教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

滑川幼稚園の先生は、ココがすごい!

滑川幼稚園秋祭りに行った報告

滑川幼稚園の秋祭りは、今年H30年度は11月4日に行われた。
ので、だいぶ遅れての報告になる。
遅くなったし書かなくてもいいかな~とも思ったが、
うれしいことがあったので、やっぱり書くことにした。

秋祭りは、滑川幼稚園で行われる。
滑川幼稚園生だけでなく、誰でも来られる。
滑川幼稚園を卒業した小学生や、幼稚園生の兄弟、
近所の子どもなどたくさんの子どもたちが集まる。

当日は、車での来場は原則できない。
役場や保健センターの駐車場に車をとめて歩いてくるか、
近所のスーパ…(ごにょごにょ)に、とめて歩いてくるか、
送迎してもらうか、自転車で来る。

ウチは、子ども乗せ自転車に子ども2人を乗せてパパが運転、
私は一人用の自転車で悠々運転。
といっても、山?を越えて行くので(笑)なかなか妊婦には大変。
ウチから行くと、滑川町の幼稚園は山を一つ越えて、
さらに次の山の上にある。

秋祭りの楽しみは…

秋祭りは10時スタート。
幼稚園の2階では毎年バザーが行われている。
バザーに出す品物は、園児の各家庭から集められる。
手作りの品物(手提げバッグ・ティッシュ入れなど)でもいいし、
未使用のタオル、未開封の食品などでもOK。
あとは、お古の体操服や、幼稚園バッグも出される。

今回、ウチの上の子が1年だけ使用した幼稚園バッグを
近所のお友達に頼んで出品してもらった。
1年しか使っておらず(転園したため)きれいなので、
このまま捨てるのはもったいないと思ったからだ。
11時頃にバザーに行ってみたときには、
もう置いてなかったのできっと売れたのだろう。
次に使ってくれる人がいて、うれしく思う。

出し物は、役員のママさんたちが頑張って準備してくれる。
子どもが楽しめるゲームがいっぱいある。
幼稚園児には、事前に『券』が配られており
手持ちの『券』を使えば、そのゲームは無料で楽しめる。
といってもどれも、無料~200円程度なので
券がなくても安く、たくさん楽しめる。

うちの子は、輪投げのゲームに参加しておもちゃを貰って、
お面をつくって、絵本の読み聞かせに参加した。
お昼を食べて(お弁当やパンが売っている)、裏山で遊んで
園庭で遊んで…、とにかく楽しんだ。

私の楽しみは、ふかしイモ!
小さなサツマイモで、1本20円位だったかと思うが
これがおいしい。小さいので、ペロッと食べてしまう。
お弁当のちょっと足りないな~という時に助かる。
去年同じクラスだったママとも話ができて大満足だった。

滑川幼稚園の先生方のすばらしさ

私は人の名前を覚えるのが苦手である。
周りの先生方の中にも、同様に苦手だという方が少なからずいる。

今年、40人クラスを5組担当しているが、全員は覚えられない。
担任をしているときは、自分のクラスの生徒の名前は覚えるが
卒業すると、思い出すのに時間がかかる。申し訳ない。
卒業した生徒を忘れないと、新しい生徒が覚えられないとも思う。

それを踏まえて、滑川幼稚園の先生方はどうだろう。
秋祭りで、上の子は、たくさんの先生方に
「あ、○○ちゃんだ、久しぶり~」と声をかけてもらえた。
担任してくださった先生ではない、他クラスの先生にもだ。

園長先生にも声をかけてもらえた。
「○○ちゃんのお母さんですよね。○○ちゃんどうですか?」と。
そこでつい、仕事と育児・家事の両立の大変さを
園長先生と語り合ってしまった(笑)
園長先生も当時は大変だったとおっしゃっていた。

園長先生が園児と併せて、保護者の顔も覚えているということに
非常に驚いた。
幼稚園の先生方は、担任している子どもだけでなく、どの園児も
気にかけて対応してくれていたのだと転園してから気づいた。
愛情たっぷりもらって過ごしていたのだと、うれしく思った。

終わりに

年少の間、幼稚園はお弁当を毎日持っていく。
年少が終わった日(お別れの日)、上の子が私にこう言った。
「ママ、今までお弁当作ってくれて、ありがとう」と。
私は思わず、子どもを抱きしめて泣いてしまった。
なかなか毎日作るのは大変だった。
子どもがお弁当を残すと(1学期はよくあった)、
先生からお手紙をもらって体調の心配をしたり、
全部食べるようにお弁当のコツを教えてもらったり…。
だから予想外の言葉に感動してしまった。

そして…子どもからもう一言。

「って、●●先生がお母さんに言ってね、って言ってたよ」
そうか、先生、こちらこそ、ありがとうございました。