教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

弟妹が生まれるときに、上の子に読みたい絵本

私が好きな兄弟絵本

なんだか、最近は高校入試の準備やら、
学年末テスト作りやらで、なかなか更新できず(涙)
ブログを書くことは毎回プレッシャーでもあり
ストレス発散でもある(笑)。
書きたいことはたくさんあるが今回は気楽に絵本の話。
絵本は読んでいるだけで、大人も癒される。

お正月に初詣に行ってから、ウチのチビーズが
私のお腹を撫でて、パンパンと手を叩いて
「早く、赤ちゃんと遊べますように!」と
お願いしているので、兄弟絵本を紹介したい。

私が、大好きな兄弟絵本はコレ。
お兄ちゃんがいつまでもたまごから孵らない!

たまごにいちゃん (ひまわりえほんシリーズ)

たまごにいちゃん (ひまわりえほんシリーズ)

 

絵を見ればわかる人もいると思うが
(私は気づかなかったが)あきやまただしさんと言えば
Eテレでおなじみ『はなかっぱ』の作者だ。

簡単なあらすじを言うと、
ニワトリのたまごの兄ちゃんは、
弟が生まれても、まだ、たまごから出たくない。
たまごのままだと、いつまでもお母さんに温めてもらえるし
良いことがいっぱい。
でもある日、自分の意志に反してたまごが割れてしまう…。

このお母さんが暖かくて、目標にしたくなるママ。
たまごから出ない兄ちゃんを、
無理やり出すこともなくそのまま受け入れている感じ。
最後に、たまごから出た兄ちゃんに、
言うお母さんのセリフが良い感じ。
滑川図書館にもあるので、ぜひ読んでみてほしい。

女の子には、『たまごねえちゃん』もある。
これも“女の子あるある”盛りだくさんで面白い。
他にも色々なバージョンが出ている。
たまごねえちゃんは、滑川図書館にはなかったらしく
以前リクエストしたら『大型絵本』を他の図書館から
取り寄せてくれた。丁寧な対応に感謝だ。

もう1つのおススメ

ちょっと古いお話だが『ピーターのいす』(1969年)。
先日の滑川図書館主催の“絵本の勉強会”で教わって
とっても良かった。絵は、好き嫌いが分かれるかも。
すぐにその場で借りて、子どもたちも気に入った絵本。 

ピーターのいす (キーツの絵本)

ピーターのいす (キーツの絵本)

 

 簡単なあらすじ。ピーターに妹ができて、
ピーターが小さいころに使ったもの(ご飯のイスなど)が
妹用に色を塗り替えられて、妹のものになった。
まだ、色を塗られていないイスを見つけたピーターは、
イスを持って、愛犬と共に家出をする…。
最後、小さいころのイスに座れなくなった自分を知って
自分で納得して、家に帰る。
家に帰るときの、ママとのやり取りがほっこりする。

この絵本の良さは、ピーターが“自分で納得して”帰る
ことにあると思う。最後、色塗りを手伝う部分も良い。
大きくなった自分を受け入れて、
妹を受け入れて、暖かい気持ちになれる。
あと、やっぱり絵本のママの対応は憧れる。
ちょっとマイナーな絵本だが、
滑川図書館にもあるので良かったらどうぞ。

兄弟絵本の定番

これぞ兄弟絵本の定番、『ちょっとだけ』。
この絵本が大好きな方も多いと思う。
これは、子どもに…というよりは
“ママが”読んで感動する絵本。泣ける。
本当に泣いたけど(笑)
私は、自分への戒めとしてこの絵本を読んだ。

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

 

あらすじ。なっちゃんにも妹ができる。
ママは赤ちゃん(妹)で忙しく、
なっちゃんは、自分のことは自分でやってみようと挑戦する。
何をするにも『ちょっとだけ』できる程度。
そんな頑張ってチャレンジする姿が健気で、
最後にはママに『ちょっとだけ』甘える、なっちゃん

確かに、下が生まれると赤ちゃんばっかりになりがちだ。
そんな自分を振り返り、「ごめんね」の気持ちと
上の子への「大好きだよ」の気持ちが混ざって泣けてくる。
上の子への愛情をもっと示してあげなきゃと思う、
私にとっては、戒めになった絵本だ。
絵本の最後に合わせて、上の子をぎゅ~っとした。

最後に

絵本は新しいのもあれば、古いのもある。
古い絵本は、本屋さんでは売れてる名作しか置いてないので
図書館にはかなり助けられている。

さて、色々絵本を読んでいると、たくさんのママが出てくる。
どのママも素晴らしく、優しく、暖かい。
そんな対応は私にはできないと、心から思う。
どうやったら、そんな優しいママになれるのか?
優しいママがうらやましくてならない。

子ども食堂やりたいとか、NPO作りたいとか
やりたいことの話をすると(勧誘とも言う…汗)、
「でも私には余裕ないから、できないよ~」と
言われることがたまにある。
余裕なんて私も同じで、全く、ない!
特に自分は子育てに向いていないと思う(汗)

子育てに向いていないからこそ、思うことは、
子育ては、ひとりでは難しいということ。
皆で、一緒に、協力して、
自分の子どもだけじゃなくて、地域の子どもも含めて
子どもたちと一緒に成長したいな~と思う…。

でも、、、皆で協力したいと思いつつも
自分が『言いだしっぺ』だからと
早い段階で情報を集めたり
一人ですぐ行動してしまうことがある。
これは、本当申し訳ありません。。。
(加えて、せっかちで自分勝手で、すみません…汗)

相談してから動きますので…ぜひ…どうか一緒に
活動していただける方、ご協力いただける方
ご連絡いただけるとうれしいです。
『できる人が、できるときに、できること』を…
というスタンスで活動したいと思います。
よろしくお願いいたします。

あと、子ども食堂についてもっと勉強します!
目標…4月スタート…!できるといいなぁ…。