教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

すでに猛暑!長距離通学、リュックサック登校しよう!

結論!滑川町の小学校でリュックサック登校できるよ!

真ん中の子が、1年生になりました。

久々のブログ更新。ご無沙汰しております。
教員ママから、”元”教員ママになりました。
公務員(高校教諭)と、他の活動との
二足のわらじができないっていうから辞めちゃった(笑)

真ん中の子が、1年生になり、
また、長距離通学と戦っている。
私も、4~5月はできるだけ宮前小学校まで歩いた。
今も半分くらい(2キロ)までは、一緒に歩いている。
1時間以上歩くのは大人でも疲れるのに、
体の発達が不十分な1年生が重いランドセルってどうなの?
ついつい、教頭先生とけんかしちゃうよね(笑)
大人げない私(笑)

リュックサック通学するために

さて、本題!令和4年度、
私が”個人として”、滑川町教育委員会と掛け合った結果、
リュックサック登校を教育委員会に認めてもらいました!
だれでも、リュックサック登校できます
リュックサック登校する前に、連絡帳に一言書いてください
「長距離通学で、子どもの負担を軽くするために~」とかなんとか。

猛暑の中、熱中症の危険、命の危険がある中で登校するんだから、
ダメだとは言われないはず!!教育委員会はOKした!
本当に、長距離通学…子どもの負担を軽くしたい。。。

ひとりでリュックが恥ずかしい子は、
友達と協力して「〇日にリュックで行こう」って決めて
せーの!でリュックにすればいいんじゃないかな??
熱中症が危険な時期だけ、リュックサック通学します」とか
連絡帳に書いておけばいいんだし。
ほんと朝から暑くて、重すぎるランドセル。熱中症が心配。

そもそも、
ランドセルは義務ではない。必須ではない。
法律にも学校指導要領にも、どこにも書いてない。
ランドセルが子どもの安全を考えて大事なのはわかるけど
リュックサックでも問題ないと、
やっと上の子から2年越しで認めてもらえた。長かった~…。

しかも、登下校中の責任は、保護者にある
学校は、登下校の指導や安全は見守るけど
最終的な責任は保護者だ。(教育委員会でも確認した!)
命を懸けて通っている登下校。
少しでも心と体の負担を減らし、熱中症の危険を減らせるなら、
”軽い”リュックサックを選ぶ家庭があってもいいだろう。
軽いリュックサックと安全なランドセル、
子どもと家庭が選びたい方で、登校してもいいはずだ。

なんで、学校との相談ではなく、教育委員会かっていうとね?

今までは、上の子のときは、
リュックサック登校について学校(教頭先生)と相談していた。
いきなり教育委員会ではなく、学校と相談するのが筋だと思ったから。
で、真ん中の子も、長距離通学を嫌がるので相談しようと思った矢先、
真ん中の子の個人面談で
長距離通学が辛いから置勉させてほしいという話をして、
「本当は、リュックサック登校したいんだけど、
上の子のときにダメって言われた」と担任の先生に伝えた。

そしたら、教頭先生から私の携帯に電話がかかってきた!
で、何回聞いても、上の子のときに聞いた返事しか返ってこなくて。

「重さが分散されるから、背負ったときに感じる重さは、
リュックサックとはあまり変わらない。
後ろに転倒した場合に、頭部のケガを防げる。
水に落ちた場合に、浮き輪代わりになる。
子どもの安全を考えてランドセルしか認めない」とのこと。
「ただ、個々の事情により、
学校に相談してくれればリュックサックを認める」と
言われた。

上の子のとき。1年生の”春”に相談して、
本格的に登校渋りをし始めた”秋”にリュックサックを認めてくれた。
でも、、、
「自分一人だけリュックで行くのは無理だ」と言われた。

さて、今回。
個々に学校に相談すれば、認めてくれるのであれば
学校として全家庭に、
「リュックサック通学を認めることを発信してほしい」と伝えた。
宮前小のだれでもリュック通学を認めると言ってもらえれば
実際にリュック通学をする児童もいると思う。

家庭によって児童によって、
ランドセルかリュックサックかを選べるようになれば
長距離通学における体力的、精神的負担が少しは軽くなると思う。
家庭によっては経済的負担が減るかもしれない。

しかし、教頭先生の回答は
「リュックサックでは学校が責任をとれないから認められない」とのこと。

そもそも2年前に、登下校時の責任は「保護者にある」といわれていた。
ので、学校が責任を負うのかを聞いてみた。

「学校としては、保護者の責任のもと、登下校してほしいと思っている。
ただ、裁判になった場合は、学校が責任を負う可能性もある。
登下校がどちらの責任下にあるかは、なんとも言えない。」とのこと。

だれが登下校中の責任を取るのかも、わからない状態で、
子どもたちは熱中症や事故のリスクを負い、学校に通っているのかと尋ねた。
するとやはり、「責任は保護者です」との教頭先生の回答。

もう、学校と話しても意味がないように思えて、
教頭先生に「教育委員会にも相談してみます」と伝えて電話を切った。
教育委員会で、今までの話をしたら
「校長先生にも相談してみました?」と聞かれて

「??」となった。
普通、校長と教頭は『ほうれんそう』しているハズだから
教頭の回答が、校長の回答なのだと思っていたが
違うらしい…。。。???

ともあれ、教育委員会のお兄さんはめっちゃいい人で、
真摯に話を聞いてくれて、
リュックサックでも大丈夫なことを教えてくれた。
そして、登下校の責任は保護者にあること、
でも学校も登下校の安全指導をすること。
登下校中の熱中症は、保険の適応範囲内であること。
忙しい中、たくさん調べてくれて、すぐ回答してくれた。
ほんといい人で良かった~~!

ただ、
「ランドセルが必須じゃないなら、学校から周知してほしい」と
要望を伝えたところ、
「もともと必須じゃないことを周知するのはおかしい」として
断られてしまった。

学校が周知してくれないなら、
こっそり!!私がママ友に伝えよう。
(そもそもうちの子がリュック通学なので、聞かれる(笑))
そして、少しでもリュックサックを選択する児童が増え
みんなが気軽に、どっちにするか選べるようになりますように。

子どもの、精神的にも、体力的にも
長距離通学の負担が、少しでも減りますように。
小学校から遠い地区のママとしてできること。
ここでこっそり!!伝えたからね!!
(福田小でも相談すれば大丈夫だよ!)