教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

おいものおもい①「滑川町に、大きい施設を2つも作るなんて初耳!おいもの焦燥を聴いてくれ!(笑)」

おいものおもい

秋。先日、滑川図書館のお話し会(プーさん)で
司書の先生が紹介してくれた本が面白かった(笑)

えっさ ほいさ
おもい おいも
えっさ ほいさ
おもい おいも
あ~ おもい
ぷっ
だれか おならした?

と、始まる。子どもウケ間違いない、絵本。
「おもい おもい」と言われたから
それまで黙っていた『おいも』が文句を言い始める。
おもい、おいもの、おもい(重いお芋の思い)があふれている。
うちの子たち。年少~小4まで、絵本でずっと大爆笑(笑)
私が、うちの子たちの『おなら ものまね』をしたら
ますます笑いが止まらない。
おならにも、子どもと同様に個性がある(笑)
おならとうんちで笑えるのは、子どものときだけ。
大事にせねば(笑)

さて、
おもい、おいも(私)の、おもいを、聞いてくれ。

 

滑川町に、『新コミュニティセンター』とは別に、
『福祉センター』が新しくできるんだって!!
議員さんにも、何も説明されていなかった『福祉センター』。
急な話で、町民の理解を得る前に、
町が、急速に『福祉センター事業』を開始している!!

 

のぶいちさ~~ん!!
人情味にあふれていて、私の身近なお姉さま方からの評判も良いし、
念願のスクールバス実施してくれたことは、本当感謝してます。
もしのぶいちさんが飲み会に誘ってくれたら、絶対参加するくらいには
個人的に大好きなんだけど(笑)
でも、
『福祉センター事業』については、ちょっと待ってください!!

もっと案を練って(利用方法・立地・対象者)、
様々な角度から検証したり(費用・稼働率・委託業者・30年後)

町民の意見を聴いたり(大人も子どももだれでも意見が言えるように)、
説明会を開催してからでも、『福祉センター』建設は遅くはないと思う!

せっかく、話を聴いてくれる町長になったのに。。。
身近に感じる、真摯に町民と向き合ってくれる、
卑怯なことなどしない、町長だと思っているのに。。。
『福祉センター』については、
町民に何も説明のないまま実施されようとしていて、残念に思う。

議員さんについても、のぶいち派・反のぶいち派に関係なく、
本当に、【今】必要なのか、考えてもらいたい。
議員さん!のぶいちさんに、忖度している場合じゃないよ。
なんでもかんでも、「公約だからやります!」と議論もしないで
このままいくと、大好きなのぶいちさんが、独裁者になっちゃうよ!
だ…だれか、とめて~~~!!

以上、おいもの おもいでした。チーン。

『福祉センター』の問題点

議員さんたちから話を聴いた。
『福祉センター』について
私の考える問題点は、とりあえず6つ。多いな(笑)

①町民に『福祉センター』について、何も知らされていないということ。

『新コミュニティセンター』については、
町長の公約でもあったので、知っている。
でも『福祉センター』については、完全に初耳だった。

議員さんによると、
『福祉センター』は、3つの機能
をメインとしているそうだ。
社会福祉協議会、子ども家庭総合支援拠点、子ども第3の居場所

社会福祉協議会を新しくすることは、町長の公約らしい。
なぜ、『新コミュニティセンター』ではなく、
『福祉センター』にくっつけようとしているのかは、不明。
今までと同じように、『コミュニティセンター』に併設しても
良いのではないかと思う。

子ども家庭総合支援拠点は、
今まで保健センターにいたお姉さんと、
月の輪小学校の元校長先生の2人で、
滑川町役場・福祉課の一画で行っている。
国の進める事業である、子ども家庭総合支援拠点として、
ちゃんとした場所を構えて
支援が必要な子ども・家庭への面談をしたりするために
新しく場所が必要なのだろうと思う。

子ども第3の居場所。
と、言葉だけ聞くと、だれでも利用できそうではあるが
実際には、支援が必要な子どもの居場所
学習支援・食事・居場所の提供をする。

場所は、役場庁舎東側駐車場、
つまり、役場と体育館の間の駐車場をつぶして、そこに建てるそうだ。
場所は、ここで確定。ここありき。
議員さんにも、議論の余地を与えないようだ。

②『福祉センター』の、子ども第3の居場所が使いづらいということ。

子ども第3の居場所を考えるうえで重要になるポイントは、2つ。
・支援が必要になる子どもだと、周りにばれないこと。
・支援が必要な子どもが、本当に利用するのかということ。

支援が必要な子のみが利用できるように『区別されてしまう』と
対象の子どもは白い目で見られたり、いじめにあうことを危惧して
その居場所を利用することは難しい

だから、第3の居場所をつくる場合は、
ほかの児童施設(学童・子ども食堂等)が併設されることが望ましい
だれでも利用できるように見えれば(子どもからは区別できない)
支援が必要な子どもも利用しやすい。
そこは町も、同じように考えているようだ。

では、だれでも利用できる『福祉センター』にするのだろうか?
そうなると、子ども家庭総合支援拠点のような
”重要な個人情報”を扱う事業が、
だれでも入れる場所にあっていいのだろうか、疑問に思う。
第3の居場所は夜21:00頃まで開所していなければならないので
子ども家庭総合支援拠点の担当者さんの終業時間後(17:00頃?)、
セキュリティはどうなるのだろうか?
子ども家庭総合支援拠点と、
第3の居場所を併設する”必要性”はあるのだろうか?

また、役場周辺に第3の居場所を作り
支援が必要な子どもが利用するとした場合に、
役場周辺までどうやって行くのか?
支援が必要な家庭の場合は、保護者が送るなんて無理だ。
町は、「支援が必要な子どもには、バスを提供する」そうだ。
となると…町のバスに乗ってきた子ども=支援が必要な子ども
と、明らかになってしまう。
つまりバスは支援が必要な子だとバレてしまうため、使いにくい
他の子も、だれでもバスが利用できるようにするのか?
バスを走らせるタイミングは、低学年・高学年・学校から直接?
家に帰った児童はどうするのか?スクールバスとの兼ね合いは?
帰宅方法が増えると、学校の先生の負担も増える。
ほかの児童も自由に使えるとすると、1日1回や2回どころではない。
バスを始めたらやめられないから
ランニングコストばかりず~っとかかる。

それでも、役場周辺に、第3の居場所を作りたがるのはなぜだろう。
町は「福田からも駅周辺からも、平等に来られる場所に」というが
役場周辺につくった場合の稼働率(利用人数)を考えてほしい。
支援が必要な子も、そうでない子も、子どもは
住宅地周辺で、歩き、もしくは自転車で行ける場所の方が
圧倒的に利用するだろう。
学校から遠く、家からも遠く、自然があふれる場所でもない、
プレイリーダーもいない、魅力がない施設なら子どもは来ない。
第3の居場所を、役場周辺に作るメリットがないように思える。
それでも、ここ役場周辺に作るというのだから、明確な理由を求める。

③そもそもの、議論の手順も大問題!

いや~、聞いてびっくり滑川町の『第3の居場所』事業。
議会を通さずに、”第3の居場所用の助成金”申請をしていた
ということは、議会を、町民の声を全く聴かずに
町の独断で始めた事業であるということ!
議員さんも、超びっくりだわ~。
でも、今は、議員さんにのぶいち派が多いから
疑問に思っていても何も言わないのかも。
数名の議員さんが質問しても、町は「公約だから」と
町は、のぶいちさんと、町民の、どっちを優先するんだ!?
役場の職員さん(実施するために動いている人)は、
本当に納得して動いているのだろうか??

議会と行政の動きについて、明確なルールはないのだろうか?
法律的には、どうなのだろう。。。
法律の専門の方、ご意見くださーい!
民主主義として、どうなんでしょう??

数年前の比企地区の『ゴミ処理場問題』を思い出させる
見切り発車で、あいまいなまま始まり(滑川町だけじゃないけど)、
最終的には住民の理解が得られず
6000万円以上の税金が無駄になった。

同じく、見切り発車の『福祉センター』。
町民の、多額の税金を使う予定なのに、何も説明がない
滑川町、特有の『不透明さ』がここにも、現れている。
どうやったら、町は『クリア』に、変わるのだろうか?
のぶいちさんでも、変わらないのか…。

④『福祉センター』は、【今】急いで作らないといけないのか?

議会も通さないで事業を開始するほど、急ぎ案件なのだろうか?
急いだのは、”第3の居場所助成金”のためだけでは、なかろうか?

この助成金は、第3の居場所が注目されているため、来年も確実に実施される。
つまり、助成金がなくなるかもしれないから、
助成金に間に合うように動いた、というわけではないだろう。
あれかな、のぶいちさんの町長の間に完成させたいから
急いでいるのかな??
今回、準備不足として助成金を辞退したとしても、
「また来年度、万全の状態で助成金に申し込みます!」で
いいのではないだろうか??

私個人の意見としては、『福祉センター』は、
急ぎではないのだから、いったん保留にするべきだと思う。

福祉センターを構成する、各事業所について考えてみる。
まず、社会福祉協議会について。
さっきも言ったが、
社会福祉協議会は『新コミュニティセンター』に併設可能なはずだ。
なんなら、新コミュニティセンターの”管理”も含めて
社協さんが行えば、サロンだったりイベントだったり
実施しやすいのではないかと思う。
『新コミュニティセンター』は、これから土地を購入するのだから
企画段階から、社協も併設してもらう案を考えればいいのではないかと思う。

次に、子ども家庭総合支援拠点について。
ここは、重要な個人情報を扱う事業とのことなので、
もういっそ、役場から出さない!
役場内部に(福祉課以外の場所)に、
子ども家庭総合支援拠点専用の場所と、
相談スペースを設ければいいのではないかと思う。
そうすれば、福祉課ともそのまま連携しやすい
もしくは、『新コミュニティセンター』に設置してもいいと思う。
『新コミュニティセンター』も、役場周辺なのだから。
個人情報の取り扱いなどを踏まえるなら
社協・第3の居場所とは、併設しなくてもいいと思う。

最後に、子ども第3の居場所。
これもさっきから言っている通り、今のままだと使いづらい。
見切り発車で、役場周辺に施設を作って、
誰も利用しないなんてことになったら
税金の無駄遣いになってしまう。
子ども第3の居場所、そのものについては、
子どもにとって良いことばかりだし、必要だと思う。
でも、役場周辺である必要は、ない

だから、今回はとりあえず保留にして、
来年度に向けて、議論しましょうよ~~~!!

補正予算、な・の・に、18,520,000円=税金。施設を建てて終わり!じゃない!

先日の議会では、
『福祉センター』事業にかかる補正予算(町の税金)は、総額18,520,000円。
これとは別に、
第3の居場所助成金(B&G財団)で、50,000,000円を最大でもらえる。
第3の居場所の運営費として、さらに別に月額1,200,000円もらえる。
ただし、3年間まで。
B&Gの助成金終了後は、国・県の補助金を利用するとのこと。

補正予算とは、本来、緊急災害時などに計上するものだ。
でも、滑川町は、昔から補正予算の額が多いらしい。
保育園を増やすにしても、補正予算で加算されたりする。
ある議員さんは、ほかの町の議員さんから、
補正予算の額について指摘されたそうだ。
(予算を組む段階で、計画性がないということかな??)

今回、この補正予算(総額18,520,000円)が議会を通った。
つまり、この問題が多い『福祉センター』事業が、
始まってしまうということ。
町民になんの説明もないまま、血税が使われる
しかも、子どもたちが利用しづらい問題が
解消されないまま、役場周辺に作られる。
税金の無駄遣いにならないことを切に願う。

この施設を今後30年続けるには、コストもかかる。
施設を作って終わりじゃない。
人件費と、バス代を出すならバス代と…
ランニングコストにいくらかかるかも不明。(町の説明なし)
施設の総額も、不明。(町の説明なし)

⑥町が「整合性はない」と認めた!!『新コミュニティセンター』

私が問題提起している『福祉センター』ではないが、
『新コミュニティセンター』にも、問題があるそうだ。。。
町長が、「コミュセンを新しくします!!」と言っていたから
「へ~、コミュセンは古いから、もう使えないんだ~。
それで、新しく建てるのか~」くらいにしか思っていなかった。

さて、そんな公共施設について、滑川町のHPでは、

なお、今後 40年間で既存施設を単純更新した場合に必要となるコスト(7.09億円/)と個別施設計画に基づき、長寿命化対策を行った場合のコスト(5.72億円/)を比較すると、長寿命化対策を行った場合の更新費用の方が年約 1.37 億円削減できると試算されます。
長寿命化対策を行った場合の更新費用(5.72億円/)は、過去の施設関連経費(2.55億円/)の約 2.2倍となり、引き続き長寿命化や施設の縮減を図り、費用の抑制を図る必要があります。 

という方針だという。(2022年4月7日)

www.town.namegawa.saitama.jp

コミュニティセンターについては
滑川町公共施設等総合管理計画』によると次のとおり。

1 集会施設
対象施設:コミュニティセンター
(1)施設の概況等  

集会室、会議室、調理実習室等からなる施設です。旧耐震基準で建設され、老朽化が進んでいるため、大地震で倒壊の危険性が考えられます。町の防災計画では避難所に指定されており、災害時の対応に課題があります。
各種学級・講座やクラブサークルの利用者数が増加傾向にあり、手狭となりつつあります。複合施設の建設に伴い機能移転を検討していますが、財政運営上、複合施設建設の見込みが立たない状況です。

(2)今後の方針
利用状況や、町民との協議による地域意向、人口動向等を踏まえつつ、複合施設建設の検討状況を見据えながら、計画的な修繕・改修等による長寿命化について検討していきます。

とのこと。具体的には、

・文化振興と生涯学習の拠点となる新たな地域拠点施設(複合施設)について検討し、建設を推進します。
・複合施設建設の検討状況を見据えながら、個別計画に基づき、「予防保全型」の維持管理への転換を図り、点検結果をもとに、今後も維持していく施設に対して必要な改修・修繕を行うなど、計画的な保全に努めます。 

2022年4月の時点では、修理して、長く使おう!というスタンスのようだ。

2021年3月に出された『滑川町公共施設個別施設計画によると、
(これらの資料も多額の税金がかかったそうだ。)
コミュニティセンターに、長寿命化工事を実施した場合、
鉄筋コンクリート造なので、目標耐用年数は、80年。
つまり、1979年に建築されて、そこから80年もつから
2059年までは使えるということになる!!

あれ?
新しく作らなくても、修繕すればまだ使えるんじゃないの?

上野議員が、今回の議会で、町に質問した。
滑川町コミュニティセンター施設整備基本計画』と
滑川町公共施設個別施設計画』の整合性がとれているかどうか、と。
町は、「整合性はとれていない」と回答した。
(議会での発言なので、そのうち、音声配信で聞けるかな?)

新しく施設を作るのにも、多額の税金がかかり
古いコミュニティセンターを壊すのにも税金がかかる。
これらの資料を作るのにも、多額の税金がかかっていた。
しかも、資料作ってまで、修繕の方向に決めていたのに
結局新しい施設を作るなら、
この資料代が、もったいなかった!!
そろそろ、もったいない婆さんが出てくるぞ!!
資料代は、2000万円って言ってたかな…(;'∀')?

最後に…

そもそも、滑川町民には、もっと知る権利がある!
滑川町民は、もっと町に、情報公開を求めよう。
もっと、声をあげよう。

おいも(私)に対して、
「なにも分かってないから、勝手なことが言えるんだ!」
って、お怒りの声が聞こえたら、言い返してやる!
「町が説明しないからだろう!」と。

コミュニティセンターは、町長の公約に言っていた。
社協も、町長の公約に言っていた。
これらは、事前に知らされていたといえば、知らされていた。
町民に対して、具体的な話はないけれど。

でも、『福祉センター』は、まったく知らされていない施設。
本当に、今、すぐ、必要とも言えない。
問題点が多く、再考の余地しか、ない。
全力で、強行突破を阻止したい。
まずは、いったん、保留にしましょうよ!!

のぶいちさん、議員のみなさま、役場の職員のみなさま、
相変わらず、生意気言ってすみませんでした。
皆様が、町民のためを思って行動してくれているのは分かっています。
一人ひとりで話すと、みんな良い方ばかりです。
ただ、おいも(町民)の声を聴いてもらいたいのです。

 

おいもの思いは、実は『おなら』だったのかも。
そのこころは、
ストレスがたまったときに、ガス抜きが必要です( ;∀;)
は~、すっきり。
近いうちに、おいものおもい②を書きます!!

訂正・削除の要請には素直に応じますので
コメントください。