教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

自分の弱さをさらけ出してみる

上から目線になりがち

すべての教員が上から目線という訳ではないが、
教員をしていると上から目線になりがちである(他の先生スミマセン)。
本当は知らないのに、知ったかぶることも多い(笑)

私は、自分を強く見せようと必死なのである。
私は、自分を認めてほしい、人に必要とされたいと考えている、
自分勝手で弱い人間だということをさらけ出しておこうと思う。

ブログが怖い

実はこのブログを始めなければ良かったかな…と思うことがよくある。
このブログは自分の思考や野望の整理として、
あと自分の野望に少しでも賛同してくれる仲間が集まったらいいなと
淡い希望を抱いて始めた。上から目線で生意気なブログだが
記事を書くときはすご~く時間がかかるし、
仕事や家事の合間にやらないといけないし、
次に何を書こうかなとか、今日は何人が見てくれるかなとか
夜な夜な悶々とすることもある、寝付けないくらいに(笑)
自分の器の小ささを実感するばかりである。
頻繁に更新したくてもできないことも悩みの種の1つである。

自分の子どもの子育ては難しい

他人の子(お友達や生徒など)には落ち着いて対応できるが
自分の子どもには我慢できない。自分の子どもが一番難しいと思う。
だから家ではよく怒るし、よく泣く!

昨日も子どもと私、みんなで大声で泣いた。
理由は本当に些細なことで、
上の子は眠くてご飯が食べたいけど食べたくなくて泣いてるし、
(「食べないで寝てもいい」というと、「食べる」と言ってまた泣く)
下の子もなぜかご飯が食べたくなくて泣いているし、
(後でわかったが、上の子に合わせてフリカケご飯にしたが
下の子はフリカケが嫌だったようだ)
寝る時間が決まっているから、私は早く食べさせたくて困って、
子どもと一緒に大声で叫び泣いてみた。のどがガラガラになるほど。
こんな時、田舎の一軒家でよかったと思う!

結局、泣いてみんなスッキリして、急いでご飯を食べた。
下の子には、鶏そぼろおにぎりを作ってあげたら
すごい勢いで食べていた。
「●●ちゃん、ちゃんとご飯食べてるからママ、ニコってして」と。
子どもはとてもけなげで、自分がダメな親だと思うこともよくある。

大声で泣いた後は、必ずみんなで仲直りをする。
最近は慣れたもので「ママ、仲直りしようか」と上の子が言う。
「○○ちゃん、ママいっぱい怒って泣いてごめんね」
「ママ、ごめんね」「○○ちゃん大好きだよ」「ママ好き」
などお互いに言って、みんなでぎゅ~と抱きしめる。

ぎゅ~したり、ちゅ~したり、重たいのに抱っこしたり
「大好き」「かわいい」と伝えることは毎日、自分のために
行うことにしている。
怒りんぼママだけど「ちゃんと大好きだよ」と伝わるように。
子どもが「かわいいから、仕方ないか!」と思えるように。

“怒りっぽい”のをどうにかするために

自分が、怒ってしまうパターンを知ることから始まる。
私は子どもが、だれかに暴力をふるってしまったとき怒る。
最近は子どもも『やりすぎた!』と自分でわかっているので、
怒る頻度が減ってきた。子どもの話を聴けば、子どもが自分から謝れる。

あと子どもが寝ないとき。“子どもの眠り”は成長にとても重要なので
なかなか寝なくて睡眠時間が減ってしまうとイライラする。

良くない“怒り”だなと思うのは、自分に時間が(余裕が)ないとき。
自分の思うように子どもは動くわけではないので、とても難しい。
「今日、時間がないから協力して!」というと、自分で着替えたり
自分でご飯を食べたり協力してくれることもある。

自分が子どもを怒りすぎないように、取り組んだことは3つ。

本を読むこと

怒らないようにするコツを学べた。
納得する部分もあれば、実際は難しいかなと思う部分もある。

イラストでよくわかる 感情的にならない子育て

イラストでよくわかる 感情的にならない子育て

 
子どもの心の育てかた

子どもの心の育てかた

 

これは、子どもを無条件で愛する必要性を実感できる。

ポジティブなことを大きな紙に書いて壁に張る

受験生か!?と思うようなことだが、意外とよかった。例えば、
『ママも頑張っている、えらい!!』
『上の子も下の子もいい子、生きているだけで、いい子』
『そんなに怒らなくても大丈夫、死ぬほどじゃない』
などを書いて貼っておくだけだが、
怒りそうなときにふっと目が向いて落ち着けた。
ただ、ばあばがくるときなど恥ずかしいので、外すことも多かった。

人に相談してみる

実は人に甘えるのが苦手で、自分の母(ばあば)には相談したくない。
いつも自分とは少し距離のある人の方が相談しやすい。
引っ越して間もないころ、頼れるところがなくて
保健センターの保健師さんに電話で泣きながら相談したこともある。
保健センターで水曜日に行われる『遊びの広場』が終わった後、
愛育会の子育て卒業ママさんたちに相談したりもした。
「生まれてまだ3年なんだから、良いも悪いもまだ分からない」
「そんなに怒らなくても大丈夫、大丈夫」
「私だって昔はいっぱい子どもを怒ってきたわ」とか
色々な人の話が聞けて非常に良かった。
「ママが泣きながら相談にくるくらいなんだから、
そういうママは大丈夫、全然心配ないわ」とも言ってもらえた。

全く怒らないことは難しい。
大人が本気で怒っていることを見せるのもありだと思う。
怒った後に、ちゃんと仲直りできることが大切なのかもとも思う。

心配性なので

怒りっぽいだけでなく、心配性でもある。
先の先を考えてつい情報を集めたくなってしまう。
そして情報にのまれることもしばしばある…(笑
気になることがあるとなかなか眠れない!どうにも眠れない。
夜中、布団の中で答えのないことを思考し続ける。
困ってパパに相談してみると、あっさり解決することもある。
この心配性が、ほっとできる本がある。本の題名も大好きである。

たぶん、なんとかなるでしょう。 (福音館の単行本)

たぶん、なんとかなるでしょう。 (福音館の単行本)

 

ぶんちゃんもまだそうなら、ウチも焦らなくてもいいかと思える(笑
実は、今回、こんなに自分の日常をべらべら述べていることも
「私を知っている人も見てるんだよな~」と思うと心配になってくる。
(ダメ親の自覚はあるので、あまり責めないでください…。。。)

最後に

私も子どもも喜怒哀楽がはっきりしている。
絵本やテレビで感動して泣いていると
「ママまた泣いてる」とも子どもに笑われる。
子どもを産んでから涙腺が壊れているに違いない。

自分が子育ての初心にもどれる本は、以前にも紹介したが

おかあさんがおかあさんになった日 (絵本・こどものひろば)

おかあさんがおかあさんになった日 (絵本・こどものひろば)

 
おこだでませんように

おこだでませんように

 

自分だけでなく、子どもも大好きな本で
読んでと持ってきては膝に乗ってくる。
絵本を読んでいる時が一番穏やか…かもしれない。