国営武蔵丘陵森林公園のサイクリング
滑川町の顔?…森林公園
森林公園は滑川町に住んでいるとよく行くことになる。
幼稚園の遠足も現地集合で、森林公園。もはや近足である。
私が子どものころ(滑川町のお隣、熊谷の小学校に通う頃だが)
地元の小学校の遠足も毎回、森林公園だった。
小学校から4㎞歩いていく。西口は何度行っても楽しい魅力があった。
そんな森林公園、実は1974年創立の全国初の国営公園である。
森林公園を紹介することも滑川町への貢献かなと思い書くことにした。
滑川町町民は年間パスポートを購入し役場で手続きすると半額補助が出る。
年間パスポートを持つと次のようなメリットがある。
・全国の国営公園に年パスで入れる。
・駐車場代が安くなる。普通車620円→割引料金500円
・植物園売店の割引サービス。ケーキセット200円引き。
・レストランでソフトドリンクサービス
・レンタサイクル超過料金無料サービス
・年パスを買う時期にもよるが、3~4月頃に年パスを購入すると
レンタサイクル1日券がもらえる。
去年は年度末までの有効期限だったが、今年は短くなって
H30年8月31日まで有効。
と、いうことでもらった券で、サイクリングをしに行ってきた。
ちなみにH30年4月1日から入場料金が変わり、中学生以下無料、
大人は450円になった。
サイクリングコース
全長17kmのサイクリングコースで、木漏れ日の中を走る。
歩行者と自転車で分離されており、歩行者と重なる部分は押して歩く。
ほぼ一方通行で、引き返すには折り返し地点までいくことになる。
森林公園の名の通り、森や山の中を進むのでアップダウンが激しい!
下りは非常に気持ちが良いが、上りはつらい。子どもも乗せてるし(汗
遊具があるところ(キッズドームやぽんぽこマウンテンなど)や
植物園、運動広場、レストランなどに行くときは、
自転車を駐輪場に置き、そこから歩いていくことになる。
ポンポコマウンテンは駐輪場から8分も歩かなければならない(汗
レンタルもできるが、自分の自転車を持ち込むこともできる。
補助輪や、足で地面を蹴って進むバランスバイクなどは走れないようだ。
レンタルは子ども用、大人用、子ども乗せ自転車や、電動自転車もある。
レンタサイクルの料金は、
大人:3時間410円、一日乗り放題520円
子ども:3時間260円、一日乗り放題310円
電動アシスト:3時間820円、一日乗り放題1040円
超過料金が30分ごとにかかる。
こんなコースを回ってみた
西口から入って、徒歩10分、キッズドームも西口広場もすぎて
ちょっと奥まったところに西サイクリングセンターがある。
レンタサイクル1日券では、電動自転車は借りられないので
普通の子ども乗せ自転車(2歳から)を2台借り、
上の子をパパ、下の子を私が乗せて運転することにした。
自転車をこいで、15分程度?で都市緑化植物園に到着。
ここにくるまでにも多少のアップダウンがあり、なかなか疲れた。
植物園展示棟やハーブガーデンなどあり意外と楽しめる。
お土産や本、ハーブのグッズなども販売しており、
何より北海道アイスクリームがおいしい!
しかし、子どもにはちょっと物足りなかったようで、
結局、子どもの「キッズドーム行きた~い」の声と
私の“つかれた”心がマッチして(熱中症かしら?)、
自転車をサイクリングセンターに返却しキッズドームで遊ぶことに。
それからあとはいつものコース。
水分補給しつつ、キッズドームと西口広場の大きなボールで遊んで、
どろんこになった状態で西口改札の売店にある休憩所へ。
休憩所のおむつ交換スペースは数が多くたいてい空いている。
お着替えをさせ、トイレをして手を洗ってすっきりしてからお弁当。
いつもはお弁当を食べた後、すぐに帰宅するところだが、
この日は休憩所でカブトムシ・クワガタの展示をしていたので
子どもたちと一緒に観察した。
ヘラクレスオオカブトには大興奮であった。
帰りの車ではぐっすり眠って、この日は一件落着。
秋のおすすめ、ぽんぽこマウンテン
森林公園は非常に広いので、西口から南口付近に行くには
公園内を走るバスに乗るか、自転車で移動するか、
頑張って歩くか(大人でも30~40分?)である。
夏は熱くて乗れないが、秋はとっても楽しめる遊具に
ぽんぽこマウンテンがある。
これ目当てに行く場合は南口から入り、歩いて15~20分。
日本一大きなエアートランポリンだ。家族で楽しめる。
また秋になったら行こうと思う。