教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

R2年度 滑川町議会報告会に行ってきた①、長距離通学問題について。

R2の議会報告会は…アットホーム??

今年は、町内2か所の集会所で、同時開催された。
月輪中央集会所に来た議員さんは6人。
議員さんは半分ずつに分かれたのかと思われる。
お客さんは25人程度…。
ほとんどが高齢者で、子育て世帯は…私だけ(暇か!)
ちょうどうちの末っ子ベビーが
抱っこで寝てくれたので静かに聞くことができた。

会場に入るときに、係のお姉さんに
「赤ちゃん大丈夫ですか?」と聞いたら「ぜひぜひ!」と。
加えて、前回の議会で途中退出になったことを謝られた。
とっても丁寧な対応をしてくれる方だ。
話しかけやすい雰囲気なのも良い。
また議会を見に行きたくなってしまうではないか!
子連れで議会を見に行くときは、役場の3階に来て
議長の許可を得てねと言われた。
議会の音声配信をする関係で、
赤ちゃんが泣いたら即、退出しま~す。

今回2か所で同時開催した理由を聞いてみた。
「一方的な説明ではなくて、議会をもっと身近に、
テーマを絞らず、質問しやすくした」そうだ。
ありがたい~。休憩時間には、お茶も飲めた(笑)

議会報告会の内容は、資料を読めばわかる。
前回の資料よりも伝えたいことがはっきりして
分かりやすかった。
この資料を説明する(読み上げる?)時間が1時間。
その後、意見交換会が1時間あった。
お客さんは、議会報告会にくるくらいだから
意見がある人がたくさんいて、
質疑応答の時間は1時間では短かった。
終了時間後にも、質問を受け付けてくれて助かった。

家に帰ったら新しい『議会だより』が届いていて
報告会の資料は、議会だよりと重なる部分もあった。

議員さんとの、意見交換会 ~長距離通学問題~

さて、本命の意見交換会
今回の意見は、台風被害、水害のハザードマップ
宅地開発に伴う街灯やごみ収集場所の要望等が多かった。
子育てに関する意見が出しづらいと思っていたら
年配の方から「長距離通学について」の意見が出た!
お孫さんが小学生だという。

少しでも子どもの負担を軽くしたいとの思いで
①荷物・ランドセルを軽くしてほしい(置き勉)
②スクールバスを導入してほしい
という意見だった!
議員さんの回答は…

①「教育委員会から『学業との関連で難しい』
言われている。」そうだ。
②「何年も上野廣議員や菅間議員が活動しているが
実現しないのが現状。
20年前にはスクールバス検討委員会があったが、
財政難を理由に却下された。」という。

がーーーん!(いや、分かっていたけどね。)
私1人の力ではどうにもならないから
議員さんたちにどうにかしてほしくて来ているのに(涙)

「通っちゃえばどうにかなるよ」という意見も分かる。
「体力がついていいよ」というのも分かる。
「たくさん歩くから我慢強い子になるよ」とも聞く。
1年生から6年生まで一緒に登校することで
お互い成長するという考えも良く分かる。

でも、朝6:30に家を出て、6:40集合、1時間以上も歩く。
夏はいつ熱中症で倒れるかも分からない。
特に帰りの、午後の暑さは殺人的だ。
冬はまだ薄暗いうちから出発するので
いつ事故・事件に巻き込まれるかも分からない。
『命がけ』で通っている子どもたちが心配でならない!

なんで、こんなに議員さんも保護者も地域の方も
長距離通学をどうにかしたいと思っているのに
何も変わらないのだろうか?
何か事故があってからじゃないと町は動かないのか?
森林公園の駅の近くに、引っ越してきた人間が悪いのか?
早急に、子どものために、どうにか、お願いします。

最後に

長くなったので、一旦ここまで。
次回は給食について書こうと思う。

 ちょっと前になるが、
都・みなみ野・十三塚のママさんがたくさん集まって
教育委員長と上野葉月議員を交えて意見交換した。

都の西側?月輪寄りの子どもたちが
駅を通って通学すると『遠回り』になるため、
どうにか東武の車庫の横を通って線路を渡る『近道』を
させてくれないか、という要望だった。
近道をすると1kmも短縮される。
歩くと15分も短くなる。

 でも、歩道の幅の問題、保護者同伴の課題、
全員が行うことが難しいこと、水路の蓋がないこと、
色々課題を話し合って、、、
結局『予算がつかない』ので現状維持。

役場の人は
「何も考えていない訳じゃない」と言うんだけどな~。
近道すらできない。困った困った。