教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

子どもの運動能力は6歳で決まる??幼児期の遊び(運動)は重要!!

『運動できる子、できない子は6歳までに決まる!』らしい?

うちの真ん中の子、歩き始めたのが1歳8か月。
両足同時にジャンプができるようになったのは3歳。
身体も小さく、背の順は一番前。
歩けば転ぶ。遊んでいると前を見なくて頭をぶつける。
保育園のお友達とのかけっこも最後。
でも本人はまったく気にしない…。

いや個性と思えば、いいっちゃいいんだけど…。
小学校がすんご~く遠いところにあって、
毎日歩いて通えるのか?
体育の時間についていけるか?
体育で、動きが変で笑われて辛い思いをしないか?
保育園も園庭がないところなので…
このままで運動面は本当に大丈夫か??と
思っていたところに、この本。

運動できる子、できない子は6歳までに決まる!

運動できる子、できない子は6歳までに決まる!

 

題名にひかれて読んでみた(笑)
幼児期の運動は、身体にも脳にも非常に重要だ
ということに私も激しく同意する!
本の内容を簡単に説明すると…

幼児期は運動能力の基礎がつくられる
走る・投げる・跳ぶなどの動作は脳が筋肉に命令する。
乳幼児期に脳の中に身体を思うがままに動かせる、
神経ネットワークをつくることが大事だという。

神経ネットワークを発達させるには、外遊びが良いそう。
身体を色々な方向に動かしたり、
戸外の気持ちよさを感じたり、
地面の感触を感じ取ったり…刺激がいっぱい。

神経ネットワークが発達する幼児期に、
身体全体を動かすこと、五感で色々感じ取ることが
脳を刺激して、脳を育て、
運動神経だけでなく、知力・学力にも影響を与える
多様な動きを幼児期に経験させるべし…だそうだ。

子どもの運動能力を伸ばすために、親ができること?

先述の本によると、運動ができる子とは
身体を動かすあらゆる動作が卒なくできて、
発達面から考えた「その年代でできてほしいこと」が
出来ている子だという。

その年代でできてほしいこと…
むむむ、うちの子は、ひっかかるような気がする…。
では運動をできるようにするにはどうすれば良いのか?

発達の度合いで「できること・できないこと」が
あったとしても、身体を動かす機会さえ多ければ、
運動能力はちゃんと向上していく。

運動できないのは経験不足によるという。
素質や遺伝よりも、環境と経験が大事だそうだ。

自分の経験としては、親が運動神経が良いと、
子どもも運動神経が良い気がする。。。だが、
親が運動神経が良いということは、
身近に運動する環境があったり
子どもと一緒に運動する機会が多いということ。
やっぱり環境と経験が大事らしい。

子どもの運動能力を伸ばすために、
運動オンチの私が実践してみたことは3つ。

①外遊び!公園に行く。

ハイハイをはじめ、子どもの遊びはどれも体幹を鍛える。
体幹を鍛えることで、身体が安定した状態で
手足を動かせるようになるという。
滑り台やブランコでも、バランス感覚を養い
立派な体幹レーニングになるそうだ。

アスレチック系や、複合遊具のある公園では
遊具で遊ぶだけで多様な基本動作が身につくという。
ロープを握る、のぼる、手足を交互に動かすなど
体幹を鍛えて身体全体の力で動く。
子どもが自由に遊ぶことが良いらしい。

公園に行くだけなら、運動オンチの私でもやれる。
保育園帰りに近所の公園に寄って
ブランコを押すくらいはしよう。
子どもと一緒に運動するのも良いそうだから
それは旦那に任せよう(笑)

②スイミングに通わせる。

スイミングは上の子が始めるからついでに始めた(笑)
本にも「やるなら水泳・体操がおすすめ」とある。
理由は、全身運動ができることと、
左右対称の動きが多いからだという。 
体育の授業に直結していることもメリットだ。
ただ「色々な動きを体験する」という意味では
スイミングに加えて、やっぱり外遊びが必要らしい。

③運動ドリルを、ゆる~く実践する。

この本には『運動ドリル』なるものがあり、
子どもの年齢別に、おすすめの遊びが書いてある。
身体の動かし方のアドバイスも書いてある。
真ん中のためにやろうと思ったのに
上の子が「一緒に特訓しよう!」とか言って
混ざって楽しんでいる。
毎日やるのは大変だから、気が向いたときにやろう。

最後に…

本を最後まで読んでみて
『運動できる・できないは6歳で決まる』とは
限らないと思った。題名が大げさだったかな(笑)
発達も能力も環境も、一人ひとりみんな違う。
でも。

 運動能力を伸ばすために
一番大事なのは、運動する機会を増やすことだ!
と思って、家でも全身運動ができるコレ↓を買ってみた。
足が8本で、手すりがついているのが魅力的(笑)

 リビングに置いたら、どっちが先にやるか
日々兄弟げんかするほど楽しんでいる。
心配だったジャンプも上手になった。

「ママ見てて」と言っては色々な跳び方で
ジャンプしている。
私はもう見飽きて、ついテレビを見てたら
「すぐテレビ見ないで、
◎◎ちゃん(自分の名前)見て」と怒られた。
失礼しました。

しばらくは外遊びと、スイミングとトランポリンで
運動能力が伸びるか様子をみたい。