教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

吉見の新ごみ処理場問題の結末と、子育て中の母親の『知る権利』を考える

吉見の新ごみ処理場問題の結末

吉見町の新ごみ処理場問題は以前にも書いたが
2019年8月27日(もう一週間前だな(汗))の新聞で
9市町村構成の『埼玉中部資源循環組合』が解散する
方向に決まったと報じられた。

ええ!?……色々問題を抱えていたから
どうなることやらと思っていたが想定外の結末だ。

解散する理由は、新ごみ処理場とともにつくる
熱利用施設の運営費(1億円!?)の負担割合について
吉見町vs他の市町村で、平行線のまま
決着がつかなかったためだという。
吉見町は、人口割りに近い分担を求めていたが、
他の市町村は利用者分のみの負担を主張していたそうな。
(詳細は新聞で。ネット上の新聞でも見られた。)

さて、ドケチな私の一番の気になることは『税金』(笑)
今までに払った滑川町の負担金…
(2019年5月議会だよりで2718万円払ったとあったが)
今までにいくら払って、建設費用にすでにいくら使って、
使わなかった分の負担金は戻ってくるのかこないのか?
この税金だって、私たち住民のお財布から払ったものだ。
結局どうなったんだ?明らかにしてほしい!

新ごみ処理場がとん挫したので、
環境問題も考慮したバイオガスプラントなどに
取り組んでくれたら嬉しいなと思う!
ごみエネルギーを利用して温泉施設をつくったり
この企画をふるさと納税と絡めて町おこしをしたり…。
滑川町は『自然が多くて環境に優しい町』、
『子どもにも自然にも優しい町』とかなんとか言って
町の魅力につながるのではないかなと思う。

ちなみに前に書いた新ごみ処理場問題の記事はコレ↓

namegawa-kosodate.hatenablog.com

子育て中の母親の『知る権利』を考える

2019年9月4日の今日、滑川町議会の定例会に行った。
まだ3か月の赤ちゃんがいるので、
途中で泣いたりしないように寝かしてから
抱っこ紐で抱えて、静かに入った。
万が一、ぐずったら申し訳ないので
すぐ出られるよう後ろの方でホイホイしていた。

すると入室してすぐに!本当に早かった…!
私が入ってくるのを知っていたかのごとく(笑)
係のお姉さんがとんで来て、申し訳なさそうに
乳幼児は入れないんです」と。
わざわざ町議会規則の載っている資料まで提示して
「ここにこう書いてあるので退出してください」と。
本当に腰の低いお姉さんで、何度も謝られた。

…赤ちゃんを連れて、外出するのは大変だ。
着替えやおむつセットを用意して
直前に授乳して、おむつを替えて
赤ちゃんとの出発予定時刻までに急いで準備する。
ようやく役場に到着した途端に退出。チーン。
赤ちゃん、寝ててもダメですか?と思いつつ、
規則なのですぐに退出した。

滑川町のHPから議会のページに入って
傍聴・閲覧のページを見ると
本会議は公開されていますので、
どなたでも傍聴することができます。
』と書いてある。
乳幼児はダメって書いてない!
子連れの母親はダメならダメって
大きく書いてくださいませ。

町HP→議会→会議録から、定例会の内容は分かる。
しかし、情報が出るのが遅い。加えて、読みにくい。
(担当の方は超頑張っていると思う!感謝してます。)
…情報は生ものだ。賞味期限がある。
知りたいときに、得られないと意味がない。

どうか子どもが静かにしていたら傍聴させてください。
どうかインターネット配信してください。

…動画配信するお金がないというのなら
YouTubeでの生配信でも、全然見ます!本気です!

そうすれば、子育て中の母親も安心して、
傍聴席でも自宅でも、町政を知ることができる…。
子どものために、町のことを知りたいのに、
子どもがいるから、知ることができず、
非常に悲しく、残念に思う。
母親に知る権利はないのか?

最後に…

結局、今日は傍聴席に置いてあった資料、
『定例会 一般質問発言通告一覧』だけもらって退散。
資料に後から目を通したら、上野議員だけでなく
子育て世帯が知りたいような、
興味深い質問をしている議員さんが
他にもいることが分かった。

この資料を、もっと早く町民が見られないのだろうか?
定例会当日に傍聴席でもらうだけでなく、
定例会の前に、町のHPで見られるようにすれば
「この人の、この質問を聞きたい」という
傍聴者が増えるのではないかと思う。
早く提示できない理由があるのだろうか??
無知なのに、生意気言ってすみませんでした!