教員ママの!勝手に!滑川町改造計画

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教員ママの野望と活動と子育ての記録。

アトピー娘の脱ステ・脱保湿 途中経過

ウチの子アトピー歴(ふりかえり)

ウチの上の子は、軽度のアトピー
0~3歳までの乳児湿疹や痒みに
ステロイド』と知らされず(医師から何の説明もなく)、
小児科・皮膚科で処方された塗り薬を使用してしまっていた。
引っ越しの都合上、小児科も皮膚科も何度か変わったが、
それでも、どこの病院でもステロイドとは言われなかった。
「毎回、このお薬を塗ってくださいね~」だけ。
ステロイドが出されていたなんて思ってもみなかった。

3歳になったばかりの頃(冬)、東松山の皮膚科で初めて
今までもステロイドを使っていたということを知った。
そこでも変わらずステロイドが処方された。
「痒みがあったらつけてくださいね。顔じゃないから大丈夫」だと。
ステロイドの塗り薬を3本、保湿クリームをたくさん貰った。

4歳のなる頃(冬)、ステロイドを繰り返しつけても、ぶり返す、
保湿クリームをたっぷ~りつけている毎日に疑問を持った。
生活クラブの主催した『脱ステロイド』の講演会に参加して
ステロイドを開始する!

自宅で脱ステロイド・脱保湿をはじめて当初は順調だったが、
4歳の夏、汗で膝・肘の内側の痒みがひどくなり
講演会でお話をされていた『脱ステロイドの皮膚科』の先生を訪ねた。
滑川からは車で1時間近く…上尾の市役所近くにある。

そこでは「今の状況はアトピーの中程度(体の10%に炎症)」だと。
痒みは、汗よりも脱ステによる『リバウンド』が大きいとのこと。
日焼けで顔が真っ赤になるので日焼け止めを塗っていたが、
「日焼け止めもダメ」「ムヒもだめ」「プールもだめ」
「シャワーは週に3回まで」など脱保湿を徹底するように言われた。
通い始めは1週間後、次は2週間後、
そして1か月後と間をあけられるようになっていった。

脱ステ・脱保湿の途中経過

脱ステはH30年1月から、脱保湿はH30年7月から
(日焼け止めも保湿に含まれてしまったため)
脱ステの皮膚科で診てもらったH30年10月までの経過を報告したい。

10月、なかなか休みが取れず、久々の(1ヶ月以上間が空いた)診察。
膝の裏の痒みが広がってきていたので心配していた。
子どもは毎回パンツ一丁になって先生に診てもらうが、
「良くなってきてる。大きなリバウンドはないまま収束しそうだ」と
言われた。

膝裏の痒みの広がりについて尋ねると、
「脱ステはそういうもの。大丈夫。
真ん中が良くなって、だんだん広がりながら良くなる。」と。
今までの保湿やステロイドの苦労を考えると、
何もしなくてもよくなることが本当にうれしく思う。

でも気になるのは、“乾燥”。
これから乾燥時期に入るので先生に聞いてみた。
「乾燥は、あるよ。季節的な乾燥よりも、脱ステロイドの経過による乾燥。
脱ステしていると良くなっていく途中で乾燥する時期を通る。
その乾燥の時期と、季節的な乾燥の時期が重なるかもしれない。
でも何も塗らなくて良い。自然に治る。」という。

と言うことは、やっぱり乾燥はする!!
カサカサになって、痒みが出てくる。
でも脱ステを決めたから何も塗らない!!先生とも約束した。

最後に…

脱ステを自分で勉強して(本で読んで)、独自にやってみた経験と、
また、脱ステの先生に通ってみた経験を踏まえて、
脱ステの皮膚科に通う“メリット”を考えてみる。
メリットは、何と言っても専門の先生に診てもらう『安心感』と、
『自分一人では折れそうになる心を一緒に支えてくれること』だと思う。

なかなか痒みがおさまらないとき、保湿をしたくなることもある。
でも子どもの将来のためにステロイド依存から抜けると決めたから、
先生と約束して、『自然に治す』って決めたから、
先生も「良くなったね」って言ってくれるから、
この冬も、頑張ろうと思う。頑張って『何もしない』をする。

娘よ、たくさん掻いて良いよ。掻いて、強い肌にしていこう。
すんごい痒いときは保冷剤を当ててね。
あと、ママは頑張って、見ているだけにするからね。

 

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