題を聞く!滑川町議会定例会と、地域イベントのお知らせ

南部小学校建設は!?登下校問題を聞く!

久々に寒い雨が降った昨日、
H31年2月28日は埼玉県公立高校の入試だった。
全日制・定時制合わせて、4万4千人が受験した。
(ちなみにどこの高校が倍率何倍か…という情報などは、
埼玉県HP→埼玉県教育委員会→H31年度埼玉県
公立高等学校入学者選抜に関する情報、で出てくる。)
多くの受験生にとって、公立入試は昨日の、一発勝負!
定員に満たない高校の場合は、2次募集などが行われる。
受験生の皆様は寒い中、お疲れさまでした!
私たちは今日から丸付け頑張りますよ~。

さて、滑川町議会の3月定例会が、
H31年3月5日(火)から始まる。相変わらず、
定例会の具体的な情報をネットで探しても出てこない。
町のHPの、議会のページはいつ更新するのだろうか?
議会のページは、議員さんのお仕事なのだろうか??
よく分からないが、担当さんが決まっているのならば
早急に対応をよろしくお願いします。

あと町のHPのトップにある『町からのお知らせ』にも
ぜひ、定例会の情報を載せてもらいたい。
「定例会にきてもらおう」という気持ちが
町のHPからも、議会のページからも
感じられないことは非常に残念だ。
H31年2月議会だよりには、裏表紙の下にちょこっと
「議会傍聴においでください」と書いてある(笑)

お待たせしました、小学校の登下校問題について。
3月6日(水)の定例会に上野はづき議員が出るという。
時間は、13:30~14:10くらいの予定
議員さん1人につき、持ち時間が40分で、
前の議員さんによってスタート時間が変動するので
13:00から…とか変更になったら申し訳ない。
ここで、上野議員が宮前小学校の
長距離登下校問題を厳しく追及するそうだ。
前にも書いたが、傍聴人の人数によって
行政への圧力にもなるので、人数が多いとうれしい。
もしご都合良かったら、
ちょこっと傍聴なんていかがでしょうか??

 原発災害を考える勉強会!のお知らせ

先日、森の測定室に行ってきた。
目的は、だいぶ前に借りた本とDVDをお返しするため。
ここはとても居心地がよくて(調子にのって)
つい長居してしまう(笑)。加えて、
地域の情報に詳しい方が多く、非常に勉強になる。

今度3月13日(水)10時~12時に、森の測定室にて
原発災害の勉強会が行われる。
『なぜ話しにくいの?原発災害』
原子力防災をタブーにしないために~をテーマに
宇都宮大学の先生を招いて行われる。
要申込み、費用は1000円(お稲荷さんとトン汁付き)で
勉強会が終わった後ランチしながら
話し合えるのはとても良いと思う。

前にも、放射能についての自分の考えを書いたが
今は「放射能の話」をするだけでタブーだとされ、
放射能について学ぶことも、差別につながるから
ダメだと言われることがあるという。
これは非常に残念だ。自分で学ぶことで、
自分で危険か安全かを判断できるようになり
結果、闇雲に怖がることもなくなると思う。
子どもも、ちゃんと放射能を学ぶことで、
原発事故のいじめも減るように思う。
なお予約は直接、森の測定室までお願いいたします。

憲法の勉強会『檻の中のライオン in滑川』のお知らせ

前に、憲法カフェに行った話を書いたが、
その時にちょこっとだけ紹介させてもらったイベント。
森の測定室に行ったときにイベントチラシをもらい、
「まだブログに載せる許可もらってないんですよね」と
いう話を測定室のお姉さんに話したら、その場で
古民家ギャラリーかぐやの方に電話をして
聞いてくださった。ありがとうございます!

さて、憲法カフェに参加した方も、
できなかった方にもぜひお勧めしたいイベント。
3月31日(日)古民家ギャラリーかぐや
講演15:00~17:30、交流会18:00~19:30で行われる。
費用は予約800円、当日1000円。

このイベントの何がおススメかというと、
『檻の中のライオン』という本を書いた弁護士の方が
パペットを使って教えてくれるということ!
憲法を学ぶにはとても良い機会だ。

憲法についても、原発についても、そうだが
『政治的』だと言われるようなものは
最近は学んだり発言したりしにくくなってきた。
政治的なものが『タブー』とされる社会。
本当にタブーなのか?

『政治的』と言われるようなものは、
“権力者・安倍さんが反対していること”について
よく用いられる。
知らないことを学ぶことは決して政治は関係ないし、
これを学んだ上で自分の考えができる。
政府の政策・発表に、
なんでもイエスだけで答えていたら
戦争も容認することになる。
予約は、直接ギャラリーかぐやさん↓、まで。

www.facebook.com

最後に…

自分の考えなんて、所詮は『人の言ったこと』だ。
全部、自分の考えなんて偉そうなことは言えない。
影響を受けた『人が言った言葉』が、
自分も賛同できれば、自分の意見になると思う。
『影響を受ける人』は自分で決めたい。
子どものためにも、自分の考えをもって行動したい。

あと、昨日、高校入試の試験監督をした最後、帰り際に
「先生は、お腹に赤ちゃんがいるんですか?」
「おめでとうございます」と声をかけてくれた子がいた。
本人も入試でいっぱいいっぱいだろうに
声をかけてくれるなんて…。
なんだかほっこりした気分で一日を終えられた。
昨日の受験生の女の子へ、ありがとう。

あと、、、よかったら過去の記事もどうぞ↓

お問い合わせフォームは、こちら↓

namegawa-kosodate.hatenablog.com

 

子どもの貧困勉強会に行ってきた

生活クラブ・北本生活館

上の子のアトピー講演会に参加してから、それまでの
生協を辞め、生活クラブを利用するようになった。
生活クラブのメリットは、安心・安全・勉強会(笑)
生活クラブのチラシに『子どもの貧困勉強会』が
紹介されていたので行くことにした。
滑川から行くと、北本まで車で30分強。案外近い。
ちょっと狭い道を入って、ヤオコーの隣にある。

今回のお客さんは、30~40人。立ち見の方もいた。
こういうイベントは年配の方が相変わらず多いが
子育て世代の方も3分の1くらい居た!
このイベントの案内は、生活クラブと
北本の広報にも載っていたらしい。 

内容は、日本生活協同組合連合会主催で
子ども未来アクションの方による
子どもの貧困の説明と、学習支援の現場から
NPOさいたまユースサポートネットの代表理事の方の
説明・質疑応答の2本立て。
今回も勉強になったことをまとめる。

子どもの貧困は、社会の問題!

子どもの貧困には、『経済的貧困』だけでなく
人間関係が乏しく助けを求められない『関係性の貧困』、
一般的な学習や体験などの経験の機会が少ない
『機会の貧困』があるという。
子どもの貧困は、周りからは見えにくく、
子ども自身とは全く関係ないものだという。

子ども自身が、「ウチは、他の家とは違う」
「皆が持ってるけど自分は持っていない」
「夏休みにどこにも行かなかったから、
2学期始まるのがつらい」
勉強が分からなくて「補習塾に行くのもつらいし、
塾に行かせてと親に言うのもつらい」など…
つらさややるせなさを感じたとき、貧困を意識し
「貧しいと周りに知られたくない」として、隠す。
子どものつらさややるせなさは、
大人が子どもの目線で感じ取り、対応するべきだと。

子どもの貧困のつらさは、お金だけの問題ではない。
子どものいじめ、不登校、非行、学力の低下、
自己評価の低下、発達障害愛着障害…など。
貧困は、親も家庭も問題を抱えている。
親の精神疾患、依存症、虐待、家庭崩壊、ネグレクト、
障害をもつ親、日本語が話せない親、孤立した親、
学校に通わなかった(通えなかった)親…。
貧困が抱えているものは、1つや2つではないそうだ。

対応していくには、関係機関とケース会議を行うという。
学校の先生、ケースワーカーソーシャルワーカー
民生委員、児童委員、児童相談所の人…たくさんの人が
『地域でつながる』ことが大事だと。
子どもの生きる意欲を色々な部分から支えていくこと!

 地域の大人が、地域の子どもと関わる良さ
子ども食堂などの活動場所だけでなく、
ふつうにスーパーや公園で会う可能性があること。
知らない人に声をかけられたら怖いと思うが、
活動を通して、知っている人なら別だという。
公園で遅くまで一人で遊んでいる子に
「どうしたの?」「なんだか元気がないね」とか
活動を通して知っている子どもなら話しかけられる。

確かに、学校や家庭でも、知らない大人に
声をかけられたら、『防犯ブザー』を使ったり
『逃げろ』とか『親に報告』とか…
不審者対策を指導される今の時代。
学校の帰り道に子どもが被害にあうケースも多いので
地域に知っている大人がいることの有難みを感じる。

ただ、地域で活動している大人…50~60代の方は、
今の子育て世代と考えが異なるため
ギャップが生じるそうだ。
年配の方々は『頑張れば報われる』時代を過ごしたが
今の子どもたちの生きる社会は、
右肩下がりで『努力しても報われない』と思う人が多い。
子どもに「人生楽しいことばかり」とは言えない、
子どもの将来に不安を抱えた親がたくさんいるという。

それを聞いて、私が感じたのは、
「子育て世代の人も、一緒に活動すれば
いいのではないだろうか」ということ。
地域の人も、子育て中の人もみんなで話し合って
ギャップを埋めて、協力し合って
子どもたちのためにできることをする!
でも…子育て中は、子育てに追われて
地域で活動する時間がない…。どうするか…?

一番驚いたこと『教育格差は、6割が容認』!!

最近の子どもは、社会への関心が低く、
自分の周辺にしか興味がないという子が増えているそうだ。
日本の子どもは、社会への信頼感が低く、
他者への信頼感も低いというデータもある。
あっちは関係ない、自分の仲間はここだけという感覚。
これは大人にも当てはまるような気がする。

今回一番驚いたデータが、ベネッセと朝日新聞共同調査で
所得による教育格差を許容する保護者が6割だということ。
『親の所得と、子どもの学力は連動する』ことは有名だが、
それを「当然だ」(2004年3.9%→2018年9.7%)
「やむを得ない」(2004年42.5%→2018年52.6%)
と思う親が年々増え、昨年は「当然」と「やむを得ない」の
合計6割が、教育格差を認めているという結果が出たという。

これは…ショックだ。。。子どもたちに線を引いて、
ここからはいい子でここからダメな子、とでも言うのか?
南青山の児童相談所の問題も、「うちの子と、児相の子を
同じ小学校に入れたくない」という親がいるそうだ。
児相にいる子は、そこに居たくて居るわけではないのに。
子どもはみんな生まれながらに平等なはずなのに…。

子どもは親を選べないし、親に格差があるから、
子どもは生まれながらにして、格差があって、
そこから『逃げられない社会』。貧困は繰り返す…。
そりゃぁ、こんな日本じゃ誰だって
結婚も、出産もしたくないわ!
子どもの貧困は、動きが鈍い国や行政も悪いけど、
社会全体の意識の問題も大きいと思う!
って偉そうなこと言って大変失礼しました!!

ちなみに、衝撃だったのがもう1つ、
国土交通省の『人口の長期的推移』によると
江戸幕府成立が1227万人。明治維新3330万人。
1945年の終戦7199万人。ピーク2006年、12774万人。
そこから急速に減少して2050年、10059万人。
2100年、今から80年後は、6414万人の予想…。
日本人は、半分に減る!!明治の人口だ。
このデータは珍しく信憑性があるらしい(笑)

出生率1.46人ですが…。
人口を維持するには2.07人ですが…。

某・麻生さんの「生まない女が悪い」んじゃなくて
生みたくても、生めない社会・生めない政治が悪い!
某・安倍さんは子どももいないことだし、80年後なんて
関係ないんでしょうが、私たちの子は生きています!
本当に、日本の社会はどうなるのか?
これで移民を受け入れて、
また子どもの貧困を増やすつもりか?
「純粋な日本人じゃないからいいでしょ」とでも
言うつもりか!このままじゃ日本に未来はないわ!

最後に…

長々と感情を爆発させちゃってスミマセンでした。
大変お恥ずかしいところをお見せしました。
失礼しました。

そういえば、勉強会が始まるまで
隣のご年配の方とおしゃべりしていて
「若いのにこういうことに興味があって
偉いわね~」と言われたが…、
社会のためと言うよりは…自分のため…
自分が好きで学んでいるだけなので!すみません!

自分の子どもも、周りの子どもも、
みんなが生きているだけで『無条件に』いい子だ。
いや、格好つけるのはよくないな、
本音はウチの子が一番かわいいけど(笑)、失礼。
でも、どの子も大事!みんないい子だ!

自分の子が、小学校に入ってから友達になる子、
中学・高校に入ってから知り合う人、先輩、
大人になったら周りにはどんな人が居るのか…?
自分の子は将来どんな人になるのか…?

色々な人が居て良いと思う。
全てにおいて、多数派になる人は少ないだろう。
誰にでも、少なからず少数派の一面があると思う。
多様性を受け入れられる人・社会が今後重要だと思う。
私も何でも受け入れられるような器の大きい人になりたい。
そのために今から自分ができることを始めてみる。
子どもが「生きたい」と思える社会にしたい。
結局、情けは人のためならず!
…自分のためだな。

滑川町議会報告会に行ってきた

滑川町議会報告会

H31年2月3日(日)に13:30~コミュニティセンターで
滑川町議会報告会が行われた。
この案内は前回の『議会だより』裏面に書かれていた。
加えて回覧板でも全戸にチラシが回ってきた!
滑川町の方向性や、情報を知りたいのと
「子育て世帯も、議会に注目してますよ」という
アピールも込めて(笑)、参加することにした。

受付にはマスク・アルコール消毒もあって親切だった。
お客さんの数は、ざっと見たところで30人程度。
年配の方ばかりであった。若い人は2人くらい?

議会報告会は条例に基づき、年1回以上行うらしく
今年で3回目。ここは、議会・議員が
どのような活動をしているか発表する場だという。
議会報告のあとに、意見交換があった。
意見報告会のテーマは、
①安心・安全なまちづくり
②健康長寿のまちづくり
なるほど…『お客さんの層』にあっているテーマだ。
子育て政策についても聞きたいと思っていたので
ちょっと、、、だが、参考になったことをまとめる。

議会報告会で学んだこと

そもそも私は議会の構図をよくわかっていなかったが
議員さん14人中、女性は2人のみ。
子育て世帯の議員さんは1人・2人…か?少ない。
ほぼ年配の男性の、議員さんによる政策ということだ。
14人のうち、7人ずつ『総務経済建設』常任委員会
『文教厚生』常任委員会のどちらかに所属する。
さらに、併せて『議会広報発行対策特別』委員会か、
『議会運営』委員会のどちらかにも所属する。
つまり議員さんが2つの委員会に所属することになる。

 議会運営委員会の情報

滑川町議会基本条例の『特色』として、
・町長等への反問権の付与(会議で、質問に質問で返せる)
滑川町議会報告会の開催(今年で3回目)
・災害等発生時の議会の対応の明確化(H28年4月施行)
議会は災害時に議会災害対策会議を設置できるという。
これらは…特色なのか?当たり前のようにも思うが…?

今後の課題の1つに「情報公開の充実(動画・音声配信等)」
とある。すでに、会議をライブで見られる市もあるという。
定例会の様子を見るに、傍聴人(お客さん)が少ないことが
心配だなぁと思っていたので、これには賛成である。
興味があっても、年配の方や、小さな子どもがいる人は
なかなか役場まで見に来られないからだ。
あと、ぜひ議会の定例会サイトを見やすくしてほしい…。

総務経済建設常任委員会の情報

交通指導員との意見交換」 があったという。
主な『要望内容』に、ブロック塀の調査・指導員の定数増員
・点滅信号→感知式信号に・交差点における待機場所の確保
・南部地区からの遠距離通学児童対策を
というものがあった。
南部地区の遠距離通学問題は、議員さんにも伝わっている!
どうか議員さん、早めの対策をよろしくお願いします!

文教厚生常任委員会の情報

議員さんによる「教育現場の訪問」から次のことが分かった。
●滑川幼稚園…
H30年度の新入園児85名(全体で259名)。
施設の老朽化が進むが、都度修理しているとのこと。
宮前小学校のプール移設後、増築大改修を期待している。
(期待している…とあったが、主語は?先生?議員さん?)
大改修できれば、園庭で運動会ができるようになるらしい。

●滑川中学校…
全校生徒632名。各学年とも6クラス。マンモス中学校だ。
今は子どもが増えているので、将来的には
プレハブ教室の設置が必要になる可能性もあるとのこと。

あと「川越児童相談所」への訪問も行われたという。
川越児童相談所への『相談受付』件数では、H29年、
滑川町から54件、そのうち児童虐待相談は28件。
約半数が虐待の相談だ。
いじめの相談件数はあまり増加しておらず
児童虐待の相談が急増しているという。

児童虐待について、市町村に求められているものは、
2つあるという。
1つ目は、虐待の発生予防として
妊娠期~子育て期までの切れ目のない支援を行う
母子健康包括支援センター。
2つ目は、虐待発生時の迅速・的確な対応として
要保護児童 対策 地域協議会の調整機関に
専門職(保健師・児童福祉士など)を配置すること。
母子包括センターは滑川の保健センターの1室で
行われているが利用状況はどうなのだろうか…?
今回は、特に説明なかった。

小川町では『子育て総合支援センター』が出来たという。
子育て支援センターとして子どもの居場所、相談場所、
一時預かりもできる。
災害時には福祉避難場所にもなるらしい。
2億4千万円かけて、昨年H30年4月オープン。
説明してくれた議員さんは
滑川町にも必要な施設」と言っていた。

議会広報発行対策特別委員会は割愛させてもらう。

全体を通して思ったこと

資料を読んでも説明聞いてもイマイチ分からないのが
誰が思ったのか、誰の意見なのか、誰の行動なのか…。
私の理解力不足か??(←コレかも…汗)
資料だけもらって帰る人もいるので、
要約しすぎることなく、読んで分かる資料を作ってほしい。

気になったのは『議員さんの態度』。
初めの案内で「マナーモードに…」とか言ってたのに
議員さんこそ携帯が鳴っていた。2回も!
あとは、眠そうな…寝ていた?議員さん…。
休憩時間に「そんなに質問こないよ!」と大きな声で
お喋りしていた議員さん。
議会報告会は、議員さんの活動を発表する場なのに…。
見ている方はどういう気持ちになるのか…。

そう思うと、今回頑張っていたのは議長さん!
『意見交換』の際に、お客さんの意見を丁寧に聞いて
要約して、質問に答えたり、他の議員さんに回していた。
これを私がやれと言われても絶対できない…。
議長さん、すごかったです!

『意見交換』では、8人位?の人が質問していた。
色々な意見があったが、私は特に
高齢者と子育て世帯の隔たりを感じた。

例えば、インフルエンザ予防接種の補助費用について。
高齢者は1500円でインフルの予防接種が打てる。
これは町だけでなく、医師会も関わって決まるという。
ある意見では「去年H29年は費用が1000円だったのに、
500円も値上がりするのは、どういうことか?
子育て支援費との比重が取れていないのではないか。
子どもは高校生まで、医療費無料なのに(ずるい!)」と。

なるほど…そういう意見もあるのか。
子どもはインフルエンザの予防接種は基本、自費だ。
自腹で、4000~5000円前後の接種を1人、1・2回行う。
受験生の中学3年のときのみ補助が出ると思っていたが
勘違いだったようだ。この記事を書くにあたって
町のHPを調べたが、ネットには載っていない。
(以前の情報は誤りです。大変申し訳ありませんでした!)
しかし65歳以上の高齢者はだれでも予防接種の補助が出る。

子ども医療費無償の制度を、再度住民に説明するべきだと思う。
町の子育て支援について、高齢者世帯にもしっかりと説明して
理解していただきたいと思う。
町で「地域で子どもを育てていく」という気持ちがないと
子どもにも地域にも、隔たりが出たままになってしまう。
例えば、滑川町の広報で子育て特集を組むとか…
なにか子どもと地域を繋ぐ対策はできないのだろうか?

最後に…(幼稚園のお知らせ?)

幼稚園の新入園児については『広報なめがわ2月号』に、
来年度H31年度の追加募集が出ていた。募集人数26名。
毎年追加募集しているので、定員100名になることは、
もうほとんどないのだろう。
申込資格が、以前(上の子が入るとき、2年前)は
住民票が滑川町にないとダメと言われていたが、
今年の情報を見ると「転居予定の方」もOKになったようだ!
住宅の引き渡しのわかる契約書等があれば大丈夫とのこと。
願書の受付が22日(金)までなので、まだの方はお早めに。

あと『意見交換』で初めて知ったが、
今年の滑川町の待機児童は70人だという。
保育園…来年度(H31年度)から1つ増えるが、
まだ足りないということだ。。。