教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

最近読んだ本の紹介。大人も楽しめる絵本も!

自分の勉強のために読んだ本たち。

学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす

学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす

  • 作者:中山 芳一
  • 発売日: 2018/11/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

自分の考えを整理するために読んだ本。
「非認知能力とは」から書かれていて難しくなく、
非認知能力の全体図がまとめられている。
非認知能力を伸ばすために
親に何ができるか。学童でなにができるか。
私のやりたいことが、
筆者の紹介する事例に近くて参考にさせてもらった。
教員だけでなく、親御さんにもおすすめ。
子どもを見る『視点』が変わるかも?

 

みんなで創るミライの学校―21世紀の学びのカタチ

みんなで創るミライの学校―21世紀の学びのカタチ

 

これは、知り合いの方に勧められて読んだ本。
子ども一人ひとりの学びを大切にする学校として、
市民が創ったオルタナティブ・スクール
箕面こどもの森学園』の、中学校創りへの挑戦。
私も、最終的には、子どもの『自治』を目指していて
子ども会議の仕方とか、けんかの対応の仕方とか
本文よりもコラムが意外と勉強になった(笑) 

 

不登校を前向きに実施するための方法や
不登校経験者の体験談がたくさん紹介されている。
私がこの本を読んで共感したのは、
学校の役割は代用できるという点。
学校は勉強と、人間関係を学ぶ場だが
実は、勉強は学校でなくてもできるし、
人間関係だって学校以外にコミュニティがあればいい。
家に閉じこもりっぱなしになると
人間関係を学ぶ機会が減るが、
今の時代はネットで喋ることもできるしなー?(悩)
私はやっぱり人とは会って、喋りたいけど。

 

これは、もう趣味の世界だな。
沖縄の、幼少期に学校に行けなかった『おばあ』たちが
自身の経験・知識をもとに化学を学ぶ。
おばあの経験談が興味深い。
沖縄ならではの話とか戦時中の話とか、
はじめて知ることも多かった。
化学を追及している本ではなくて、
化学の基礎を題材にして
おばあたちとのやりとりを中心に描く。
化学(理科)苦手でも、ぜったい楽しめると思う!

大人も楽しめる絵本たち。

まずは、動物園のペンギンたちの実話。
子どもに、多様な性に触れさせたいと思い購入したのだが
絵本としてほんとに面白くて、上の子(小1)がハマった。
パパ2人が石をあたためても
子どもができなくて悲しそうなところから、
タンゴが生まれたときは
なんだかもう感動ー!タンゴかわいいー!
さすが世界中で親しまれている本だわ! 

 多様な性つながりで
次に買いたいなーと思っている本はコレ。
子どもは、親の意図に関係なく
絵本を楽しみ、
絵本から自然に性を学んでいるのかもしれない。

 

あとは、滑川町の図書館で借りて読んで
手元に置いておきたくなった絵本。
これは真ん中の子(年中)がハマった。
読む前から表紙だけでぜったい面白いのが分かる!
こんなお仕事もある!
送電線に人がいるのを見たら絶対に大興奮だろう。
電気が届く仕組みとか、高さ比べとか
ラインマンの仕事道具の詳細とか
いちいち細かくて、面白い。
高所恐怖症の大人にはタマヒュンかも?(笑)

そらのうえのそうでんせん

そらのうえのそうでんせん

  • 作者:鎌田 歩
  • 発売日: 2018/12/22
  • メディア: 単行本
 

 

あと、お仕事つながりで、もう一つ紹介。
月刊かがくのとも 2020年2月号『でんしゃをはこぶ』

www.fukuinkan.co.jp

これも滑川町の図書館で借りて、ハマった。
これも細かいところまで書かれていて興味深い。
別に『てっちゃん』じゃなくても楽しめる。
電車が道路を進んでいるのを
一度でいいからこの目で見てみたい。

最後に…

現在、滑川町の図書館では、コロナのため、
ボランティアさんによるお話し会は実施されていない。

でも、司書さんによるお話し会は毎月あるので
予約すれば絵本や手遊びをしてくれる。
しかも少人数なので(一組しか参加してない場合もある)
絵本の質問をしたり
年齢にあった本を紹介してもらえる!
じっくり読み聞かせに参加するなら
コロナの今がおすすめだ!
司書さんと仲良くなれるチャンスかも?(笑)

よかったら、どうぞー。