教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。滑川町のためにできること…?

子育ては一人ではできない化学的根拠『ホルモン』

自分の人生で一番の挫折~子育て~

自分の人生を振り返えると、大きな挫折もなく適当に生きてきた。
小学校はいじめ(?)にあって辛かったが、中学は楽しく過ごせたし、
高校受験はその学校に入るべきだと言われて何も考えず決定。
大学受験は一番入りたい大学・学部には落ちてしまったので、
親の一声「〇〇大学の教育学部とかでいいんじゃないの?」で決定。
教育学部で緩く勉強しながら毎日遊んで過ごし、
教員採用試験受けたくない~との思いでシンガポールに行って
仕事しながら遊んで暮らして…。遊んでばっかりだな。

その時その時は非常につらくて泣いて過ごすこともあったが
振り返ると、適当に、なんだか楽しく生きてきたと思う。
努力している姿を人に見せることが苦手なので、
「漫画ばっかり読んでるよ」(これは本当)と言いつつ
負けず嫌いなので、実は一人で頑張ったりもする。
でも私の兄が超☆努力家なので、その兄と比べると
私の人生は、何の努力もしていないような気さえする。
一生懸命に取り組むものが『漫画』くらいしかなかった(本気)

そんな適当に過ごしてきた私が帰国後、
(なぜか)教員採用試験に受かり、教員をしながら
出産・子育てしているが…
人生で一番つらかったのは、子育てだった!!!!
と思う程、子育ては孤独と不安との戦いだった。

子育て中の母親のホルモン

実はこの内容と書こうと思ったのは、
『森の測定室』でDVDを借りたことがきっかけだった。
(森の測定室の話はまた今度、許可を得られたら書こうと思う)
そのDVDは『NHKスペシャル ママたちが非常事態!?』だ。
2016年1月と3月にNHKで公開され、
実際にテレビ番組を見たことがある人も多いと思われる。

女性の体と精神状態にはホルモンが非常に影響している。
妊娠を維持するためのホルモン「エストロゲン」と
授乳をするためのホルモン「オキシトシン」がある。

妊娠中はエストロゲンが高い値をキープしているが
出産と同時にエストロゲンは急降下し、次に
オキシトシンが分泌・濃度が上昇していく。
生物の教員をしているので「そうだよな~」程度に
番組を見ていたら、衝撃の事実が…

「出産によってエストロゲンが下がると不安を感じやすい
「不安感は、仲間と共同で子育てをしていくためにある」
というのだ。

日本では、子育て中の7割の母親が孤独を感じており、
産後うつは、通常の5倍もなる確率が高い。
実際、私も出産後は孤独と不安で押しつぶされそうだった。

一人目は抱っこの仕方も分からず、看護師さんに抱かせてもらい、
何をしてもこれで良いのか常に不安が伴った。
しかも出産後、すぐに母乳がでなかったので、
実家の母からの(里帰り出産だったため)プレッシャーが酷かった。
母はアドバイスのつもりで経験談を教えてくれたのだろうが
私には当てはまらなかったし、母の自慢にしか聞こえなかったし
母乳神話を信じている人だったので
完全母乳が当たり前だというように聞こえた。母が敵だと思った。

でもその不安感はホルモンのせいだとしたら…
ホルモンのために精神面で大きな影響が出ることがわかっていたら
不安は感じつつも「そういうもんなんだ」と思えたかもしれない。

さらに、番組では『夫へのイライラ』もホルモンの影響であると。
子どもが生まれて0~2歳のときに、一番離婚率が高いという。
愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、
授乳や子どもとの触れ合いなど、“心地よい状態”で高まる。
しかし、このホルモンは不安定で、
母親が“不快”だと感じれば、攻撃性を高めることになる。
(我が子を守る防衛本能という意味では必要なホルモンだが…)
この攻撃性が、普段子育てに非協力的な夫に向かうそうだ。

また『母性は初めから備わっていない、だんだん身につくもの』
だ、とも番組では紹介していた。
生まれたばかりの子どもが可愛くない…と思ってしまっても
そのうち触れ合いを通してだんだんと愛情が芽生えていく。

これらの情報は、あまりママたちに紹介されることが少ない。
私が今まで経験したパパママ教室でも教わることはなかった。
出産前に、ホルモンの影響をどこかで習っていれば、
ママたちも安心して、子育てをスタートできるかもしれない。
ママたちは孤独と戦いながら、一生懸命頑張っている!

地域でママたちを支える重要性

子どもは可愛い。本当に可愛い。
うちの子たちは日本一、可愛いと思う(失礼しました)。
でも、子育てのつらさも確実にある。

私は、一人目を産んだ時、不安しかなかった。
助けてくれる人も、些細な一言で敵に思えた。
二人目を産んでから(2歳差)、一人目が言うことを聞かないときは
本当にイライラした。怒鳴ってしまったことも何度かあった。
罪悪感に襲われて泣きながら保健センターに電話したこともある。
母親の孤独感が虐待につながってしまう可能性があるなと思った。

母親が孤独を感じるのはホルモンのせいだから仕方ないとして、
孤独感から逃げられないのであれば、
母親が孤独にならないことが重要であると考える。
保健センター・子育て支援センターの充実と、
母親の居場所が必要である。

日本のママは、今まで子どもに触れてこないで急にママになる。
うちの高校生にきいても小さい子どもと遊んだり、
小さい子どもの世話をしたことのある生徒は少ない。
本当に出産と同時に急にママになる。
出産後は、まだ近所には友達はほとんど居ない状態である。
地域とのつながりも少ない。

子どもがまだ小さいと、外に連れだすことに
抵抗がある人も多いかと思われる。
私も子どもが4か月になるまではあまり外出しなかった。

私は当時、一人での子育てに辛くなって
近所の子育て支援センターに駆け込んだ記憶がある。
一人目を出産した『富士見市』は子育て支援センターが多く
各保育園に1室、設けられており非常に行きやすかった。
子育て支援に関しては『ふじみ野市』も非常に良かった。
大きな児童館(?)も2か所位あり、先生方もたくさんいて
児童館で月齢・年齢別の教室が開かれ、相談しやすかった。

自分の中で一番つらい、子育てをしてみた結論は
『子どもは一人では育てられない』ということ。
保育園・子育て支援センター・幼稚園などの先生方、
図書館のボランティアさん、近所の皆さんなど、
周りの人に支えられて子どもを育てる。

『子どもを地域のみんなで育てていく』という考えから生じた
NPO滑川町子育て隊(仮)の立ち上げは、
実は母親の居場所づくりにもなるのではないかと考えている。
いくつになっても子育ては難しい。

子どもの居場所事業では、子ども食堂を中心にやりたい。
子どもだけでなく、母親も気軽に来られて、
ご飯を食べながら話しができる場が欲しい。
何歳の子どもでも、何歳のママでも来てほしい。
もちろん、だれでも、一人での参加も大歓迎だ。

もしよかったらスタッフとして、ボランティア参加という形で
母親の心の拠り所・生きがいにしてもらいたいくらいだ。
NPOに興味があったら、連絡をくださいませ。

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