教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

3歳児、41℃の熱が出た!♯8000に電話相談して学んだこと

3歳児、41℃の熱が出るまでの話

4月に入り、早々に上の子5歳、下の子3歳ともに
朝から38.5℃の熱を出した。
近所の内科に子どもたちを連れて行ったところ
「溶連菌とも違うし、なんだか分からないけど…
とりあえず抗生物質と解熱剤を出しますね」とのこと。
薬を飲んでよく寝た、翌日、熱が下がった!
安心して、ふたりとも保育園に連れて行ったが
その午前中に保育園から電話が。
「●●くん(下の子)がお熱です~」と。

お迎えに行って、お昼ご飯にバナナをちょっと食べて、
寝かせた。が、なかなか寝ない。寝てもすぐ起きる。
夕方も何も食べず、ジュースのみ。
トイレに連れていって用を足すが
立たせると膝が震えて立ってられない。大泣き!

昨日行った内科はこの日は休み。
他の近所の病院はすでに診察時間が終わってしまった。
18時頃測ったら、熱がさらに上がってきた。
解熱剤を飲ませたが、いよいよ心配になってきた。

夜間の救急病院に連れていこうかどうしようか迷う。
病院連れていくにも、元気な上の子はどうするか…。
とりあえず旦那に「早く帰ってきて」と電話して、
(といっても帰宅に1時間半かかるが)
急いで、♯8000にも電話してみた。

♯8000の電話相談とは?

♯8000は、子どもの『医療』相談電話だ。
夜間や急なケガ・病気の際に、救急車を呼ぶべきか、
子ども夜間救急センターを受診すべきか、
家庭ではどのように対応するべきか、
専門の看護師が電話で相談にのってくれる。
いつでも!24時間対応してくれる!ありがたい。

♯8000は、埼玉県の子ども専用の医療相談電話。
048-833-7911からも同じところにかけられる。
あくまで『医療』相談で、
『健康』相談や、『育児』相談はできない。
大人の医療相談や、医療機関の案内は、♯7000。

ちなみに、国は、共通ダイヤルの普及を進めている。
大人でも子どもでも医療相談できる電話、♯7119、
もしくは048-824-4199だ。
ここにかけて音声案内に従って
①子どもの医療相談、②大人の医療相談
医療機関の案内に、分かれる。
♯8000は、♯7119の①と同じとことに繋がっている。

ここに電話すると、まず「誰が」「いつから」
「どういう状況か」などを聞かれる。
具体的な状況説明後、
看護師さんから医療アドバイスがもらえる。
必要があれば、夜間の医療機関の案内もしてくれる。

41℃出た場合の医療相談アドバイス

まず前日病院に行って、お薬と解熱剤を飲んでいること。
ご飯は食べられないが、水分(ジュース)は飲めること。
トイレにも行けていることなど伝えた。

それを踏まえて、41℃の熱がでたとき、看護師さん曰く
熱がこもっている状態」だという。
まず、子どもの洋服の枚数を聞かれた。
震えているし、寒いのかと思って
半袖インナーと長袖を着せていたが、
41℃ある場合は、半袖1枚で良い」と!
なんてこった!すぐ脱がせた。

さらに、保冷剤などでわきの下や
足の付け根など、太い血管の近くを冷やすこと。
これも震えているし、本人が冷たいの嫌だというので
やっていなかった。慌てて準備。
解熱剤の効果は、高熱の場合0.5℃しか下がらないことも
あるそうだ。

あとは…1時間くらい様子見だと。この2つをやって、
1時間経っても熱が下がってこなければ
こども夜間救急センターに行った方が良いという。
熱が下がってくれば、翌日に再度、病院に行くべしと。

医療機関の案内もしれくれる。
この日、22時までは東松山医師会病院が開いていた。
東松山医師会病院に行くときも、事前の電話が必要。
それ以降は、また♯7119に電話すると
その時間で行ける病院を案内してくれるという。

最後に…

結局1時間後に、熱が39℃代まで下がったので
そのまま様子を見て、翌日に近所の内科に行くことにした。
同じところに受診して、前とはお薬を変えてもらった。
それでも下がらなければ、また来てね~と。
さらに翌日になってようやく動ける程度に熱が下がった。
いや~久々に、子どものお熱で焦ったな。