教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

地域の子ども・子育てイベント!

比企こどもまつり

これはもう明日だが(情報が遅くて申し訳ない)、
2019年7月14日(日)9:30~15:30に
比企こどもまつりがある。
毎年、比企地区内で場所が変わって行われる。
今年は、東秩父村だ!
川を利用した、ウォータースライダー、
竹水鉄砲、魚のつかみ取り、和紙で船つくりなど。
内容も、場所によって毎年変わるので面白い。
内容によって、始まる時間が決まっているので
パンフレットで確認してほしい。

他にも、地元の企業による出店などもあり
赤飯、キーマカレー、たこ焼き、かき氷、
ラーメン、焼きそば、タピオカ…など多数。

ネックは、毎年、駐車場がすごい混むこと。
駐車場は無料なのだが、ちょっと歩く。
あと、今年は外の会場になるので天気が心配。
雨天決行と書いてあるが大雨だと考えちゃうな~。

Facebookの『比企げんきアップ実行委員会』で
詳細・パンフレットが見られる。
よかったらご覧ください↓

www.facebook.com

滑川町子育て応援すまいる☆フェア

滑川町の保育園などの情報が聞ける
『子育て応援すまいる☆フェア』が
2019年8月23日(金)10:00~12:00、
滑川町コミュニティセンターで行われる。
だれでも参加可能。入退場自由、無料だそうだ。
滑川町の広報によると町内の保育園などが
合同で説明会と相談会を行うらしい。

これから入園の方にはお勧めだと思う。
各保育園の特徴などが比較しやすいし
全ての保育園に見学・相談に行かなくても
ここで相談して、受け入れ人数などを確認して
希望のところを絞ってから実際に見学に行けば
時間も削減される。

さて、広報には『保育園など…』と書かれている。
『など』ってなんだろう?
幼稚園・学童も含まれるのか?
学童まで含まれるのであれば、
これから小学校入学の子にも必要な情報になる。
金曜日…働くママは休まないといけないから
できれば土日がいいな~なんて思ってみたり…。
当日行けたらまたここに書こうと思う。

森林公園、夏休み!早朝開園!

以前の記事にも書いたことがあるが、
今年も西口エリアの早朝開園が行われる。
2019年8月10日(土)~12日(月)は
6時にオープンする!
さらに8月15日(木)までは7時にオープン。
このオススメは、駐車料金が半額になること。
9:00までに入れば、300円だ。

早朝開園に合わせて色々なイベントがある。
熱気球搭乗体験、セグウェイツアー、
乗馬トレッキングツアー、ヨガ…。
夜は夜で『夜の森林公園を探検』、
『夜の鳴く虫観察会』などがある。
事前に申し込みが必要なものも多いので
HPかチラシで確認する必要がある。
気球は往復はがきでの申し込みになる。

www.shinrinkoen.jp

最後に…

私が気になるイベントを紹介してみた。
すでにご存じのものもあったかと思うが…。
子どもと夏休みが楽しめればいいなと思う。

生きた声を聴く!0歳児・3歳児を連れての母子避難、その②

避難の難しさと、『避難の権利』

 前回の続きで…森松さんは福島から大阪に避難。
その後、大阪から全国・世界各地へ赴き、
震災の経験を語り『避難の権利』を叫んでいる。
避難の権利とは『無用な放射線被ばくを免れて、
健康を享受する権利』だという。

無用な放射線被ばくとは、
レントゲンのように、自分で選択した被ばくではなく、
宇宙や大地から受ける自然放射線の被ばくではなく、
無理やり、多くの放射線をあびせる原発事故のことだ。
この被ばくから逃れて、健康に生きる権利を主張している。

なぜ、こんな当たり前のことを主張しているのか?
日本は、避難の権利を奪われているからだという。
逃げることは簡単に見えて、難しい。
そもそも知らないと逃げられない

国は、原発事故直後から、直ちに健康に害はない、
大丈夫、世論が気にしすぎ…と言ってきた。
東電がメルトダウンしていたことを発表したのは
原発事故から2か月も経った後だった!
さらに2016年になって、やっと東京電力
事故から3日後にメルトダウンを確認していたのに
2か月間も隠ぺいしていたことを認めた
(2017年、新潟県と東電HDによる調査では
隠ぺいに官邸の指示はなかったとされた。)
国や電力会社に隠ぺいされたら逃げられない

さらに、別の、避難のしにくさもあるという。
森松さんの講演会で初めて聞いた言葉に
隠れ避難民』というものがある。
日本では、避難していると迫害に合うので
家族や自分の身を守るために
避難していることを隠して生活するのだという。

福島からの避難には、国の勝手な線引きによる
強制避難と自主避難がある。
この違いによって、様々な差別がある。
賠償金の額も全く違うという。

強制避難では、福島の家にはもう住めない。
新しく避難先に家を建てたのに「賠償御殿」と
落書きがされた…ケースもあったという。
自主避難の方には「気にしすぎだ」
「現地に住んでいる人がいるのに神経質だ」と
中傷されることもあるそうだ。
自主避難は、『自力』避難なのに!

学校では「放射能がうつる」菌扱い…いじめ。
茨城から避難してきた人に対しては
「福島で頑張っている人がいるのに、非国民だ」
茨城にも放射線が降り注いでいるのに。
県境で、放射線が止まるわけではないのに。

確かに、この社会では避難することは難しい…。
避難する権利を奪われていると言えると思う。 

学校教育と、放射線

原子力は、人の手には負えないものだ」と
森松さんは言う。
大量の放射線を浴びるとロボットでも
1~2時間で破壊されてしまう。
放射線の怖さを学校でちゃんと
学ぶべきだと思う。

全国の小中学校・高校に、直接、文科省から
放射能副読本』が配られた
自治体の教育委員会を通さずに。
H26年に2万部も配布されたそうだ。
H30年10月にも改訂版が出されている。
小学生向けのものと、
中学生・高校生向けのものがある。
文科省のHPから無料ダウンロード可能だ。

これを読んでみたが、
放射線を正しく学べば、怖くないよ」と
無理に強調している
最初はまぁ読めなくないが、第2章からはひどい…。

福島原発事故で放出された放射性物質の量は、
チェルノブイリ原子力発電所事故の約7分の1で、
福島県が県民に実施した検査の結果によれば、
検査を受けた全員が
健康に影響が及ぶ数値ではなかった」とされている。
…これは、本当か?

避難者の中には、「仕事を失った人、
心の病気にかかった人がいます」とも書いてある。
…これは、誰のせいだ?国は、完全に他人事だ。
しかも、まだ避難している人もいるのに、
まるでもう安全かのように書いてある。
避難者の声は、国に届かないのか!

この本は、広島や長崎にも配布されたらしい。
だが、この副読本の問題に気づき、
すでに回収している教育委員会もある…。
埼玉県はどうか?
お国の決めたことに逆らえないのも、
公務員の悪いクセだ…。

最後に…

 この副読本では、原発事故が起こった場合、
放射性物質が風に乗って飛んで来てしまうことへの
対処法が書かれていた。

「長袖の服を着たりマスクをしたりすることにより、
体に付いたり吸い込んだりすることを防ぐことができる。」
放射性物質が顔や手に付いたとしても、
洗い流すことができる。」
いやいや、そんな簡単な問題じゃないでしょ!と思う。

ここからは私の考察だが、そもそも
その原発と、自分のいる『距離』の問題がある。
原発に近い方が勿論、
放射性物質も多く空気中に存在して、外部被ばくする、
さらに、放射性物質を吸い込んで内部被ばくも受ける。
福島原発から200㎞離れた東京でも、
放射性物質が降り注いだ。

マスクでも目の非常に細かいもの、微粒子を防げる
マスクでないと放射性物質は防げない。
放射性物質を通さないレベルのマスクなら、
放射性物質を吸い込まないで済むので内部被ばくしない。
マスクでも長袖でも、そこに放射線物質が付着したら
そこから放射線は出ていることになる。
放射線は、布を通り抜けるから、外部被ばくはする。

洗ったら、放射性物質が落ちると書いてあったが、
その放射性物質を洗い落とした水は、どこへ行く?
排水溝から流れて川・海が汚染される?
川の水を、浄水場が取り込んで、水道水が汚染される?

もっと深く『原子力防災』を知る必要がある。
地震や火事などと同じように、原発事故に対しても
各家庭で防災することを学ぶべきだと思う。
滑川の森の測定室さま…、
どうか原子力防災の講座を行ってくださ~い。

生きた声を聴く!0歳児・3歳児を連れての母子避難、その①

3.11から8年、被災した方の生の声を聴く

先日、滑川町の古民家ギャラリーかぐやで
東日本大震災避難者の会Thanks&Dream』の
代表、森松明希子さんの講演会があった。

8年前、私は前橋の高校に勤務していていた。
ガソリンがなくなったり、計画停電があったり
その時はその時で大変だったけど、まだ独身で
子どももいなかったからそれなりに生活できた。

子どもがいる、今、この講演会を聞いて
子どもを抱えて被災することの怖さを感じた。
自分の無知を恥ずかしいと思った。
もっと早く、被災された方の本を読んだり
東日本大震災のことを学ぶべきだったと思った。
今回、この講演会で生の声を聞けて良かった。
講演会を通して私が学んだこと・感じたことを書く。

フクシマは被ばくだ。
復興オリンピックとか言うけど…
まだ、たった8年だった!!

『汚染された水』を飲む覚悟…

森松さんは、福島県郡山市の自宅マンションで
0歳と3歳が一緒にいるときに被災されたという。
マンション(8階だったかな?)だが、
水浸しで自宅にはいられず、
近所のパチンコ店がトイレを貸してくれたり
保育所が(園児引き渡し後)開放してくれたり
地域で助け合っていたそうだ。

その日の深夜、旦那さんと合流した際に
車のラジオで初めて津波が来たことを知ったという。
その後は、旦那さんの勤める大きな病院に避難。
大きな病院は、停電しない!
現地では、震災の情報がほとんど得られないが
病院のテレビではニュースが見られた!そして
病院のテレビで原発事故を知ることになる…。

被災しても、子どもはお腹がへる。
病院では水も出たので0歳児の母乳が確保できた
3歳児の分は、病院の検食(旦那さんの分)や
入院患者さんからの差し入れだったそうだ。
おむつは、タオルとビニール袋で代用。
布オムツのように洗って使ったという。

 そんな中…3月下旬、福島から200㎞離れた
東京の金町浄水場で、
放射線物質が検出された
ニュースになった。
ニュースはさらに、乳幼児のいる方に対して、
水道水を飲むことを控えるように促し、
各地域でペットボトルの『赤ちゃん水』が配られた。

東京で、水道水が汚染されているということは、
もっと上流の福島で汚染されていることは明確だ。
森松さんは、苦渋の決断をするしかなかった。

汚染された水道水を飲むということ。
内部被ばくを確実にする、水を飲むということ。
それはつまり、森松さんが飲んだ水道水が
0歳児に与える母乳をも汚染してしまうということ。

道路が閉鎖されていて福島から逃げられない現実
母乳を飲まなければ、赤ちゃんは生きられない現実。 
子どもに、内部被ばくをさせてしまうという現実
森松さんは旦那さんとも相談して、母乳を与えた。

その後、森松さんは、2011年5月に
0歳児と3歳児を連れて大阪市に母子避難する。
避難生活はまだ続いているのだ。

その②へ続く…

福島原発大惨事』の情報を何も知らされないまま
国民と、子どもたちは被ばくさせられた。
知る権利が侵され、健康に生きる権利も侵された。

国は何の対策もしないまま、
原子力発電所を動かし始めている
福島から遠く離れた、九州から…。
現実の距離は、心の距離だ。
汚染された、被ばくさせられた実感が少ない。

汚染されたと分かっている母乳をあげたい母親が
この世にいるだろうか。
自分よりも大事な子どもを被ばくさせてしまう辛さは
子どもを生んだ今だからこそ、理解できる。
もっと早く学ぶべきだった。

長くなってしまったので、次回につづく。
その②では、避難する権利と、
学校教育と放射能の2本立てで書こうかな。

森松さんの本はこちら↓

母子避難、心の軌跡―家族で訴訟を決意するまで

母子避難、心の軌跡―家族で訴訟を決意するまで

 

東日本大震災被災者の会Thanks&Dreamのページは↓

sandori2014.blog.fc2.com

 

滑川町の子ども食堂『森もり食堂』7月OPEN!

子どもの居場所づくり

滑川町には、町の公園が少ないし、児童館もない。
乳幼児は子育て支援センターなどの遊び場があるが
小学生以上の『遊び場』はあまりない。
小学校の登下校では片道1時間以上かかるので
放課後に友達と遊ぶにも、時間が足りない。
滑川町に…子どもの居場所は残念ながら少ない。
子どもが、だれでも!遊んだり勉強したりする、
子どもの居場所を作りたい。

子ども食堂をするメリットは、
子どもの居場所を提供すること、だけではない。
同年代の友達だけでなく、地域の異世代との交流によって
多様な価値観・考えに触れられること!が大きい。

色々な人が居て、この人なら自分自身を受け入れて
くれるかもしれないと思える可能性が出てくる。
同じクラスの友達とは合わないけど、
ここなら自分らしく居られるかもしれないし、
なかなか話さないような違う学校・学年の人とも
話してみようと思うきっかけになるかもしれない。
普段はできないことにチャレンジできるかもしれない。

私がやりたい『子ども食堂』は、
子どもたちを真ん中において、ママも、地域の人も、
だれでも参加できるみんなの居場所だ。

『森もり食堂』と『森もり自習室』

ということで、滑川町子ども食堂
『森もり食堂』がいよいよ7月から始まる。
第1回は、7月28日(日)10:00~14:00だ。
ランチを食べる人は要予約で、先着20名様まで。
ランチを食べない…遊ぶだけ・勉強するだけの人は
予約不要で、無料で来られる。
会場は、みなみ野集会所だ。

『森もり自習室』は、勉強する場所。
森もり食堂と同じ日時・同じ場所でOPENする。
最初は、宿題を見たり質問に答えたりすることが
中心になるかと思われる。小学生だけでなく、
中学生の数学・英語の質問も大歓迎ですよ~。

月1回みんなで集まって、遊んだり、勉強したり
一緒にご飯を作って食べたり、片づけたり…
子どもも大人もみんなで楽しめればいいと思う。
森もり食堂のランチの予約は、
下記のHPのお問い合わせフォームへお願いします。

地域の大人の方は、ボランティアやサポーターとして
一緒に活動したり・応援してくれると嬉しいです! 
一緒に、地域に子どもの居場所をつくりませんか?
当日のみのボランティアも大歓迎です!
こちらもHPから、ぜひご連絡ください。

team-morimori.localinfo.jp

最後に…

埼玉県は、子どもの居場所づくりに力を入れている。
『こども応援ネットワーク埼玉』は、
県が行っている事業らしいのだが、ここに登録すると
子どもの居場所づくりアドバイザーさんを
無料で派遣してもらえる。
他の子ども食堂の見学・ボランティア体験も
させてもらえる。
色々な研修会などもあるらしい。

kodomoouen-net-saitama.themedia.jp

森もり食堂を運営する、『チーム森もり』も
一度、アドバイザーさんに自宅まで来てもらって
相談にのってもらった。
先日は、さいたま市子ども食堂に見学に行き、
また今度、小川の子ども食堂
体験ボランティアをしてくる予定だ。
7月28日に森もり食堂を開くために勉強中だ。

とりあえず7月に1回やってみて…
反省して直せるところは直して、
また8月18日に行います。
ご協力よろしくお願いいたします。

外遊びにおすすめ!複合遊具があって駐車場も無料の公園

滑川町といえば森林公園…でも無料じゃない!

国営武蔵丘陵『森林公園』は子どもが大好きな公園。
前にもここで紹介したが、
森林公園の西口から入れば
キッズドームという大きな複合遊具があり、
水遊び場、アスレチックの冒険コース、
西口ひろばでは大きなボールでも遊べる。
南口から入れば、ちょっと歩くが
すごい跳ねる、ぽんぽこマウンテンがある。
季節の植物もきれいだし、
色々なイベントもやっている。
子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる。
うちはよくプールの変わりに水遊び場に行く。

ただ、ここは無料じゃない。
中学生以下は無料で入れるが、
幼児の場合はやはり大人も一緒に入るので
大人の入場料がかかる。一人450円
あとは駐車場代が620円かかる。
幼児2人と大人2人で車で行くと1520円。
それでもどこかに出かけるよりは十分安いな。

夏休み中は、早朝オープンとか
駐車場無料の日とかがあったと思うので
HPを要チェック!
入場料無料の日や、テレビで紹介された日の
次の土日などは非常に混むので要注意。

www.shinrinkoen.jp

東松山ぼたん園(旧 野田ぼたん園)

ここは、幼児~小学校低学年頃まで遊べる大型の
複合遊具と、幼児向けの小さい複合遊具がある。
ローラー滑り台や、みんなで一緒に滑れる滑り台、
くるくる回る滑り台、階段、ロープ、鐘、
なんだかいろいろある。ステージもあった。
うちの子たち3歳・5歳は大はしゃぎ!
大人は大人でちょっと季節の花も見られてうれしい。

ここの公園は、トイレもきれいになって使いやすい。
ちょっと丘っぽくなっているところに
椅子とテーブルがあるのでお弁当を食べたりできる。
自動販売機もある。

気を付けなければならないのは、
牡丹の開花時期は、有料となること。
牡丹の開花時期によって、
有料期間が異なるのでHPで要チェック。
有料期間は、大人500円、子ども100円
有料期間の前か後に行けば
お花も見られて、無料で遊べて最高!

無料期間は、終日開放。
有料期間は、8:00~17:30まで。
駐車場は無料。
子どもの遊び場までは第一駐車場が近い。
お花を見るなら第二駐車場でもいいかも。

www.seibu-la.co.jp

熊谷市の江南総合公園

熊谷市(旧 江南町)の循環器病センター近く。
遊び場・駐車場は無料。6:30~19:30まで開放。

幼児~小学生頃までの子向けの大型複合遊具と
小さい子向けの滑り台、砂場、白い山がある。
白い山は、森林公園のぽんぽこマウンテン程ではなく
ちょっと跳ねて、あとは滑って遊ぶ感じ。
夏に行くと、ものすごく熱くなるので要注意。

芝生の端っこにベンチとテーブルがあって
外のトイレも、まぁまぁきれいかな?
芝生の周りで自転車の練習をしている子もいる。
大人向けの健康器具もある。

 ここは、管理人さんがとても親切だった。
以前、ここに来た後に、家の鍵をなくして
電話で管理人さんに問い合わせたところ、
公園内を探してくれた!
結局見つからなかったけど…感謝感謝だ。

www.city.kumagaya.lg.jp

埼玉県農林公園と、川本サングリーンパーク(川本町)

 江南総合公園から程近いところに
農林公園とサングリーンパークがある。

農林公園は駐車場(無料)が広く、入場無料
9:00~16:30まで。野菜の直売所もある。
土日はよくフリーマーケットをしている。
子どもの遊ぶところとして、西門近くに
アスレチックの木の複合遊具がある!
あと、農林センター付近にも小さな遊び場がある。
ここではヤギも見られる。収穫体験もできる。
土日は、ミニSLもやっていて(一人200円)
結構スピード感があって大人も十分楽しめる!

農林公園のお隣に、サングリーンパークがある。
農林公園に車を止めて、どっちも行くのが
いつもの我が家のコース(笑)
サングリーンパークはサイクリングがオススメ。
自転車は小学生以上が有料で、
30分・200円(大人も!)
幼児は無料だ

ふっかちゃん自転車や、横向き自転車、
4人で乗る自転車、ジャンプで進む自転車
子ども乗せ部分がくるくる回るものもある。
ここも大人も一緒に楽しめる!

sainourin.or.jp

city-fukayakousha.com

最後に…

いや~、私が子どものころから比べると、
地元周辺に子どもが遊べる公園が
だいぶ増えたと思う。
子どものころは、自宅近くの森に
勝手に入って、勝手に秘密基地とか作って、
早朝からクワガタ取りに行ったり…
山や森、沼で遊ぶのが普通だった。

駐車場あり、複合遊具あり、トイレありの
公園はきれいで安全で使いやすくて助かるが、
もっと森で遊んだり、山で遊んだり
自然に触れあえるような場所があればいいとも思う。

さて、今回紹介した公園は
すでにご存じの方も多いだろう。
東松山や熊谷の公園に行くと、
滑川のお友達によく会う(笑)

滑川町で無料で遊べて駐車場もあるといえば…
そうだ!滑川幼稚園があるではないか!
滑川幼稚園の園庭は土日に開放されている。
幼稚園の裏山は、自然に触れあえる
貴重な場所かもしれない。裏山最高!

あと熱中症対策として、テント買いました(笑)
森林公園などの大きな公園では便利だ~。
家でも、出してキャンプごっこしてます(汗)

吉見町の新ごみ焼却場問題と、子どもへの影響を考える

吉見町に新しく『ごみ焼却場』を作ることの問題点

吉見町に作ろうとしている新ごみ焼却場について、
なんだか問題があるらしい…。
生活クラブのチラシでも取り上げていたし、
滑川町の議会だよりでも訴訟について書いてあった。
さて、何が問題なのか…?

吉見町の大串地域には現在、すでにごみ焼却場がある。
その隣接地に新たに、ごみ焼却場を作るそうだ。
9市町村(吉見町、桶川市東松山市、川島町、嵐山町
小川町、ときがわ町東秩父村、&滑川町!)が
計画しているという。
森の測定室のお姉さんから頂いた資料
(環境ジャーナリスト青木泰さんの資料)を基に
学んだことをまとめる。

①訴訟問題…滑川町の税金2700万円が無駄になる??

話は33年前、吉見町に現在のごみ焼却場をつくる際、
建設中止訴訟が行われたという。
1986年に裁判所から
「今後、周辺地域に新たに焼却場は建設しない」という
和解案が提示され、訴えた住民と
埼玉中部環境保全組合との間で和解協定が結ばれた。

吉見町は住民と和解を結んだときの
埼玉中部環境保全組合の構成自治体である、
にも関わらず、和解協定に反して
新たに焼却場を作ろうとしている…として、
現在、建設反対の訴訟が出ている

裁判と並行して建設事業が進んでいるらしいのだが
この訴訟問題に関して、滑川町
議会だより 令和元年5月1日発行』を見ると
「埼玉中部資源循環組合の負担金2718万円について
仮に建設中止となった場合、支払った負担金に対し
得られなかった利益分は戻すよう
滑川町が組合に請求する権利はあるのか?」とある。

この質問に対する町の回答が
「これまで支払った負担金について、構成市町村が
合意のもとに組合を立ち上げた訳なので
戻ることはないと思うが、組合に問い合わせないと
わからない」とのこと。(先述の議会だよりより)

ということは、訴訟で住民側が勝って
建設が中止になったとしたら
滑川町の2700万円の税金が無駄になるかも?

②近隣の子どもの健康への、影響

焼却炉の煙突から排出される排ガスで、
おもに問題になっているのは
ダイオキシン』と『PM2.5』『水銀』である。

ダイオキシン』はベトナム戦争のときの
枯葉剤に含まれた有名な猛毒だ。
ダイオキシンを出さない対策として、
発生の原因となる塩ビ系プラごみを燃やさない・
850℃以上の焼却によってほとんど分解させる・
バックフィルターによって煙突から出さない…
などが取られてきた。

しかし、今、吉見に計画している焼却場では
プラごみを燃やす計画となっているそうだ。
90%が水分である『生ごみ』を燃やすために
プラごみを補助燃料として、燃やすという。
これでは、ダイオキシン対策とは逆行してしまう。
また、バックフィルターも廃棄物学会によると
有害物質の70%しか取れないそうだ…。

PM2.5』についていえば、細かすぎるため
煙突から放出されてしまう。
学校健康調査によると、焼却場周辺の小中学校の
児童生徒への喘息の影響が学会でも報告され
疫学上も問題となっているそうだ。
今ある焼却場の隣にまた新たに作るというのは
吉見に住む子どもや保護者、地域の方も
健康被害が心配になって当然だと思う。

煙突から排出される『水銀』は、無機水銀だが
肺呼吸によって体内に吸収され、影響を及ぼす。
水銀が出る原因はプラスチックの焼却だという。
プラごみに混じって、
プラ製品の電子家電が
焼却され、
それに入っていたボタン電池などが
燃やされ、
水銀が出る
そうだ。
日本では業界の自主規制によってボタン電池
水銀は含まれていないという。しかし、
海外のボタン電池を用いたプラ製品の輸入規制は
行われていないため、結局水銀が検出される。

③吉見の新焼却場は、建設コストが割り高!!

焼却場の建設コストは、焼却炉の大きさを
日量処理トン数当たり何千万円かかるかで表すらしい。
吉見町の新焼却場は、日量228トンで202億円…。
つまり、1トン当たり8859万円かかるという。

日本の相場は、日量1トン当たり5000~6000万円
(元武蔵工業大学の青山貞一教授の研究論文では
日量50トン以上の焼却炉では、1トン当たり5200万円)
諸外国では、1トン当たり1600万円!
日本の相場の3分の1だという。
吉見の新焼却場の割高なこと!
なぜ高いのか?再交渉できないのか?

バイオガスプラントのこと

福岡県の大木町では、バイオガスプラントという
システムを使って、ごみから資源を作っている。
バイオガスプラントとは何か?
おおき循環センターのHPから引用する。

kururun.jp

バイオプラントとは生ごみ、し尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させてガスを抽出し、
エネルギーとして利用し同時に、発酵後に発生する消化液を有機肥料として
農業利用する循環型の施設のことです。
このプラントのシステムは、主に、酪農が盛んな、ドイツ、デンマーク、スエーデンなどの
ヨーロッパ諸国で早くから実用化されています。近年では、完全密閉式で悪臭が発生せず、
しかもバイオガスによるエネルギー利用ができて、しかも安価という利点が注目され、
日本各地でも急速に普及し始めています

このHPでは、さらに、
ごみの分別をしたら燃やすごみが7割も減ったとある。
ごみも減らせて、発電もできて、肥料にもなる。
地域の方も、農家の方も、町も、地球も
良いことだらけだ。羨ましい!

豊橋市も、メタン発酵をして発電している。
国交省管轄の下水処理場が、生ごみ処理工場になり
バイオガスを取り出してエネルギーを利用している。
建設コストも低いそうだ。

www.city.toyohashi.lg.jp

滑川町もバイオガスプラントような取り組みをすれば
ごみのエネルギーを利用して温泉とかお店とか…
町が盛り上がると思うし、加えて
「自然が多くて、環境にやさしい町」という
魅力につながるのではないかと思ってしまう。

最後に…

先日3人目を生んで、久々に紙おむつを使ったら
ごみが急激に増えた!驚くほど。
紙おむつは、ごみの量が増えるし、
水分を多く含むから燃えづらい。
紙おむつを燃やすには多くの熱量が必要になる。
燃やした後の、二酸化炭素も増える。
早く、布おむつを買いに行かなくては!!
(上の子たちが使った布おむつは雑巾になった)
洗って繰り返し使えて、ごみも出さない布おむつ。
実は、とってもエコだった。

紙おむつは子どもだけでなく、高齢者も多く使う。
紙おむつを燃料としてリサイクルする企業もある。
国は、もっと、リサイクルに力を入れている
企業や自治体を応援してほしいと思う…。

子どもたちの明るい未来を守るため、
ごみや環境問題に大人がしっかり向き合わないと
いけないなと思った次第です。

2019年度 滑川町待機児童のはなし

2019年度、滑川町待機児童の話

令和元年5月の滑川町『議会だより』が出てから
まとめようと思いつつもなかなか書けなかったが
いざ、書くことにする!

その5月の議会だよりによると、
平成31年度の保育所の申し込み人数は589人。
そのうち、入所ができたのは533人
ということは、待機児童は56人

昨年の人数も載っていたので比較してみる。
昨年の保育所申し込み人数は508人。
昨年の入所人数は474人。つまり待機児童は34人。

今年度から、滑川町に認可保育園が1つ増えたが
希望者がそれを大きく上回ったので
待機児童は結局増えている!
う~ん、、、東松山や嵐山はどうだろうと思い、
埼玉県HPをチェックしてみた。
(埼玉県HPでも市町村別の待機児童数を発表している)
H31年度分の発表は5月16日現在、まだだった。
待機児童ゼロは今の時代、町の魅力の1つになるので、
滑川町には頑張ってもらいたいものだ。

なお、5月の議会だよりは、
滑川町HP→町からのお知らせ
→議会だよりを更新しました(31/4/26)、
からもダウンロードできる。
P13に、上野議員の『小学生の通学対策を』が
載っているので、気になる人はどうぞ。

できれば、、、滑川幼稚園に『延長保育』を…

保育園入園を希望する子どもは、0歳~1歳が多い。
0歳→1歳は、保育園の受け入れ人数が確実に増えるので
4月入園で1歳児枠なら、希望者の点数が高ければ…だが、
保育園に入りやすいかもしれないと考える(個人の意見)。

4月入園で、2歳児枠だと、増員しない保育園もある。
次に、以前見学に行った際に貰った資料の人数を載せる。
4月に増員するだいたいの人数が分かれば、
入園のタイミングを考える参考になるかと思う。
申し訳ないが、ちょっと古いデータかもしれないので、
正確な人数は各保育園に電話して確認してもらいたい。

・ハルム保育園…1歳24人→2歳24人。増員0人。
・第2ハルム保育園…1歳12人→2歳18人。増員6人。
・つきのわ保育園…1歳14人→2歳15人。増員1人。
・白い馬保育園…1歳8人→2歳12人。増員4人。
・どんぐり保育園…1歳9人→2歳9人。増員0人。
・よつば保育園…1歳8人→2歳9人。増員1人。

3歳以上の子どもには、保育園と幼稚園が選べるが
保育園の場合、4月入園で、3歳児枠だと、
先ほどと同様に増員しない保育園もある。
資料は先ほどと同様に、正確ではない可能性がある。

・ハルム保育園…2歳24人→3歳24人。増員なし。
・第2ハルム保育園…2歳18人→3歳18人。増員なし。
・つきのわ保育園…2歳15人→3歳15人。増員なし。
・白い馬保育園…2歳12人→3歳14人。増員2人。
・どんぐり保育園…2歳9人→3歳10人。増員1人。
・よつば保育園…2歳9人→3歳10人。増員1人。

なお、4歳~5歳児枠は全く増員しない保育園も多い。
転居や転園などでタイミングがよければ…
入れるかもしれないが、、、どうだろう?
あとは滑川町福祉課の担当さんに相談にいくとか?
福祉課の方は、親身に相談に乗ってくれるので、
何度も相談してみると良いと思う!(個人の意見です。)

できれば滑川幼稚園で『延長保育』を実施してくれれば
滑川幼稚園に通いつつ、働くという選択肢も出てくる。
そうすれば、滑川町の3歳以上の待機児童も減るし、
滑川幼稚園の入園希望者も増えるし、
就労に伴って保育園に転園しなくても済むし
良いことばかりのような気がする。
延長保育ができない理由はなんだろう?
先生の人数?町の予算の問題??
他に、私立認定こども園を誘致してもらうとかは
…厳しいか??

最後に…

以前おこなった町の子育てアンケートの結果が出ている。
有難いことに、町のHPからだれでも見られる!
資料の量が多いので、全部じっくり見るのは大変だが
資料の最後の方に出てくる、
『自由記述』のところが参考になった。
「そうそう~」と共感した部分もある。
もしよかったら、これも見てみてくださいな。

滑川町HP→町からのお知らせ
→「子育て支援に関するアンケート調査」の結果が
まとまりました(31/4/26)より、ダウンロードできる。

あと、7月から滑川町子ども食堂をはじめようと
仲間内で今いろいろと動いている。
これも、もうちょっと記事がまとまったら載せます!