教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

休校中の子どもと家族を応援したい!滑川町でフードパントリー開催決定!

埼玉県内の子ども食堂は、ほぼ中止。だ・か・ら

新型コロナウイルスの影響で
2020年3月の森もり食堂(滑川町子ども食堂)が
中止となった。
埼玉県内の子ども食堂は、99%くらい中止だそうだ。
やっているところは、
お客さんからの強い要望があったところとか、
本当に少人数で近所の子がくるところ、
屋外で開催することにしたところなど…。
少ないが、子どもたちのために頑張ってくれている。

また、埼玉県子ども食堂ネットワークには
給食で使わなかった食材などがたくさん集まっており
チーム森もりのメールには
「今どこに何(食材)があります」と連絡が頻繁に入る。
子ども食堂をしているところは
必要に応じて、その食材を受け取りに行くのだが、
多くのところでは、子ども食堂の開催は難しい。
ということで、頂いた食材を家庭に配布しようという、
埼玉県内での『プチパントリー大作戦』が始まった。

さて、私たちでも何かできないかな~と思いつつ…
自分たちの専用場所もない、極小チームだし
専用の冷蔵庫もあるわけじゃないし
動くに動けないな~と思っていたら、
埼玉県子ども食堂ネットワークの方から電話が来て…、
食材を受け取ってほしいと。キムチ15キロ!

じゃぁ……
「うちでもプチパンドリー大作戦に参加しようか」と。

で、急遽、開催する方向に至ったわけです(笑)
そこからは、大忙し。
みなみ野集会所も閉鎖されているので使えないため、
公園を借りる許可を得るために役場に行ったり
森の測定室に冷蔵庫を借りる約束をしたり
食材を受け取りに行く日を決めたり
チラシを作ったり。配布したり。

そんなこんなで、

2020年3月16日(月)10:00~フードパントリー開始

場所は、みなみ野中央公園(森林ホテルとなり)だ。
子どものいるご家庭の方はだれでも
『食材』を無料で受け取れる
乳幼児でも、小学生でも、中学生でも、高校生でも!
先着順に配布し、食材がなくなり次第、終了。

配布予定の食材は、
チーム森もりに寄付していただいた白米・野菜など、
埼玉県子ども食堂ネットワークから冷凍ラーメン、お菓子
その他、乾麺、レトルトカレー、シリアル、ナッツ類?
保存のきく食材を準備して無料で配布する。
公園なので、調理はしない。
調理したもの(お弁当など)は配らない。
食材だけ。

ただし、お願いが1つある。
マスクの着用と、エコバックの持参、
食材受け取り後は速やかにお帰り下さ~い。
あら?、お願い1つじゃなかった(汗)
食材は各家庭の判断で、
お早めにお召し上がりくださいませ。

詳細は、HPにて。

team-morimori.localinfo.jp

最後に…

食材を置く場所が、自宅なので
これらの食材を受け取ってくれると、
私が!助かります(汗)
今は、冷蔵庫が大量のキムチでにおいまふ…。
そんなこんなで、どうぞ、お気軽に!
食材の受け取りに来てください!
ご協力よろしくお願いいたします!

3月16日(月)まであと僅か。
頑張りますよ~(汗)

以上、フードパントリー開催までの裏話でした(笑)

R2年3月5日13時から滑川町議会の定例会【南部小学校について】

都・みなみ野・十三塚の方、必見!
南部小学校はどうなった?

R2年の3月5日(木)13時から滑川町役場の4階
滑川町議会で上野はづき議員の一般質問の傍聴ができる。
今回は、時間がずれることはないらしい。

先日、長距離通学についてという記事を書いたが、
都・みなみ野・十三塚のママさんたちと
上野議員と教育長を交えて話し合った際に、
『南部小学校建設 跡地(予定地?)』は
どうなっているのかが話題になった。

今は資材置き場として業者に貸しており、
その場所の隣のお宅には業者が挨拶にきたらしい。
20年契約で借りたというそうな。
え?今は、学校用地ではないの?
え?その場所の20年契約はいつしたんんだろう?

町長は、町長選挙のときに「南部小学校つくります」って
言っていたはずだけど
20年契約の時期が町長選挙の前だったとしたら…
おかしくない??町長は知っていたのか??
って思っていたところ…
3月町議会の一般質問で、この内容だ。
気になる~~~!
今、どうなっているのか、正式に教えてほしい。
そして、今後、どうするのか?

これはどうにか行かねば!
議会は、子連れ傍聴もできる。
始まる前に3階の議会事務局に行って
議長のOKをもらえば大丈夫だそうだ。
ご近所のみなさま、良かったら一緒に聞きましょう?

丈夫な子どもを育てる食事とは?学校給食へのアプローチ…?

子どもの好き嫌いは、理に適う

先日、友達に誘われて
『学校給食を見直して、本気で丈夫な子どもを育てる』という
講演会を聞きに日高アリーナまで行ってきた。
『粗食のすすめ』という本の著者で
管理栄養士の幕内秀夫先生の講演だ。
面白かったし、勉強になった。誘ってくれた友達に感謝!
今回、学んだことをまとめる。

子どもの好きな野菜と言えば
トマト、じゃがいも、さつまいも、とうもろこし、メロン…。
逆に、嫌いな野菜は
ゴーヤ、セロリ、春菊、唐辛子、ピーマン…。

では、子どもはなぜ、これらの野菜を嫌いになるのか?
味?苦いから?いや、食わず嫌いな場合も多い。
子どもは『色』と『におい』でまず判断しているという。

子どもが嫌いな食べ物は、緑。ゴーヤもピーマンも緑だ。
この野菜は本来、熟すと赤くなるが、
赤くなる前に、未熟な状態を私たちは食べる。
まだ未熟だから他の動物や虫は食べない。
子どもも本能的に知っている。
熟した野菜、赤・黄色は子どもが大好きな野菜だ。

また、においも重要だという。くさい代表、ネギ。
ネギは食べすぎると熱を出してしまうそうだ。
他にも腐った食べ物・発酵食品。
腐敗と発酵の区別はない。
大人でも、においをかいで、食べられそうかどうか
判断することがあるから、その通りだと思う。

あとは、味。
子どもが好きな味は、甘味・旨味。
嫌いな味は、苦味・酸味。
苦味は有毒なものが多い酸味は未熟な場合が多い
私が子どもの頃、ゴーヤなんて苦くて食べられなかったが
大人になったらゴーヤの苦味がおいしく感じる。
子どもの方が舌が敏感で、大人になると鈍くなる。
大人は苦味を快楽とするらしい。

子どもの嫌いなものは、目と鼻と口で決める!
そして、これら嫌いな野菜は、食べなくても死なない
なぜか?子どもにとって、食べること=生きることだから
生きるためには熱量(カロリー)が欠かせない。
子どもの好きな食べ物は、みんなカロリーが高い!
白いご飯も、芋も、とうもろこしも…。
生きるために一番大事な、炭水化物は食べる!

今まで「6大栄養素を取りなさい」
「子どもの成長のために何でも食べさせなさい」と言われ、
偏食があると親も子も苦しんでいたが
本当は、しっかり米飯を食べていれば
十分生きていけるそうだ!
今まで、なんでも食べさせないと…と
思っていたのはなんだったんだ?

丈夫な子どもを育てるポイント

さて、幕内先生によると、
丈夫な子どもを育てるためのポイントが6つあるという。

①しっかり外遊びをすること。
空腹は最大のごちそうなり。

②子どものための食事は作らないこと。
子どもは米飯でお腹いっぱいにすれば充分。
子どもが喜ぶもの=砂糖と油脂だらけの『お子様ランチ』。
子どもが喜ぶもの(高糖質・高脂肪)を与える必要はない。

③飲み物は、水・麦茶・ほうじ茶にすること。
飲み物は水分を補給するために飲む。
カロリー(熱量)は不要。

④朝ごはんをしっかり食べさせること。
『ごはんと味噌汁』。前夜の残りでも充分。
副食は、焼きのり、納豆、つくだ煮などの常備食。

⑤おやつは4回目の食事として、
おにぎり、芋類、おせんべい、トウモロコシなど。

⑥パンやラーメン、パスタ、シリアル等の
『カタカナ主食』を控えること。
外国産の小麦粉で、添加物も多く、高脂肪、高糖質。
子どもでも、メタボや将来糖尿病リスクが高い子がいるそうだ。

特に、この講演で強調していたのは、
野菜を食べなくても大丈夫だから
(そのうち本人が必要とすれば食べるようになる)
『カタカナ主食』を控えること。
カタカナ主食は、副菜も良くないらしい。
主食がご飯になるだけで、
副菜もそれに合わせて変わっていくそうだ。

高糖質・高脂肪の、スナック菓子を控えること。
清涼飲料水も控えること。
冷蔵庫に、清涼飲料水をストックしないようにと。

子どものお弁当だったら、ご飯:おかず=8:2
おかずは、常備菜や昨日の残りで充分だそうだ。
子どもはしっかり『米飯』を食べるのが大事だそうな。

学校給食へのアプローチ、完全米飯給食!

 幕内さんは、『へんな給食』という本も出している。
学校給食にハンバーガーや、ジュース、
ポテチなどがでるところもあるそうな!
給食で米飯が出る割合は、全国平均、週3.5回
32%がパン、ソフト麺、ラーメンだそうだ。
しかも、給食なのに防腐剤の入った輸入小麦使用
日本の昔からの主食は、米なのに、、、残念だ。

さて、 今は、全国に3624校が完全米飯給食だという。
学校給食で、完全(週5回)米飯を実施するのは
たくさんのメリットがある。

①高脂肪・高糖質を防げること。

②へんな献立にならないこと。
米飯が主食だと、おかずも自然と和食になるそうな。

③主食そのものが無添加なので、安全性が高まること。

④食物アレルギー事故が起こりにくいこと。
子どものアレルギーは多い順に、卵、乳、小麦となるが
事故の危険が高いのは小麦アレルギー。
小麦のパンを間違えて食べてしまうという危険がないそうだ。

主食をお米にする回数を増やすだけで、
こんなにメリットがある!
完全米飯にするために、設備を新しくする必要もない
今ある給食設備で、献立を米中心にするだけだ。
しかも全国で実施すれば食料自給率
上がるのではないかと思われる。
安全でおいしい日本の白米。
完全米飯をやらない理由が思いつかない(笑)

最後に…(相変わらず勝手な意見ですが)

滑川町に当てはめて考えるとどうだろう?
親としての意見は、
給食でも、温かいご飯を食べさせたい。
また、子どもには丈夫に育ってほしいから
完全米飯にも賛成!

しかし、温かいご飯にしてもらうにも、
滑川町には給食センターがない。
せめて『米飯だけを炊く施設』はできないだろうか?
おかずは、今まで通り運んでもらって。

献立を完全米飯にしてもらうことならできるのか…?
滑川町の給食の献立ってだれが作っているのだろう?
滑川単独では、献立は作れないのだろうか?
東松山とも協力してもらって、
完全米飯給食を目指すしかないのか?

いや、もっと前の段階で、
まずは滑川か東松山で、幕内さんを招いてもらって、
講演会をしてもらうのが良いのかもしれない!
町で招くのも無理なら、生活クラブに頼むしかないかな?
ぜひ、この講演を議員さんや町の人に聞いてもらいたい!
子どもたちのために、いかがでしょう??

 幕内さんの本の紹介↓

粗食のすすめ (新潮文庫)

粗食のすすめ (新潮文庫)

 
子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない

子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない

  • 作者:幕内 秀夫
  • 発売日: 2019/10/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
変な給食

変な給食

  • 作者:幕内 秀夫
  • 発売日: 2009/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 絵本は何歳まで読み聞かせるべき?滑川町図書館『絵本の読み聞かせ講座』と色々な絵本の紹介。

絵本は、子どもも大人も楽しい!

子どもを預けてから(今回は子ども同伴できず)
図書館に向かったため、ちょっと遅れてしまったが
もう講師の方による『素話』が始まっていた。
自然な流れで、面白く、話をされていたという。
あ~、はじめから全部聞きたかった!
今回の講座の講師の方はさいたま市の図書館の司書さん。
今回の講座で学んだことをまとめる。

絵本は、子どもの心を育てるという。
神様や、鬼や、河童や、魔女、天狗…どれも絵本で知る。
物語の世界に入り込んで、
登場人物の気持ちになりきってハラハラドキドキする。
本気で、鬼を怖がったり…雲に乗れると信じたり…。
河童の名作といえば、コレ↓

おっきょちゃんとかっぱ (こどものとも傑作集)

おっきょちゃんとかっぱ (こどものとも傑作集)

 

子どもは、絵本の絵を読む
この↓の絵本は、言葉では書かれていない絵を楽しむ。
動物やくだものの絵が鮮やかで、大人が見ても面白い。 

ハンダのびっくりプレゼント

ハンダのびっくりプレゼント

 

子どもは、抽象的な事柄も絵本でしぜんに学ぶ。
絵を指して「これは●●だ」と言われれば、
そう見えない絵でも子どもは「そうか」と受け入れる。
例えば、『あおくんときいろちゃん』。
ただの抽象的な『青い丸』が、擬人的に描かれ
『青い丸=あおくん』にしぜんと感情移入できる。

あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)

あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)

 

ごっこ遊びも絵本から始まる。
『おおきなかぶ』は、子どもがどんどん繋がっていく。
うちの子たちについて言えば
『まあちゃんのすてきなエプロン』をきっかけにして、
おままごとを始めていた時期があった。
わざわざポケットがたくさんついたエプロンまで縫った。

まあちゃんの すてきなエプロン (こどものとも絵本)

まあちゃんの すてきなエプロン (こどものとも絵本)

 

 絵本は、長~~く楽しめる。愛される。
ぐりとぐら』は1963年出版でまだまだ現役だし
『カラスのパンやさん』は1973年出版。
たくさんのパンが描かれたページでは
「これが良い」「今日はこれにしよう」と
うちの子たちも色々なパンをつまみ食い(笑)
この絵本では、40年の時を経て、続編が出ている。
パン屋さんの子どもたちのお話。4冊。
「最後はまた結婚式だ~」とかいって喜んで聞いている。

からすのおかしやさん (かこさとしおはなしのほん)

からすのおかしやさん (かこさとしおはなしのほん)

 

 絵本は何歳まで読み聞かせるべきか?

絵本は、いつでも見直すことができ
親がいなくても自分で開いて読めるところも良い。
では、何歳まで読み聞かせをするべきか?

講師の方の答えは…
「いつ、自分で読むようになるかは分からないけど、
小学生になったからって読み聞かせをやめるのはダメ。
中学生になったら、みんな自分で読むようになるんだから
子どもが『もういい!』って言うまで
読み聞かせてあげて」だそうだ。

 年長さん~小学校に入ると平仮名が読めるようになる。
しかし平仮名を拾い読みするのと、
絵本の内容を理解する・楽しむのは違う、という。
低学年のうちは、絵本は自分で読めるけど楽しめない。
小3~小5くらいで、
自分で読んでも楽しめるようになるそうだ。

さらに『音読』は理解を深めるために大事だという。
例えば、算数の文章問題も小学校の授業では音読する。
問題の文字はもちろん読めるけど、
読んだだけでは内容が理解できない場合もある。
耳で聞くことによって内容がわかるようになるそうだ。

あと、読み聞かせの後で大事なことは
子どもに感想を求めないこと、質問しないこと
「何が楽しかった?」「どうだった?」と
毎回子どもに聞いていると、
子どもは読み聞かせの間中
なんて感想を言おうか考えながら読むことになる。
絵本に集中できない、という。

同じ理由で、講師の方は
「読書感想文なんて、あらすじで良い」という(笑)
読書感想文を書こう書こうと思って読むと
第3者として冷静に読むことになる。
しかしそれでは本を楽しめない!
主人公になりきって、本に入りきる、楽しむ、
心を成長させると、感想が書けなくて当たり前!だそうだ。
読書感想文を書かないといけないようなら
あらすじを適当に書いてさっさとおしまいにして
あとは本に入りきって楽しめと。
こんなことを言ってくれる小学校の先生いいな~(笑)

最後に…(いつもの勝手な独り言ですが!)

絵本は大人が読んでも楽しい。
初めて出会う絵本はわくわくするし、
昔からある絵本は懐かしいな~と思いながら読む。
何歳になっても、子どもと一緒に楽しめる。でも、
子どもが聞いていなくてもかまわない(笑)
泣ける絵本も多い。心が洗われる。
読みながら、つい私が泣いてしまうと
上の子は楽しそうに私をジロジロ見てくる(笑)

絵本の魅力は、講座で学んだ上記だけでなく
世界中を旅できることも挙げられる。
街並みも違うし、文化も違う。
おとぎ話だって全然違う。
全然知らない世界を旅するもの楽しい。
今回、この講座を終えて私が借りた本はコレ↓。

 『トラの~』は、うちの子たち大絶賛!
大人の私も、どうなるのかドキドキしながら読んだ。

トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)

トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)

 

『ちいさいおうち』は、何年たっても廃れない。
今、読んでもなぜか涙が出た。
駅前でも森が多い滑川町だったのに、最近の…
宅地開発で森がなくなっていく日々に重ねてしまった。

ちいさいおうち (岩波の子どもの本)

ちいさいおうち (岩波の子どもの本)

 

『ウエズレーの国』は小4・5向けの絵本として紹介された。
いじめられっ子だったのに、
文化を自分で作っていった少年のお話。
文化を作るってどういうことよ~と思って
思わず手に取った(笑) 

ウエズレーの国

ウエズレーの国

 

 絵本の読み聞かせ講座では
自分が選ばないような絵本を紹介してくれるし
絵本の幅、世界が広がるのでお勧めだ。
機会があればぜひどうぞ~。

R2年度 滑川町議会報告会に行ってきた②、給食について。

議員さんとの、意見交換会 ~給食について~

意見交換会では予定していた終了時刻を過ぎたが
まだ議員さんたちは残って質問に答えてくれた。
私が聞きたいことのもう1つ、学校給食について。

滑川町の学校給食は、ちょっと残念…だ、という。
滑川町には、町内に給食センターがなく
東松山給食センターから
おかずと汁ものが送られてくる。
ご飯は『滑川産のお米』を使っているそうだが
毛呂山で炊かれて、朝8時に学校に着くらしい。
ということは、冷たいごはん…。
他に冷凍食品が使われていることもあるとのこと。

学校まで1時間、歩いて、長距離登校するためには
子どもたちの朝はかなり早い。
6:40の集合時間に間に合うように、
5:30起きの子も普通にいる。
ということは、朝食もかなり早い!
6時に朝食を食べて、12時過ぎまで何も食べられず
待ちに待った給食!
それが、冷たい、おいしくない…。チーン。

学校の楽しみと言えば
おいしい給食だと思うのだが…残念だ。
いや、お腹が空きすぎているから何でもおいしいかも?

さて、議員の皆さまが川口市まで
『自校 調理方式 学校給食』の視察に行かれたという。
自校調理方式のメリットは、温かい給食の提供、
配送費がかからないこと。
デメリットは、経費がかかること。
さいたま市などの大きい市では既に行われている。
さいたま市の自校給食で働かれていた経験のある
調理師さんに話を聞くと、
「クラスによって量を調整したりもできるから
残飯が少ない」とも言っていた。これもメリットだ。

滑川町の自校調理方式は、今後の検討課題である」
と資料に書かれていたので聞いてみた。
「検討課題とはどういうことか?
これから検討していくという意味なのか?」
議員さんの答えは…

自校給食については10~20年前から検討している。
給食費の無償化により、自校給食が難しくなっている
という。
自校給食をするとしても、場所がない」そうだ。
月の輪小、宮前小は無理。福田小はなんとかなるやも?
というので、
「福田小につくって、そこでつくった給食を
月の輪や宮前に届ければいいのではないか?」と聞いてみた。

「福田小でつくったものを届けるということは、
自校給食ではなく、センター給食ということになるが
それでもいいのか?」という。
勿論!滑川町内に給食センターがあれば、
少なくとも、温かいうちに食べられると思う!
嵐山や、ときがわは町内に給食センターがあるそうな。

滑川町は「予算の関係で無理でした」という
ケースが多いのだから、
自校給食は夢のまた夢だろうと思う。
どうか、せめて、町内に給食センターができますように。

子どもたちには、温かくておいしい
地元のご飯を食べさせたい、親の思いはそれだけです。

最後に…(いつもの勝手な意見ですが)

今回の議会報告会で会場になった
『月輪中央集会所』は広くて良い施設だ。
以前に『森もり食堂』をする場所を探しているときに
中を見学させてもらったが
キッチンが広くて(学校の調理室のような感じ)、
トイレがきれいでたくさんあって、和室もあって、
一番広い場所は子どもたちが走り回れるくらい、
2階も広くて…本当に大きい集会所だ。

しかも、この集会所の隣の公園も良い感じ!
私が議会報告会を聞いている間、
うちの上の子たちが旦那と一緒に隣の公園で遊んでいた。
月の輪神社もあるし、
遊具もベーシックなものがいくつか置いてある。
大きい木がいっぱいあって、
夏場は涼しいのではないかと思う。

ただ…ちょっと残念なことに
遊具が汚くなってしまっているのは、
ここを利用する子どもが少ないからだろうか??
とっても良い公園なのに??

意見交換会では、他の方から
「集会所の公民館化について」の意見も出ていた。
今ある集会所を、いつでも自由に利用できる
公民館のような居場所にしてほしい…と。
確かに、ここを公民館や児童館に改装して、
町民がだれでも来られる憩いの場になったら
どんなに素敵だろうな~と思ってしまった。
議員の皆様、いかがでしょうか~?

あと、子育て中の皆さま、
忙しいのは重々承知の上ですが、
どうか来年は一緒に、議会報告会に参加しませんか?
『子育て世帯も、町政に注目しているぞ』アピールです(笑)

R2年度 滑川町議会報告会に行ってきた①、長距離通学問題について。

R2の議会報告会は…アットホーム??

今年は、町内2か所の集会所で、同時開催された。
月輪中央集会所に来た議員さんは6人。
議員さんは半分ずつに分かれたのかと思われる。
お客さんは25人程度…。
ほとんどが高齢者で、子育て世帯は…私だけ(暇か!)
ちょうどうちの末っ子ベビーが
抱っこで寝てくれたので静かに聞くことができた。

会場に入るときに、係のお姉さんに
「赤ちゃん大丈夫ですか?」と聞いたら「ぜひぜひ!」と。
加えて、前回の議会で途中退出になったことを謝られた。
とっても丁寧な対応をしてくれる方だ。
話しかけやすい雰囲気なのも良い。
また議会を見に行きたくなってしまうではないか!
子連れで議会を見に行くときは、役場の3階に来て
議長の許可を得てねと言われた。
議会の音声配信をする関係で、
赤ちゃんが泣いたら即、退出しま~す。

今回2か所で同時開催した理由を聞いてみた。
「一方的な説明ではなくて、議会をもっと身近に、
テーマを絞らず、質問しやすくした」そうだ。
ありがたい~。休憩時間には、お茶も飲めた(笑)

議会報告会の内容は、資料を読めばわかる。
前回の資料よりも伝えたいことがはっきりして
分かりやすかった。
この資料を説明する(読み上げる?)時間が1時間。
その後、意見交換会が1時間あった。
お客さんは、議会報告会にくるくらいだから
意見がある人がたくさんいて、
質疑応答の時間は1時間では短かった。
終了時間後にも、質問を受け付けてくれて助かった。

家に帰ったら新しい『議会だより』が届いていて
報告会の資料は、議会だよりと重なる部分もあった。

議員さんとの、意見交換会 ~長距離通学問題~

さて、本命の意見交換会
今回の意見は、台風被害、水害のハザードマップ
宅地開発に伴う街灯やごみ収集場所の要望等が多かった。
子育てに関する意見が出しづらいと思っていたら
年配の方から「長距離通学について」の意見が出た!
お孫さんが小学生だという。

少しでも子どもの負担を軽くしたいとの思いで
①荷物・ランドセルを軽くしてほしい(置き勉)
②スクールバスを導入してほしい
という意見だった!
議員さんの回答は…

①「教育委員会から『学業との関連で難しい』
言われている。」そうだ。
②「何年も上野廣議員や菅間議員が活動しているが
実現しないのが現状。
20年前にはスクールバス検討委員会があったが、
財政難を理由に却下された。」という。

がーーーん!(いや、分かっていたけどね。)
私1人の力ではどうにもならないから
議員さんたちにどうにかしてほしくて来ているのに(涙)

「通っちゃえばどうにかなるよ」という意見も分かる。
「体力がついていいよ」というのも分かる。
「たくさん歩くから我慢強い子になるよ」とも聞く。
1年生から6年生まで一緒に登校することで
お互い成長するという考えも良く分かる。

でも、朝6:30に家を出て、6:40集合、1時間以上も歩く。
夏はいつ熱中症で倒れるかも分からない。
特に帰りの、午後の暑さは殺人的だ。
冬はまだ薄暗いうちから出発するので
いつ事故・事件に巻き込まれるかも分からない。
『命がけ』で通っている子どもたちが心配でならない!

なんで、こんなに議員さんも保護者も地域の方も
長距離通学をどうにかしたいと思っているのに
何も変わらないのだろうか?
何か事故があってからじゃないと町は動かないのか?
森林公園の駅の近くに、引っ越してきた人間が悪いのか?
早急に、子どものために、どうにか、お願いします。

最後に

長くなったので、一旦ここまで。
次回は給食について書こうと思う。

 ちょっと前になるが、
都・みなみ野・十三塚のママさんがたくさん集まって
教育委員長と上野葉月議員を交えて意見交換した。

都の西側?月輪寄りの子どもたちが
駅を通って通学すると『遠回り』になるため、
どうにか東武の車庫の横を通って線路を渡る『近道』を
させてくれないか、という要望だった。
近道をすると1kmも短縮される。
歩くと15分も短くなる。

 でも、歩道の幅の問題、保護者同伴の課題、
全員が行うことが難しいこと、水路の蓋がないこと、
色々課題を話し合って、、、
結局『予算がつかない』ので現状維持。

役場の人は
「何も考えていない訳じゃない」と言うんだけどな~。
近道すらできない。困った困った。

子どものために、ママが子育てを勉強するということ

子どもを褒められて謙遜するママ、になっている自分。

うちの子たちは、とってもいい子だ。
本当にいい子過ぎて、怒りんぼ母ちゃんなのに
なんでこんないい子たちに成長したのかと
性格に難のある自分は思う。旦那と周囲のおかげか??

上の子は、考える力が驚くほど!あるし
真ん中の子は、だれにも負けない愛嬌がある。
下の子は、まだ赤ちゃんだが愛想が良い。
ママが居なくても、周りから愛されて
生きていけるだろうと思う。

そんな自慢の子どもたちだが、
よそ様に褒められるとつい謙遜してしまう。
「いえいえ、家じゃ我儘なんですよ」
「本当にすぐ調子に乗って…」
とかなんとか、つい、言ってしまう。
本当は「ありがとうございます」と
答えたいところだが、それができない残念な私。

子どもが褒められる=ママの育て方が良い、
というわけではないのだが、
自分が褒められたようで、恥ずかしく、
つい無駄に謙遜してしまう。

この、残念な謙遜をそばで聞いた子どもたちは、
きっと謙遜なんてことは知らないから
ママの言葉通りに受け止めてしまうこともあるだろう。
ママの本心ではなくても、ママの言葉を聞いて
傷ついているかもしれない。ごめんね。

子どもは私とは全く別の人間だから
子どもが褒められるのは素直に受け入れようと思う。
ということで、どうぞうちの子を褒めてください(笑)

ママが『子育て』を勉強するには?

何度も言うが、教員をやっていても
自分の子どもを育てるということは難しい。
自分の子どもだからこそ、の難しさがあると思う。
生徒では許せることでも、
自分の子どもでは許せなかったりする。

ママと子どもの、こころとからだの距離の近さや、
兄弟・平均値との比較(本当はしたくないが!)
本当は自分でできるのに、自分でしなかったり…
ママ自身に余裕がなくなっていたり…
いろいろなことが重なって、怒ってしまうことがある。
そして怒りすぎたなーと反省して
寝る前に子どもに「今日は怒ってごめんね」と謝る(汗)

子どもが生まれる前に、
保健センターなどでパパママ教室が行われるが
赤ちゃんの特徴や抱っこの仕方、沐浴練習が多いと思う。
実際に産んでからの子どもとの接し方、
少し大きくなった子どもとの関り方、しつけ、
こころの距離の取り方など
『子育て』を学べる機会は案外少ないように感じる。
定期健診などでは忙しくて、なかなか聞きにくい…。

子育てを学べる講座『NPプログラム』

私がやっている生協『生活クラブ』の比企支部で、
NPプログラムという講座があり
周りからオススメだよーと言われ、参加してみた。
NP=完璧な親はいない(Nobody’s Perfect)という意味で
カナダで生まれた親教育支援プログラムだそうだ。
カナダでは全母親が、NPプログラムを受けるという。
私が受講したときは、全6回で、託児付き。

子育てに関する悩み、不安、出来事を共有し
受講したメンバーで話し合ったり学んだりする。
毎回ゲームとおやつの時間を楽しみつつ(笑)
子育てだけでなく、自分の時間を見直したり
家族について考えたり、将来について話したり…
とても貴重な時間が過ごせた。

この講座でやったことで、
自分の子どもについて「どういう子になってほしいか」を
書き出すという作業があった。たくさん出てきた。
次に、自分の子どもの良い所を書き出す。
これもたくさん書けた。
子どもの良い所を書きながら、泣いているメンバーもいた。
私は、自分の子どもの良さを書きながら
こんなにいい子なのになんで怒ってしまうんだろうと思った。

その日の夜。
私は子どもたちを一人ずつ膝にのせて
書き出したメモを見ながら、良い所を1つずつ教えた。
良い所を伝えた後、大好きーとハグをした。
この良い所のメモは大事な宝物になった。

生活クラブでまだNPプログラムを受けていないママ様、
もし興味があったら受講してみてくださいなー。
生活クラブの会員ではなくても受講できるやも?要確認。
滑川町でも、NPプログラムを町の子育て講座として
取り入れてくれないかなー??
NPプログラムで使っていたテキストはコレ↓ 

ノーバディズ・パーフェクトシリーズ〈3〉MIND/こころ (ノーバディズ・パーフェクト・シリーズ (3))

ノーバディズ・パーフェクトシリーズ〈3〉MIND/こころ (ノーバディズ・パーフェクト・シリーズ (3))

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ドメス出版
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 大型本
 

とってもママを勇気づけてくれる、支えてくれる本。 
シリーズで出ているが、
セットになっているのもあるらしい。

子育てを『本』から学ぶ

色々な子育てに関する本が出ている。
私の愛読書は『母の友』。
滑川町図書館にあるのでしょっちゅう借りている(汗)
特集と、簡単な漫画が面白くって。 

あと、最近読んだ本も紹介してみよう。
これ↓は発達障害の子だけでなく、普通の子にもオススメ。

Chio Number.114―こども・からだ・こころ・くらしの本 発達障害をめぐる19の疑問

Chio Number.114―こども・からだ・こころ・くらしの本 発達障害をめぐる19の疑問

 

 「どういう親であるべきか」という問いに
子どもが生まれてきてよかったと思えるような
子育てをすること」と小児科医の先生が答えている。
他に「どの子にも万が一はあるし、関係性があれば
迷惑はかけあうものだ」とも述べている。
これらはどの子でも言えることだ。

あとこれ↓は、友達に借りた本。
HSCは、発達障害等ではなくひといちばい敏感な子。
音やにおい、味、環境の変化などにとっても敏感で
慎重で、良く考えて動く子どもたち…。
HSCの特徴や診断方法、接し方などが書かれている。
漫画も多くて読みやすい。
ひといちばい敏感な子だけではなく
普通の子にとっても、大切なことが書かれている。
良い本を貸してくれた友達に感謝!

HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子

HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子

 

あと、昨日友達にプレゼントした大人向けの絵本↓
私は何度読んでも泣ける(笑)
友達は泣けたかな?女の子ママだと共感しやすい?

Someday

Someday

  • 作者:Alison McGhee
  • 出版社/メーカー: Atheneum Books for Young Readers
  • 発売日: 2007/02/27
  • メディア: ハードカバー
 

これは読もう読もうと思って買ったが
まだ時間がなくて読めていない本。
でも絶対読みたい~! 

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

 

 最後に

子どもと一緒に過ごせる時期は、
小6までに90%を終えるそうだ。
確かに中学校に入ったら
勉強も部活も忙しいし反抗期だし、
家庭で親と一緒に過ごせる時間は減っていく。
高校を卒業したら一人暮らしを始める子もいる…。
親として子どもと過ごせる時間の短さに驚いた。
あっと言う間に過ぎてしまう時間だけれど
余計大事にしなくてはと思った。

さて、これは私の考えだが、
いろいろ子どものために子育てを勉強したとしても
そのすべてを取り入れる必要はないと思う。
自分に合ったやりかた、その子に合った接し方は
それぞれ異なるからだ。
またこれらの講座や本そのものも、完璧ではない。
講座で言われたから、実際にやってみても
上手くいかないことは多々ある。

それでも「子どものために親として何かしたい」
という思いはホンモノだと思うから
その気持ちを持ち続けていること自体が
良い親と言えるのではないかなーと思った。

あれ?これって自分が良い親とか言ってる?ズコー(爆死!)