教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

教員ママの野望と活動と子育ての記録。

クレヨンしんちゃんは、決しておバカではない!むしろ生きる力がすごすぎる!

クレヨンしんちゃん

先日うちでアニメ『クレヨンしんちゃん』を見た。
毎週土曜の16:30からテレビ朝日でやっているらしい。
上の子は、なぜかクレヨンしんちゃんを知っていた。
うちは基本Eテレばっかりで今まで家で見てないのに?

久々に見て、驚いた。
クレヨンしんちゃんで『おバカ』を多用することに。
いやいや、しんちゃん全然おバカではないんですけど…?
むしろ生きる力がすごすぎると思う!
どこでも生きていける。
どんな未来でも生きていける。
うちも、こんな子に育てたい(笑)

しんちゃんの行動は、
大人から見ると困った行動かもしれないが
実際には、非常に考えてかしこく行動していると思う。
大人にばれないようと自分であれこれ考えたり、
きれいなお姉さんに限らず
だれとでも気負わず話ができるし、
友達の特徴をよく理解して、接し方もうまい。
自主性と行動力とコミュニケーション力、
諦めない力、失敗しても前を向く力など
すばらしい部分をあげたらきりがない。

そして、怒りながらも
しんちゃんを”のびのび”育てているみさえも最高!
親子の信頼関係があるからこそ
しんちゃんが色々自分で考えて行動できるんだな。
自己肯定感が高いんだろうな。
子どもは、いたずらをしているときが
一番脳が活性化しているという。
しんちゃんは将来が楽しみだー(笑)

あと、ねねちゃんちについて思ったこと。
ねねちゃんママがよくイライラすると
トイレに駆け込んでヌイグルミを殴るシーンがあるのだが
実はこれは良いストレスの発散方法なのだという。

前に書いたママの子育てを学ぶ会(NPプログラム)でも
イライラしたときに、子どもにあたるんじゃなくて
枕でも殴ってスッキリしてねーと言っていた。

ねねちゃんママも良い子育てをしているんだね。
しんちゃんママも、ねねちゃんママも
日々子育て頑張っているんだね…、とか思ってしまい
アニメで全然笑えなかった(笑)

我が家のクレヨンしんちゃん

うちのクレヨンしんちゃん、もとい真ん中の子。
この子はなかなかユーモアがあって面白い。

今日、お風呂に入るときに
一番下の子を洗って、上の子が入って
なかなか真ん中がお風呂に来ないなーと思って
脱衣所をのぞき込んだら
真ん中の子のぷりぷりお尻がぴょこんと飛び出している!
洋服を脱いで、洗濯もののカゴに入れた後に
そのカゴに顔と足を突っ込んで
裸のお尻だけ外に見えるように出していたようだ。
ビックリしたわー。

先日、冷蔵庫の牛乳がなくなりそうだなーと思っていたら
(うちは牛乳を1日2本くらい飲む(;'∀'))
旦那が自分のビールついでに買ってきてくれていた。
下の子に牛乳を入れてあげながら
「●●ちゃんのパパは、前もって牛乳買ってきてくれて
すごいねー」と話しかけていた。

そしたら、真ん中の子が
「ママもすごいよ。だって毎日ご飯作ってくれるし」と。
思わず泣きそうになった。
だれだって褒められたい。
ママがママでいるだけで素晴らしいと
ママはいつも頑張っていて偉いねと言ってもらいたい。
世のみなさん、ママは頑張っていますよーーー!
これを読んでいるパパさん、
今すぐママさんを褒めてください。今すぐ!

最後に、勝手な独り言(;'∀')

このしんちゃんが始まった1992年頃は
子ども2人に、専業主婦、郊外の一軒家なんて
きっと普通の家庭を想定していたのだろうと思う。

しんちゃんちも、さざえさんちも、まるちゃんちも
のび太君ちも、専業主婦家庭だ。
共働きママさんがほとんどアニメで出てこない。
視聴者は子ども?子育て世帯?子育てを終えた世帯?

今は、現実として、共働きが増えている。
幼稚園ではなく保育園を希望する家庭も多い。
アニメの世界は「うちとは違うなー」と
違和感を覚える子もいるかもしれない?
「うちはうち、よそはよそ」でも良いかもしれないけど。
もうちょっと、共働き家庭をフォーカスしてくれても
いいんでないかーい?と思った。

もうすぐ、来年度の保育園入所申し込みの時期だ。
今年はどこに見学に行こうかな?
(野次馬じゃないよー)