教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。滑川町のためにできること…?

小学校の登下校事情

山の上の宮前小学校

以前の記事にも書いたが、滑川町の小学校は非常に遠い。
特に遠いのが、学区の広い宮前小学校と福田小学校。
宮前小学校は、森林公園駅から徒歩1時間、山の上にある。
遠い子は朝6時台に出発して、8時頃にようやく小学校につく。
この遠い距離を、ゆとり世代よりも厚くなった教科書が入った
ランドセル(10Kg近くになることもある!?)を背負って
夏は非常に暑い中、冬は朝まだうす暗い中、通うわけである。

低学年の子は、少し前は幼稚園生。
宮前小学校に隣接する町立滑川幼稚園卒園の子どもが多い。
滑川幼稚園までは今までこの距離をバスで通っていたが
小学生になったとたんに急に4月から徒歩通学である。
まだ体力のついていない子どもには厳しい道のりである。

先輩ママの情報によると、実は以前“署名活動”をして
この大変な通学に対策を求めた時期があるという。
しかし役場に提出しても何も変わらなかったということだ。

役場に質問してみた

H30年5月に起きた新潟の小学生下校中の殺人事件を受けて
滑川町に登下校の安全対策についてどのようなことをしているのか
滑川町HPのお問い合わせフォームから質問してみた。

質問メールの大まかな内容

新潟の事件を受けて保護者は非常に不安に感じていることから
小学生の登下校中の安全対策について教えてほしい、
スクールバスの導入はどうか、
費用が厳しいなら幼稚園バスを(園児を送迎していない時間に)
利用する手はないのか、
長時間、重いランドセルを背負って通うことは児童に負担が大きい
というようなことを送った。

滑川町からの返信メールの内容

返信は、滑川町教育委員会から来た。
こちらの不安に理解を示してから現状維持でいくことを示す内容だった。
以下に返信メールの内容をまとめた。

『スクールバス導入についてはH16年スクールバス検討専門委員会
(現在は廃止)で何度も議論されたが、財政面などの課題が多く
導入には至らず。幼稚園バスの運用は、運行時間や座席のサイズ、
台数不足等により現実的ではない。

通学路の安全確保のため、いち早く通学ボランティア制度を開始し、
交通指導員やスールガードリーダーといった様々な形で子どもたちを
見守っている。教職員も朝の集合場所や交差点にたち見守りや指導を
実施している。

町でも通学路として必要な道路の安全対策は、優先的に早急な対応を
図っていく。』

返信メールにもう少し、ねばってみた

スクールバスの導入が厳しいことはもともと知っていたので
幼稚園バスの利用をもう少しねばって質問してみることにした。

追加の質問メールの内容

まだ体力のついていない低学年のみの利用であれば
児童の負担軽減にもなるし、
体もまださほど大きくはないので幼稚園バスのサイズでも
乗れるのではないか、
また運行時間に関しては、下校時は学年によって時間が異なるので
朝のみの利用はどうか。
今まで朝7時前に出発していたので、低学年のみの利用であれば
3台の幼稚園バスで数回ピストン輸送をすれば
幼稚園児の送迎時間(朝8時)に間に合うのではないか、
これからも児童が増えることを考えるともう一度ご検討願いたい
というようなことを送ってみた。

教育委員会からの返信メールの内容

やはり、厳しいとのことである。以下、返信メールをまとめた。

『町全体で公平・平等にサービスを提供するため、福田小学校、
月の輪小学校も同様に検討すべき。

幼稚園バスについては、現在3台で朝8時に準備、8:10に出発
町内9つのコースを間隔を空けずに巡回し、9:45に幼稚園到着。
8時までの時間であれば使用可能であるが、ドライバーの連続運転
時間が長くなり身体的負担や安全面を考慮すると交代要員(新たな
ドライバー)が必要となる。

車両に目を向けると「幼児用のバス」として設計されているため、
小学生には座席の間隔・形状・シートベルトの有無などに問題がある。
低学年で体格的に差がなくても「幼児用バス」に小学生を乗せて
学校へ送迎することは、法令順守や安全管理上の観点からもできない。

加えて、バス利用対象地域の設定(不公平感)、登校時の児童の掌握
(出欠席の確認)、添乗員の必要性、乗降場所の確保、
保護者負担額の導入などの課題もある。
バス導入による「児童の負担軽減」「登下校時の安全確保」などの
メリットは理解できるが、「縦割り活動の意義」「社会規範の学び」
「保護者・地域とのコミュニケーションの機会」など、通学班登校
による教育的なメリットも損なわれる。』

結局のところ…

滑川町の小学校登下校事情は、このままずっと進めていくようである。
まぁ署名活動しても動かなかった町なので
たかが私のメールでどうこうなるとは思ってもいなかったけれど
もうこれは滑川町の町会議員になって変えていくしかないかな!?(笑)