教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

滑川中学校の赤ちゃんふれあい体験に行ってきた。

滑川中学校の印象

今回初めて入ったが、校舎がきれいだった!
明るい教室に、ホワイトボード。
校長先生に聞いたところ、
まだこの校舎はできて10年程度だそうだ。

1つの学年が6クラス。
廊下を赤ちゃん連れで通ると、みんな興味津々。
素直な生徒たちが多い印象だった。
思春期ならではの雰囲気も感じられた(笑)

校長先生は、気さくな感じの良い人だった。
最後に、ブログに載せる許可を得るために話しかけたが
あっさりOK。どんどん広めてくださいと!
ありがとうございます。

赤ちゃんふれあい体験とは?

赤ちゃんふれあい体験が11月12日~14日の3日間行われた。
事前にママたちは1回集まって説明を受ける。
説明会は、他の学校での様子を写真や動画でみて
当日の流れを聞いた。

今回は、中学2年生対象に行うそうな。
中学生も、事前に1時間『命の学習』をしている。
お人形の赤ちゃんで抱っこの練習をしたり
赤ちゃんの特徴を学んだり、妊婦体験してみたり。
中学生版、パパママ教室のようだ。
当日に向けて、ママへの質問も事前に考えていた。

さて、当日。9:30図書館に集合。
ふれあい体験1時間×2クラス交代で、9:50~11:50。
赤ちゃんおやつと、お茶も出た。
マットの上に赤ちゃんを置いて、
みんなで囲んで話をしたり触ったり、ふれあう。

私は、初めのクラスの、一番はじめに抱っこした
男子生徒の、はにかんだ笑顔が忘れられない。
どきどきしながら、おそるおそる触る(笑)
でも授業の最後には、安定した抱っこができていた。

みんなにもこんな時期があったんだよ~と
子育ての大変さや、楽しさ、出産のときの話などをした。
エコーを使って、つい、生物の説明もしてしまった(汗)
大泉門の話もして、赤ちゃんの頭も触ってもらった。

最初、赤ちゃんを触れなかった子が、
授業の最後に自分からタッチできるようになったり、
短時間でも生徒の成長が感じられてよかった。

ママさんたちの感想が良かった~!

私の感想は、軽くてちっぽけすぎて、、、恥った。
私はなんてつまらない人間だろうと思った瞬間。チーン。
いや、この場で、一番目に感想を言うことの辛さよ。
ということで、
他のママさんたちが良いことを言っていたので紹介したい。
なお、メモを取っていたわけじゃないので正確ではない。

まずは中学生の感想の紹介から。
「赤ちゃんが可愛かった」「癒された」
「保育士になろうと思った、勉強になった」
「人形とは違って、赤ちゃんが温かくて重かった」

ここからはママさんたちの感想!
ママさんの“自分の赤ちゃんについて”の感想は、
「自分の子どもの反応が見たいと思って参加してみた。
うちの子が成長したなと思った。」
泣いちゃう子もいれば、全然へっちゃらな子、
人懐っこくてたくさん遊んでもらった子、寝ちゃう子もいて、
赤ちゃんたちのリアクションも楽しかった。

ママさんたちより“中学生へ”のメッセージ。
「自分が生まれたころの話を、家に帰ったらぜひ聞いてほしい」
「子どもは生きているだけで嬉しい存在。
自分の命を大切にしてほしい。」
「中学生のときには、こんな授業なかった。
パパママ教室で初めて学んだ。
でも実際の子どもを抱っこしたら全然違うと思った。
その気持ちを体験してもらえてよかった。」
「自分が苦手だなと思う友達にも、
その子を大切に思う人がいる。そのことを忘れないで」
「自分の誕生日に、あ母さんにありがとうって言ってみて。
私が言われたら感動して泣いちゃう。」

ママさんから、地域に対しての思いは、
「赤ちゃんを温かく見守ってくれると嬉しい」と。

つまるところ、
滑川町にはたくさんの素敵なママがいることが分かった。
私は日々何も考えていないから、私自身の勉強になった!
中学生にとっても、わざわざ言葉にしなくても
思うことはそれぞれあったと感じる。
自分の親ではない、ママさんたちに言われるからこそ
思うこと。素直に感じられること。

終わりに

今回、一番の衝撃だったのは、
滑川町は『埼玉県民の日』が休みじゃないということ。
小学校も中学校も、授業がある。
土曜日がない分、授業時間の確保になるらしい。
児童・生徒のみなさん、ディズニーランボにも行かず
お疲れ様です。
幼稚園生はお休みだね。

3日間とも出たが、
ちょっと…ウチの末っ子(5か月)には
負担が大きかったかもしれない。ごめんね。
3日間とも、2時間目の後半から爆睡。昼寝も、爆睡☆
一番頑張ったのは、赤ちゃんたちだった!

あと、今日、これを書いている日に、
一番上の子の歯が初めて抜けた。下の前歯。
0歳のときから6年間使ってきた、可愛い、小さい歯。
持ってみて、こんなに小さい歯なのに、
上の子が年長になるまで頑張ってくれてたんだと思うと
感慨深い。子どもの成長を感じた瞬間だった。