教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

R2年度 滑川町議会報告会に行ってきた②、給食について。

議員さんとの、意見交換会 ~給食について~

意見交換会では予定していた終了時刻を過ぎたが
まだ議員さんたちは残って質問に答えてくれた。
私が聞きたいことのもう1つ、学校給食について。

滑川町の学校給食は、ちょっと残念…だ、という。
滑川町には、町内に給食センターがなく
東松山給食センターから
おかずと汁ものが送られてくる。
ご飯は『滑川産のお米』を使っているそうだが
毛呂山で炊かれて、朝8時に学校に着くらしい。
ということは、冷たいごはん…。
他に冷凍食品が使われていることもあるとのこと。

学校まで1時間、歩いて、長距離登校するためには
子どもたちの朝はかなり早い。
6:40の集合時間に間に合うように、
5:30起きの子も普通にいる。
ということは、朝食もかなり早い!
6時に朝食を食べて、12時過ぎまで何も食べられず
待ちに待った給食!
それが、冷たい、おいしくない…。チーン。

学校の楽しみと言えば
おいしい給食だと思うのだが…残念だ。
いや、お腹が空きすぎているから何でもおいしいかも?

さて、議員の皆さまが川口市まで
『自校 調理方式 学校給食』の視察に行かれたという。
自校調理方式のメリットは、温かい給食の提供、
配送費がかからないこと。
デメリットは、経費がかかること。
さいたま市などの大きい市では既に行われている。
さいたま市の自校給食で働かれていた経験のある
調理師さんに話を聞くと、
「クラスによって量を調整したりもできるから
残飯が少ない」とも言っていた。これもメリットだ。

滑川町の自校調理方式は、今後の検討課題である」
と資料に書かれていたので聞いてみた。
「検討課題とはどういうことか?
これから検討していくという意味なのか?」
議員さんの答えは…

自校給食については10~20年前から検討している。
給食費の無償化により、自校給食が難しくなっている
という。
自校給食をするとしても、場所がない」そうだ。
月の輪小、宮前小は無理。福田小はなんとかなるやも?
というので、
「福田小につくって、そこでつくった給食を
月の輪や宮前に届ければいいのではないか?」と聞いてみた。

「福田小でつくったものを届けるということは、
自校給食ではなく、センター給食ということになるが
それでもいいのか?」という。
勿論!滑川町内に給食センターがあれば、
少なくとも、温かいうちに食べられると思う!
嵐山や、ときがわは町内に給食センターがあるそうな。

滑川町は「予算の関係で無理でした」という
ケースが多いのだから、
自校給食は夢のまた夢だろうと思う。
どうか、せめて、町内に給食センターができますように。

子どもたちには、温かくておいしい
地元のご飯を食べさせたい、親の思いはそれだけです。

最後に…(いつもの勝手な意見ですが)

今回の議会報告会で会場になった
『月輪中央集会所』は広くて良い施設だ。
以前に『森もり食堂』をする場所を探しているときに
中を見学させてもらったが
キッチンが広くて(学校の調理室のような感じ)、
トイレがきれいでたくさんあって、和室もあって、
一番広い場所は子どもたちが走り回れるくらい、
2階も広くて…本当に大きい集会所だ。

しかも、この集会所の隣の公園も良い感じ!
私が議会報告会を聞いている間、
うちの上の子たちが旦那と一緒に隣の公園で遊んでいた。
月の輪神社もあるし、
遊具もベーシックなものがいくつか置いてある。
大きい木がいっぱいあって、
夏場は涼しいのではないかと思う。

ただ…ちょっと残念なことに
遊具が汚くなってしまっているのは、
ここを利用する子どもが少ないからだろうか??
とっても良い公園なのに??

意見交換会では、他の方から
「集会所の公民館化について」の意見も出ていた。
今ある集会所を、いつでも自由に利用できる
公民館のような居場所にしてほしい…と。
確かに、ここを公民館や児童館に改装して、
町民がだれでも来られる憩いの場になったら
どんなに素敵だろうな~と思ってしまった。
議員の皆様、いかがでしょうか~?

あと、子育て中の皆さま、
忙しいのは重々承知の上ですが、
どうか来年は一緒に、議会報告会に参加しませんか?
『子育て世帯も、町政に注目しているぞ』アピールです(笑)