教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

滑川図書館おはなし会ボランティア

滑川町図書館のおはなしサークル

以前にも図書館のおはなし会事情を述べたが、
今回は、おはなし会ボランティアをしてみた感想と、
絵本を読むときに気をつけることなどをまとめたいと思う。

滑川町図書館には、『おはなしの部屋きらきら』と
『おはなしサークル プーさん』の2つの読み聞かせ
ボランティアサークルがある。

・乳幼児対象の『おはなしの部屋きらきら』
 活動:毎月第2・第3水曜日 11:00~11:30
 定例会:毎月第2水曜日 10:00~/反省会11:30~

・幼稚園年少~を対象の『おはなしサークル プーさん』
 活動:毎月第3土曜日 11:00~11:30
 定例会:毎月第2金曜日 10:00~

おはなし会デビュー

私は『おはなしサークル プーさん』に参加することにした。
活動が土曜日なので平日働いていても参加できるかもしれないと
思ったからだ。気掛かりは…定例会に参加できないこと…。
先輩ボランティアさんに相談してみると、
定例会は来られなくても仕方ないから、
ぜひ読み聞かせに参加してほしいと言ってもらえた。

読み聞かせで読む本は、自分で決められるという。
今回初めてなので、短く、夏らしい絵本『ありとすいか』にした。

ありとすいか (名作絵本復刊シリーズ)

ありとすいか (名作絵本復刊シリーズ)

 

当日までに自宅で子どもたちに何度も読み聞かせの練習をした。
子どももお話し会ごっこが楽しかったらしく、
他の本や紙芝居もお話し会風に読み聞かせをした。

いよいよH30年8月18日(土)初☆読み聞かせの日!
お客さんは自分の子どもも含め2人(笑)途中で2人増えた。
緊張したが、いつも来ているお友達と自分の子どもなので
少し安心して臨むことができた。
読むのでいっぱいいっぱいで、子どもたちの反応までは
観察することができなかったが、集中して聞いていたようだ。
夏らしく、元気が出るような絵本なので良かったと思う。

読み聞かせで、気を付けること

意外と子どもに見やすいように本を持つことが難しい。
大きな絵本は持つだけで腕がプルプルする。

・本が水平になるようにもつ。
・自分の方に(上向きに)本が傾かないようにする。
・ページをめくったら読み始める前に一呼吸置く。

読む順番は、次のとおりである。

・絵本のタイトルを読む。「ありとすいか」
・著者名等を読む。「たむらしげる
・表紙をめくった後に、またあるタイトルを読む。
 「ありとすいか」

・絵本を読む。

最後、絵本を読み終わったあと背表紙を見せる。
背表紙が表表紙と続き絵のときは、読み終わったあとに
開いた全体の表紙を見せる。

あとは鏡の前で練習するか、自分の子どもに読んで練習する。

終わりに

お話し会で読む絵本は自分で選べるが、
選ぶ際にも気をつけることがある。
幼児対象なので、長くても8分で読み切る絵本。
これ以上は集中力が続かないという。
また季節感のあるものが良いが(8月は虫・おばけ・雷など)
必ずしも季節に合った作品である必要はないという。
自分が読みやすい絵本でよいとのこと。

お話し会で読む絵本を選んでいる間も非常に楽しいし、
練習も楽しい。次は子どもの反応も楽しみたいと思う。
今後も読み聞かせに参加していきたい。

資格も必要なく、未経験でもできるので、
ボランティアにチャレンジしてみたい人は、
滑川町立図書館に電話してみてください。