教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

おこだでませんように。地域の力で町を動かす難しさ。

4歳と7歳と9歳

先月4歳になった末っ子、おサルと子猫のハーフちゃん(笑)
兄弟の中で一番強い!うちのマスコット。
なにをしても可愛い。いつまでも赤ちゃん。
でも「ママじゃない、パパが良い」が口癖。
一緒に添い寝もされてくれない。

7歳の真ん中っこ。
この子がちょうど1歳の誕生日の頃に滑川町に引っ越してきたから
もう6年は滑川町に住んでいる。
カメとアザラシのハーフちゃん。非常~~~にマイペース。
ごはん食べてる様子は、リアルなカメだ(笑)

9歳の一番上、カワウソと…本人は子猫が良いというのだが
イタチのようなミーアキャットのような…、いや、もう人間か!
小4なのに「私のたまごボーロがない!」と泣く。
まだまだ幼い、4年生。

夕ご飯の最中に、小学校の歯の染めだしの話になって、
末っ子が「むしばは、じとーじとくだよね。」と言った。
真ん中が「じどうじごくだよ」と言った。
一番上が「それを言うなら自業自得でしょ」と言った。

いや、真ん中の「じどうじごく」も悪くないかもしれない。
じどうじごく→自動地獄。つまり自動で、地獄行き。
何か悪いことをしたら、自業自得ならぬ自動地獄。
そっちの方が怖いわ。

さんざん「がじゃいも」と言っていた上の子が
気づいたら「じゃがいも」と言えるようになっていた。
子どもの成長は早い。
子どもと一緒にいられる時間のうち、90%は小6まで
いつまでも怒りんぼ母ちゃんじゃなくて、優しくしたい。
と思いつつ、今日も怒っている。
もうすぐ七夕。こんな絵本も良い↓(自分への戒め(笑))

地域の力で町を動かす難しさ

私は子育てが苦手で、町外から引っ越してきたよそ者だから( ;∀;)
子育てしながら、知り合いがだれもいない環境はつらかった。
そこで、地域のみんなと子どもを育てたい、
滑川町の子どもだれ一人として取りこぼさないように、
子どもと家族を一人ぼっちにしないように、
みんなで育ちあいたいとの思いで、子どもと家族の居場所づくりを始めた。

滑川町の唯一の子ども食堂は、末っ子を生んで2か月後にスタートした(笑)
当所、町は「子ども食堂なんて必要ない」
教育委員会様には「滑川町に困っている子どもはいない」と言われた。

子ども食堂を始めるにあたって、実施する場所が問題になった。
私の地域には子ども食堂に使えるような集会所がなかったので、
町の施設である『文化スポーツセンター』に相談したが断られた。
ほかの地域の集会所を借りるために奔走した。
ほかの地域の集会所は「よそ者お断り」のスタンスなので
自治会員のための集会所なので、当然だが)
本当に、みなみ野自治会様はよく貸してくれたと思う!ありがとうございます!

借りた後は、借りたあとで、いろいろ苦情が多かったそうだが
地域の方に助けられ、ボランティアのお姉さま方に助けられ、
なんだかんだで、5年続けている
毎回40人くらいが参加している。
だれでも来られる『無料学習支援室』も子ども食堂と同じ5年目だ。
町や議員さんは、見学にも食べにも来ないけれど( ;∀;)

学童は、始めて3年目。
学童開始のために、もともとのボランティア団体から、
非営利型の一般社団法人にした。(役場に法人化するべき!と言われたため)
初年度から満員になるくらい、
たくさんの近隣地域の子どもたちが利用してくれている。
といっても、少人数の定員23人。(でもスタッフは4人!保育園並み(笑))
私もスタッフの1人として、毎日子どもたちと向き合っている。

不登校の子どもや、小学生だけでなく中学生でも
滑川だけでなく町外の子どもでも、だれでも利用できる
『子どもの居場所利用』も、学童開始当初からやっている。
この間、児童養護施設の方から居場所利用したいとの相談があった。
子どもの居場所は、今、切実に、求められている…。

ちなみに、これらの事業は、非営利なので利益は全くない
(法人の確定申告も税理士さんを通しているので、間違いなく非営利!)
基本的には、ボランティア事業として活動しており
唯一お金を頂戴しているのは『学童』だけなのだが
学童の利用家庭からいただく保育料も、町からもらえる学童の委託料も
全て学童の人件費と運営費に回すので、去年は赤字だった。
税理士さんにも怒られたわ~(笑)
去年足りなかった分、今年は早々に他の助成金を申請しなければ!

 

さて、つい最近、非常にショックな出来事があった。
私たちの活動は、まだまだ町に認められていないんだな~と思った。

滑川町の子どもの声を聴いてつくる子どもの居場所・遊び場として
『こどもの森(仮)』が必要だ、と新しい活動を始めた。(詳細は前回記事)
こどもの森(仮)を作りたいと、ある議員さんに相談したら
とっても良い方で、話を聴いてくれて、すぐに町に相談してくれた。
町の回答は「民間がやっている事業には公的サポートはできない」とのこと。
では、町が主導で実施する事業しか、サポートはしないのだろうか?
その場合は、事業の運営団体を、どうやって決めているのだろうか?
情報が見つからないから、よく分からない。。。

家庭環境や所属、学校、地域にかかわらず、
滑川町内のすべての子どものためにと思って、
試行錯誤しながらボランティア活動を続けてきたが、
それでも町には認めてもらえていない( ;∀;)

子ども食堂も、町が主導ではないから、公的支援の対象外だ。
自分たちで民間の助成金を獲得するしかない。
子ども食堂の参加費は、実はボランティアさんからもいただいている。
(参加費大人300円。ボランティアさんのお気遣いで。本当に申し訳ない(/_;))
『こども家庭庁』は、子ども食堂や学習支援を実施しているNPO団体等に
”町が委託する・連携する”ことで補助金を出したりしているようなのだが
これも町に相談したが、難しいとのこと。2023.0703追記】

地域の人間が町と協力して、活動を始めるにはどうすればいいのか?
地域の力で、町を動かすにはどうしたらいいのか?
ぜひ、地元民のお知恵を貸してほしいです。。。
よろしくお願いいたします!!

武田信子先生の話。

【こどもの森(仮)】準備会のメンバーの1人が
日本冒険遊び場づくり協会の法人化20周年記念式典・フォーラムに参加されて
そこで学んだことなどを共有してくれた。

そのフォーラムで記念講演をされたのが、武田信子先生。
武田信子先生は、一般社団法人ジェイスの代表理事をされている方で
武蔵大学人文学部教授、臨床心理士さんとのこと。

武田先生が、そのフォーラムでお話しされたことのうち
特に、私に響いた部分を紹介する(笑)
引用もとは、武田信子先生のnoteより↓

note.com

何年もかかって市民が育ちながら作っていくような活動は、
不安定で、信用されないのです。
だったらどうしたらいいのか?
嘆いている時間はありません。
うらやましがるのは今すぐやめましょう。
学ぶしかないでしょう。できている団体に学びましょう。

…はい。ものすっごく、図星です。反省します!
滑川町に昔からある団体が、自由に活動できて羨ましかったんさ~
このブログで、もやもやを吐き出したので(醜く申し訳ない)
以後、前を向いて活動します!頑張ります!!

どの子が誰の子で、どの大人が誰の親だかわからないくらい、

みんなで子どもを育てる社会を作りましょう。

そう!それが、私も理想だと思う!
子どものためにも、親のためにも、みんなで育て合いたい!
子どもにとっては、大人の価値観の多様性に触れたり、世界が広がったり
悪いことをしたらだれかしら見ている(おてんとさまが見ている感じ)、
困ったときは大人が守ってくれる、という経験にもつながる。
親にとっては、子育ての悩みを共有することで心が軽くなったり、
お互いに頼る・頼られる関係ができれば、子育ての負担軽減にもつながる。
子育てが、孤独にならない。

親が、自分の子どもだけを連れて来て、

自分と子どもの分のお金を払って遊ばせる場は、特別な場です。

親が車で子どもたちを連れて来て、

出来上がった場所を見て、すてき!と言って遊ぶのは、

子どもたちの地域の遊び場ではなくて、「どろんこ遊びのできる遊園地」です。

夢でない日常を支える場所が、今の日本の全国津々浦々に喫緊に必要です。
どの子も、どの親子も、歩いてきて、毎日遊べる場を作ることが必要なのです。
求められている場は、地元の人たちによって支えられている
たくさんの小さな場です。

私が、住宅地での『子ども食堂にこだわった理由でもある。
子どもが、歩いて来られる場所に必要だということ。
役場の周辺やコミュニティーセンターでは、
子どもが1人で歩いてくることが難しいので、子ども食堂はできなかった。
子ども食堂と無料学習支援室を実施している『森もりハウス』には、
みなみ野・十三塚や羽尾の子どもたちが、子どもだけで歩いてくることも多い。
子どもが安心して、安全に、無料で、歩いて来られれば
日常の居場所・遊び場になる。

また、武田先生は次のようにも述べている。

社会の慣習や文化の上に行われるマルトリートメントに

自分が加担している可能性と、

それをやめて全ての子どもたちの社会的親として存在することの必要性を理解し、

「どうせ自分に社会は変えられない」と思わされてきたことと、

実はそうではなく、「変えられる」と気づいて、「だったらこうしてみたら」と、

コミュニティに関わっていくことを決意しましょう。

マルトリートメント。
私も勉強不足で、武田先生のホームページで学びました↓

jace-pom.org

マルトリートメントというのは英語ですが、

mal(不適切な)+treatment(扱い、対応、関わり)、

つまり、親も含めて、大人から子どもへの

不適切な関わりや対応のことを意味しています。

(武田信子先生が代表をされている法人のHPより)

多すぎる宿題とか、炎天下での部活とか、
習い事の強制とか、学校に行かせないとか、
学ぶ機会を与えられないままの不登校とか…が、マルトリートメント。

子どもにとって一番良いこと(最善の利益)を考えた場合に
明らかに、遊びを奪うものや、教育の強制(やりすぎ)
虐待、ネグレクトは『不適切=マルトリートメント』になる。
これは、家庭内に限らず、社会でも言えることだ。

これを自分自身がやっていないかと考えてみる。
泣きながら宿題するわが子に、無理やり宿題をさせたことがある。
(宿題の必要性や、適切な量については、またの機会に述べたい。)
地域の方から怒られたこと(木登りしちゃダメ・大声出しちゃダメ)は、
子どもへの『遊びのはく奪』になり、
不適切なかかわりだといえるのではないか。
自分も不適切なかかわりに加担している可能性がある。。。

だから、今、大人が気づくことが大切なんだと思う。
そして、町は変えられないと思ってきたところから→変えられる!
変えていくために、地域社会にかかわっていこうと思う!

最後に、もう1つ、武田先生の引用↓

有力なNPOや企業を誘致して

プレーパークや大規模公園事業を立ち上げようとする

地方自治体の動きが出ている今、

地元の市民活動としてのプレーパーク(時間がかかる、ややこしい、難しいけれど、市民が育つ)か、

自治体事業としてのプレーパーク(すぐにできる、お金がかかる、人が育たない、地元のニーズに必ずしも合致しない)か。

あなたの地域の今後のために必要な冒険遊び場づくりはどんな活動ですか。

これについては、7月9日(日)10:00~11:30。
森もりハウスにて、NHKドキュメント72時間を見てから
話し合いたいと思う。
予約不要・参加無料、ぜひお子様連れでお気軽にご参加ください~
いっぱい喋りましょう~~

~こどもをまんなかに~
滑川町を変えよう。
こどもの声を届けよう。

最後に…相変わらず…。

相変わらず、失礼なことばかり言って申し訳ありませんでした!
滑川町役場の”人”に文句を言っているわけじゃない。
役場の人でも、私の考えに共感してくれる人もいる!
子どもの声に耳を傾けてくれる人もいる!
本当に、役場の一人ひとりは、直接話すと良い方ばかりだ!

ただ、人から、町になると…難しい。

あること、あること言って(あることしかないけど)
「町を怒らせても良いことないぞ!!」と、また
滑川町の母ちゃん(もといボランティアさんのお姉さまたち)に怒られる。

どうか、滑川町に「おこだでませんように!」泣

役場・地域の方からの削除要請には無抵抗で応じますので、
お気軽にお知らせください。

 

そうそう、チラシを町内の回覧板に入れてもらえなかったので(;'∀')
ここで告知。
うちの学童でボランティアさん&夏休みアルバイトを募集しています。
小さな一軒家で、大家族みたいな学童で、
子どもと本気で遊んで、本気で泣いて笑って、時にはぶつかり合い、
大人も子どももともに育ちあいます。
子ども会議で決まったイベントが目白押し。
ギネス挑戦、夏祭り、川遊びも、ピオニーにも行っちゃう(笑)
子どものやってみたいを応援する学童。
人手不足なので、よかったらご連絡ください~( ;∀;)

こどもをまんなかに! その2~子どもの声を聴いてつくる居場所。こどもの森(仮)を作りたい!~

桑の実を食べて帰る

私が、子どものころ、桑の実(ドドメ)はおやつだった(笑)
学校からの帰り道。
私の小学校は、下校班がなかったから
それぞれが勝手に、ばらばらに歩いて帰る。

学校から歩いて10分くらいの所に
大きな沼があって、そのすぐわきに桑の木があった。

高学年の子たちが、数名、高いところまで登って
桑の実を食べていたので、
私たち低学年は、低いところの桑の実を食べた。
たまに、高学年のお姉さんが取ってくれたりもした。
何人も何人も、桑の木によじ登って、
みんなで食べた、夏の日の思い出。

 

うちの子たちにも、そんな経験をさせてあげたいと思っていた。
ほぼ毎朝、子どもたちと通学路を一緒に歩いているので、
通学路の途中に、桑の木があることを知っていた。
そして、実が、赤黒く色づいてきているのも、チェック済み(笑)

先日の宮小『引き渡し訓練の日』。
基本的には、災害を想定しているので
徒歩とか、自転車とかでお迎えに行くのだが、
車でのお迎えも普通にできる(笑)
私は、毎年、自転車でお迎えに行っている。
子どもとおしゃべりしながら、たまには歩いて帰るのも楽しい。
自転車は、ランドセルを置くだけで、転がしている。

さて、登校中では、できないこと。
道草して、桑の実を食べること!
歩道に自転車を止めて、まずは、私がお手本。
桑の実をプチっととる。
何個か取って、子どもたちが洗いたいというので
(今どきの子は、きれい好きだな~、ってうちの子か!)
自宅まで、通学帽子に桑の実を入れて持って帰った。
「5個あるから、これはパパの分」とか言いながら。

そして、帰宅して、さっそく洗ってパクリ!
「すっぱーい」「おいしい~」と大絶賛。
「赤よりも、黒の方がおいしいよ~」と言うと、
「次はもっと黒いのにする!」と張り切っていた。

気を付けないと、たまに苦~い桑の実があったり、
虫が入っていたりするのだが、それは内緒です(;'∀')
色々食べてみればいい(笑)
子どもとのやりたいこと、1つ達成!

滑川町に必要な、子どもの居場所とは

子どもたちが、子どもらしく遊べない、やりたいことができない。
学校に行けない、行きたくない子どもが増えている。
滑川町の子どもの環境には、様々な制限があることを前回書いた。

だからこそ、学校や家庭だけでなく、
地域で子どもを育てる【社会教育施設】として、
子どもが子どもらしく、自分らしく、
だれでも安心して過ごせる居場所・遊び場が、今の滑川町に必要だと思う!

町長選のとき。
のぶいちさんに直接、児童館のことを質問をしたけど
のぶいちさんは「地域の集会所を利用するべき」という意見だった。
しかし実際、地域の集会所で、子どもを常時、受け入れてくれるところはない
集会所を使っていた『子育て支援センター』にも
地域の方からの苦情が出たと人づてに聞いた。
私たちが、日頃『子ども食堂』で使わせていただいている集会所。
本当にありがたいことに、地域のご協力があって毎回実施できているが、
子ども食堂や子育てイベントなどで、
集会所の利用回数が増えると嫌がる人もいるそうだ。
子どもから高齢者までだれでも利用できるはずの
コミュニティーセンターだって、子どもの声がうるさいと苦情が来る。
前回書いたように、子どもは、地域で安心して過ごせない。

子育て中のママ。
子どもがうるさくしてしまいそうで、
図書館や、公共施設、子ども連れOKのお店でも
周りに迷惑をかけないか心配になるという。
「ここは、子どもだけの場所じゃないから」と。
確かに、子どもだけの場所じゃない。
「地域のみんなの場所だから、静かにしようね」と教えるのも大事だ。
それもしつけの1つだと思う。
でも既存の施設で、それはもう学べるから、
子どもがのびのび遊べる場所・子どもが子どもらしく居られる場所があっても
いいのではないか??

そして、私が最重視しているのは、
子どもの意見を聴いて、子どもをまんなかにおいた居場所づくりをすること。

なぜ、子どもの声を聴くのか?
大人の考える『子どもの居場所』には、限界があるからだ。
私たちは、あえて、子どもが歩いてこられるように
住宅地に子どもの居場所(ハウス)を作った。
子ども食堂・無料学習支援室・
学童・学童の【居場所利用(不登校の子の居場所含む)】・
季節のイベントなど、
地域の方のご協力を得ながら
多様な子どもの居場所を考えて実施しているが
それでも、すべての子どもの居場所にはなり得ない。

もし、支援が必要な子を想定した居場所ならば、
支援が必要な子に「あなたのための居場所だからおいで」と言っても、
周りの目が気になるから行けない。
支援が必要な子の専用の居場所だとして、
「あそこに行っているから、支援が必要な子=可哀そうな子」という
レッテルを張られてしまう。下手したら、いじめにつながる。

私たちの今まで行ってきた活動のように
【だれでも来られる居場所】を作ったとしても、
「だれでも来られるから、おいでよ」と声をかけても
本人もしくは親が、その居場所に興味を持てなかったり、
面倒くさいから行かないということもありえる。

さらに明らかに支援が必要な子だけを支援するだけでは足らず、
一見支援が必要には見えない子でも、実は支援が必要だったりする。

また、役場の周辺に大人が考える子どもの居場所を作ったとしても、
そこまで送迎するためには、親の協力が不可欠だし
親が車を持っていることが前提だ。
役場周辺だと、『車を持っていない親子』は来られない。
支援が必要な家庭の子どもは、その親からの協力は得にくいことが多い。

私が今、求めているのは、子どもの声を聴いてつくる居場所。
子どもをだれひとりとして取りこぼさないように
子育て中の家族が孤立しないように、
家庭環境も悩みも異なる、成長過程の子どもの
ひとりひとりが『安心できる子どもの居場所・遊び場』を作ること。

自然があって、思いっきり遊べて、
休憩できるスペースがあって、
お喋りできて、子どもが子どもらしく居られて、
子どもがやりたいことをできる居場所。
子どもに意見を聴いて、子どもが居たいと思える居場所

乳幼児でも、小・中学生でも高校生でも、
学校に行っていても行っていなくても、障がいがあってもなくても
ひとりひとりが大事にされる、子どもの居場所。
常勤のスタッフがいて、子どもの話や悩みを聴いてくれて
『ここは大丈夫』だと思える居場所を作りたい。
子どもだけでも来られるところにあって、
平日の昼間から無料でつかえるとなお良し(笑)

大人が考える子どもの居場所だけでは、すべての子どもの居場所にならない。
大人が考える居場所は、もう時代遅れだ。

『こども家庭庁』ができたように、今は【こどもをまんなかにおく】時代
今の滑川町の子育て政策にプラスして、
子どもの声を聴いた子どもの居場所・遊び場をつくること
あと、前にも書いたが、公立の小学校3校とも特色のある小学校にして
家庭の教育方針と本人の意思で小学校を選べるようにすることができれば、
(小学校3校を選べる・かつ・スクールバスや電車で子どもが通えること)
滑川町は、『子ども最優先の町』として一番の魅力になる!!
働き盛りの、子育て世帯がまだまだ転入してくること間違いなし!
Uターンも、Iターンも夢じゃない(笑)

www.cfa.go.jp

こどもをまんなかにおくということ

こどもをまんなかにおくということは、子どもの声を聴くことが欠かせない。
国や町・学校などは、子どもの声を聴いて(子どもの意見を尊重して)
【子どもにとって一番良いこと】を決める義務がある
子どもにとって一番良いことは、
子どもが生まれながらにもつ権利が守られ
子どもの体やこころ、社会的な発達が保証されるということ。
こどもをまんなかにおいて、子どもにとって一番良いことは何か、
周りの大人はどんな支援ができるか考える。
子どもは、周りの大人に保護されるだけでなく
ひとりの人間として、意見を言ったり、自分で決める権利がある
つまり、大人(町・親・先生・学校・社会)の都合を
子どもに押し付けるのは間違っているということだ。

子どもの権利については、下記サイトが分かりやすい↓
おやこのミカタ・こどものケンリ(Save the Children

https://www.savechildren.or.jp/oyakonomikata/kodomo-no-kenri/

 

子どもの声を聴くというと、小学校の代表の子の意見とか
『意見を言える子』の意見だけが注目される。
大人(学校や町・親)が主導で、子どもの意見を聴くと
子どもが気を使って、本音を言わないことがある。
子どもだって、身近な親や先生には『いい子』だと思われたいから忖度する。
(親に気を遣う子どもは多い!親が働いていたり忙しそうだとなおさら)
すると、大人にとって、都合の良い意見ばかりを集めることになる。
しかも大人が、大人の求める意見の言える子を、指名したりしてね(笑)

それでは、意味がない。
『意見を言えない子どもたちの意見』をどう集めるか。
大人に忖度しない、子どもの本音を、どう集めるか。
そのためには、大人がもっと子どものことを勉強しなくてはならない
子どもが生まれながらにもつ権利を学び、
子どもの意見を軽んじることなく
「子どもが意見を言っても良い」と、大人が認識することが必要だ。
子どもは、自分が安心できる環境ではじめて
自分の意見を自由に言えるようになる

あと、子どもとの『対話』も必要になる。
対話ができる大人・先生は、どれくらいいるだろうか??
私も、正直に言おう。
対話のファシリテーターができる自信はない(笑)
まだまだ勉強しないと!と思う。
なぜなら、私も、対話を経験してこなかったからだ。
小学校の学級会でも、『多数決』を取ることがよくあると思う。
でも、多数決では、少数派の意見は、無視される。
自分の意見が無視されるのは怖いから、少数派は排除されるから
意見を言いたくないと思うのは、非常によくわかる。
多数決による決め方は、対話ではない。

対話では、ひとりひとりが自由に発言しつつも、
お互いの人格を尊重し(他者の人格を批判することなく)
他者の意見を聴き、自分の考えを振り返り、お互いの考えを深めていく。
対話から、新しい考えが生まれていく。
異なる意見の場合には、少数派を無視するのではなく、
お互いの良いとこを混ぜてみたり、新しく別の方法を考えてみたりして
子どもとの『対話』を通して決めながら、
子どもが主役の居場所づくりを行いたい。

あとは、意見を言えない子のために、
スマホから簡単に送れる【こども意見フォーム】などの設置も必要になる。
話し合いの場に「顔を出さないといけない」と思うだけで
恐怖を感じる子もいる。
どの子も取りこぼさないように考えるならば、
顔を出さなくても意見が言える配慮は、必須だ。
他には、年齢的に、もしくは本人の特性として
思いを言語化できないこともある。
子どもの身振りや、遊び、絵などの非言語による手段でも
意見が聞けるようにしたい。

2023年7月9日(日)10:00~こどもの森(仮)イベント実施

子どもの声を聴いてつくる子どもの居場所を
仮に【こどもの森】と称して、
(本当にそんな居場所ができたら、子どもに名前を考えてもらいたい!)
子どもの森(仮)準備会による様々なイベントを予定している。

まずは、第一弾。
子どもの居場所の実践例として【川崎市こども夢パーク】から学びたい。
夢パークと川崎市こどもの権利条例は、
子ども会議を200回以上も実施して、子どもの思いを詰め込んだそうだ。
夢パークを取り上げたNHKドキュメント72時間を見て
感想を話しあったり、イメージを共有できればと思う。

●日時:2023年7月9日(日)10:00~11:30
●内容:NHKドキュメント72時間 どろんこパーク 雨を走る子どもたち
●場所:森もりハウス(滑川町みなみ野3-10-17)
●費用:もちろん無料!
●予約:不要(事前にお知らせいただけると助かります!)

ぜひとも、お子様連れで、お気軽にご参加ください!!
上映会後は、子ども・大人に分かれて対話ができればと考えています。
子どもの対話には、ファシリテーターについて学んだ先生がつくので
ご安心ください♪

こどもの森(仮)準備会は、地域の、こどもの声からスタートする
滑川町出身とか転入者とか、昔ながらの関係とか地元とか関係なく、
滑川町に、
こどもをまんなかにおいた子どもの居場所・遊び場をつくりたい人が集まって
地域の力で、子どもも大人も一緒にこの活動を盛り上げていきたい。
子どもたちに、地域の底力を見せてあげたい。
子どもたちに、「滑川町にはこんなにも子どもに寄り添える大人が
たくさんいるんだよ」と、教えてあげたい。
みんなで町を動かそう。
子どもの声を届けよう。

のぶいちさん、
スクールバス運行を6月中に開始してくださりありがとうございました!
私も子どもたちと駅まで毎日一緒に歩いたり、協力していきますので
今後ともよろしくお願いいたします。
こどもの森(仮)について、みんなの声を集めたら
直談判しに行くので、待っててくださ~い!!
なんなら、のぶいちさん【個人】として、この活動を覗きにきてください。
こどもの森(仮)については、様々な助成金を利用しながら
知恵を出し合い、実施出来たらうれしいです。
いつも要望ばかりですみません。。。
7月9日、ぜひ、お待ちしています(^^)/

 

こどもの森(仮)準備会の公式LINEはこちら↓
7月9日ご参加いただける方は、このLINEにご連絡いただけると助かります。
もちろん、当日、飛び入り参加も大歓迎♪

最後に…

桑の実。
もう死語(?)になってしまうかもしれないと焦っている。

高校生物の授業で、『カエルの発生』を教えているときに
『桑実胚』という言葉が出てくる。
桑実胚、そのまま、桑の実のような形の胚(受精卵が分裂したもの)。

「桑の実食べたことある人~?」と聞いても
クラスの数人しか手が上がらなかったことがある。
「桑の実?なにそれ?」という高校生がほとんどだった。

高校生物の『発生』も、今の教科書からはだいぶ減ってしまった。
今は、DNAばかりが取り上げられている。
昔の研究者が地道な実験結果をもとに考察する、という時代は終わった。
さみしいーーー!!
私自身が高校生の頃は『発生』が主流だったのにな~。
そりゃぁ、高校卒業から20年も経てば時代は変わるか。
(おっと年齢がばれる(笑))

滑川町も、町長変わったことだし、
そろそろ変わりましょうよ!!
町主導とか癒着とか、くそくらえだ( ;∀;)
こどもをまんなかにおいた、新しい滑川町に、みんなでしようぜ!!

こどもをまんなかに! その1~今の滑川町の子どもの環境について考える~

自分に甘くてスミマセン。

いつもブログで偉そうなことを言っちゃうから(笑)
最初に言っておこう。
私は偉そうなことが言える良いママじゃない!
むしろ自分勝手な、自分がやりたい放題ママだ。
「ママの半分以上は意地悪でできている」と、うちの子によく言われる(笑)

先日、『小川げんきプラザ』のイベントに参加してきた。
金勝池で学ぶSDGs
池のメダカやザリガニを網で取った。
トビケラなどの取った生き物を調べた。
水辺の生き物から、住み分けなどの生きる知恵を学んだ。
真ん中の子は、池から流れる川に落ちて、ずぶ濡れになった。
(真ん中は、絶対にやると思っていた!被害は少ない方(笑))
私も子どもたちも、最高に楽しいイベントだった。

終了後。上の子が「ザリガニ持って帰りたい!」
私「どうやって持って帰るの?今日は虫かごも水槽もないからダメ!」
上の子「紙コップに入れればいいでしょ!」
「ザリガニは要らない!」「ほしい~~~」とひと悶着。
結局1匹ずつ紙コップに入れてお持ち帰りが決まった。

が、私が急に思い立って
メスとオスはどこが違うのか、講師の先生に聞いてみた。
先生から丁寧に教えてもらったあと…
上の子「オスもメスも、ほしい!」、末っ子「一人2匹!」という。
私「ザリガニ、6匹も要らない!ママは、ザリガニよりもメダカが欲しい」
と言うと、上の子「じゃぁ、どっちももらえば良いじゃん!」

…そして、ザリガニ6匹、メダカ3匹をお持ち帰り。
駐車場までの帰り道。
旦那が、くたくたの末っ子をおんぶして、
両手にザリガニの紙コップとメダカの紙コップをもって一言。
「ママはあんなにザリガニに抵抗したのに、メダカはもらうのかよ。
ママは子どもに厳しくて、自分に甘いからな~」

おっしゃる通りで!スミマセン。

滑川町の子どもは、やりたい遊びができない!?

滑川町は、豊かな自然と適度な暮らしやすさを求めて、
たくさんの子育て世帯が転入している。
滑川町給食費無料・医療費無料、
保育園・子育て支援センター・放課後児童クラブが増設され、
遠距離通学解消のため、スクールバスも導入された。
保護者が求める【子育てのしやすさ】には、とても理解のある町だ。

だが、
最近、滑川の子どもたちは可哀そうだな~と思うことがあった。
「公園の木登りは禁止」だと言われたからだ。
(弱っている木に限らず、すべての公園の木の木登り禁止だそうだ。)

子どもたちは、自分のやりたい遊びの中で、たくさんの学びをしている。
夢中になって遊んだ経験や、できなかったことができるようになった喜び。
友達とのかかわり方、けんか・折り合いのつけ方、
異年齢のかかわりで言えば、なんでもできる年上の子へのあこがれ、
年下の子の面倒をみること…
やりたい遊びを通して生きる力や社会性を身につけていく。

しかし、今の滑川町では【子どもが子どもらしく遊ぶこと】が、
難しくなっている。

『木登り』は、子どもが大好きな遊びの1つだ。
登った時の達成感や、自信、爽快感、友達と協力すること、
自分の体の使い方を知ること、勇気を出して挑戦すること、
季節の喜びを分かち合うこと(木の実をとって食べること)、
自然と触れ合うことで分かる自然の大切さ、
登れる子への憧れ、友達を応援する気持ち…
社会的な学びは非常に多い。

メタセコイアの木だって、子どもはすいすい登っていく。
うちの子が、何度もチャレンジして
やっとメタセコイアに登れたときは、
「景色が違う!」と心から感動していた。
子どもは難しいことなんて考えない。
ただ、楽しいから登る。ただ、やりたいから、やる!

しかし、地域の方から
「公園の木は、観賞用なので登らないでほしい」
「木登りでケガをした場合に、だれが責任を取るのか!」
と怒られてしまった。
確かに、公園は子どもだけでなく、地域のみんなの場所だ。
しかし、住宅地の子育て世帯の自宅のお庭には、
木登りできるような大きな木はあまりなく、
近所の公園で『木登り禁止』となると、木登りできる場所はない。

木登りだけでなく、子どもの声を騒音に感じている方もいる。
滑川町のコミュニティーセンターを利用している子育てサークルは、
「子どもの声がうるさい」と、注意をされたそうだ。
子どもがやりたいと思っても、公園では花火や焚火もできない
公園でのボール遊びも、危ないと思う方もいる。

昔は森が身近にあって、当たり前に木登りしていた。
昔は川遊びして、ずぶ濡れ・どろんこになって遊んだ。
空地だって、勝手に入っても文句1つ言われなかった。
今は?
町が整備されて、暮らしやすくはなった。
かわりに、自然と触れ合うことが少なくなった。
それでも、子どもは自分の触れる範囲の身近な自然の中に、
自らやりたい遊びを求める。

子どもが遊びたいように遊べないことは、体験・経験の貧しさを生む
夢中になって遊んだ経験のない子どもは、
心の貧しさ、生きる力の低下や生きる意欲の低下につながると思う。

学校に行きたくない子が多い!?

学校に行きたくないという子が、本当に多い。
私が今までに子どもたちから聞いてきた、
学校行きたくない理由をいくつか挙げてみる。

・宿題が多すぎて、遊ぶ時間がないから。
・歩いていくのがしんどいから。
・学校が遠いから。
・みんなの前で暗唱(発表)を言わされるから。
・忘れ物をして、先生から怒鳴られたから。
・忘れ物チェックが毎朝あって、プレッシャーになっているから。
・学校を休むと親に怒られるから。
・あれダメ、これダメって言われるから。
・部活が厳しくてつらいから。
・先輩が怖いから。
・校則が厳しいから。
・勉強についていけないから。
・学校では、自分らしくいられないから。
・スカートの長さについて、先生にうるさく言われたから。
・友達が、先生にすごく怒られていたから。
・先生に無視されたから。
・友達がいないから。
・友達に気を遣って疲れるから。
・友達からハブられたから。
・友達にいじられるから。

ひとりひとり個性があるように、
学校行きたくない理由も、学校の悩みも、ひとりひとり違う。

夏休み明けの始業式の日。
うちの学童の送迎車で、学校へお迎えに行くと
先生から、「夏休み中に変わりはなかったですか?」と聞かれた。
「みんな、学校始まるのヤダ~と言っていました」と伝えると
「通常運転ですね!」と返された。
学校が始まるのが楽しみ~と言える子どもは、どれくらいいるのだろうか。

宿題を考えてみる。
小2の真ん中の子。
宿題が漢字1ページだけの日は、とってもいいと思う!
だが、漢字1ページ+算数プリント1枚、
さらに音読が、毎日、ある。
ターナちゃんノートは、『自主学習』をうたっておきながら
ターナちゃんノート2ページ宿題。自学とはなんぞや?

先生から「保護者の方が宿題の丸つけと直しもしてください」と
言われようものなら
もう、この宿題は、『親の宿題』だ。
子どもの宿題ができない=親が悪い、ようなプレッシャー
親は、何がなんでも
(子どものためだけでなく、自分のためにも)
宿題をさせなくてはならない。

理想としては、宿題が少~しだけ出て(30分で終わる程度、なくても良い)
あとは家庭の判断でターナちゃんノートやる…とかが良い。
宿題に追われて、子どもの遊ぶ時間がないなんて、ただの拷問だ。
学童に帰ってきて、ず~~~っと真面目に宿題してても
ママのお迎えが来ても宿題が終わらない子を見ると
一緒に宿題につきあっている私もつらい!

あ!そうそう、良い先生もいた!
去年は、死んじゃうくらいの大変さで宿題をしていた子が
今年、先生が変わって、自分からどんどん宿題をするようになった。
その子曰く、先生が
「宿題は、できなかったら無理して全部しなくてもいいからね」
と言ったそうだ。
なんで良い先生かって、これをこの子だけでなく
クラス全体に言ったこと。
『1人だけ宿題を最後までしない』で提出するのは恐怖だが
「他にも宿題が終わらなかった子がいるかも」と思えると
心の負担が軽くなる。
この子は、この先生になってから
宿題を終わらせられるようになったし、
なんなら、ターナちゃんノートだってやる余裕ができた。
これぞ、本当の自学だ!!

あと、学校に行きたくない理由で、意外と多いのが
「なんとなく、行きたくない。」
言葉で説明できない、学校への恐怖、不信感。

うちの学童に【居場所利用】している子は、
小学校1年生の入学式だけ出て、「学校ムリ」と思ったそうだ。
それ以来、ずっと不登校している。
その子のママは不登校とは表現していなかったな。
『ホームスクーリング』していて、たまに、うちの学童にも遊びに来ている。

※補足
うちの学童、不登校でも、滑川町外でも、中学生でもだれでも利用できる【居場所利用】がある。
不登校の子がいる家庭のママでも安心して働けるように、朝9:00からOPEN!
学校行きたくないけど頑張って通っている子が、たまに学校休んで、朝から学童にくることもある。
うちの学童の子たちは、みんなそれを当たり前に受け入れているので
「今日学校いなかったけど、こっちには来たんだね~」くらいの認識でいる。
学校で、ものすごい頑張って、うちの学童でストレス発散しているのも日常(笑)

 

学校になじめない、縛られている感じがする、
教室入ると緊張する、友達ができない、学校が怖い…
色々な思いがごちゃ混ぜになって、言葉にできないから
「なんとなく行きたくない」になってしまっている。

 

じゃぁ、、、子どもが行きたくなる居場所を考えよう。
子どものまわりの環境を変えていこう。

子どもが思いを言葉にできないなら、大人が手伝う必要がある。
一緒に遊んだり、他愛のないお喋りから、子どもの本音を拾って心を整理する。

意見のある子どもたちでも、大人に意見を言わない。
大人は話を聞かないと、初めからあきらめているから。
だからこそ、今、
子どもも大人も対等に話す『対話』が必要なんだと思う。

最後に…

先日もらってきたザリガニ。
餌によって、色が変わるらしいから、実験を始めた。
3種類の餌に限定して、毎日与えて、さてどうなるかな~?
体の色が変わる前に、全滅する可能性も捨てきれない。

私が欲しくて、もらってきたメダカ。
水槽に入れっぱなしでしばらく放置していたら
「ママは、釣った魚に餌をやらない。パパにも。」と
旦那に言われた。

結局、ザリガニもメダカも、旦那が面倒をみる。

 

次回、こどもをまんなかに!その2を書く。

町議会議員選挙の結果発表!

滑川町議会議員選挙の結果がでました!

投票率、全体で51.19%。
相変わらず福田地区の投票率は高くて60%を超える!
我らがみなみ野周辺地区は、47.64%。
月の輪周辺地区は40%前後。

地区によって結構差がある。
やはり高齢な方の方が選挙に行くのだろうか…(._.)
投票した人の、年齢層の割合を公表してほしい(笑)

www.town.namegawa.saitama.jp

当選した人と、当選順。

当選した人は、滑川町HPよりチェック↓↓↓

https://www.town.namegawa.saitama.jp/material/files/group/15/20230423_gikaikekka.pdf

順位が前回よりもだいぶ変わってて
新規の方が多い面白さが垣間見えた。

1.原さん
2.井上さん
3.赤沼さん
4.西宮さん
5.おざわさん
6.上野さん
7.北堀さん
8.やじまさん
9.あべさん
10.中西さん
11.せがみさん
12.吉野さん
13.内田さん
14.松本さん

選挙活動お疲れさまでした!
1票とるのも大変だよなと思う。
これからの滑川町をよろしくお願いします!

滑川町議会議員選挙、立候補者を独断と偏見で紹介します(笑)その2

立候補者の紹介の続き

ラストスパートなので、選挙カーが鳴り響く(笑)
同じ道路で、選挙カー同士がすれ違ったり
家にいても、あっちからもこっちからも聞こえてくる。
選挙カーの音を聞いて、
「あ!この人に一票入れたい!」とは、ならないと思う。
名前を連呼するだけだし。覚えられん。
町長選のように2人だけで競うならまだしも、
今回はたくさんの方が立候補している…。

やっぱり、地域の情報は地道なチラシに頼る。
うちのポストに入れられていたチラシから
独断と偏見で書く、第二弾。
チラシが入ってなかった方は、すんまそん。
ということで、ざっくり紹介します!

あべひろあき さん(当選回数2回、共産党

あべさんは、共産党色が強い。
物価高騰から生活と営業を守る
戦争を風化させないため、町の戦争記録作成を求める。
学校給食は、独自調理と地元食材。
HPはなかったが、FBあり。FBで『阿部ひろあき』で検索!

内田としお さん(当選回数2回)

プロフィールの日本染色検査協会…ってなんだろう。
今は、一般財団法人ニッセンケン…調べてみたので、引用する。

繊維製品を中心に化粧品・食品・日用品などの生活用品全般の安全性や機能性、耐久性を第三者評価する試験・検査機関

とのこと。生活者の視点で町政を!
HP・FBともに見当たらず…。

松本いくお さん(当選回数2回)

A4チラシで、おじさんのお顔バーン!!のチラシが多い中、
(お顔のインパクトにダメージを受ける)
お顔が葉書サイズってだけでも、
ちょっと見てもいいかなという気持ちになる(笑)
政策は、つきのわ駅前交番。
あとは、前町長が言っていたような、企業誘致…
松本さんも、HP・FBともに見当たらず…。

井上あきら さん(新)

総合内装イノウエ経営しつつ、消防団を39年務めた。
通学路の安全対策。
井上さんも、HP・FBともに見当たらず…。

チラシ入ってなかったけど、一応ほかの方も…

・西宮としあき さん(新、公明党

・こうさか清二 さん(当選回数3回目)

・せがみ邦久 さん(当選回数2回目)

・しとう明 さん(当選回数1回目)

・吉野まさひろ さん(当選回数2回目)
HPあり↓

namegawa-yoshi.sakura.ne.jp

・上野はづき さん(当選回数2回目)
HPあり↓

https://kodomowomamoro-happa-kai.mystrikingly.com/

・北堀かずひろ さん(当選回数3回目)

 

★候補者一覧は、滑川町HPより↓(PDF)

https://www.town.namegawa.saitama.jp/material/files/group/1/r5tyogisenkyokoho.pdf

選挙公報はこちら、滑川町のHPより↓(PDF)

https://www.town.namegawa.saitama.jp/material/files/group/2/r5tyogisen_senkyokoho.pdf

選挙公報は、ネットで見ると字が小さくて適わないな。
読む気が失せてくる(._.)
公報は、スペースにびっしり書くより、
むしろ文字数少な目・大きい字でお願いします(笑)

今回の選挙で、私が考えること

今回の選挙。
議員定数14人に対して、立候補者16人
うち、新規6名

応援している人はいるけれど、
町長選挙と違って、何がなんでも!当選させたい!
というほどの人はおらず(みんな似たりよったりで…)
むしろ、絶対、当選してほしくないという方はいる( ;∀;)
だからと言って、このブログで
ネガティブキャンペーンはできない。。。

そうなると、私にできることは…
私の一票がなくても、難なく当選しそうな
上野さんとか、赤沼さんとか、原さんたちに入れるのではなく
当選するか否か、ぎりぎり分からない【新人さん】のうち、
議員さんになってもいいかなと思える人に入れよう(笑)

議会が議会として、ちゃんと機能する人がいい。
相手と意見が違ったとしても、否定するだけでなく、
相手の話を聞いて、良い部分は取り入れられそうな人。
一部の特定の人の意見だけでなく、みんなの意見を聞ける人。

よし!決めた!
あの人に入れよう(笑)

最後に…

近所のお姉さまが、私によく
「立候補しなさいよ~~(笑)」と言っていたが
最近は言わなくなった!!
私は、勢いとノリで生きているので(笑)
ちょっとノリで一回くらいやってもいいかなと思っていたが
やらなくていいなら、それはそれで(笑)

ただ、『子どもの権利条例』はつくってほしいので
次の議会で、どこかの議員さんが話題にしてくれないかな~!
と、このブログでつぶやいておけば
だれかしらが、議会に出してくれるハズ(笑)
他力本願ですみません。

あとは、小学校を地区関係なく、選べるようにしてもらって
それぞれ特色のある小学校にしてほしい。

あとは、中学校のつぼみ的なのを、
月の輪小の一室にも作ってもらって、
中学生の不登校の子どもの居場所にしてもらいたい。
とか、いろいろ思いはあるけれど…

もう遅い時間なので、寝る!お休み!

ご意見があれば、ぜひコメント欄に書いてください!
つい、この口が、脳を通さず勝手に喋っちゃうので
「調子に乗るな!」と言っておきます(笑)
子どもの権利については、今度、学習会します!

4月23日は、滑川町議会議員選挙!立候補者を独断と偏見で紹介します(笑)その1

令和5年4月23日は、滑川町議会議員選挙!

もうすぐ、議員選挙。
4月23日(日)の午前7時~午後8時まで
期日前投票は、滑川町役場にて
4月19日(水)~22日(土)の午前8:30~午後8:00
朝早くから遅くまで、お疲れ様です。
当日、用事のある人や、移動が難しい人は
ぜひ、期日前投票をご利用ください。(役場の回しもんじゃないけど(笑))
今回は、新規の立候補者が多いから、新しい風がふくかな!?

4月の9日は、選挙がなくなったけど(無投票)
うちの借りている月極駐車場が勝手に使われていたので、
なんでこんなに続々と車が入ってくるんだろうと思って見ていたら、
投票券をもって、たくさんの方がみなみ野集会所に来ていた!

(前回、無投票になったのは知らなかったけど)
投票券あるなら使おう~くらいのノリで良いので
ぜひ、もったいないので、投票しに行きましょう!(笑)
あわよくば、多少…調べてあると、なお良し!
前回来てくださったみなさま。ぜひ、今回も来てください。

うちの学童にきている小学生が、本気で
「これから日本、大丈夫かな?」と心配しているので
「選挙権のある人がちゃんと考えて、
こういう国に、こういう町にしてほしいと思う人に、
一票を入れることが大事」だとよく話をしている。
「一人ひとりの一票が、国を、町を決める」と。
そうすると素直な小学生は
「ママに選挙行くように伝える!」と言ってくれる。
昨今の小学生は、よく考えている!すばらしい!

立候補者の、一部紹介。しかし、独断と偏見につき!

さて、某ハウスの郵便受けには、
連日たくさんの立候補者のチラシが入る。
とくに、ハウスでなにか宣伝してあげるってことは、ないんだけどな~?
ただ、せっかくの選挙情報なので、
私の独断と偏見で、紹介することにする。

と言っても、取り立てて目新しいことはない。
立候補者のみなさんが言ってることはだいたい一緒だ。
子育てしやすい町にとか。高齢者を大切にとか。
だれもが安心して暮らせる町にとか。
抽象的で、比較がしにくい!
チラシの中から、具体的で、私の目を引いた部分だけを書く。

立候補者の皆様、前もって言っておきます!
訂正・削除が必要でしたら、お知らせください。
早々に、訂正・削除させていただきます!
そして、自分を棚に上げた辛口で、すみません。
性懲りもなく、口から生まれたもので。

やじま稔 さん(新)

人のいい、みなみ野に住むおじちゃん。よくお喋りする。
民間企業(メガネシアター)をはっきり出しているところも
こそこそ隠してなくていいですね。
自治会の役員を長く務め、自治会の活性化を目標とする。
防犯カメラの設置、自治会業務の軽減、集会所の整備
聞いたところ、みなみ野の前議員(菅間さん)の後継者だそうだ。
選挙用のHPは、見当たらない~。

赤沼まさのり さん(新)

学童の送迎車から見える選挙看板に、子どもたちは毎日大注目だ(笑)
赤沼さんは、笑顔がチャーミングで、子どもたちから大好評!
「まーくん」と呼びたくなるような感じ?
滑川町役場勤務だった。
『経験と行動力』と書いてあることから、のぶいち派かと。
ほかに、自治会長、PTA会長、総務省(行政相談委員)など。
面白いと思ったのは、議会を変えるという部分。
民間企業の経験を議会にも活かしてほしいということで、
新しい町づくりに意欲のある会社員がいれば
議員数を増やしてもかまわないそうだ。
ただ、議会経費は増額せず、個々の議員報酬を削減
議会経費の削減を実現する。
まーくんも、選挙用のHPは、見当たらない~。
FBは見つかったので、『赤沼まさのり』で検索!

原とおる さん(新)

東松山市役所勤務だった。
滑川町月輪出身で、月の輪小のPTA会長。
月の輪小の登校ボランティアもしている。
のぶいちさんの後援会の会長さんだったので、完全な、のぶいち派。
原さんの政策としては、①あいさつ運動
あいさつは、コミュニケーションの基礎になる。
どうやるんだろう?聞いただけでわくわくする。楽しみ!
あいさつは、人間関係だけでなく、豊かな心も育んでくれると私は思っている。
②一日ひと褒め運動
兵庫県多可町の「一日ひと褒め条例」を参考にしている。
これも、温かい町づくりに良い感じ!面白そう。
③地元学の推進
身近にあるものの本当の価値を見出し、内外に発信することで
地域活性化につなげる。

なんだか原さんは、私が好きな事柄をあつめた政策ばかりだな(笑)
立候補者が多いから、だれに一票入れるか本気で悩む~~~!
原さんも、選挙用のHPは、見当たらない~。
FBは見つかったが、選挙用の名前の書き方じゃないから(とおるが、漢字)
個人用のFBだと、勝手に載せていいものかどうか…???

中西ふみとし さん(新)

IT企業勤務だった。IT企業だっただけあって、選挙サイトあり↓
民間企業なので、企業名は内緒のようだ。
政策は、5Gの利用拡大、セカンドキャリアの支援、滑川ブランド作り。

go2senkyo.com

さて、中西さんも、先述したやじまさんも、みなみ野だ。
今回、みなみ野から、2名が立候補しているため
地域票が割れることになる。
結果がどうなることやら…( ;∀;)

おざわ実 さん(当選回数1)

消防署職員さんだったので、防災力の強い町を目指す
政策としては、防災教育の推進、小中学生の通学路歩道整備
町内の集会所にAEDの設置。24時間使用可能にする。
これは、ぜひ、やってほしい。歩道整備も待ったなしだ!
私は先日、消防署でやっている救命講習を受けて、AEDの重要性、
だれでもAEDを使えることの重要性が分かったので
ぜひ、AEDを集会所においてほしい。命を守るために。
HPは見つからなかったけど、FBはありました!
FB『おざわ実』で検索!

最後に…

もう深夜0時だ。長くなってしまったので、
ここでいったん区切る。そして寝る(笑)
今日、紹介できなかった人は、申し訳ない。
また明日、元気があったら、続きを書こうと思う~。

滑川町の現職の議員さんの名簿はこちら。
顔写真も載っているので、見てみてください。

www.town.namegawa.saitama.jp

 

10代からのメッセージ~滑川町青少年の主張大会~を聞きに行ってみた!

思いを言語化するということ

うちの子が出ると小耳にはさんだので
(正しくは、うちの子のように思っている友達の子(笑))
応援すべく、10代からのメッセージを初めて聞きに行ってみた。
今年はコロナのため、観客席は予約制。

コミュニティーセンターの前方に
発表する子どもたち、小・中学生16人が並んでいて
その後ろに、家族席と来賓席がある。
ただの観客の私は、さらにその後ろから見る。
子どもの晴れ舞台だから、けっこうお客さんが多い!!
発表者のおじいちゃん、おばあちゃんかな~という感じの方も多い。

始めにお偉いさんたちのあいさつがある。
来賓の中に、町長ののぶいちさんがいた。
のぶいちさんがコミュセンで働いていたころから
この主張大会は30年も続いているそうな。
のぶいちさんは、あいにく次の予定があるそうで
発表者一人ひとりにメッセージを渡したそうだ!
きっと良いことがいっぱい書いてあることだろう。

この企画の何がすごいかって
みんながみんな、長い作文を書いているってことだ!
うちの(学童の)子どもたちも「宿題だから~」と頑張って書いていた。
選ばれても、選ばれなくても、長文を書いたことをまず褒めたい!
良い経験と自信につながると思う。

自分の思いを言語化することで、物事を整理して伝える力が身につく
気になっていること・不思議に思ったこと・言いたいことなどの思いを書き出して、
気になる理由・調べたこと・学んだことなどの情報を整理してまとめて、
相手に伝わるように順を追って言葉にする。
意見があっても言葉にすることが難しい子もいるので
その場合には大人のフォローが必要だ。
言葉にするのが苦手な子には、
大人が子どもの話を聞きながら、内容を整理してあげると良いと思う。
作文の宿題が、親子のコミュニケーションにもつながる。

また、
自分の思いを言語化することは、自分の心と向き合える絶好の機会だ。
日記を書くとか、
出来事やモヤモヤをノートに書くとか、
自分の元気がでる言葉を集めるとか、なんでもいい。
日々の出来事・行動から生じた感情を言語化することで、
自分の思考を客観的にみられる。

嬉しいときや怒っているとき、言葉にならないモヤモヤの理由に気づける。
自分の心の特徴に気づけると
ストレスをためないように、工夫したり対応できるようになっていく。
「不安なときは、〇〇があると安心する」とか
「時間がないとイライラするから、早めに行動しよう」とか
「突発的なことが苦手だから、事前に下準備をしよう」とか
「嫌なことがあったら、漫画を読んで現実逃避しよう」とか
自分の心を守るために、対策ができる。
生きる力につながると思う。

10代からのメッセージ

司会のお姉さんが、一人ひとり発表者を紹介する。
子どもの発表が終わると、司会のお姉さんがコメントを言ってくれる。
どのコメントも前向きなコメントで良いと思った(^^)/

子どもたちのメッセージの発表内容は、どれも素晴らしかった!!
大まかな話題を書き出してみよう。
食品ロス、福祉、車椅子、将来の夢、保護犬、災害、仕事、家族、
SNS認知症、日本語、障がい、時間のとらえ方…

学校で学んだことや、日頃から思うことを
自分自身で改めて見つめなおして
さらに調べたり、身近な人に話を聞いたり…
そして、問題解決や将来のために、
自分にできることを考える。
みんなよく考えて書いたな~すごいな~と思う。

私が聞いていて特に印象に残ったのは、
『優しい友達』と『目立たなくても』の2人。
どちらも、思春期の、
背伸びをしていない等身大の、女の子の思いだ。

思春期になると、周りの目を気にしたり
自分と友達を比較してしまったり
自分に自信が持てなくなりがちだ。
ちょっとしたことでも、すごい気になったり
失敗することも怖くなる。

でも、少し視野を広げれば
自分を支えてくれる友達や後輩が居て
自分にしかできないことに気が付ける。
周りの人を大事にできる子は、
周りからも大事にされる。
ちゃんと、自分を見てくれている人がいることに気づく。

等身大の自分について、
堂々と言語化できることは素晴らしい!
自分を振り返って、
その子のペースで自信をもてるようになってきたのだと思う。
悩みながらも、成長していく瑞々しい様子が目に浮かんだ。

最後に…

この下書きを書いてから、アップするまでが遅くなってしまった。
主張大会の最後に、司会の方が
「後日、10代からのメッセージは滑川町のHPから見られる」
ようにすると言っていたのだが、はて?
待っても、探しても、滑川町HPに載っていない。

町のHPに載ったら、
私のブログからリンクしようと思っていたのだが。
私の聞き間違いだったかも??"(-""-)"すみませーん。

本当に、素晴らしい発表だったから
多くの人に読んでもらいたい!!
ぜひ、町のHPにアップしてくださーい!!

www.town.namegawa.saitama.jp