教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

ママもつらいよ、長距離通学!スクールバスその後。

ママもつらいよ、長距離通学

いや~~~、先日の滑川町長選挙では、
このブログをたくさんの方が読んでくださって、
いつ(後ろ指を)刺されるか戦々恐々としていたが、今は昔。
ほとんど見る方がいなくなって、ようやく好きに書ける(笑)

町長選挙後にも、会議やら食材の受け取りやらで
のぶいちさんには会うのだが、
いや~~~、
私ったら、人見知りだから!何もお喋りできない!!
あ、ここで言うお喋りって雑談ね(笑)
自分から冗談で「口から生まれてきた」とか言うほどお喋りだけど
なかなか本当は、繊細なのよ。え?見えないって?
いや、頑張って喋っているんだって!

気軽に雑談できるほどのコミュ力が欲しいわ~。
お姉さま方が羨ましい!!
雑談できないけど(ワンクッション置けないけど)
自分勝手に言いたい放題ですみません(笑)

盛大な”独り言”は置いておいて、ここからが本題。

長距離通学は、ママもつらい。
朝、ママが起きて、
①子どもたちを起こして
②ご飯食べさせて
③着替えさせて
④学校に行く準備をして(忘れ物チェック)
⑤水筒用意して
⑥箸袋用意して
6:50に家を出発させる。
朝になって「あ!箸、出し忘れた!」とか言われると
急いで洗って、超忙しい!!

私は、うちの子どもたちに付き合って、
朝、通学路の半分まで一緒に歩いているが
これはすべての朝のお仕事①~⑥を放棄して
旦那に任せているから、できている。
子どもの用意をしつつ、自分の用意はできない( ;∀;)
親権は旦那に奪われる覚悟で、ずぼらシテマス。。。
世のママ様は、頑張っていて本当にすごいなと思う!!

これに『ふれあい弁当』とかある日には、
「え?学校の先生方、教育委員会のお偉いさん方は、
ママ(うちはパパ)たちの朝の苦労を
何も分かってないのか?」と思う。
さすがにふれあい弁当の日は、私も早起きして作ります(笑)
仕事上、夜型になってしまったので、朝はつらいわ~。
ふれあい弁当は、なくしてほしい!切実に!!

今月から、
すべての通学班が5分、出発時間を遅らせるように』と
学校からお手紙が来た。
5分出発が遅くなっただけでも助かる!
でも、7:00以降に出発できたら良いな~と思う(期待!)


さて、うちの子たち。
できるだけ、頑張って歩かせているけれど
雨・大風の日とか、荷物が多い日とか
日曜日に遊びすぎた日とか、もっと寝たい日は、送りを希望する。
週1回くらいは、頑張って歩いているご褒美で送りにしている。
頑張りすぎても疲れちゃうので。
歩くのヤダから、学校行くのヤダにならないよう予防線(笑)
雨の日を送りにするべく、毎日、天気予報とにらめっこしている。

お友達で、1学期は頑張って歩いて登校していた子が
2学期からは歩けなくなってしまったという話を何件か耳にした。
毎朝、ママが学校まで送って行っているという。
1年生から今まで、数年間、毎日送りだという子もいる。

あるママは、「通学班の他の子は頑張っているのに、
うちの子だけ送りで申し訳なくなる…」との思いを教えてくれた。
他のママは、「他の子は歩けてるのに、
歩けないうちの子はどうしたらいいんだろう」と悩んでいた。
毎日送りでも地域の『旗振り当番』はしっかり回ってくるので
「うちの子は歩いているわけじゃないから、辛い」とこぼしたママもいた。

長距離通学は、歩いていても保護者の送迎でも、辛いのだ。

スクールバスについて、意見を言おう!!

のぶいちさんは、早々にスクールバスを検討してくれている。
小学校からは『スクールバスの運行検討に伴う
アンケートの実施について』というお手紙がきた。

すぐにできるアンケートなので、
まだの人はぜひ意見表明をしてほしい。
子ども1人につき何人まで回答可能、とかは書いてないので
うちは小学生2人いるし、パパもママも回答してみた(笑)
アンケート期間は、11月30日(水)まで!
QRコードからサイトに飛んで回答するのだが、
紙でも提出できる。→教育委員会でもらえるそうだ!

このアンケート用紙の裏にある
『通学と通学距離に対する考え方について』や
『スクールバスによる通学で考えられる
メリット・デメリット』が興味深い。
そこからは、通学距離はおおむね4キロ以内だそうだ。
通学距離とストレスとの研究では、
4キロ以内では距離によってストレスが大幅に増加することはない。
ただし、これは5年生を対象にした研究
低学年だと、どうなるか。
5年生と1年生では、体力も慣れも異なる。
学年の配慮が必要だと思う。

あと、面白かったのが、デメリットのところ。
①徒歩による通学班登校の教育的意義への影響について
【トラブル解決能力の育成】が書いてある。
歩くことによって、この能力が育成されるのであれば
学校の近くに住んでいる子どもは、
トラブル解決能力が育成されていないということか(笑)
その機会がもともと少ない子たちへは、今も何も支援等もしていないはず。
これは他の機会でもいいのではないか?(笑)

縦割り、体力面、精神面、情操面についても
通学だけではなく、様々な機会に養える。
森林公園への遠足や、歩いていく社会科見学など
宮前小の子どもたちは、登下校だけでなく歩く機会が多い。
なかよしタイムとか、行間休みは外遊びを推奨(無理やり?)しているし。
機会が減ることを心配するなら、他の方法や工夫で補えばよいと思う。
アンケートついでに、ぜひ裏面も見てほしい。

このアンケートの紙が手元にない方は、
きっと教育委員会でもらえると思うので聞いてみてくださーい!

 

あと、町で『スクールバス運行に向けた意見聴取会』をするそうな。
以下は、町のHPから引用させてもらった。

【意見聴取会の内容】

・事業の概要説明(10分)

・事業に関する意見聴取(50分)

【会場】

滑川町役場 2階 大会議室 (定員100名)

【日時】

1. 第1回 11月27日(日曜日)

午前10時から午前11時まで(開場:午前9時30分)

2. 第2回 11月30日(水曜日)

午後 7時から午後 8時まで(開場:午後6時30分)

3. 第3回 12月 4日(日曜日)

午前10時から午前11時まで(開場:午前9時30分)

【注意事項】

・現在検討中の事業のため、お持ち帰りできる資料等の配布はございません。

また、マスメディア等への情報提供もご遠慮ください。

www.town.namegawa.saitama.jp

あのーーー、
マスメディア等への情報提供もご遠慮くださいって
このブログも入りますかね??(;'∀')
ブログもダメかな…。言論の自由は…??

とりあえず!
子育て世帯や、地域の方の意見も聞いてくれるそうだ。
ママ友が、「のぶいちさんが意見を聞いてくれて、
一緒に考えてくれるようでうれしい!」と言っていた。
ほんと、期待してまーす(笑)

最後に…先生もつらいと思うよ、長距離通学(笑)

宮前小。一斉下校のときは、校庭に班ごとに並んで
全員集まったら、ある先生がみんなに注意をしていた。
先日の一斉下校のとき。
班長が一年生を置いて行ってしまって、
1年生の子が走って追いかけて転ぶということがありました」とのこと。

私が思うに…どっちも子どもらしくていいんではないか(笑)
転んでけがをするなんて、あるあるだ。
転んだことだって、学びはある。
転んだ理由だってそれぞれで、
走ったり、後ろを向いて歩いたり、足をずって歩いたり、
坂道を早歩きしたり、余所見していたり、段差があったり、
なれない靴のせいだったり…。
転んでけがをして、次は気を付けようと思えればよし!
班長だって、1年生の子が転んで泣いたことで、反省したりするだろう。
転ばぬ先の杖なんて、子どもには不要だ。

ただし、私が思うのは、長距離であることが、問題。
長距離で転んでけがをすると
家までなかなか帰れない。学校までも戻れない。
けがを洗うところがない。消毒もできない。
傷ついた心と体を休めるところがない。
せめてもの対応として、多くの子どもが絆創膏を持ち歩いている。

また、別の時。
歩道を、2つの班が並んで歩いていたため
中学生の自転車が通れなくて困っています」とのこと。

並走。子どもらしくていいじゃないか。
長距離だもの。多少の楽しみは必要!(笑)
子どもから”子どもらしさ”を奪わないでほしい!

これを解決できるか否かは、大人の問題だと思う。
先生が、子どもに伝えておしまい!じゃ困る。
苦情と!事故が心配なら、先生も見守る必要がある。
先生が見守れないなら、他の対応をするべき。
危険なら危険だとして、
中学生の自転車が、小学校前は完全に通らないように
自転車の通学路を指定するとか
なにか、教育委員会と中学校、PTAも含めて話し合いが必要だと思う。

小学生のときには、みんな歩いて「自転車怖いな」と思って
危険な思いをして通っているのに、
自分が中学生になったら
「ここが近いから、自転車で通ろう」では学びになっていない。
中学生にも伝えてほしい。考えてほしい。
そして子ども任せにするのではなく、
大人が知恵を出し合うべきだと思う!

ということで、
子どもたちが安心して安全に通えるように
ぜひ、町にご意見をお願いいしまーす( ;∀;)