教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

脱ステロイド完了だと思う!アトピーなんて気にしない!

ステロイドを始めてから、2年。

友達と子どものアトピーの話をしたから
久々に書く記事は、アトピーについて思うこと!

上の子、幼稚園年少の1月に
ステロイドの先生の講演会を聞いて、
自宅で脱ステロイド&脱保湿を始めた。
自分で本を読んで、脱ステをやっていたが
少々リバウンドが厳しくなって、年中の夏に、
上尾の脱ステロイドの先生に診てもらうことにした。

それから、何度も上尾まで通って先生に診てもらって
先生は何かするわけじゃないんだけれど(笑)
先生とおしゃべりして、
お守り代わりに、痒み止めの飲み薬をもらって帰る。
痒み止めは、本当に適当に、痒い日だけ飲んだ。

お風呂も超適当になったわ!
冬は入ったり入らなかったり、シャワーだけとか。
ほとんど身体は石鹸で洗わない。
頭をたまに石鹸で洗うくらい。
石鹸は先生にお勧めされた『青箱』だ。

気を付けていたことは、
絶対に子どものお肌に何もつけないということ!
保湿もしない、日焼け止めもしない、
ムヒも塗らない、虫よけもしない。
お肌の自然な油は落としすぎず、乾燥が肌を強くする!

自分で脱ステロイドを始めてから、2年。
年長の冬に、先生に
「小学校に行ったらなかなか来づらくなるんですけど」
と言ったら
「もう来なくて良いよー」と言われた。
その前から「だいぶ良いじゃない」とは言われていたけど
なんだか季節的に痒いときもあるし…と通っていたが
「もう来なくていい」とはっきり言われて
「もう脱ステロイドは完了したんだ」と思えた!

アトピーなんて気にしない!

ステロイド&脱保湿を初めて良かったことを考える。

お風呂後にクリーム塗ったり
お薬塗ったりで大忙しだったのが
何にも塗らないと決意してからは、楽になった。
石鹸やボディソープ、保湿クリームをあれこれ試しては、
これは合わない、これはどうかなと
毎日やきもきしていたのが、なくなった。

掻いても良いと思えることで
精神的にも、楽になった。
何度掻いても、何度血が出てもかさぶたができても
時間をかけてゆっくり自分の内なる力だけで治っていく。
季節の変わり目などで
「今回はいっぱい掻いたな」とこっそり思ってても
1週間くらい経って気が付くと、きれいになっている。
子どもの治る力を見てからは
掻いても全然気にならなくなった。

この2年を通して考えてみて、
痒みの波が来るけれど
親が気にしないことが一番だと思った。

特に小学校に入ってからは全然気にならない。
むしろ長距離通学とか、学校生活とかの方が心配で
アトピーのアの字も頭に思いつかなかった(笑)
親が気にしないと子どもも気にしない。
子どもも痒いときは普通に掻くけど
適当なところで自分で掻くのをやめる。
今は、痒くなることも少なくなったようだ。

ストレスも良くないらしく
学校や環境が変わって悪化することもあるそうだが
うちの子はたまたま悪化せずラッキー☆だった。

とにかく、今の状況を思うと、
早い段階で脱ステ&脱保湿して本当に良かった!
何もしないって最っ高!

最後に、勝手な独り言(;'∀')

ステロイドではアトピーは治らない。
年齢が小さい方が脱ステしやすいと聞くが、
高校生になってから始める子もいる。
特に女の子が思春期になってから始めると
いろいろリバウンドとかで悩むことも増えるだろう。
脱ステのために入院する可能性もある。

家庭の事情やタイミングもあると思うけど、
できるだけ早く、ステロイド依存になる前に。。。

私が脱ステのために読んだ本はこれ↓

ステロイドにNOを! 赤ちゃん・子どものアトピー治療

ステロイドにNOを! 赤ちゃん・子どものアトピー治療

 

ステロイドって何?と思った時はこのイメージ(笑)
ステロイドは、もともと自分の身体の中で作られている。
腎臓の副腎で作られる副腎皮質ホルモンだ。
炎症を抑えたり免疫そのものを抑制する。
だが、ステロイドのお薬は
敵・味方の細胞関係なく攻撃するロボット!
なかなかうまい表現だなと思った(笑)

はたらく細胞(1) (シリウスコミックス)

はたらく細胞(1) (シリウスコミックス)

 

ステロイドを外用し続けると、
ステロイド依存になるばかりでなく
副腎の機能が落ちて
自前のステロイドが作られなくなることがある。
副腎不全。この影響も怖いな。

とりあえず、高校の『生物』は
はたらく細胞を読んで勉強してくだしー。