教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

燃えろ!滑川町長選挙!!ご本人に会った感想と、政策(南部小・スクールバス)について比較してみた。

滑川町長選。立候補者のおふたりに直接会って、思うこと。

実を言うと、知人たちに、面と向かって
「もうすぐ町長選ですね~。」とか話を振るのは
超緊張する。
なんでかって、日本は閉鎖的な国だからだ。
政治的な意見交換を日常的にすることを避けて生きている。
仲の良いママ友にだって、言いにくい。
だから、このブログで発信出来たらいいなと、他力?本願である。
でも、頑張って、直接話したいと思うけど!

さて、ご本人に会った話を書いてみよう。

●大塚 のぶいち さん。

のぶいちさんを、最初に見たのは役場。
私の行っている活動の一つにかんして、
滑川町の”後援”をいただきによく総務政策課にいくのだが、
総務政策課長さんとして働いているところをみて
怖そうだな~なんて、勝手に思っていた。
スキンヘッドだし(笑)

直接話したのは、滑川町社会福祉協議会
私の活動の報告書を毎月持っていっているが、
そのときに、のぶいちさんから話しかけてくれた。
「今年から社会福祉協議会の事務局長になった。
活動報告書は、いつも目を通している。
これからも頑張ってほしい。」みたいなことを言われた気がする。

怖そうだな~なんて思っていたら、
気さくな、笑顔が似合う人だった。
しかも、毎回活動報告書を読んでくれていたなんて。感謝!
うちのご近所さんからも、
「犬の散歩中に話をしたけどすっごい良い人~」と言っていた。
たかが散歩中にも褒められる良い人っぷり(笑)
見た目とのギャップが良いのかな~?(笑)

●吉田 みきお さん

まさに、今日、私の自宅に挨拶回りでいらっしゃった。
「今度、立候補することになりました。
よろしくお願いしま~す」と
にこにこ爽やかな笑顔で挨拶してくれた。
でも、なんだか、チラシを渡しておしまい!
という雰囲気だったので、ちょっと誠実さに欠ける感じがした。
現町長のぼるさんは、前回の選挙のときに
「何か困っていることはありますか?」と質問してくれたが。

そこで私から
「南部小学校建設については、どうお考えですか?」と聞いてみた。
みきおさんからは、「もちろん、つくりたいと思います」との回答。
「いつまでに、できますか?
うちの子は、今、一年生で、
今すぐにでも、動いてもらわないと意味がないんです。
10年後につくりますでは、遅いんです。」と伝えてみた。
いつまでに作るかは、はっきりとは言えないんですが、
作る予定ではいます。」という。

のぼるさんが、4年前、町長選挙で同じことを言ったんです。
選挙の時には、絶対作ります!と宣言しておきながら、
その年の議会では、南部小は作れません!と断言しました。
お金がないから、作れないそうです。
初めからわかっていたのに、そういうのは、詐欺じゃないですか?」
みきおさんは、何を言っても「すみません」しか言わない

「4年前に、のぼるさんを信じて1票入れたんです。
あなたは、本当に作れるんですか?
あなたが賢いということはチラシで拝見しました。
本当に、滑川町のことを考えているなら、
のぼるさんが町長しているときに、
身近なあなたから
いろんなお知恵をお貸ししたらよかったんじゃないですか?
その時にそれができなくて、
今、本当にできるんですか?」と訴えた。
(みきおさんの不誠実さに激怒中につき、生意気ですみません)

けっこう話をしてしまったので、最後に、
私から「色々と言ってしまい申し訳ありませんでした。
選挙頑張ってください!!」とニッコリ笑顔を送っておいた。
みきおさんは「意見を言ってくれて助かります。
十三塚の方にも、叱責いただきました。」と言っていた
お!仲間がいた(笑)

おふたりの政策を比較してみた!

さて、政策を比較してみる。
今回は、南部小学校とスクールバスについて
他の政策は、そんなに変わらない。

なぜか、『みなみ野自治会』が立候補者のおふたりに
質問状をぶつけているので(本当になぜか!)
その回答が、おふたりぶん、回覧板で回ってきた。
その回答書の内容も踏まえつつ、比較する。

みなみ野の質問状には、
①南部小学校を新設する考えはあるか?
東松山(青鳥小・唐子小)への区域外通学の復活交渉について
③スクールバス通学について

のぶいちさんは、自身のHP(03活動報告)にて
ご自身の回答文を紹介している。

otsuka-nobuichi.com

 

なお、みきおさんは、この回答書をネットで公開していない

ここでも、のぶいちさんの誠実さがみられて面白い。

大塚のぶいちさんの政策

①南部小学校建設について。

「必要性は十分理解しつつも、教育委員会からの回答および
学校建設基準、財政面から直近の計画は考慮するべき」と述べている。

つまり、南部小を作ります、と言っていない!!
長年役場で働いていて、現実が見えている
からこそ、
新しく小学校を作ることを約束しない。
新しく引っ越してくる子育て世帯に、
滑川町の現実を見せる…。
なかなかできることではない…。

東松山への区域外通学の復活交渉について

「交渉の場は約束した。
でも、区域外通学を望んでいない保護者の声も聴く。
ただ、区域外通学も選択肢の1つとしては残す。」との回答。

③スクールバス通学について

のぼるさんが20年町長をしていたが、
実現しなかった、スクールバス通学。

「都、みなみ野・十三塚、町北部の一部地域の子どもたちの
長距離通学解消のため、スクールバスの導入を実現させる
とはっきり述べている!
南部小の建設は約束しなかったのに、
スクールバス導入は実現させると公言した!!

そのメリットとして、長距離通学の解消だけでなく
滑川町内の学区を越えた通学を視野に入れてくれている。
つまり、宮前小地区や月の輪小地区の子どもたちが、
少人数の福田小を望めば通うことができるかもしれない!
福田小の子が、月の輪小に通いたいといえば通えるかもしれない。
3つの小学校にも人気・不人気が出るので、
各小学校が切磋琢磨して、よい教育につながるかもしれない。
特色のある小学校ができるかもしれない!

福田小学校を残したいという、町の希望にもつながる。
東松山に頼らなくても、滑川町内で子どもが育てられる。
教育に力を入れている町として、滑川町のPRにも繋がる!

スクールバスは、子どもを振り回すことなく
今のままの小学校が良ければそのままに。
また違う小学校に通いたければ、それも可能にしてくれる!
これが実現したら、すごいな。

さて、実現するかどうか、が問題だ。
仲良しの元民生委員さんによると、
「大塚さんはスクールバス導入のために、
森林公園駅北口のバスターミナルに注目している。
役場で培った財政感覚を武器に、
現実的に費用計算をしている。」そうだ。
確かに、地域の人脈と経験がものを言いそうだ!

回答文では「子どもの成長は待ってくれない」と言ってくれた。
本当に、我が事のように考えてくれていてうれしい。

吉田みきおさんの政策

①南部小学校建設について。

「あります。」と断言した。
実際に、森林公園南口から宮前小入口まで、1回歩いてみたそうな。
熱中症、交通事故、落雷事故の危険を認識したって。
いやいや、子どもたちは1回でなく、毎日歩いているんだって!
その大変さが本当に伝わっているかな??

さて、南部小建設の詳細は…。
今は業者に貸している都の小学校用地(東武の車庫近く)の、
一部を町に戻してもらって、
そこにプレハブ校舎を建てて、
1~2年生のみを南部小学校に通わせる、という。

今日、挨拶に来た時に、どんどん突っ込んでみた。
その小学校用地は、町が契約して貸しているのに
そんなに急に返還できるのか?
契約は一年更新なので大丈夫」とのこと。
そもそもお金がないと言っていたのに、大丈夫なのか?
「だから、プレハブ校舎では、低学年のみにする。
その後、できれば中学年、高学年と広げていきたい。」そうだ。

具体的な案が返ってくるので
では、具体的にいつできるのか聞いても
いつまでにかは、言えない」の繰り返し。
なんじゃそりゃ~?
計画的に予算を組んで実施するんじゃないのか?
何年あれば実施できるかの計算もできないのか?
そもそも計算していないのか?
パパ・のぼるさんは、お金がないから無理だ~って
議会で断言したのに…
本当にできるんだろうか、疑問である。

はっきり言おう。
私はこの『低学年のみ南部小学校へ通えます』
という考えが気にいらない。
登下校はどうするのか?
低学年のみの通学班を編成するのか?
親が送迎するのか?

そもそも、子どもの人生を何だと思っているのか?
長距離通学は大変だけど、それだけに注目して
子どもの成長を途切れさせてはならない!
小学生は6年かけて、長い目で見て成長していく。
勉強も、人間関係も、大人の都合でぶった切らないでほしい。

小学校には、縦割りで活動することも多く
毎日の登下校や、縦割り遠足からも学びは多い。
6年生をリーダーに、1年生の面倒を見る。
低学年の子に慕われて、高学年の自己肯定感が高まるとともに
自立心や、自律心も高まっていく。

低・中学年の児童からみれば、
「こんな優しい6年生になりたい」
「私も、1年生がきたらこうやってあげよう」という
良い連鎖につながっていく。
一人っ子が多くなっている今の時代だからこそ
学年を越えた他者とのかかわりを大事にしてほしいと思う。

東松山への区域外通学の復活交渉について

みきおさんの回答は、「あります。」
東松山の森田市長は、高校の先輩で
同窓会でもよく顔を合わせ、直接話のできる知己の仲」だそうだ。
いくら仲が良くても、政策となれば別だと思うのですが?
しかもコネクションでどうにかします!って宣言もどうなんだろ?

③スクールバス通学について

みきおさんの回答は、「あります。」
これも、今日挨拶回りで来た時にいろいろと突っ込んでみた。
パパ・のぼるさんは、
スクールバスも財政的に無理だと言っていたが
みきおさんは、どうやって実施するのか聞いてみた。

滑川幼稚園バスを利用します」という。
私はびっくりして、聞き返した。
「幼稚園バスをスクールバスとして使用できないか、
私も数年前に、教育委員会に相談したが無理だと言われている。
教育委員会との約束を取り付けたのか?」聞いてみた。
「それはまだ…」とのこと
あ~~~、びっくりした!
教育委員会も、滑川町の豪族・吉田家に忖度したかと
勘ぐってしまうところだったわ。
それ以上の案は出てこなくて、おしまい。

最後に…。相変わらず、勝手に言いますよ~

勇気を振り絞って、選挙の話を地域の人に振ってみると
いろんな話が聞けた。
みきおさんは、
滑川町のほぼすべての議員さんたちがついていて
優勢だと言われていたが
そうでもないみたい??

みきおさんは、実は4年前に、他県から滑川町に戻ってきた
でも、この4年間、何もしなかったそうだ
パパ・のぼるさんにくっついて活動するでもなく、
区長もやらないとのこと。
福田地区で人気かと思っていたが、
実は表立って言えないだけで、
いろいろ皆様、考えているのね~…。

私もこのブログで言いたい放題言っていて
後ろ指とか、刃物とか、刺されないか心配になってきた(-_-;)
できるだけ小さな声で!
滑川町長選挙を盛り上げることを誓います!

なお、のぶいちさん、みきおさん、両陣営のみなさま、
いつも、勝手に、生意気なことを言って申し訳ありません!
訂正・削除の希望箇所があればお知らせください。
早急に対応いたしますので!!

 

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