教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

燃えろ!滑川町長選挙!!のぶいちさんと【話そう会】の報告。その1-長距離通学について

大塚のぶいちさんと【話そう会】

のぶいちさんと【話そう会】をした。
その日は、私は朝からフードパントリー(食材無料配布)をして
午後からは【話そう会】で、エネルギーを使いまくった。
家に帰ると撃沈。
ブログも書かずに寝てしまって
チェックしてくれた方には申し訳ない。

さて、【話そう会】の報告。
羽尾表集会所にて、10人くらい集まって
のぶいちさんに質問・意見・要望をぶつけた。
私からは、先に質問内容をご本人に送ってもらっていたので
周りの質問したいママさんから、お先にどうぞ~と思っていたら
某お姉さまから、
「子育て政策についてどんどん聞いちゃって!」と振られたので(笑)
私からも、たくさん質問した。
私が話し出すと、止まらないからね!
くちから生まれて申し訳ない(笑)

話そう会が終わったあと、参加してくれたママさんに
「ちゃんと聞きたいこと聞けた?」と確認したところ
「あなたがたくさん聞いてくれたから大丈夫!」と笑ってくれた(笑)
他に参加したママさんからは、その日の夜LINEで
のぶいちさんの印象について
「男気のある方!NOはNOっていう姿勢には好感がもてた!
信頼度が上がった」と、高評価だった(笑)

話そう会が町長選の参考になったのなら、何よりだ。

長距離通学について、のぶいちさんの考え

さて、本題。
いっぱい質問したので、報告は2回に分ける。
まずは、みなみ野・都地区の皆様が気になっている、
長距離通学について。

①スクールバスと、東松山への学区外通学はどっちが優先?

これは、今回参加できないママさんから
前もって質問・意見をもらっていたので、きいてみた。

のぶいちさんの考えは、
東松山への学区外通学は「経費が安く済む」とのこと。
でも、ご本人も、学区を越えて東松山の小学校に転校するのは
望んでいないという声も聴いているとし、
選択肢の一つとして残していく」そうな。
すでに宮前小に通っている児童は、
宮前小から転校したくないと思うので
スクールバスでお願いします!と押しておいた(笑)

②スクールバスの詳細。どこから?だれが利用できる?

のぶいちさん曰く
今、考えているのは、森林公園駅北口から乗る。
ざくっと決めて、細かいことは後から補正していく。」そうだ。
のぶいちさんのところには、
森林公園駅まで行くのも遠い!」という声が届いているらしい。
しかし、
幼稚園バスのように、ドアtoドアはできない」とのこと。

私の意見としては、
森林公園駅から小学校までバスが出るなら
本来歩く距離が半減されるだけ良いなと思った。
また、通学班の縦割りの大切さもよく分かっているので
森林公園駅までは、通学班で行き、
通学班ごとにバスに乗れば,、
出欠の管理もしやすいのではないかと思う。

参加した方から
「スクールバスは、朝だけですか?」との質問が上がった。
低学年だけで帰る難しさや、雷、雨、
夏の一番暑い時間帯での下校、冬は冬で下校時間は暗くなる。
下校にも危険がいっぱいある。
のぶいちさんは、
やるなら、朝も帰りもだ」と言った。

また、のぶいちさん曰く
教育委員会は、今、福田地区については導入を検討している」とのこと。
「福田小の過疎化を防ぐきっかけとして、
滑川町内の区域外通学を実施したい。
滑川町の子どもは滑川町で育てるという考えからも
スクールバスを検討する。」とのこと。

③スクールバス導入のための、予算は取れるのか?

スクールバスを導入するためには、
どこかの費用を切り詰めて、スクールバス事業にあてる」とのこと。
例として
「工場団地の周辺だと、道路の痛みが激しい。
トラックが家の前を通るたびに、跳ねて家が揺れる。
そのトラックの運転手にとっては1回だけのバウンドだけど
その家に住む人にとっては毎日何回も揺れることになる。
道路の舗装が必要だけど、その分を切り詰めて
子どものための費用にあてたりすることもあるかもしれない」という話を聞き
なんだか、心にずしっときた。

子育てしていると、子どものことを優先にしてほしいと
つい思いがちだが、そのためには陰で我慢している人がいる。
町の子どものためにと、切り詰められてしまった側の人がいる。
その切り詰められてしまった側の人の気持ちにも
のぶいちさんが寄り添っていることが分かった。
毎日毎日、トラックのせいで家が揺れて困っている人もいる話は
とても現実的なのに、聞かなければ知らなかったこと。
その苦しい思いも、教えてもらえてよかった。
町の住民の協力があって
子育て政策の費用を捻出してくれていることに、感謝する。

のぶいちさんはさらに、
経常収支比率がうんぬんかんぬんと言っていたが
私が理解できないことはブログには載せないので(笑)
のぶいちさんの説明をきいた感じだと
「コロナ事業として、国からお金が入っている。
お金の使い道に柔軟さができる」というような結論だったと思う。

スクールバス導入にあたって、経費の問題が大きいようであれば
”夏の熱中症が危険な時期だけ”とか、”低学年だけ”とか
限定条件があっても構わないので
まずは、スクールバスを実施してもらいたいと伝えた。

④15年前のスクールバス検討委員会がとん挫した理由

15年前にもスクールバス検討委員会があって
それが一度、ダメになっている。
ならば、そのダメになった理由が解消できなければ
今回もダメになる可能性があると思い、
前回スクールバスがダメになった理由を聞いてみた。
のぶいちさんは役場の内部は何でも知っている(笑)

当時の町長(吉田のぼるさん)と教育委員会、PTAとの協議の結果だそうだ。
スクールバスを導入した場合、
「だれがスクールバスを利用できるようにするか、
どこで線引きをしても、不平・不満が出る」からだと。

私も、以前に教育委員会にスクールバスについて質問した際に
「不公平感がでないように…」と言われたので、そこはネックだ。
しかし、のぶいちさんは
不平・不満が出るから、と言ったら、話が始まらない
スクールバス導入を目指す!!
15年前とは状況が違う。1から考えていく!」と言ってくれた。

のぶいちさんの後援会長さんも
「その当時を覚えている。PTA会長だった。
その頃は、東松山への区域外通学ができていたから、
そういう結果になった。
今は今で、1から考えていこう」と言っていた。

のぶいちさんは
やると言ったらやる!
選挙のあとに、やっぱりできないとは言わない!」と断言した。
だから私も
「ぜひ、スクールバスをお願いします」と何度もごり押ししておいた(笑)

最後に…

のぶいちさんは
東松山警察の人から、クリーンな選挙してますね!」と
褒められたそうな。
公務員上がりだから、きれいな選挙しかできないという。
選挙の後援会で、食事も出さないとか(笑)
選挙では、食事も”袖の下”になるのか、知らなかったわ。

そろそろ、選挙で動ける範囲が限られてきて
新聞の折り込みチラシと、街宣活動のみになるらしい。
うちは、新聞取ってないから…
どうしようかな~と思っていたら
羽尾表集会所に来てくれたら、新聞をくれるといわれた。
やったー!
あとは、いつもお世話になっている地域のお姉さまに
コピーしてもらうか(笑)

のぶいちさんは、
「最近まで、コロナに感染して動けなかった~」って
言っていたけど、この日話を聞いてみたら
めっちゃエネルギッシュだし、話も面白かったし
「最後に写真を撮ろう」となって
シャッター切るときに、後援会のメンバーさんが
「大塚さんの頭が光ってる!」とか笑って言ってるし(笑)
それを聞いてみんなで笑っているし(笑)
なんだか、地域の皆さんとの関係性にすごいほっこりしたわ。