教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。滑川町のためにできること…?

父親・育メンについて考える

『育メン』なんていうサポーターは、いらない!

子育てにはサポーターが必要だが、パパはサポーターではなく親だ。
ママとともに一緒に子育てをする『親』という意識を共有したい。
男性のみなさん、先に謝ります。生意気言ってすみません。
ということで、今回は男性の家事・育児について書きたいと思う。

日本は昔から、家事・育児は女性がするという固定観念がある。
昔と言っても、江戸時代までは農業中心であったから
家族で働いて家族で子どもを育てていたと考えられるので、
この固定観念は、サラリーマン+主婦の家庭が増えた
戦後、わりと最近、流行った考えなのだろうと思う。

日本では父親の家事・育児時間が母親に比べて極端に低いことは
よく知られている。具体的に、他国の6歳未満の子どもの父親と
日本の6歳未満の父親の1日当たりの家事・育児時間を比較してみる。
2016年内閣府のデータより。

スウェーデンの父親…3時間21分(母親5時間29分)
アメリカの父親…3時間10分(母親5時間40分)
・日本の父親…1時間23分(母親7時間34分)

どの国も母親の方が家事・育児時間が断然多いが、
日本の父親の家事・育児時間は、非常に少ない。
1時間23分のうち、育児に費やす時間は49分だという。
これではパパはサポーターとしか呼べない。
ほとんどの家庭で『ワンオペ育児』をしていることになる。
なぜ、こんなにも家庭に費やす時間が少ないのか、
男性の労働時間が長いからか…?

内閣府のデータによると、週60時間(8時間×5日+20時間)以上
働く人の割合は2005年以降減少しているというが、
2016年のデータ、現状としては、
30~40代の男性15.1~15.7%が週60時間以上働いているという。
つまり子育て期のパパの6人に1人が週60時間以上働いている。

共働きが増えている今でも、父親の家事・育児の参加が少ないため
女性ばかりが負担が増えていることになる。
女性の労働力はM字型と言われ、20代で上昇し、30代で下降、
子育てが落ち着いくる40代で再び上昇する。しかし、
多様な働き方に対応するための休業・再雇用制度なども不十分で、
保育園や学童などの子育て支援も足りていない。
女性は仕事と子育ての両立に悩んでいる人が多い。

ワーク・ライフ・バランス

これは、働きながら充実した私生活が送れるよう、
仕事とプライベートをバランスよく両立することだという。
1990年代から欧米で使われ始めた概念である。
この憲章について日本の内閣府は次のように述べている。

・就労による経済的自立ができること。
・健康で豊かな生活のための時間が確保できること。
・多様な働き方、生き方が選択できる社会にしていくこと。
仕事とプライベートのバランスが取れていない日本だから、
これからは、充実した私生活を送ることで、
仕事における生産性を高めることにつなげ、
企業と労働者、ともに有益なものにしていきましょうと。

さて、女性にとっては、それが本当に可能なのか。
別のデータを挙げてみる。
日本の女性議員の数は衆議院で10.1%、
参議院で20.7%(2018年4月現在)。
世界の国会議員が参加する列国議会同盟の調査によると、
日本の女性議員数は世界193カ国中158位だ。(2018年)

他にも、民間企業における女性管理職の割合について
内閣府のデータを挙げる。(H12年のデータしかないが)
係長31.2%、課長19.0%、部長7.4%。
意思決定の場に、女性が少ないということは
女性の声が政治・社会に反映されないということになる!

声を挙げたくても、挙げられない女性は多い。
家事と育児に追われ、親の介護まで抱えている女性も多い。
女性が働くことは、「自分が、勝手にやりたいから働く」と
思っている男性も、まだ確かに、いる。
仕事するなら家事もしっかりやってよねと。
仕事と家庭と子どもとやりたいこと全部選んで何が悪いのか。

男性は子どもが生まれると、どうしているのだろうか。
「じゃあ今まで以上に仕事を頑張ろう」と思うか、
「じゃあ育休をとらないとな」と思うか。
育休はまだ取りにくい社会だから、
せめて早く帰ろうと思う人は多いかもしれない。

子どもを産むと、閉鎖的になりがちな母親は、
自分の話を聞いてほしい。子育てを一緒に悩んでほしい。
ずっと子どもと一緒でストレスがたまる。自分の時間が欲しい。
なぜ、女性は子どもを産むと仕事を辞めたり、
働き方を変えるということを求められてしまうのか。
男性で育児休暇をとる人は少ないのに!

ウチの旦那のことで、申し訳ないが
旦那も実は「私が働くことに反対」している。
子どものそばにもっといてほしいからと。
旦那のお母さんもパートで働いていた人である。
旦那も子どものころは保育園で過ごしていた人である。
保育園はかわいそうなところじゃない!

 家事・育児について男女が平等になる日はくるのか?

最後に…

自分にとって子育てが一番だと思って、
仕事を辞める人がいることも、もちろん知っている。
女性が自分で考え、自分で決断したのなら大賛成である。
家庭の事情で仕方なく仕事を辞めた女性も知っている。

私がこの仕事(教員)を辞めようかなと悩むときは、
自分のしたいことがあるからだ。
子どものことはもちろんかわいいが、
子育てのため“だけ”に辞めるのではない。
自分で考えて『やりたいことをやる』ためだ。
子育てだけでなく、やりたいことがあるのに、
家庭か、仕事か、やりたいことか…
どれかしか選べないのは違うと思う。

本当に女性が求めることは何なのか、
政治や社会は声にならない声を拾ってほしい。
女性が『自分らしく』生きていくことを、選択しても
良いと思える社会をつくっていく必要があると思う。

 女性にもっと自由を!